台風一過の大和葛城山

10/9(金) 水越川公共駐車場10:24→水越峠ダイトレ登山口10:37→ツツジ園入口11:29→高原散策→山頂11:50→売店裏にて昼食→キャンプ場12:23→弘川寺分岐12:33→中間点12:48→水場12:58→青崩登山口13:21→水越川公共駐車場13:40
標高差+-580m

昨日は大型で非常に強い台風18号が2年ぶりに日本に上陸した。近畿への上陸ではなかったが、近畿ほぼ全域を暴風域に巻き込んで8日未明から早朝にかけて過ぎ去った。台風の怖さは宮崎に赴任中に大いに体験したので少々の台風には驚かないが、今回は台風の西側にある神戸でも結構きつい風が吹いた。台風が過ぎ去った後は空気中のごみや塵が飛ばされて空気が澄み渡ると言われているので、山からの景色が楽しみであるが、登山道などは崩壊や倒木があるかも知れないので安全なルートを選んでいく事にした。今日は用事が盛りだくさんで時間的にも短いルートを選択し、大和葛城山を水越峠からダイトレで登って天狗谷で下山する事にした。この逆ルートは2回登ったが、今回のダイトレを登りに使うのは初めてである。今日の下山後の予定は、温泉(これは外せない)・散髪・家の庭木の刈り込み・嫁さんと買い物である。嫁さんとの買い物は今月19日から3日間の予定で九州に旅行に出掛ける為の準備の為である。今回やっと取れた3日間の遅い夏休みである(最早夏休みではないが・・)。計画では飛行機で大分空港へ飛び九重の紅葉を見るべく、初日三俣山に登り法華院山荘に宿泊し、翌日大船山に登ってその日の内に大分から特急にちりんで宮崎に移動し宮崎では在任時の仲間と会い3日目に宮崎空港から戻ってくる予定である。飛行機移動は贅沢のようだが、実は九州在任時に貯めたマイルがあり往復2人分は全てマイルで賄えるのでこのプランが実現する。話は逸れたが、この買い物には18時に行く予定なので遅くとも14時には下山し、温泉入浴後に散髪に行き、17時前には自宅に戻って庭木の刈り込みをしなければならない。しかし出発は遅くなり水越川公共駐車場に車を駐めて登山開始は10:24であった。車を降りると水越川の水の流れる音が凄い。遊歩道に向かい川を見ると凄い水流だ。
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遊歩道にも風で落ちた枝葉が散乱している。
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水の流れは多く速い。人工の滝からは轟音が響いている。今日の谷筋の登山道は絶対に無理であろう。10分少しで水越峠のダイトレの登山口に到着。
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ダイトレの道は特に荒れている所はない様だ。急な石段をゆっくりと登る。
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石段を登りきると本格的な登山道に変わる。この登山道は危険な箇所は無いが、唯一岩が剥き出しの場所がある。と言っても決して危険な場所ではない。
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ここからは急な木段が続く。
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少し登った所でこの表示がある。今200段であと575段登らなければならない。
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ダイトレの標識が半分飛ばされている。
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ひたすら急な木段を登る。
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このあと一旦トラバース気味に登山道は水平に変わるがすぐにまた木段が現れる。
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この辺りから両側にツリバナがチラホラ見れる。
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振り返ると金剛山が見える。
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時計の高度計で820m辺りで再び木段が途切れて傾斜が緩む。(この高度計はある程度の目安である。登山口の標高がハッキリしている場所で修正をしておけば正確に表示するのだが、いつも面倒なので修正をしないから若干の誤差は出るが、標高差はほぼ間違いないので目安には非常に役立つ)
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傾斜は少し緩くなったがまだまだ木段は続く。
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ダイトレの標識が多くなってくる
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この標識が出てくると一旦下りになりツツジ園に出る。
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ツツジ園の入り口には11:29到着。ダイトレはこの分岐を真っ直ぐであるが、左に曲がってツツジ園散策路を進む。
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ツツジ園は来年の5月に向けて準備中だ。
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木酢液塗布中のツツジ。これから寒い冬を過ごして春には見事な花を咲かせる事だろう。
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つつじの間にもススキが伸びている。
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リュウノギクが咲いている。
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ワレモコウと秋の空が綺麗だが写真はピンボケ・・・ここから斜面に付けられた脇道に入りツツジ園の中に入って行く。花を探しながら少々藪を漕ぎながら進む。
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アキノキリンソウも咲いている。
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振り返ると金剛山が綺麗だ。
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オミナエシはもう色褪せている。
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ノダケは虫に大人気である。カメラを向けるとカメラ目線のおどけたカマキリ。
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上の部分には様々な虫が群がっている。余程美味しいのだろうか?
