2011年10月1日(土) JR高尾駅9:44→落合信号10:07→金比羅台コース登山口10:11→金比羅神社10:43→リフト山上駅10:57→ケーブルカー山上駅11:00→浄心門11:06→仁王門11:17→薬王院11:22→高尾山頂11:35→一丁平12:05(小休憩)→小仏城山12:35(昼食休憩)→千木良登山口14:04→弁天島温泉14:11(入浴)→JR相模湖駅15:56
累積標高差+655m-625m 先週は台風の影響の残る高尾山で超絶の人混みの中を歩いたのだが、今週はそれ程でもないだろうと2週続けて高尾山に行ってきた。本当は違う山にも行きたいのであるが、来週に紅葉の山へ行く予定であり鈍った足慣らしの為にも軽めの山での調整登山である。 登山道の状況を調べたところやはり通行止めのルートが幾つか有り、今日は初めてのルートを歩く。それと今まで何度か歩きながら、いわゆる高尾山の核心部には行っていないので今回はそこを通るルートにした。 今日降り立ったのはJR高尾駅。普通はここで京王線に乗り換えて高尾山口まで行くのだが、今日はここから歩く。まずは登山口まで甲州街道(国道20号線)歩きである。台風の影響は国道にも残っているようだ。 少し歩くと国道沿いに知る人ぞ知る清水の次郎長の子分衆の関東綱五郎の住居跡がある。あの有名な森の石松、「石松三十石船」の一場面で出てくる「江戸っ子だってねぇ、寿司食いねぇ、酒飲みねぇ」の中で次郎長の子分の中で大政・小政とともに名前が上がってくるのが関東綱五郎である。 駅から20分程で登山道への入口がある。 ここを右に曲がって約5分で登山口に到着。この登山口は一般の住宅地の家のすぐ横にあり、一瞬間違えたかと思うような場所である。マナーとして静かに歩く事が求められると思う。 ここを入っていくと最初は余り雰囲気のよくない感じである。 しかし5分ほどで陽の差し込むいい感じの登山道に変わる。 先週の台風の爪痕はここにも残っている。 登山口から約30分で通行止めになっている1号路と合流する。 ここは金毘羅神社があり展望も抜群の場所である。 ここからの1号路は舗装された道で趣はないが、通行止めの影響か誰一人歩いていない。先週とは大違い(笑) 金毘羅神社から15分程でリフトの山頂駅に到着。1号路通行止めのバリケードがあり、歩いてきた私に対する警備員の視線を感じるがこの警備員は金毘羅台コースの存在を知っているのだろうか?と言うより下山者向けのバリケードはリフトへの誘導の様な感じがしてちょっと強引な営業かとも思ってしまう。 そしてそこから3分程でケーブルカーの山頂駅である。 予想通りここから先は完全に観光地と化す。 高尾山薬王院の浄心門を潜る。ここから先が初体験の高尾山核心部である。 境内の案内図。 仁王象のある山門を潜る。 ここから境内の中を歩いていく。 階段を登り切ると更にお堂がある。 薬王院を過ぎて高尾山山頂三角点へ進み、11:35三角点に到着。素通りして先へ進む。 今日は小仏城山で昼食にするつもりである。もみじ台も素通りして先へ進む。 一丁平の休憩場所も素通り。時間は12:05である。 小仏城山の手前でアザミに止まるアサギマダラを発見。 小仏城山の直下にある彼岸花の群落は1週間前とは比べ物にならない程咲いていた。 小仏城山に12:35到着。 茶店の前にあるテーブルに座って昼食である。今日は小さなお握り弁当しか持ってきていないので名物の「なめこ汁」を注文する。七味をたっぷり掛けていただきます。 トロトロの粘り気がありとっても美味しく頂いた後は、お気に入りの200円コーヒーも注文し持ってきた本など読みながら40分以上のんびりする。さてゆっくりと下山することにして東海自然歩道を下っていく。 いつも素通りのお地蔵さんだが、彼岸花が傍らに咲いていて面白い構図になっていた。 弁天橋登山口には多くの登山者がいて賑わっていた。 先週と同じく天下茶屋温泉に立ち寄ってさっぱりと汗を流して相模湖駅まで歩く、甲州街道には先週には無かった幟がはためいている。どうも11月3日に甲州街道小原宿で大名行列があるようである。 台風の影響の相模湖のダムの放出は収まっていたものの大量の流木やゴミが溜まっていた。 16時前に相模湖駅に到着し本日の山歩き終了である。
by hawks-oh-muku
| 2011-10-01 23:07
| 奥多摩・高尾山
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