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2009年の山歩き

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12/18初冠雪の金剛山

宮崎県に赴任中の2006年に始めた山歩きですが、今年からブログに記録をする様にしました。

最新更新日12月18日初冠雪の金剛山

50) 12/18(金)金剛山(ツツジ尾谷~タカハタ谷)
49) 12/7 (月)須磨アルプス(須磨浦公園~板宿)
48) 12/4 (金)金剛山(カトラ谷~千早本道)
47) 11/27(金)南葛城山・岩湧山(岩湧の森~ぎょうじゃ道~南葛城山~岩湧山)
46) 11/20(金)倶留尊山(曽爾高原~二本ボソ~倶留尊山~亀山)
45) 11/16(月)二上山(加守神社~祐泉寺)
44) 11/9 (月)金剛山(ツツジ尾谷~文殊尾根)
43) 11/6 (金)金剛山(カトラ谷~寺谷ルート)
42) 11/2 (月)大和葛城山(ダイトレ~天狗谷)
41) 10/20(火)大船山(法華院温泉山荘~段原~大船山~雨ヶ池越~長者原)
40) 10/19(月)三俣山(長者原~三俣山~坊がつる~法華院温泉山荘)
39) 10/16(金)金剛山(太尾西尾根~青崩道)
38) 10/9(金)大和葛城山(ダイトレ~天狗谷)
37) 10/5(月)金剛山(カトラ谷~タカハタ谷)
36) 9/28(月)金剛山(太尾東尾根~ガンドガコバ)
35) 9/25(金)岩湧山(岩湧の森~岩湧寺~きゅうざかの道~いわわきの道)
34) 9/11(金)金剛山(葛城の道~郵便道~~伏見道)
33) 9/ 4(金)大和葛城山(青崩登山口~天狗谷~ダイトレ)
32) 8/28(金)金剛山(勘助屋敷谷ルート~ダイトレ)
31) 8/21(金)金剛山(ツツジ尾谷ルート~木場道)
30) 8/17(月)金剛山(丸滝谷~石ブテ尾根道)
29) 8/11(火)金剛山(ツツジ尾谷~千早本道)
28) 8/3 (月)金剛山(妙見谷~タカハタ谷)
27) 7/24(金)金剛山(丸滝谷~青崩道)
26) 7/13(月)弥山・八経ヶ岳(行者還トンネル西口)
25) 7/10(金)金剛山(カトラ谷~タカハタ谷)
24) 6/26(金)六甲山(八幡谷~西お多福山~最高峰~有馬温泉)
23) 6/15(月)金剛山(カトラ谷~伏見峠~念仏坂)
22) 6/8 (月)金剛山(カトラ谷~カトラ谷)
21) 5/15(金)六甲山(荒地山~東お多福山~蛇谷北山~最高峰~有馬温泉)
20) 5/11(月)大台ケ原(日出カ岳~大蛇嵓~シオカラ谷)
19) 5/8 (金)金剛山(カトラ谷~伏見峠~念仏坂)
18) 4/27(月)大和葛城山(青崩天狗道~ダイトレ)
17) 4/24(金)大和葛城山(カタクリ満開)
16) 4/20(月)六甲山(住吉道~蛇谷北山~最高峰~有馬温泉)
15) 4/13(月)六甲山(ロックガーデン~東お多福山~蛇谷北山~最高峰~有馬温泉)
14) 4/10(金)金剛山(千早本道~黒栂谷)
13) 4/6 (月)六甲山(金鳥山~七兵衛山~打越山~十文字山)
12) 3/30(月)ダイトレ初級編(二上山~岩橋山~大和葛城山)
11) 3/27(金)大和葛城山
10) 3/23(金)六甲山(ロックガーデン~最高峰~有馬温泉)
 9) 3/17(火)六甲山(金鳥山~最高峰~有馬温泉)
 8) 2/23(月)可也山・立石山
 7) 2/21(土)鬼ヵ鼻岩・猟師岩山
 6) 2/16(月)仰烏帽子山(福寿草)
 5) 2/10(火)金山(花乱の滝ルート)
 4) 2/2 (月)くじゅう(久住山・中岳・扇ヶ鼻・星生山・沓掛山)
 3) 1/23(金)高祖山・高地山・叶岳
 2) 1/10(土)井原山(キトク橋~アンノ滝)
 1) 1/5 (月)宝満山(難所ヶ滝~頭巾山~三郡山~仏頂山~宝満山)
by hawks-oh-muku | 2009-12-19 22:43 | 2009年の山歩き | Trackback | Comments(1)

