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カテゴリ:みちのくの山( 26 )

真っ赤に燃える山つつじの徳仙丈山

2019年5月24日 徳仙丈山
本吉側登山口11:33→のんびり作業道コース→お祭り広場11:57→徳仙丈山頂12:08→気仙沼側徘徊→尾根道コース入口12:42→本吉側登山口13:10

昨日は、ニリンソウを探しに大倉山と氾濫原に行ったところであるが、本日は山つつじが満開となった気仙沼の徳仙丈山へ行ってきた。この場所は、宮城県では有名な観光地で日本一とも言われる山つつじの群落との事で良く観光ポスターなどでも紹介されている。山つつじと言えば大和葛城山が有名であり、日本一と言うならば大和葛城山以上であろうと是非とも確かめてみたかったのである。徳仙丈山は標高710m(震災による地殻変動で1m低くなった)だが、観光名所でもあり登山口からの標高差は余りなく、山頂まで時間にして約40分のお手軽ハイキングである。気仙沼側と反対の本吉側に登山口があり、仙台から行く場合は本吉側が近いため本吉側から登ることにした。

本日のルート
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本吉側登山口の駐車場は狭く、2か所に分かれているが、地元の保存会の方が駐車場への誘導をしてくれる。入山には協力金として一人100円を徴収されるが。駐車場代と考えれば非常に安いと思う。きれいなトイレも完備されている。登山口はこんな感じである。
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今日はハイキングのつもりでザックも背負わず、ポーチを肩にかけて飲料を入れてWストックだけで登る。登り始めてすぐに沢沿いにクリンソウを発見。久し振りの再会である。
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登りはのんびり作業道コースを選択し文字通りのんびり登る。登山道のつつじが綺麗だ。
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画像で見ると植栽されたように見えるのは大和葛城山も同じであるが、いずれも手入れはしているが自然のつつじである。それにしても登山道の両側に咲き誇る山つつじは壮観である。
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画像では伝わりにくいが、雰囲気的には九重や霧島のミヤマキリシマの群落に近い感じであり見事の一言である。しばらく進むと徳仙丈山が姿を見せる。山全体が真っ赤に燃えているようで、九重連山のなかでもミヤマキリシマの群落で有名な平治岳を思わせる。
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そしてお祭り広場と呼ばれる鞍部に到着。ここで気仙沼側登山口からの道と本吉側登山口の尾根道コースと合流する。
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ここの広場で結構な人数が昼食休憩中だったが、今日はお弁当すら持ってこなかったのでそのまま山頂を目指す。この画像を見ると大和葛城山同様に植栽したように見えてしまうが、いずれも群生地の中に登山道や散策路を整備した結果、そのように見えてしまうのである。
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しかしこの道は直登であり、結構な斜度であるので一気に高度を稼いで三陸海岸が見渡せるようになる。
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山頂に到着。人が多い中一応三角点を撮影する。
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少し降りたところにある祠。
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この横に岩場がありそこからの風景。
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下りは気仙沼側に下る。こちら側はつつじの中に九十九折に道が付けられており膝にやさしく正解である。
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降り立った所にある案内標識。
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振り返ると気仙沼側の入口はこんな感じである。元吉側から登った場合、下りはこちらがおすすめである。
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気仙沼側のメイン通りつつじ街道。昔は観光客の為にここまで車が乗り入れられるようにしていた時期があったらしい。
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つつじの中にも散策路があり、少し散策する。両側からつつじが迫って文字通りのつつじのトンネルで歩きにくいし、すれ違いも難しい。
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適当に散策したのちお祭り広場に合流するコースを歩いて引き返した。下山は尾根道コースを辿る。下山であるが尾根道コースはいきなりの登りで始まり、登って振り返ると徳仙丈山のビューポイントである。
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登り切って前を見ると三陸海岸が美しい。
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尾根道コースは自然が一杯のコースであり美しい。それにしても群生している様子は九重のミヤマキリシマと同じ感覚で見事である。
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青空に映えるつつじをアップにしてみた。
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尾根道コースの最後の下り、画像は下りきったところから撮ったのでわかりにくいが実際はかなり急なところでロープが用意されている。登りで使う場合はいきなりの急登でびっくりするだろうが、ここを過ぎれば自然を満喫できるコースである。
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ここで本吉側登山口ののんびり作業道との分岐と出合い下山完了である。
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聞きしに勝る山つつじのの群落には十分満足し、日本一は誇張ではなかったと納得した次第である。

by hawks-oh-muku | 2019-05-26 06:01 | みちのくの山 | Trackback | Comments(0)

