2010年10月29日(金)金剛山 さわやかトイレ前駐車場11:37→カトラ谷分岐12:06→水場12:34→国見城址広場13:07(昼食休憩)→葛木神社13:46→一の鳥居13:55→岩屋文殊14:03→文殊尾根→念仏坂出合14:43→府道歩き→駐車場15:19
累積標高差+-645m 今回は大変遅いブログ更新となってしまった。昨年から始めたブログであるが情報は新鮮さが大事であると考えており出来るだけ早い更新を心掛けてきた。しかし今回は急な仕事の都合で多忙になり、2回分のレポが溜まってしまった。前回のレポは10/18(月)の大台ケ原であったが、そこから10日間連続出勤が続き10日間の勤務時間は150時間超!最も長かった日は早朝5時から深夜12時過ぎまでの19時間労働すらありハードな毎日であった。そして漸く休みが取れたのが10/29(金)で身体の疲れもあり、金剛山の軽いコースで紅葉の進み具合を確かめてきた次第である。そして11/2(火)にも同じく金剛山へモミジ谷から登ったのであるが、まだ10/29のレポを完成させていないので2回分の記憶が混ざってしまって今回は少々手抜きのレポになりそうである。 さてこの日は連日の激務の疲れもあり、朝はゆっくりと起きて遅いスタートとなった。山麓線を走り、気になっている葛城一言主神社の大銀杏の色付きを確かめるべく立ち寄る。神社の前のコスモスが色とりどりの花を咲かせている。 さて肝心の大銀杏はと言うとまだまだ緑色をしており黄葉はもう少し先のようである。 良く考えると昨年12/4のブログで見頃を載せていたので黄葉はまだまだ先の事である。 千早側から登るときにいつも停める「まつまさ」の下にあるさわやかトイレのある駐車場に車を停めて11:37スタートと完全に出遅れ状態である。今日は紅葉が楽しめるカトラ谷から登る予定で歩き出す。まつまさの前にはまだシュカイドウが咲いていた。 退屈な黒栂堰堤横の林道を歩いて行くと前方の紅葉は全然進んでいない。 同じ位置から昨年11/6に撮った写真と較べると大違いである。あと1週間でここまで色付くかどうか微妙な感じで、今年の金剛山の紅葉は遅れ気味のようである。 とぼとぼと歩いて約30分でカトラ谷分岐に到着、右に曲がる。 カトラ谷に入って淡々と登って行く。以前問題になった赤ペンキであるが、再び色が赤くなっている様に感じる。気のせいかと思いながら梯子場まで来た。紅葉はまだまだでがっかりである。 昨年の11/6と較べるとこんな感じである。 梯子場を過ぎて谷が二俣に分岐する所で赤ペンキが新たに塗り直されている事を確信する。まずは以前塗られて薄くなった部分。 そして塗り直されている写真がこれである。 正直言って腹立たしい。塗っている人は薄くなったので善意で上塗りしたのだろうか?どうも違うような気がしてきた。やはり注意喚起が必要ではないだろうか?非常に残念な事である。 水場に向かう手前で昨年と同じ場所でジンジソウを見つける。時期はもう過ぎている感じだ。 水場には12:34到着。水と書かれていたペンキは赤丸に変わっている。 気温は8度。と昨年の11/6よりも低い。 紅葉はと言うと全然進んでなく落胆する。 国見城址広場には13:07の到着である。山頂表示前のベンチはなくなって人が映りこむ心配はなくなった。 綺麗に紅葉する72番からワサビ谷にかけての自然林もほんのりと色が出てきた程度である。 色付いているのはトイレ前のカエデ位で、このカエデだけは本当に早く紅葉する。 売店前のカエデも紅葉しだしてグラデーションが綺麗である。 今日はこのカエデの下で弁当にする。紅葉の落ち葉のテーブルでコンビニ弁当もおいしく感じる。 気温は7度。ジッとしていると寒く上着を着込んでゆっくりと過ごす。 転法輪寺の紅葉も見頃まではまだ1週間くらい先になりそうである。 葛木神社へ向かう。 葛木神社の八重桜の葉も少しだけ色付いているだけだ。 裏参道のブナ林は結構黄葉してきて良い感じである。 大和葛城山の定点観測。手前側の紅葉が進んでいるのがわかる。 今日はそのまま一の鳥居まで進んで右折し文殊尾根を降りる事にした。この辺りのブナ林も黄葉が綺麗なのだが、見頃まではまだ少し掛かりそうである。 岩屋文殊を14:03に通過。 ここから西側だけ自然林が残っており楽しみにしていたのだが、ここも黄葉まではもう一歩と言った感じである。 下のほうからチェーンソーのエンジン音が聞こえていると思っていたが、通行止めになっている。 仕方なくテープの左側にあるルートを選んで進む。結構急な下りでこの辺りも間伐がされていたので先週辺りにでも通行止めになっていたのかもしれない。 振り返るとタカハタ谷の木の根階段の様なルートで結構タフな下りである。 来年の花粉予想は猛暑の影響で今年の何十倍とも言われているが、既に着々と準備を整えている様である。 途中から寺谷ルートが左下に見えてきたので何本かある文殊尾根ルートのうち穴熊ルートと呼ばれているルートを歩いているのかも知れない。 漸く下側にコンクリートの道が見えてきた。あと少しである。 足元でサワガニを発見。寒いので動きが緩慢で写真を撮影しようと近づいても威嚇もしない。 降り立ったのは水場のところで、寺谷ルートと同じ場所である。 百ヶ辻へ降りて来て後は府道歩きであるが、鱒釣り場辺りの紅葉の進み具合が楽しみである。足早に歩いて鱒釣り場までやってきたが、紅葉は殆ど進んでいない状況だった。 10日連続出勤の激務疲れをかもきみの湯でさっぱりと落として、仕事の都合で2ヶ月も空いてしまった散髪に行き自宅に戻った。(散髪は椅子に座った瞬間爆睡してしまいました) さて11/2のモミジ谷はもう少し経ってからの更新になると思うが、結論から言うとモミジ谷上部の紅葉は綺麗だったが、全体的には昨年よりも1週間ほど遅れている感じがした。金剛山の紅葉を見に行くなら今週末から来週末辺りが良いのではないかと思う。
by hawks-oh-muku
| 2010-10-29 22:06
| 金剛・葛城山
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Comments(2)
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産六
at 2010-11-05 09:08
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そろそろモミジ谷...と思っていましたので、末尾の記事大変参考になりました。やっと秋晴れの青空が広がるようになって紅葉は一段と奇麗に映えることでしょうね。
これからは近場で楽しめるのが嬉しいです!
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hawks-oh-muku at 2010-11-05 23:36
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