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最後は藪を漕いで元の道に戻る。かつらぎ荘の手前にタムラソウが咲いている。
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今日の目当てはリンドウである。山頂に向かう前に高原を散策すると咲いていました。一年ぶりに見るリンドウである。昨年のくじゅうで見て以来である。
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ここからの金剛山はいつ見てもどっしりとして本当に美しい。
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山頂には11:50到着である。残念ながら曇っているが台風で空気が澄んでいるので大阪市内のビル群や、大阪湾の先の六甲山や関西空港もバッチリと見える。
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下って売店に向かうと売店にくじらの滝コースが通行禁止になっている旨の張り紙があった。今日は売店は休みなので、昨日の台風ではなくその前から通行禁止になっている様だ。
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売店の裏の奈良県側が展望の出来るテーブルで昼食にする。一人で食べていると、女性2人組のハイカーと男性3人組のハイカーが同じ様に食事を始められ少し賑やかになったが、今日は登山者は少ない。ゆっくりとコーヒーも淹れてからのんびりし、下山はキャンプ場の横から天狗谷ルートで青崩へ向かう。キャンプ場の横にナギナタコウジュが咲いていた。
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キャンプ場の横を少し歩き分岐を左に下る。
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弘川寺分岐を12:33に通過。
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この分岐を左に進むと登山道に倒木が目立ってきた。通行には支障はない、下にも枝葉が散乱している。
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この登山道の中間点を12:48に通過。ここを過ぎてから下の方から水の流れる大きな音が聞こえる。今までこのルートでは聞いた事のない水音である。下って行くとどんどん音は大きくなる。水場に着いてびっくりした。水場の上の方からも水が溢れているし、横の普段は涸れ沢になっている谷が滝の様に水が流れている。
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少し下ると斜面が崩落している。注意して進む。写真では判りにくいが登山道の横の斜面が崩落し登山道を横断して下の沢に流れ落ちている。通行には特に支障は無かったが要注意である。
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普段殆ど無い水量が登山道を横断しているので渡渉する。
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その先に大きな倒木が登山道を塞いでいる。下に少し隙間があるがザックを下ろして這い蹲らないと潜れそうに無い。左側の斜面を迂回するしかないが斜面は急であり足場は脆いので注意して進む。
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倒木した木の根っ子部分。斜面が崩落した様だ。
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木の上の斜面を迂回
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更に進むとやはり崩落した斜面が
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ここは登山道が完全に川になっている。右側を足場を確認しながら渡る。写真の上に写っている若い登山者はキャンプ場を過ぎて少し行ったところですれ違った方だ。見たところ20代の若者であるが凄いスピードである。登って折り返して追い越されたのでいわゆる周回遅れの形である。
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渡って振り返るとこの状態である。
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おっと危険だ。登山道が崩落している。注意して進む。
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道路まで下ってきて水越川を渡るがここは金剛山と葛城山両方から水が流れ込んでいてかなり増水している。
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道路沿いに薪などを販売している店があるが、いつも車で通過していて気がつかなかったが、面白いものを発見した。「ワナつくります」笑えた。
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水越川の流れる轟音を聞きながら遊歩道を登って水越川公共駐車場には13:40に戻ってきた。それからいつも通りかもきみの湯に行き、太子町の散髪屋に行き、予定通り庭木の刈り込みを終えて18時過ぎに橿原のイオンモールのモンベルとスポーツオーソリティで嫁さんの買い物を終えてハードな一日は無事計画通り終了した。
by hawks-oh-muku | 2009-10-09 22:31 | 金剛・葛城山 | Trackback | Comments(0)
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