大倉山・氾濫原のニリンソウ、シラネアオイ

2019年5月23日
桑沼駐車場9:55→大倉山登山口10:11→大倉山頂10:45→氾濫原1回目渡渉地点11:27→2回目渡渉地点11:39(昼食休憩)→伏流水地点12:25→氾濫原登山口林道13:17→桑沼駐車場13:41
本日のルート
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仙台市民にとっては近くて親しみのある泉ヶ岳であるが、そこから北泉ヶ岳を経てさらに奥に進んだところに大倉山とその山裾に広がる氾濫原と呼ばれるニリンソウの群生地があるという。しかし泉ヶ岳からの縦走はかなりのロングルートであり今の体力では全く自信がなくとても無理な話である。そこでダートの林道を通って桑沼駐車場まで行き、大倉山と氾濫原だけを愉しむ約3時間ほどのルートで行ってきた次第である。泉ヶ岳のメイン登山口であるスキー場の大駐車場を通り過ぎさらに奥にあるスプリングバレースキー場を横目に奥に進む。道は急に細くなるがまだ舗装路である。しばらく進むと未舗装のダート林道になるが、これが結構荒れていて聞きしに勝る悪路で何度が車の底を擦りながら慎重に対向車が来ないことを願いながらヒヤヒヤしながら進んで何とか桑沼駐車場に到着。
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準備を整えてここからしばらくは林道を歩いて登山口を目指す。オフロードバイクが頭をさげて我々に気を遣いながら通り過ぎていく。
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さらに車にも2台追い越される。登山口にも5台分ほどの駐車スペースがあるのでそこまで乗り入れるのだろう。この時期は氾濫原のお花畑は大人気のようで、土日には車があふれて路駐の列が酷いらしい。歩き始めてすぐに桑沼出る。ここの登山口は現在も崩落の為通行止めになっている。21017年度版の山と高原の地図には2106年11月現在通行止めと記されており復旧の見込みはなさそうである。
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15分ほどの林道あるきであるが、林道わきにはすごい数のスミレが群生している。
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マイヅルソウも一杯であるがまだ咲いてはいない。
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登山口はここ。案内表示板は朽果てて下にバラバラになって落ちている為に一見して登山口とは分かりにくい。
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ここから大倉山への登山道は山と高原の地図では破線になっているが、しっかりとした登山道であり、大倉山までは短距離で一気に上がる急登である。途中にニリンソウが少しだけ固まって咲いている。
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急登を九十九折に登っていくとオオカメノキも咲いていた。
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急登で倒木があり少しだけ厄介だった場所。
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見上げるともう少しのようだ。
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そして稜線に出た、北泉ヶ岳からの縦走路である。ここの道標も朽果てて下に置いてある。
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ここを右に曲がるともう少しで大倉山頂である。
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右に曲がると東屋がありその先に三角点がある。
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東屋からの展望
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遠くの白い残雪を被った山は栗駒山か?
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しかし本当の展望場所は東屋の左側のロープが張られている岩場。ここからは船形山が間近に望める場所である。
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この後回り込む予定の氾濫原の森は遥か下。ここは断崖絶壁である。
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登山道に戻って、本日の目的である氾濫原に向かうべく下って行くが山頂付近にはシロヤシオの木が多く、時期的には遅いのか早いのかそれとも今年は花付きが悪いのか余り咲いてはいない。でも久し振りのシロヤシオにテンションが上がる。
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終盤のタムシバも多くみられたがどれも元気がない花びらで、比較的元気そうな花を見つけた。
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下山道は、かなり急で太いロープが何箇所も設置されているがこれは登り用であろう。慎重に下ってようやく目的の氾濫原にでる。
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この道標もこのような状態であるが、どうも熊の仕業のようである。この辺りも熊は多いと聞いている。ここの気持ち良い河原で2人が休憩中であったが、渡渉地点を探して少し下流側の飛び石を渡る。
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渡り切ったところの道標は熊のサンドバッグ状態で全く読めない(笑)。
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まずは、シラネアオイがお出迎えである。
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ミヤマカタバミも群生している。
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ここからニリンソウの群生地でさながらニリンソウロードであるが、残念ながら時期的には少し遅かったようだ。
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ここからは気持ちの良い新緑の森の中を歩く。
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そして次なる渡渉ポイント。ここにはロープが張ってあるがここを渡るのは無理そう。
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ここも少し下流側に渡渉できそうな場所を見つけて渡る。
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ここを渡り切った地点がとても気持ちよさそうだったのでここで昼食休憩。コーヒーも淹れて少しまったりして先へ進む。少し遅かったニリンソウであるが、まだまだ健在のシラネアオイと共に群生地は続く。
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そしてこの氾濫原の見どころでもある川が消えるところ。普通は伏流水から最初の一滴が始まり、流れが出来て川になり、下流に行くほど川幅が広くなるものであるが、この場所はかなりの水量で渡渉も困難であったほどなのに、川幅は狭くなり、最後は吸い込まれるように山の中に消えていくのである。ここから流れはなくなり伏流水となり、どこかで湧き出るのである。
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どこに湧き出ているのか?山の自然の神秘が見られる場所である。ここからはまた登り返しとなる。ムラサキヤシオツツジが咲いている。
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エンレイソウも多くみられた。
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小刻みにアップダウンを繰り返すが、一旦下って行ったところから大倉山の断崖絶壁を見上げられる場所に出た。
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この辺りもずっと気持ちの良い自然林で、ブナやミズナラの大木が多くみられるが、一際大きく立派なミズナラの大木があった。全体は写せキレない。
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マイヅルソウはたくさん見られるが咲いているのは少なかった。
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谷筋には残雪が残っている。
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この辺りにシロヤシオがまだ見られた。
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氾濫原を離れてからは、結構登り返しや小刻みなアップダウンがあり結構疲れたが林道と出合い、氾濫原登山口に出た。
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ここからは林道を約20分トボトボと歩いて駐車場に戻って来た。時期的には少し遅くニリンソウの群生はちょっと期待外れだったが、体力的には丁度良い距離で自然を満喫出来て大満足の山歩きとなった。

by hawks-oh-muku | 2019-05-24 19:46 | みちのくの山 | Trackback | Comments(0)