初冠雪の金剛山

12/18(金) 千早登山口駐車場11:02→腰折滝11:30→ツツジ尾谷→国見城址広場13:05(昼食休憩)→タカハタ谷→千早登山口駐車場15:33
累計標高差625m

今年最後となる50回目の山歩きは、初冠雪のニュースが流れた金剛山で締めくくる事にした。今日は妻も休みが合ったので一緒に登る事にし、9時半過ぎに家を出た。途中オークワに寄って昼食と使い捨てカイロを調達し車をいつもの山麓バイパスへ向けて走らせる。二上山は冬枯れまでもう少しある様で色褪せてはいるもののまだ紅葉が残り美しい姿だった。しかし葛城市に入った辺りから景色が一変し山側は真っ白に雪化粧をしている。山で言うと岩橋山辺りから大和葛城山までが真っ白である。信号待ちで写真を撮ってみた。
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更に進んで御所を過ぎた辺りからは周りの畑や田んぼ、民家の屋根も真っ白でまるで雪国の様相である。これでは登山口までの道路が心配だ。私の車はワゴンタイプであるが普通のFFでタイヤもノーマルなので道路が積雪又は凍結していたらお手上げである。一応チェーンは積んでいるが、チェーンを装着するとなると時間が掛かるので勘弁願いたい。雪景色を眺めながら名柄交差点を水越峠の方に右折し進む。路面に雪が残っている箇所もあったが、既に何台も車が通行し凍結はしていないのでトンネル入口までの傾斜も特に問題は無かった。トンネルを抜けると右側の青崩登山口には沢山車が停まっている。路面には雪がいっぱい残っている様だ。今日は妻が短いコースがいいとのリクエストなので水越側のルートはパスして千早口へ進む。国道309号線にも路肩は雪が積もっており路面の中央車線や車のタイヤが通っていない箇所には雪が残っている。下りを慎重に進むが凍結はしていないので大丈夫だ。千早口のほうに進んで広域農道に入り東阪の分岐の所の電光掲示板で気温2度、この先タイヤチェーン必要と出ていた。大丈夫かな?と思いながら慎重に進んで行くと路面に大分雪が残っている。特に日陰部分に注意して進む。対向車はチェーンをしていないので多分大丈夫だろうとゆっくりと登っていく、対向でやって来た金剛バスはチェーンを巻いており先行き不安になる。何とか新千早トンネルまで無事に上がってきたがこの先が要注意だ。やはり路面に雪が付いているが凍結には至っていないのでチェーンは不要で無事にいつものさわやかトイレの駐車場に車を停めた。駐車場も真っ白になっている。
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雪の金剛山に登るのは中学生以来30何年振りの事である。小学校・中学校の時は大阪府南河内郡に住んでいたので毎年冬に耐寒登山があり強制的に登らされていたが、現在では雪を楽しみに登るのだから随分と変わったものである。今日はツツジ尾谷ルートで登る事にした。冷え込みが3日ほど続いているのでひょっとしたら氷瀑が見られるかも?と少しだけ期待してのルート選択である。このルートは一の滝・二の滝を巻く所が少し危険ではあるが、先月紅葉鑑賞登山の時に妻も一度一緒に登っているので大丈夫だろう。まつまさの所を左に入って行くとこの辺りでも雪が結構積もっている。
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谷に入って行くと足跡は一人しか付いていない。今日このルートで登る人は少ないのかも知れないなぁと思いながら腰折滝までやってきた。周りの木々はすっかり落葉し明るくなり滝の上部まで綺麗に見える。一番上部は2つの流れになっているのが初めて分かった。
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ここからロープを補助に岩場を登り、
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タカハタ谷の分岐の木橋を渡り慎重に進んで行く。
