雨で水量たっぷりのツツジ尾谷

8/11(火) 登山口駐車場11:25→腰折滝11:48→ツツジ尾谷→一の滝12:15→二の滝12:21→タカハタ道出合12:54→国見城跡広場13:06(昼食休憩)→千早本道→駐車場14:26
標高差540m

今年は本当に天候が安定しない。梅雨が明けたと思ったら今度は台風だ。8号は台湾・中国の方へ行ったと思っていたら突如日本の南海上にあった熱帯低気圧が台風9号に変わった。折角の休みであるが朝から雨が降っている。又早朝に静岡で震度6弱の地震が発生したとニュースで伝えている。台風の影響での豪雨で兵庫県佐用町では大きな被害を受けている。佐用町は6年半前単身赴任が始まった龍野の近くで行った事もある場所で今巷で話題になっているホルモンうどんでも有名な所でもある。被害を受けられた方々には心よりお見舞いを申し上げます。どうも最近は天変地異が起こっているようだ。
そんなこんなで金剛山に登ろうと昨晩より神戸より香芝に帰って来ているが、天気を気にしながらグズグズと家を出られずにテレビを見ていた。午後からは天候は回復するとの予報を信じて10時頃に遅い出発となった。家を出るときは雨は上がっていたのに、二上山の辺りから雨が降ってきた。しかも雨脚は強い。気が進まぬままコンビニで弁当を調達し、水越峠に向かう。水越トンネルを過ぎて左折し旧道に入り車を停める。雨は小止み状態であるが今にも降りそうである。登山靴に履き替えて準備をするがどうも気乗りがしない。時間が11時前と遅い出発である事と出る前のテレビで西日本は雨で地盤が緩んでいたり、川は増水しているので絶対に山や川には近づかないようにして下さいと言っていた事が頭をよぎる。山に近づくどころか分け入って登り
川に近づくどころか沢の中を歩こうとしている。もしこのまま丸滝谷に入り万が一事故でもあって遭難騒ぎを起こそうものなら正に「あほちゃうか」と言われるのがオチである。無謀な山登りとの謗りを受ける事も間違いない。又普段でも登山者の少ない丸滝谷をこんな日に他に登る人もいないだろうから事故でもあって動けなくなっても助けは期待できない。などとどんどん気持ちが萎えていく。こんな日は単独登山者は無理しない事が肝要である。やっぱりこの時間から丸滝谷はやめにして再度車のエンジンを掛けて千早登山口へ向う。いつものまつまさの下にある綺麗なトイレのある駐車場に車を入れたのは11時を大きく過ぎていた。この時点でも小雨ながら雨が落ちている。駐車料金を払いに降りて行くと今日は雨やから500円でいいと負けてくれた。ちょっと嬉しい。準備を整えて11:25傘を差しての出発だ。結局ルートは以前より気になっていたツツジ尾谷を登る事にした。この雨で水量たっぷりの滝が楽しみだ。登山口を登り始めてすぐの堰堤から茶色く濁った水が放出されていた。やはり昨晩からの雨で水は多そうだ。
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いつもの林道ゲートまで来た。今日はゲートが開いている、何かあったのだろうか?ゲート手前を右に曲がる
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大きな水溜りが出来ていて右側のフェンス際を通って、水道施設の手前の登山口より入る。ロープにつかまって細い道を通る。水道施設からの登山道と合流し最初の渡渉点に来た。かなり増水している。
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水の勢いも凄い。
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次の渡渉点もかなり増水しているが渡れない事はない。
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次も同じく茶色く濁った水が激しく流れている。
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先週と同じ場所に今日もフシグロセンノウが咲いていた。
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11:48腰折れ滝に到着。水量が多く見ごたえがある。
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イワタバコは今日も綺麗に咲いていた。
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岩場をロープに掴って登っていると沢蟹が岩場を走る。
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腰折れ滝の左側の岩場を巻いて登ると丸太橋が出てくる。ツツジ尾谷はこの橋を渡って右へ進む。ここからは初めてのコースだ。左はタカハタ道で2度下りで使ったコースである。
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すぐに堰堤が出てきて左側を抜ける。この先堰堤は今のを含めて全部で4つある筈である。辺りは薄暗い感じでミズヒキが咲いている。
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途中登山道が川の様になっている所もあり道を確かめながら進む。
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最後の堰堤を越えて少し大きめの滝が出てきた。
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滝の畔にツリフネソウが咲いていた。
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程なく一の滝に到着、登山道は左側についているが、滝の近くまで寄って見た。
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元に戻って左側を巻いて登る、滝の上部は勢い良く水が流れている。
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続いて二の滝に出る。今日は水量があり綺麗な滝で見応えがある。
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この滝も左側を巻くが、ここは傾斜もきつく足場も悪いため要注意箇所である。ロープや鎖もなく慎重に登る。大きく崩落した箇所もあり一歩間違えば谷に向かって一直線。滝の上部まで出れば一安心だ。
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この先の岩場にはロープが設置してあった。
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谷を離れて植林の中の道に変わる。このから辺りはガスが出てくる。
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分岐があり、山頂は左、右は旧道(藪多し)と書いてあり、迷わず左を進む。
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ここから植林の急登に変わるが程なくタカハタ道に合流した。タカハタ道から見たツツジ尾分岐。
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ブナの林はガスって幻想的な雰囲気だ。
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山頂広場には13:06に到着。ガスで真っ白だ。
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雨も降ってきたので売店の方へ進み、登山回数名札の前の屋根つきの所で昼食休憩をとる。弁当を食べていると雨脚が強くなり豪雨状態だ。小降りになるまで売店でコーヒーを飲む。食堂では5~6人のグループが宴会の真っ最中でビールがズラリとテーブルに並んでいる。下りは大丈夫なのかと他人事ながら心配する。
コーヒーを飲み終わる頃には雨も小降りになったので傘を差して千早本道を下る事にする。ウバユリが咲いている。
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千早本道もガスで見通しが利かないが、この天気でもまだまだ登ってくる登山者と多くすれ違う。さすが金剛山である。
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登山道の補修工事が進んでいる。本当に有り難い事だ。
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お地蔵さんのひとり言。「真剣だと知恵が出る、中途半端だと愚痴が出る、いいかげんだと言い訳ばかり」いい言葉である。早速仕事で使わせて貰おう。
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下山口まであと少しの場所でハイカイソウが咲いていた。
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14:26駐車場に到着。横の川べりに栗が実をつけている。秋は着実に近づいている。
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帰りはいつものかもきみの湯に浸かってさっぱりしてから自宅に戻った。
かもきみの湯から見た金剛山はやはりガスに包まれていた。
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by hawks-oh-muku | 2009-08-11 22:38 | 金剛・葛城山 | Trackback | Comments(0)
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