栗駒山2018年の紅葉

2018年9月28日(金)
いわかがみ平臨時駐車場→シャトルバス→いわかがみ平→栗駒山→いわかがみ平→シャトルバス→いわかがみ平臨時駐車場

昨年初めて登った紅葉の栗駒山が忘れられず、今年も紅葉の時期を見定めて山行を画策する。
昨年はこの週の月曜日に登ってドンピシャの紅葉を愉しむことができたが、今年は月曜日が振替休日の祝日であり、出勤である。
よって休みの関係でこの日しかない状況だった。天気予報は前後は悪いがこの日だけは奇跡的に晴れくもりであり、妻と一緒に
勇んで出かけてきた次第である。昨年は月曜日で朝8時半頃でも余裕で駐車できたのであるが、今年は金曜日であり渋滞緩和の為、
いわかがみ平駐車場が満車になり次第、手前の臨時駐車場に集約されてシャトルバスでの送迎になる初日である。
嫌な予感は的中し、係員から臨時駐車場に誘導されてシャトルバス運行協力金として500円を徴収される。
シャトルバスは、一定以上の乗車人数になり次第出発し約15分間隔での運行との事であったが、乗車後すぐに定員となり出発した。
九十九折の道を唸りを上げてマイクロバスは登っていき、いわかがみ平に到着。見上げると東栗駒山の紅葉はいい感じである。
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石畳状の登山道を登っていくと、すでにいい感じに色づいた紅葉に目を奪われる。
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登山道にウメバチソウが咲いていた。
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取材のヘリコプターが周回している中、ようやく栗駒山が望める場所まで登って来た。平日にもかかわらず多くの登山者が連なっている。
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取材中のヘリが写りこんだ紅葉のじゅうたん
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振り返るとそこにも美しい紅葉のじゅうたん。
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東栗駒山の紅葉と湿原の草紅葉も美しい。
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リンドウもチラホラ出てきた。
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そして振り返ると陽が当たり息をのむほどの美しい紅葉である。
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山頂直下でシラタマノキを発見する。
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山頂到着は11:08。風が強くガスが出てきて寒いので、上着を羽織って少し早い昼食にする。それにしても紅葉時期の栗駒山は人気が高く平日にもかかわらず凄い人である。
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山頂は寒かったが、芋煮とおにぎりで温まり下山する。山頂から見下ろす紅葉はガスが晴れて美しい
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下りも紅葉に目を奪われながらのゆっくりペースで下って行く。
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この後、通り雨のような感じでポツリポツリと来たが、大したことはないと思ってそのまま下って行ったが、途中より大粒の雨が強くなり慌ててレインウェアを着込んでザックカバーをかけて下った。結構濡れてしまったが、無事下山完了。
待っていたシャトルバスに乗り込んで臨時駐車場に戻る。帰りはお楽しみの温泉に入って温まった。

by hawks-oh-muku | 2018-10-10 09:22 | みちのくの山 | Trackback | Comments(0)

栗駒山2018年の紅葉ダイジェスト版

2018年9月28日の栗駒山紅葉
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色とりどりの紅葉&お気に入り秋ショット2018!


by hawks-oh-muku | 2018-10-05 09:28 | みちのくの山 | Trackback | Comments(2)

お花畑の涼しい月山

2018年8月2日
月山
姥沢駐車場→リフト乗り場→リフト上駅→姥が岳→牛首→月山→牛首→リフト上駅→リフト乗場→姥沢駐車場
先週に引き続き、山歩きを画策する。妻と一緒に登る為、出来るだけ楽なルートで楽しめる山が良いだろうと、これまた以前より狙っていた月山に行く事にした。月山までは仙台から2時間弱で行けるので余裕の射程圏内である。
最も楽なルートは、姥沢駐車場からペアリフトに乗って月山を目指すルートである。途中で姥が岳を経由するか、一番楽な牛首に直接行くかあったが、姥が岳を経由するルートとした。
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足元にシモツケソウが一杯でそこに乱舞するアサギマダラの上を通過しリフトを降りる。
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早速ニッコウキスゲが出迎えてくれる中姥が岳に向かう。
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コバイケソウも綺麗に咲いている。
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ヨツバシオガマも沢山咲いている。
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綿毛に変化したチングルマ
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ニッコウキスゲ
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分岐があり真っ直ぐは姥が岳を経由せずに牛首に向かう道で、左に登ると姥が岳である。
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イワイチョウも沢山咲いていた。
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イワカガミも可憐な姿を見せている。
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そして本日の目的であるヒナザクラ。
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孫の名前と同じなのでどうしても見てみたかった。
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本日一番多く咲いていたのがチングルマであちらこちらで見事な群落であった。
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ミヤマリンドウも多くみられた。
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そしてキンコウカの群落も見事である。
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木道の両脇の黄色いのは全てキンコウカ。
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ゆっくりと登って姥が岳に到着。ガスが次々湧いてきて見晴らしは良くない。
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そして本日の目的その2はミヤマウスユキソウである。
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ウメバチソウも咲いていた。
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端っこにあった三角点。
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イワオトギリも
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ミヤマウスユキソウとウメバチソウとシラネニンジンのコラボレーション。
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山頂を後にして稜線を辿って牛首に向かうが途中でハクサンシャクナゲが咲いていた。
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金姥から湯殿山ルート方面を望むと稜線が綺麗である。
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ハクサンイチゲも目に付きだした。
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少し急な登りを越えて牛首に近づくと大きな雪渓が現れて一層涼しくなる。
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イワカガミ。
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アカモノ
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アオノツノザクラ
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いよいよ月山への登りに向かう。
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ハクサンフウロが一杯。
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お地蔵さんが見えてきた。
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お地蔵を右に曲がると祠がある。
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鍛冶小屋跡では強風が吹き荒れて寒い。ここはハクサンシャジャンが多い。
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ガスで全く景色は見えない、残念。
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月山神社に近づく。
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月山神社に参拝。境内は撮影禁止。参拝料は500円
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強風が半端なく、月山頂上小屋で休憩。休憩料は一人200円で靴を脱いで中に入って持参してきた素麺を食べる。
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キバナノコマノツメも岩の間に咲いていた。
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ガスは晴れないが、一面のチングルマとコバイケイソウが見事である。
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牛首まで戻って来た。帰りはここを左に行く。
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牛首下辺りで大きな雪渓の横を通るが凄い厚みである。
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2mくらいあるのではないだろうか?
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チングルマが咲き誇っている。
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ヒナザクラも群生している。
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牛首下を通過する。
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ニッコウキスゲ
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いい感じの木道が続く。
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姥が岳分岐まで戻って来た。
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帰りもリフトを使って姥沢駐車場まで戻って来た。月山はやはりガスの中である。
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by hawks-oh-muku | 2018-08-03 15:50 | みちのくの山 | Trackback | Comments(0)