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一の滝にやってくると滝の流れの横に長いツララがぶら下がっているが水量は結構流れているので全面凍結までは無理である。
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この巻き道の前でアイゼンを装着することにした。新雪なのでアイゼン無しでも十分登れそうだがここは滑ると危険だし、アイゼンを装着したほうが楽に歩けそうなので万全を期した。二の滝もツララはぶら下がっていていい感じである。
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二の滝を巻く所がこのルート最大の難所であるが、無事に通過し旧道との分岐に出た。
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分岐を左に取り急登を雪に埋もれながら上がる。途中の分岐で先行者の足跡は右のハゲヤマ経由ルートに進んでいた。私たちは真っ直ぐのタカハタ道に合流するルートを行く。ここからタカハタ道合流までは誰の足跡もない状態で、フカフカの雪に足を沈ませて登った。
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タカハタ出合いから右に進む。この辺りの霧氷に期待したが、殆ど付いていなかった。それでも一面の雪景色が素晴らしく、景色を愉しみながら山頂を目指す。お地蔵さんもすっかり雪化粧をしており、笠地蔵の童話を思い出した。
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国見城址広場に1時過ぎに到着。一面真っ白な雪で新鮮な感じがした。今日は冷え込みで空気が澄み渡っているのか大阪湾から六甲山まで綺麗に見えた。
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階段を上がって更に上の展望台まで上がると大阪市内のビル群も、関西空港もバッチリである。
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昼食は登山回数掲示板の前の屋根付きベンチで摂る事にして準備に取り掛かる。山頂気温はマイナス5度。
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防寒対策をして食事にするが半端でない寒さである。手袋をしたままでも手先の感覚が無くなる状態で、うどんを作るが中々温まらない。30分ほど座っていたが身体の芯まで冷え切ってしまった。もう限界で早く降りたくて、今日は葛木神社にも寄らずにタカハタ谷で下山する事にした。捺印所まえには立派なカマクラが出来ていた。
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タカハタ谷にも足跡は2人分位しか残っていない。いつも下り難い根っこの張り出した箇所も雪が積もって根っ子すら見えない。水場まで降りてきて水を補充しようと飲みかけのペットボトルの水を飲んでみると何と氷が入っている。先程の休憩時間に凍っているのだ。寒いとは思っていたがマイナス5度とはそれこそ冷凍庫の中で食事をしていたようなものだ。水を補給しここから谷筋に入りぐんぐん下って駐車場には15:33に到着。帰りの道には雪は殆ど残っていなかった。大阪側からみる金剛山も陽が当たって杉の木の雪は大分消えていた。帰りに寄ったかもきみの湯から見る奈良県側の金剛山はまだまだ真っ白で、この週末は沢山の登山客で賑わう事だろう。
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道路状況は凍結が予想されるのでチェーンは必携で、踏み固められて凍結するであろう登山道もアイゼンは必携です。
by hawks-oh-muku | 2009-12-18 22:10 | 金剛・葛城山 | Trackback | Comments(0)

