高千穂河原から高千穂峰

12/25 高千穂峰 高千穂河原→お鉢→高千穂峰→お鉢→高千穂河原

今年最後の山行きはやはり高千穂峰で締めくくる事にした。本日のルートは高千穂峰に最短距離で登れるメジャーなルートである高千穂河原から登る事にした。初めての登山ではマイナー且つ玄人好みの天孫降臨ルートから登ったので活火山であるお鉢は山頂から見下ろしただけで、一度火口の縁からお鉢を見てみたかったのである。先週と同じ高千穂河原の駐車場に車を停めて大鳥居をくぐって砂利道の参道を進む。高千穂河原から高千穂峰への取り付きは3つあるが最終的には同じルートに合流する。一番楽だとされているのは大鳥居のすぐ横トイレの裏から上がるルートと言われているが、ここは一番キツイが本道と言われる霧島神宮の古宮址を経由するルートを選択した。この古宮址は元々霧島神宮があった場所で、文暦元年の大噴火により消失し約200年後1484年(文明16年)に現在の場所に再興奉遷されたそうです。しかしその後火事により全焼し現在の霧島神宮の社殿は1715年(正徳5年)に再建されたものだそうです。古宮址に立ち寄り参拝したあと登山道を上がっていく。最初は石畳のような登山道だが次第にガレ石の道に変わり、いよいよ最大の難関とされるお鉢の赤ザレの斜面に取り付きます。
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ここは赤茶けたガレ場で足がすべり登り難い事この上ない状況ですが、右側の溶岩状の岩場に寄って登ると幾分登り易かった。足を取られながら登っていくと無情にもだんだんとガスが広がって来た。ここは活火山でザレ場に入ってからは樹木が全く無く、足場もザレ場なのでルートも明確ではありません。前回の中岳・新燃岳とは様相が違い迷う心配もあるので足元を良く見て進んで行く。
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やっと火口の縁まで来た様だが、ガスって全く見えません。本日のお目当てが見えずに残念無念である。
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おまけに風が強く転落すれば一溜まりも無いので慎重に身体を屈めながら馬の背を半周する形で進んで一旦下ります。鞍部に来ると背門丘に到着。ここで小休憩をとる。高千穂峰までの道程は急な道であるがガスで良く見えない。気合を入れ直して最後の急斜面を登っていく。ここもズルズルと滑りやすいが広い為お鉢の斜面と較べると登り易い感じである。しかしガスが掛かって視界が利かないのでルートを外さないように足元を良く確かめながらゆっくりと登った。一段と急になった斜面を上がると木製の手摺の様な物が見えてきて程なく山頂に到着。
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2回目の高千穂峰であるが今回は景色も何もあったものではなく人も殆ど居ない。弁当を食べるとすぐに下山である。登りにてこずった斜面に足を滑らせるようにして下る。油断すると尻餅をつきそうになるので慎重且つ大胆に降りる。最後の難関で2度程尻餅をついたが無事石畳の所まで降りてきて一安心。しかし2回連続でガスの中の登山となり、霧島は甘くないなと改めて思った。新年初登山は好天候の中を登りたいと真に願って温泉に浸かって家路に就いた。
# by hawks-oh-muku | 2006-12-25 23:03 | 九州の山歩き | Trackback | Comments(0)