楽々蔵王山トレッキング

2018年7月26日
苅田→熊野岳→地蔵山→苅田岳→苅田
久しぶりの更新である。昨年の9月に仙台への転勤となり早速行った栗駒山以降、非常に多忙となり山歩きも出来なかった。
また、1月からは奈良の自宅を空き家にして妻も仙台で一緒に暮らすことになり厳密には単身赴任ではなくなった。
7月中旬にようやく多忙の原因の仕事が終わって、今回は会社の若手3人と私と妻の5人で軽い山歩きに行ってきた次第である。
本当は昨年の秋に行きたかった蔵王である。ルートは最軟弱ルートで、ほぼお釜の近くまで車で行ける刈田駐車場から、お釜を経て熊野岳、地蔵山までの往復ルートである。
天候は、曇っていて、下からは蔵王の山並みも全く見えなかったが、駐車場まで来ると雲上に出てピーカンである。そして見渡す限りの雲海が広がっており、最高の天気の中楽しく山歩きが出来た。
またコマクサもまだまだ咲いており、気温も下界より10度位低く久し振りの山歩きを堪能できた。
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by hawks-oh-muku | 2018-07-27 05:53 | みちのくの山 | Trackback | Comments(0)

9月に紅葉満喫!栗駒山は噂通りの紅葉だった。

2017年9月25日(月)栗駒山


1年で一番好きな季節が今年もやって来た。
九州宮崎で始めた山歩きであるが、九州では一番早い紅葉が見られる大分久住で10月中旬から下旬にかけてが紅葉がピークである。
それでも下界から考えると非常に早い紅葉なのであるが、大体日帰りで行ける山での紅葉は早くて10月初め頃だと思っていた。
昨年は都合上9月26日に八甲田山に登り、紅葉は満喫出来たもののピーク前でやや物足りない色づき具合だった。
そして今年は仙台に居住地が変わったので、本州で一番早い紅葉と言われる栗駒山が射程距離となり時期を見計らっていた。
転勤後3回目の休みのこの日、時期的には少し早いかとも思ったが天気も良さそうなので行く事にした。
高速を使うと2時間も掛からずに行ける距離で6時半頃に家を出れば平日なので大丈夫と思っていたが、結局家を出たのは7時を少し過ぎてしまった。
順調に進んで登山口である「いわかがみ平」に8時40分に到着。9月23日から10月中旬までの紅葉シーズンは駐車場が満杯になり、大渋滞となる為に土日祝はシャトルバスによる輸送となる規制があるが平日の特権で余裕の駐車である。
それでも警備員の数は多く配置されており、わざわざ駐車スペースまで4名くらいの警備員に誘導される厚遇ぶりで無料で駐車するのが申し訳ないくらいだったが、土日は朝5時くらいから満車になってしまう様である。
朝は濃霧注意報が出ていて見通しが悪かったが、この時間は天気は最高の状態になって、見上げると東栗駒の紅葉が見えていて焦る気持ちを抑えて準備を整えて8時50分に登山開始。登りは東栗駒コースで登る。
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登山口から少し登ったところから東栗駒の紅葉が見える。予想以上の色づきである。
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登山道は枯れ沢の様なゴツゴツとした石の中を登っていく。
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泥濘んでいる場所もあり、このコースは天気の悪い日は避けた方がよいかも。
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ずっと見晴らしのない状況だったが、パッと開けて東栗駒が望める場所に出た。期待を上回る紅葉の景色に思わず声を上げた。
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そこから少し登ると新湯沢である。
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ここから少しの沢登である。このルートは雨で増水した場合には注意が必要ということであったが、この区間の事である。足元にはリンドウがつぼみをつけていた。
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ここから沢に入って行く。
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ここでちょっとアクシデント。大きな岩を越えるときに足を滑らせて右肩を強打してしまった。うずくまるほどの痛さであったが、骨には異常がないようで、ここからは痛みを堪えての山歩きとなった。そしてここから沢を離れて登山道に戻る。
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沢を越えるとようやく栗駒山が見えてきた。
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周りの紅葉も色鮮やかになってきた。
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東栗駒山に近づくと栗駒山もはっきりとしてきた。
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東栗駒山はもう目の前である。
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10:18東栗駒山に到着。後方には栗駒山。
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東側の紅葉も見事である。
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南側の色づきも素晴らしい。9月25日でここまで見事な色づきとは期待以上である。
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さてこれから栗駒山の頂をめざそう。
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東栗駒山を振り返るとこれまた素晴らしい景色である。
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栗駒山が近づく。
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栗駒山には11:34に登頂。
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ここで昼食休憩とする。強打した右肩が痛み帰りが少し不安になり、早々に下山にかかる。下山ルートの中央コースは真っ赤な紅葉である。
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足元でウメバチソウを見つける。
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ここからは紅葉の海の中を歩く感じである。
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かなり下ってきて最後に栗駒山を振り返る。
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日本一の紅葉の山との噂にたがわない素晴らしい山であった。