須磨アルプス

11/7(月) 須磨浦公園駐車場10:16→鉢伏山10:42→旗振山10:49→鉄拐山10:59→栂尾山11:50→横尾山12:03→須磨アルプス馬の背12:17→東山12:28(昼食休憩)12:49→板宿八幡神社13:08→山陽板宿駅13:18
累計標高差585m

今日は3週間振りに月曜日にも休みが取れた。最近は休み毎に奈良の家族の家に帰っていたが、今日は急な休みでもあり奈良に帰らなかったので久し振りの六甲山系に行く事にした。六甲山に行くのは6/26の八幡谷から最高峰を経て有馬までの縦走以来である。今日は初めての西六甲須磨アルプスへ行って見ようと考えて、須磨浦まで電車で行くか、車で行くか迷ったが、最近は車での山行きが殆どで少しでも楽をしたい気持ちが勝り車で行くことに決めて9時過ぎに青木の自宅を出発。43号線を西に走りコンビニに寄り道をした後10時過ぎに須磨浦公園の駐車場に車を停めた。山陽電車の上を跨ぐ橋を渡り鉢伏山に向かう。
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石段の全山縦走路を登って行くと、海側の景色が開けてきて明石海峡大橋や淡路島やその先に四国徳島も見えてきた。
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展望台に上がると、眼下に須磨海釣り公園が見えた。
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展望台からはすぐにロープウェイの鉢伏山駅になり、そこからひと登りで鉢伏山に到着。
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旗振山はすぐそこで、旗振茶屋には数名の方が休憩していた。
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落ち葉の絨毯をサクサクと踏みしめて縦走路を進む。
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分岐が出てきたが全山縦走路の案内に従い鉄拐山へ向かう。
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鉄拐山にはモチツツジが戻り咲きしていた。やはり今年は暖冬なんだろう。
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鉄拐山からはおらが山まで一旦下る。自分の影が急な下り階段に伸びていた。
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急な下りを過ぎると平坦で快適な道に変わるが、この辺りはウバメガシが密集していい雰囲気である。
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おらが山登山会署名所があった。
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ハイキングコースの案内図があった。今日は須磨アルプスを経て東山から板宿に降りる予定である。(東山から先の赤い線は写真を編集し後から書き加えたものです)
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おらが茶屋は平日閉まっているが、上の展望台に上がってみた。360度の展望で、明石海峡大橋が一望できる。その先に小豆島だろうか薄っすらと見えていた。
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大阪湾の向こうには金剛山も見えていた。
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これから向かう栂尾山・横尾山。
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ここからは高倉台まで急な階段を一気に下る。
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下り切ると完全に団地の中を進むが、全山縦走路の案内はちゃんと出ている。
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大丸ピーコックに寄ってパンを調達したが、ここのレジで2人前のご婦人がお金を出すのが超スローで大きく時間をロスしてしまった。再び住宅の中を案内を見落とさない様に進む。
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道路を跨いで進むと栂尾山への急な石段が現れる。
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ここまで殆ど休憩をしていないのでこの石段の前に少し休憩を摂ることにした。先程調達したランチパックとチャイミルクティーで一服する。普段甘いものは全く摂らないが冬場の山ではこのチャイがお気に入りである。
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休憩の後一気に石段を登りきり展望台のある栂尾山に到着。
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そして二等三角点のある横尾山に到着。ここから海側の紅葉が綺麗だった。
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ここからいよいよ須磨アルプスである。
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高取山も紅葉している。
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風化の進む岩場を進んで馬の背へ出る。
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東山に到着し横尾山を振り返る。
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東山のベンチで休憩にした。おにぎり2個とうどんを持ってきていたが余りお腹もすいていないのと面倒なのでおにぎり2個の簡単な昼食になった。海側の展望を楽しみながらのおにぎりは味も格別である。飛行機が神戸空港に降りて行く。撤退が決まっているJALであるが、水面ギリギリを飛ぶ飛行機がはっきりと見えた。
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まだまだ歩き足りないので高取山へも行きたいが、今日の車で来たのは失敗だった。下調べが足りず須磨浦公園の駐車場の料金が時間制であることを知らなかったのである。最初の1時間が400円、以降1時間毎に200円で時間を気にしながらの山歩きである。板宿方面へ下っていく。麓の方まで降りて来る、青空が綺麗だ。
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途中道を右にとったので八幡神社には寄らずに階段のところに出てきた。
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板宿本通商店街を抜ける。この商店街は活気があり、お茶屋さんの香ばしい香りや、たこ焼きの匂いなどが漂い昔懐かしい商店街独特の匂いと雰囲気があった。
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商店街を抜けて山陽電車板宿駅に到着。
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13:22の普通列車に乗り込み須磨浦公園まで戻って車を出す、何とか4時間以内なので1000円で済んだ。次回は電車で来て鵯越か菊水山を越えてもう少し先まで全山縦走路を歩いてみたいと思った。
by hawks-oh-muku | 2009-12-07 21:08 | 六甲山 | Trackback | Comments(0)

冬枯れのカトラ谷

12/4(金)千早登山口さわやかトイレ駐車場11:10→カトラ谷分岐11:35→水場12:00→国見城址広場12:28→葛木神社12:39→展望台13:00(昼食休憩)13:36→金剛山遊歩道→国見城址広場14:13→千早本道→千早城址15:03(千早神社)→駐車場15:19
累計標高差730m

