2018年8月2日月山
姥沢駐車場→リフト乗り場→リフト上駅→姥が岳→牛首→月山→牛首→リフト上駅→リフト乗場→姥沢駐車場
先週に引き続き、山歩きを画策する。妻と一緒に登る為、出来るだけ楽なルートで楽しめる山が良いだろうと、これまた以前より狙っていた月山に行く事にした。月山までは仙台から2時間弱で行けるので余裕の射程圏内である。最も楽なルートは、姥沢駐車場からペアリフトに乗って月山を目指すルートである。途中で姥が岳を経由するか、一番楽な牛首に直接行くかあったが、姥が岳を経由するルートとした。足元にシモツケソウが一杯でそこに乱舞するアサギマダラの上を通過しリフトを降りる。
早速ニッコウキスゲが出迎えてくれる中姥が岳に向かう。
コバイケソウも綺麗に咲いている。
ヨツバシオガマも沢山咲いている。
綿毛に変化したチングルマ
ニッコウキスゲ
分岐があり真っ直ぐは姥が岳を経由せずに牛首に向かう道で、左に登ると姥が岳である。
イワイチョウも沢山咲いていた。
イワカガミも可憐な姿を見せている。
そして本日の目的であるヒナザクラ。
孫の名前と同じなのでどうしても見てみたかった。
本日一番多く咲いていたのがチングルマであちらこちらで見事な群落であった。
ミヤマリンドウも多くみられた。
そしてキンコウカの群落も見事である。
木道の両脇の黄色いのは全てキンコウカ。
ゆっくりと登って姥が岳に到着。ガスが次々湧いてきて見晴らしは良くない。
そして本日の目的その2はミヤマウスユキソウである。
ウメバチソウも咲いていた。
端っこにあった三角点。
イワオトギリも
ミヤマウスユキソウとウメバチソウとシラネニンジンのコラボレーション。
山頂を後にして稜線を辿って牛首に向かうが途中でハクサンシャクナゲが咲いていた。
金姥から湯殿山ルート方面を望むと稜線が綺麗である。
ハクサンイチゲも目に付きだした。
少し急な登りを越えて牛首に近づくと大きな雪渓が現れて一層涼しくなる。
イワカガミ。
アカモノ
アオノツノザクラ
いよいよ月山への登りに向かう。
ハクサンフウロが一杯。
お地蔵さんが見えてきた。
お地蔵を右に曲がると祠がある。
鍛冶小屋跡では強風が吹き荒れて寒い。ここはハクサンシャジャンが多い。
ガスで全く景色は見えない、残念。
月山神社に近づく。
月山神社に参拝。境内は撮影禁止。参拝料は500円
強風が半端なく、月山頂上小屋で休憩。休憩料は一人200円で靴を脱いで中に入って持参してきた素麺を食べる。
キバナノコマノツメも岩の間に咲いていた。
ガスは晴れないが、一面のチングルマとコバイケイソウが見事である。
牛首まで戻って来た。帰りはここを左に行く。
牛首下辺りで大きな雪渓の横を通るが凄い厚みである。
2mくらいあるのではないだろうか?
チングルマが咲き誇っている。
ヒナザクラも群生している。
牛首下を通過する。
ニッコウキスゲ
いい感じの木道が続く。
姥が岳分岐まで戻って来た。
帰りもリフトを使って姥沢駐車場まで戻って来た。月山はやはりガスの中である。