by hawks-oh-muku | 2017-11-27 13:15 | みちのくの山 | Trackback | Comments(2)

八幡平トレッキング

2017年7月19日(水)八幡平

県境登山口8:00→見返峠8:15→八幡沼・ガマ沼展望台8:23→八幡平山頂8:31→陵雲荘8:50→源太森9:24→黒谷地湿原10:16(小休憩)→茶臼岳11:17(小休憩)→茶臼山荘11:40→茶臼口バス停12:13

以前より行ってみたかった八幡平を歩いてきた。八幡平は、十和田八幡平国立公園の一部であり、百名山の一つであるが、アクセスが良く観光地化しており、ほぼ頂上に近いところまで車で乗り入れが可能である。
登山道は色々あるようだが、今回歩いたルートは歩行距離で8.4km累積標高差+210m-365m(時計による計測値)とかなり楽なルート設定とした。
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ルートを計画していた時は、黒谷地湿原から入山し八幡平山頂を往復することも検討していたが、茶臼口にバス停があり山頂登山口へのアクセスが可能なことがわかり、今回のルート設定にした。秋田県と岩手県の県境にある登山口のすぐ前にレストハウス駐車場があるが、こちらは有料であり、少し岩手県側に下ったところに広い無料駐車場がありこちらに車をとめた。
普通ならここからレポートを書いていくのだが、今日はここに来る前にも思いがけない出来事があったのでそちらを先に記していく。
自宅からのルートは、浪岡から東北自動車道に乗り鹿角八幡平ICで降りて国道282号・341号を通って八幡平アスピーテラインに入って行く。途中からは九十九折の道になるのだが、道幅はあり楽しい道である。何度かカーブを曲がったところで目の前に黒い物体が3つ目に入り、エッと思う間もなく走り出した黒いものは見紛うことなく熊である。一頭はたぶん母熊で、その母熊の後ろを必死に追いかける今年生まれたばかりであろう小熊が2頭。結構走った後にガードレールを潜って山の中に消えていった。今走っている場所は秋田県鹿角市であり、昨年何度も山菜採りの人が被害にあった人喰い熊が出たのも鹿角市である。熊が多いとは聞いていたが、生まれて初めて野生の熊を目撃した、車に乗っている時だからまだ恐怖感はないが、これが山の中で出会っていたとしたらパニックになっていただろう。
今まで熊危険や熊に注意・熊の目撃情報アリ等の看板を見てきたが、どこかで自分は大丈夫だろうとの意識があったが、今回道路での遭遇で、熊の個体数が多い山域では他人ごとではなく、いつ遭遇してもおかしくないことを再認識した。
ということで、あと少しで目的地となった所で車の展望所があり、一面に雲海が広がる素晴らしい感動ものの景色に遭遇した。車をとめて写真を撮影する。
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雲に浮かんでいるように見えるのは名峰岩手山である。
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岩手富士、岩手山をズームイン。
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さて話を戻して、レストハウスの岩手県側に下ったところに車を駐車し、レストハウスまで歩いて戻ってくる。
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レストハウスのすぐ前に登山口はある。「熊も狐もいます。ペット同伴は危険です。」の注意書きがある。
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登山道に入るとハクサンチドリが沢山咲いている。
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そしてかわいい声が聞こえるので木の上を見てみるとウソがとまっている。
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首の下が赤くなっているのが雄との事である。
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見返峠に着いたが、先ほどまでの青空は何処に?
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気を取り直して前へ進みガマ沼・八幡沼展望所に。こちらはガマ沼。
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そして振り返って八幡沼。決して天気が悪い訳ではないが、遠望は利かない。
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ここから八幡平山頂まではもうすぐであるが、ここでクルマユリを発見。
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そしてイワイチョウ。
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そしてあっけなく着いた八幡平最高峰。これでも100名山登頂になるのかな?って感じです。
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三角点は、二等三角点であるが、山頂といった感じはない位になだらかな場所である。
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しかし、展望台の上に設置されている深田久弥の日本百名山の記述を記したレリーフを見て思わず納得である。
「しかし八幡平の真価は、やはり高山逍遥にあるのだろう。一枚の大きな平坦ではなく、緩い傾斜を持った高低のある高原で、気持ちのいいい岱を一つ横切るとみごとな原始林へ入ったり、一つ丘を越すと思いがけなく沼があったりして、その変化がおもしろい。」と記されている。この先が非常に楽しみである。
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大きな高低差はないが、起伏はあり高層湿原とアオモリトドマツの原始林が混在一体化した素晴らしい場所である。
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そのアオモリトドマツ(オオシラビソ)も新芽が芽吹いており独特のグラデーションを描いている。
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ここからは来た道をガマ沼・八幡沼展望所まで引き返し、展望所から八幡沼を眺める。八幡沼の奥、写真真ん中より少し左側に少し小高くなった丘?が次なるピーク(三角点あり)源太森である。まずは八幡沼の左側に見えている山小屋へ向かう。
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途中の木道の脇にはイワカガミが沢山咲いていた。
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程なくして立派な山小屋、陵雲荘に到着。
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ここでトイレを借りたが、非常にきれいなトイレであった。そして山小屋の中も覗いてみると、これまた素晴らしい山小屋である。冬場など薪を担いでくればこの薪ストーブが使えるのか?広々とした居室は結構な人数が宿泊できそうだ。