今日は約1ヶ月振りの金剛山である。昨晩(木曜日)会社の送別会があり奈良の自宅に戻ったのは23時過ぎになった。車で帰るので送別会では一切飲めず、家に帰ってから少しのつもりで飲んだが、息子との話が盛り上がりついつい3時頃まで飲んでしまい朝起きたのは8時半になっていた。朝ごはんを食べて10時前に家を出発した。今日はどのルートから登ろうかと思っていたが、仕事の疲れと夕べの飲みすぎで水越側からのロングルートを避けて千早側から登る事にした。いつもの山麓線を走り水越トンネルを抜けて千早の方に向かうが、途中で以前から気になっていた葛城一言主神社の大銀杏を見に立ち寄ってみた。葛城一言主神社は全国各地の一言神社の総本社である。手前の駐車場に車を停めて歩いて境内に向かう。
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拝殿前にある大銀杏は、子供が授かり乳が良く出るとの伝承がある乳垂れ銀杏と呼ばれているらしい。木根が上に持ち上がり乳が垂れたような形をしている。樹齢1200年とされる大銀杏である。下にかなり落葉しており見頃は先週辺りではなかったかと思うが、まだまだ見事な銀杏だ。
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一言しか願いは聞いて頂けないと思うが、つい欲張って沢山のお願いをしてしまった。車に戻りここから少し先の名柄の交差点を右折し水越トンネルを抜けて千早口へ向かう。いつものさわやかトイレのある駐車場に車を停めて駐車料金600円を支払い11:10に歩き始める。天気はどんよりと曇っており少し気乗りがしないままカトラ谷へ進む。今日カトラ谷にしたのは、いつもお世話になっている金剛山登山道HPの掲示板にカトラ谷にペンキの目印がつけられてしまった。との書き込みがあった、カトラ谷は私も好きなルートなのでその状態も是非確認してみたいと思ったのである。この手の落書き?は5月に六甲山でも大量に見つかり大きな問題としてマスコミにも取り上げられていたがついに金剛山にも?と非常に残念である。舗装された林道をカトラ谷に向けて歩いているとポツリポツリと雨が落ちてきた。大した雨ではないので強くならない事を祈ってそのまま歩く事にした。問題の赤ペンキは先日の台風で被害が出た辺りから散見されるようになった。
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どうも台風により以前とルートが変わった所に目印として付けられている様である。しかしここは既に歩き易い状態になっており、ルート自体もハッキリとしているので目印など全く不要なのだが・・・。付けた本人は善意のつもりなのかも知れないが、折角の景観も台無しで誠に残念な事である。付けた本人は悪い事をしたと言う認識がないなら更に被害が広がる恐れがある。金剛山一帯は金剛生駒紀泉国定公園になっている事からこうした行為は自然公園法で罰せられるとの注意書きが必要なのかも知れないと思う。但し注意書きの看板は、駐車場や登山口だけにして頂き、登山道の景観は自然のまま残して頂きたいものであるが・・・。さてカトラ谷は他の季節はお天気が良くても樹木で遮られて薄暗い感じがするが、この季節は広葉樹が冬枯れしとても明るい。また今まで良く見えなかった滝なども良く見えたりもする。
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梯子場の所に来ると、木橋が新しくなっていた。
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このカトラ谷を愛されボランティアで補修をして頂いている方も居られるだけにペンキの落書きが本当に残念に思えてくる。梯子場を越えて谷が二股になり右に行き、更に二股があり今度は左に行き直ぐに水場と言う場所だが、ここにもペンキで矢印が書かれている。その横の細い木に赤と黄色のテープが巻かれているのでペンキの矢印は全く不要な筈なのだが・・・。
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理解に苦しみながら水場に到着。温度計は4度を差している。いつも素通りだが今日は少し疲れているのでザックを降ろして小休憩を摂った。
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更に進んでいくが、冬枯れで明るくなった登山道は今までと違うルートを歩いているかの様な錯覚を覚えるほど新鮮な感じがする。今年の3月に転勤で近畿に帰ってきて金剛山は今年の春から登り始めたので、それぞれの季節の移り変わりがどれも初めてなので新鮮な気持ちである。今まで薄暗く特に気にならなかった苔むした倒木も陽が当たると輝いて見える。
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すっかり落葉したブナの大木も明るく新鮮な感じである。
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国見城址広場には12:28に到着した。
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いつもは平日でも大勢の人がここでお弁当を食べたり昼寝をしたりと言う光景があるが、今日は誰一人いない。これもまた初めて見る光景である。紅葉の季節も終わり樹氷のシーズンにはまだ早いこの時期は、全くのシーズンオフで回数登山の方々しか登っていないのだろう。