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小屋を後にして、きれいに整備された木道を歩く。ここの木道は横に浅い溝が刻まれており滑らない工夫がされており非常に歩きやすい。色々な花が咲いているが、コバイケソウもあちらこちらで花を咲かせていた。
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チングルマも非常に数が多いのだが、花期は終わっており綿毛に姿を変えていた。
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ニッコウキスゲはまだこれからがピークのようだが、緑の中に咲くオレンジは存在感があって目立つ。
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そして今はワタスゲが丁度ピークの様である。
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真っすぐに伸びる木道を歩くと途中で分岐があり、八幡沼の畔に入っていける様なので寄り道する。
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水は驚くほど澄んでいる。湧き水なのか、流れ込んでいるのかは判らないが、ここからは又小川が流れていくので常に水は循環しているようである。
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寄り道から本道に復帰する。
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八幡沼から流れ出る小川の淵には、花期が終わってが水芭蕉が沢山あり、尾瀬のような景観を作っている。
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歩きやすい木道を景色に目を奪われながら歩いていく。
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そして源太森分岐からピークを目指して登るが、急登があるわけでもなく小高い丘のような源太森ピークに到着。
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残念ながらガスが掛かっていて岩手側の展望は良くないが、秋田側は急にガスが晴れて八幡平山頂方面の景色は広がった。
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源太森を後にして、木道から歩きにくい登山道に変わって一旦下って行く。途中イワカガミとムシトリスミレが咲いている場所があった。
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そして間にアオノツガザクラも見つける事ができた。
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そしてお花畑も・・・
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湿原隊を抜けると安比岳分岐にやってきた。
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安比岳まではあまり高低差のない道のりを約1時間、往復で2時間弱であるが、帰りのバスの時間もあるので今日は寄り道をせずにおとなしく黒谷地向かう。登山道脇にはマイヅルソウやハクサンシャクナゲが目を愉しませてくれる。
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突然パッと目の前が開けたら黒谷地湿原に到着である。池塘の周りにはワタスゲが咲いている。
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源太森を振り返る。
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深田久弥が言う「原始林へ入ったり小高い丘を越すと思いがけなく沼があったりして、その変化のある風景がおもしろい」と言うのはここの事か!確かに原始林に入り小高い丘を越えてきてパッと広がる景色がこれである。ニッコウキスゲが咲きだして美しい景色である。
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ここで小休憩し、最後の目的地である茶臼岳へ向かう。ここからはなだらかな登りとなる。登山道脇にはベニバナイチゴが咲いていた。
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その他にもウラジロヨウラクやギンリョウソウも目に付く。
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本日一番の登りをゆっくりと進んで、茶臼山荘が見えてきた。帰りのバスの時間があるので、まずは茶臼岳山頂へ向かう。山荘から山頂までは約5分の距離である。
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この場所は非常に展望が良く、岩手山はもちろん天気が良ければみちのくの名峰が望めるはずだったが、現実は甘くなく白い世界が広がっていた。
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時間的にはここでの昼食がよかったが、バスの時間を考えて行動食の羊羹をかじって小休憩に留める。茶臼山荘に戻って中の様子だけ拝見させてもらう。ここも立派な山荘である。
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一番興味をそそられるのは玄関ドアの横に冬期用用入り口が設置されていること。
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中を覗くと、こちらは1層なので多くの宿泊はできそうにないが、非常にきれいにされていた。
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さてバスの時刻は12時40分、現在時刻が11時41分と丁度1時間。ここからは下りでコースタイムでは40分。ゆっくりする余裕はなく下山する。今回のルートでここが最も等高線が詰まっている場所であり急な下りもあったが、急な区間は短く十分の余裕を残して12時13分に登山口へ到着。
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ここから少し岩手県側に下ったところにバス停はあり、駐車スペースは6台分くらいあった。
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時間通りやって来たバスに乗り込み、山頂レストハウスまでは約10分。バス料金は250円也。登山の趣を求めるなら逆ルートの方があるかもしれないが、秋田県側からアクセスした場合や、身体に負担が少ないのは今回のルートだと思う。昼食も持ってきていたが、レストハウスで食べることにして、本日の楽々百名山トレッキングは終了した。




by hawks-oh-muku | 2017-07-21 22:13 | みちのくの山 | Trackback | Comments(0)

竜飛崎のニッコウキスゲ

2017年07月13日 竜飛崎東北自然歩道

ここ数日は津軽でも最高気温が30度を超える真夏日が続いており昼間は暑くて敵わない。
朝晩は風もあり涼しく、エアコンはまだ1回しか使っていないし関西や関東の暑さとは比較にならないが、津軽の身体になってしまったのか暑いのは苦手である。今日は休みで家にいたのだが、10時を過ぎると気温が上がって来たのでドライブがてらに出かけることにした。北に行けば少しは涼しいと思って、久々に竜飛崎に出かけることにした。竜飛には3回目か4回目になるが、今日は今まで行っていなかった海岸沿いにある東北自然歩道を歩いてみようと思った。竜飛崎駐車場に車を駐車し、海岸まで急な歩道を下っていく。
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早速足元にはハマフウロがたくさん咲いている。
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そして一番の見どころはニッコウキスゲの群落。やっぱり北のはずれなので1か月くらい遅いピークのようだ。
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なかなか見事な群落である。紫のノハナショウブと鮮やかな黄色のニッコウキスゲのコントラストも美しい。海岸までは結構急な下りである。
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ようやく海岸まで降りてきた。
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竜飛崎展望台方面の道は通行止めの案内があったが、行けるところまで行ってみる。斜面を下から見るニッコウキスゲも見事である。
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行けるところはここまで、上を見上げると観光地の竜飛崎展望台である。
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ここから引き返し、気持ちの良い潮風を受けて東北自然歩道を歩く。
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前方に見える屏風岩であるが近づいてみると柱状節理の大きな岩でにニッコウキスゲが一輪咲いている。種子が風に流されてこの厳しい環境の中で健気に咲いているようだ。
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この先にも斜面にはニッコウキスゲの群落があり嬉しい限りである。
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野営場と記されていたキャンプ場まで来たが、周回した場合、舗装路歩きが暑そうなので引き返してピストンで駐車場に戻ることにした。
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ニッコウキスゲの群落を振り返りながら戻っていく。
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急な下りだったので当然ながら急な登りが待ち構えている。
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下りとはまた違う視点になるので、撮影しながらゆっくりと登っていく。
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竜飛崎を後にして、来た道とは違う津軽半島周回コースへと車を走らせて袰月海岸の高野崎へ移動。こちらはスカシユリが楽しみな場所である。
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海は本当にきれいで透き通っている。
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先端の磯には2つの橋が架かっている。
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海岸の磯場に踏み込む。沖に見えているのは竜飛崎である。
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スカシユリとノハナショウブのコラボレーション。
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海岸の磯場に咲くスカシユリ。
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岩場に張り付く様に群生するスカシユリ
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今日は狙い通り、竜飛からの海岸線は車の外気温計で24度~25度で涼しく楽しむことができた。

by hawks-oh-muku | 2017-07-13 20:48 | みちのくの山 | Trackback | Comments(0)

チングルマ満開の八甲田山

2017年6月19日八甲田大岳
酸ヶ湯駐車場8:22→地獄湯の沢9:51→仙人岱10:21→八甲田大岳11:41→大岳避難小屋12:07(昼食休憩)→上毛無岱13:25
→下毛無岱13:53→酸ヶ湯駐車場14:59
累積標高差+ー670m