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これも掲示板で問題になっている台風で崩壊し通行止めになっている時計台の裏のセトへ抜ける登山道のショートカット道。
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大日岳の方へ進む迂回路があるにもかかわらず自然と出来たショートカット道であるが、どうみても誰かが意図的に草を刈ってある。しかも良く見てみるとゴミが散乱している。新しく捨てられたのか、今までこの斜面にゴミを捨てていたのが草を刈って露出したのかは不明であるが、全く持ってモラルを疑う状態である。勝手にルートを付けるのは絶対に良くないと思う。人が歩けば踏み跡が出来て土は削られる。雨が降れば低い場所に水が流れて更に削られて深くなり、そしていつか崩落する。本当にここを正式なルートにするならば、木段を付けてでも土の流出を避けるべきであろう。なんらかの形でここは通行できないようにして、迂回路を案内した方が賢明ではないかと思った。しかしこのセトへ抜けるルートは、わさび谷か、黒栂谷か、青崩へ行くルートで全くの初心者が通るルートではなく、ある程度金剛山に通っている人が通るルートなのにこの状態とは本当に残念な事である。今日はなにか考えさせる事が多い一日である。昼食は展望台でする事にして景色を遠望し葛木神社に向かう。
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山頂の気温は3度。
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葛木神社に参拝し、ブナ林に向かう。ブナ林からいつもの大和葛城山を眺める。紅葉はすっかり終わっている。
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展望台に13:00に到着し、遠望するが雲が多く余り景色は良くない。葛木岳と湧出岳を臨むが紅葉は影も形もなくなっている。和泉方面は先週登った南葛城山と岩湧山は薄っすらと見えていた。奈良県側は雲が湧き山は見通せない。
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展望台の下のベンチで昼食にする。今日はキツネうどんとおにぎりである。
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しかし今日は本当に人が少なく、休憩している間も誰も通らない。食後ここからロープウェイ山上駅の方に下っていく。ナナカマドは葉っぱが散って真っ赤な実だけがまだ残っていた。
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下りはどこから降りようかと思ったが、遊歩道を歩いて一旦国見城址まで戻り、千早本道を下る事にした。いい天気になったと思っていたが遊歩道を歩いていると曇ってきてガスが少し出てきた。国見城址広場に着いた時はガスで真っ白になっていた。
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久々の本道を下る。最近本道に合目の表示が出来たらしい。9合目の表示である。
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登る側から見てみると右「近道」・左「楽な道」となっている。良く山登りは人生に例えられる。人生山あり谷ありや、頂は一つでも登る道は沢山あるどの道を歩くかは人それぞれであるが人生に近道や楽な道は無い。などなど、しかしここには「楽な道」と「近道」しかなかった。このルートは小学生や中学生が一番使うルートである。教育上もう一つ正道を作って欲しかったと勝手に思った次第である。標高を落とすと名残の色褪せた紅葉が少しだけ見られた。
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帰りにこのルートを選択したのは千早城址に寄ってみようと思ったからである。私はまだ千早城址に行った事が無かったのである。分岐を左にとり少し登る。程なく千早城址、千早神社に着いた。
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神社へは今日3回目の参拝である。茶店が開いていたら寄ろうと思っていたが残念ながら人っ子一人いない状態で当然茶店も閉まっていた。ただ茶店の横の紅葉は綺麗だった。
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ここからは急な石段をひたすら下る。ここからの景色は綺麗で、名残の紅葉を楽しむ。
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交番の前に降り立ち振り返る。
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ここからは道路を歩いて15:19駐車場に帰って来た。帰りはこれまた約1ヶ月振りのかもきみの湯に立ち寄りゆっくりと温泉に浸かって家路に就いた。
by hawks-oh-muku | 2009-12-04 22:32 | 金剛・葛城山 | Trackback | Comments(0)