残雪が残るこの時期に八甲田山に登るのは2015年以来であるが、あの時は初めての八甲田山であり5月の末であった。
登山道にも所々残雪が残っており苦労しながら登った記憶があるが、今回は6月も下旬でありそこまで苦労することはないだろう。
毛無岱ではチングルマやワタスゲが綺麗だととの情報で、今回の目当てはズバリこの2点である。
酸ヶ湯駐車場に車をとめて準備を整えて酸ヶ湯登山口から入山する。
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2年前の5月末に登った時には、すぐに登山道にも残雪があったが、さすがにこの時期では残雪はないものの雪解け水で登山道が沢のようになっている。
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しばらく登っているとオオカメノキやスミレが咲いている。
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そしてムラサキヤシオツツジとコヨウラクツツジも並んで咲いていた。
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サンカヨウも綺麗な姿を現す。
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ゆっくりと登っていくと見晴らしが良くなり、南八甲田の山並みが見えてきた。
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ここまで残雪はなかったが、薄くなった雪渓が出てきた。しかしすぐに夏道に入るのでほんの短い区間だった。
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この辺りで大音量のラジオが響いていたが、夏道に入ったところで男性が一人でタケノコとりの留守番をしているようだ。今最盛期のタケノコ採りであるが、昨今はクマの出没も多いのでクマ除けの意味もあるのだろうが、それよりも遭難防止の意味合いが大きそうだ。登山道から笹藪の中に入って行くので遭難騒ぎによる被害も何人も出ている。そこで順番に留守番を残して大音量でラジオをかけていれば遭難せずに戻って来られるということだろう。但し、ここは八甲田・十和田・八幡平国立公園内であり本来は植物採取はご法度の筈なんだが・・・
そんな事を考えながら登っていき、地獄湯の沢が近づいてきた。あの危険な雪渓トラバースはまだあるのだろうかと思っていると、目の前にかなり雪解けの進んだ雪渓トラバースが現れた。
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上の方はこんな感じでまだまだ厚みのありそうな雪渓であり
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下の方はうっかり足を滑らすとやっぱり谷間で滑落しそうで危険個所には違いないが、ステップも切ってあり区間も短いので恐怖感はない。
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難なく雪渓を渡り終えて地獄湯の沢はもう少しであるが、振り返ると岩木山が姿を現した。やっぱり秀麗な山容である。
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地獄湯の沢付近ではイワカガミが結構な群生で咲いていた。
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地獄湯の沢の木橋を渡る。水量たっぷりで硫黄臭が辺りに立ち込めている。
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そして一段と綺麗に見えてきた岩木山をズームで撮影する。雲に浮かんでいる感じで、この時間岩木山に登っている方は一面の雲海を愉しんでいるだろう。
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地獄湯の沢の左岸を登り詰めていくとミツバオウレンが可憐な花をつけていた。
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そしてツマトリソウも一輪だけ見つけた。
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地獄湯の沢の上部の木橋を渡り返すと仙人岱は近い。その前にはまだ残雪地帯がありここを終えると仙人岱である。
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ここで少し休憩を摂る。八甲田清水はやはり少なく水を汲むことは出来なかった。
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これから登る大岳南斜面の雪は少なくなっているようだ。
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小休憩後に大岳を目指して木道を進む。雪解けは進んでいたが、南斜面の取りつき前からは夏道が消えており雪道歩きとなる。
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雪渓歩きを終えて急登の夏道で高度を上げていく。南八甲田の全容が現れ新緑と残雪のコントラストが美しい。
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遠くには岩手山も見えている。
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高度を上げていくとチングルマの群生が凄い!毛無岱でのチングルマには期待していたが、この南斜面の群落は予定外で本当に見事であった。
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そしてミネズオウや
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コメバツガザクラも一杯である。
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鏡沼に到着。ここから山頂はすぐなのだが先ほどからチングルマを中心に圧倒されるお花畑で中々先に進まない。
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ミツバオウレンとイワカガミの競演もあり
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ミネザクラもまだまだ見ごろであった。
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この先も見事なお花畑に目を奪われながら11:49にようやく大岳山頂に到着。
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三角点にはミヤマキンバイが花を添えていた。
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山頂斜面にはミヤマキンバイのお花畑で、所々に白いチングルマが混ざっている。
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ちょっと霞んでいるが陸奥湾を取り囲むように津軽半島や下北半島も見えている。
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昼食は大岳避難小屋の近くで摂ることにして北斜面を下っていく。ここはミヤマキンバイのお花畑でもある。
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チングルマも多いのでやはり中々足が前に進まない。
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急斜面を慎重に下っていくと雪渓が出てきて、Wストックを駆使して足を滑らせながら下っていく。
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下りきってから夏道に入る場所は竹竿が目印でこの木の根っこを通り抜ける。融雪が進んでいるので要注意である。
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大岳避難小屋に12:09に下ってきて避難小屋前にあるベンチにて昼食休憩。コーヒーも淹れて40分弱ゆっくりしてから毛無岱に向かう。ミネザクラはあちらこちらで咲いていて、丁度登山道脇に咲いていたので撮影する。
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ここからは足元が少し悪い急な下りになるが、ショウジョウバカマや
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イワナシが目を癒してくれる。
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ムラサキヤシオツツジもポツポツと咲いている。
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湿地になったところでは水芭蕉も綺麗に咲いていた。
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雪解け水が登山道を流れてまるで沢のようになっている。
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上毛無岱に到着するとチングルマのお花畑で何枚も写真を撮ってしまう。
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両側の白いのは全てチングルマで肉眼ではもっと密度が濃いように見えていて思わず感嘆の声が出てしまう。
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上毛無岱休憩所で少し休憩し、先に進むと下毛無岱を望む絶景スポットに到着。ここから長い階段を下っていく。
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下毛無岱もチングルマや水芭蕉が咲いているが、ワタスゲも見事な景色になってきた。
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毛無岱でのお花畑は想定通りであったが、今日は大岳でのお花畑が予想外の見事さで今日は本当に堪能させてもらった。下毛無岱が終わると酸ヶ湯までダラダラと長い消化試合のようで足元の悪い中を歩いていく。城ヶ倉分岐手前にオオバキスミレが固まって咲いている場所があった。
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そして酸ヶ湯温泉が見えてきたら最後の急下りである。
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酸ヶ湯温泉の手前に小川が流れていて登山靴の泥落とし用のブラシが設置してあるのでここでドロドロになった登山靴を綺麗にして15時前に駐車場に戻ってきた。今の北八甲田は見事なお花畑が見られるが、雪解けで登山道は泥濘んでいるので足元には十分注意が必要である。

by hawks-oh-muku | 2017-06-19 20:09 | みちのくの山 | Trackback | Comments(0)