<   2012年 08月 ( 3 )   > この月の画像一覧

レンゲショウマと黒富士を愛でに御坂山塊・黒岳へ

2012年8月25日(土) 
黒岳 新道登山口6:44→新道峠6:50→破風山7:18→すずらん峠7:35→黒岳山頂8:12→黒岳展望所8:16(小休憩)→破風山9:25→新道峠9:42→新道登山口9:49

釈迦ヶ岳 すずらん群生地駐車場10:09→釈迦ヶ岳登山口10:14→稜線分岐10:37→府駒山10:58→釈迦ヶ岳11:43(昼食休憩)→すずらん群生地駐車場13:12
累積標高差+-645m

a0122149_14351389.jpg


昨年から仕事と環境の変化で山歩きの回数が激減して今年も3ヶ月以上山歩きが開いた期間もあり体力も脚力も大幅にダウンしてしまった。
この事を実感したのは奥多摩の本仁田山に登ったときで本当にしんどく、脚力の衰えに自分でも情けなかった。
そんな訳でまだまだ足慣らしを兼ねた軽めの山歩きであるが、今回の目的はレンゲショウマと黒富士の展望である。森の妖精と形容されるレンゲショウマであるが、
関東では奥多摩の御岳山が一番有名である。但しこちらはケーブルカーで押し寄せる観光客とカメラマンで趣はなさそうだし山で人混みはもっと嫌である。
それで他の山を検索すると、群馬県の浅間隠山と鼻曲山が出てきた。ちょっと遠いがここが良いかと思っていた。
しかし更に検索すると以前登った事のある三ツ峠山が出てきた。更に絞り込んで検索すると、三ツ峠山に連なる御坂山塊の黒岳も綺麗だと判った。
どうせ行くのなら富士山が見えなければ楽しみは半減する。天気予報を調べると晴天であり、富士山も綺麗に見えるに違いない。よし!黒富士を見に行こう!とここに決定した。
昨年に三ツ峠山に行った時もそうであったが、中央道の渋滞を避ける為に車中泊の山行にする。中央道の渋滞は7月末に奥多摩に行った時にも実感したが本当にウンザリものである。
それと夜に出発する車中泊のメリットはETCの高速深夜割引(半額)が利用できるという経済的な恩恵も大きいのだ。
但しその為には深夜12時~早朝4時までの間に料金所を入るか出るかどちらかをクリアしなければならないので、夜の10時頃に家を出る。
渋滞を避けるつもりであったが何とこの時間でも首都高が断続的に渋滞している。夏休み最後の週末の影響か?お陰で途中の時間調整は不要だった。
今回中央道での収穫は、深夜に富士山に連なるヘッデンの灯りが見えた事。さすがに写真は撮れないが、富士山人気の凄まじさを象徴するような風景であった。(これはネットからの拝借した写真であるが、こんな感じで真っ暗なので一瞬何かと思った。)
a0122149_17124082.jpg

さて河口湖ICで高速を降りて河口湖大橋を渡ってすずらん群生地駐車場を目指す。真っ暗な中道は細く荒れていくが一応舗装はされているので不安に思いながらも要所要所にある
すずらん群生地の案内に助けられた。
途中で道路を鹿が飛び出し吃驚したが無事到着。シートを倒して毛布を被って就寝、長時間の運転で神経が高ぶっている為に最初は中々寝付けないが、すぐに熟睡できた。
4時過ぎに車の音で目が覚めたがまだ早いのでもう少し眠る。次に起きたのは6時頃で睡眠時間も十分である。トイレは林道から100m程歩いた所にあるのだが、
これが立派なトイレでペーパー完備の綺麗なトイレだった。但し注意事項はこのトイレの利用期間は4月から10月で11月から3月までは利用できないとの事。
登山口がよく判らず、舗装林道をそのまま上がって行くと新道峠登山口に突き当たった。既に車3台とバイクが1台停まっていたが全部で6~7台は停められそう。
ここから新道峠までは僅か5分の距離で、そこから富士山が望めると言うロケーションで写真愛好家の絶好のスポットになっているようだ。
ここで準備を整えて6:44にスタート。駐車場からの景色でも南アルプスの山々が綺麗に見えていた。
a0122149_1742964.jpg

右の方に目を移すと八ヶ岳もくっきりと見えていた。
a0122149_1743217.jpg

この登山口から入っていく
a0122149_17455644.jpg

登山口からすぐのところで早くもレンゲショウマが沢山咲いている。(薄暗いのでちょっとピンボケ)
a0122149_1747342.jpg

5分も掛からず新道峠に出る。ここからは富士山を眺めながらの稜線漫歩である。
a0122149_17485142.jpg

もちろん富士山はこの通りの雄姿を見せている。
a0122149_17581258.jpg

長い裾野の左側、伊豆方面は雲が掛かっているようだ。
a0122149_1803059.jpg

河口湖にも雲が掛かっていて河口湖大橋は多分霧が出ている状態ではないだろうか?
a0122149_1814984.jpg

アップにして見ると登山道の様子も判る感じだ。
a0122149_1825368.jpg

a0122149_1833714.jpg

稜線を歩いていると、カメラマンたちが作った踏み跡と展望が開ける場所が沢山ありついつい立ち寄っては富士山を眺めてしまう。富士山をバックにアザミを入れて撮って見た。
a0122149_1872961.jpg

軽い登りをこなして破風山に到着。
a0122149_189960.jpg

レンゲショウマも多く咲いているが光の当たる帰りに撮影する事にしたが、そのほかの花も多く咲いている。ツリガネニンジン。
a0122149_18115821.jpg

ここからは笹が茂っており朝露で少々足元が濡れる事になる。
a0122149_1813584.jpg

カラマツの先に黒岳が見えてきた。
a0122149_1814453.jpg

オオヤマボクチはまだ白い綿毛を纏っていた。
a0122149_18161629.jpg

ヤマトリカブトの花は小さくかわいい感じだ。
a0122149_18172594.jpg

フシグロセンノウ。
a0122149_1818566.jpg

シシウドは朝日を浴びていた。
a0122149_1819658.jpg

すずらん峠を7:35に通過する。
a0122149_18202146.jpg

ここから見る富士山、見る角度が変わっても下の風景が変化するだけで綺麗な三角錐の富士山は変わらない。
a0122149_18225242.jpg

ブナ林の中の気持ちよい登山道を登っていく。
a0122149_1824167.jpg

オクモミジハグマが咲いていた。
a0122149_18311247.jpg

アキノタムラソウ
a0122149_1833720.jpg

写真では中々伝えきれないが本当にここのブナ林は美しい。
a0122149_18345541.jpg
a0122149_18343166.jpg

カイフウロも沢山咲いている。フウロの種類はハクサンフウロなど色々あるが。葉っぱの違いなど微妙な違いで正直よく判らない。
a0122149_18373496.jpg

写真撮影をしながらゆっくりと歩いて8:12黒岳山頂に到着。
a0122149_18401416.jpg

a0122149_18405437.jpg

この三角点のある山頂は全く展望がなく200m程進んだところに展望所がある。ここで小休憩を摂る事にする。目の前には言わずと知れたmt.fujiがドーンである。
a0122149_1844543.jpg

a0122149_1845127.jpg

右の方に目を移すと悪沢岳と赤石岳が見えていた。
a0122149_18545328.jpg

雄大な景色を堪能し、御坂峠方面へ少し進んで見る。黒岳の説明が書いてあるがどおりでブナ林が綺麗なはずである。
a0122149_19271464.jpg

a0122149_1930094.jpg

a0122149_19342763.jpg

そしてアサギマダラが沢山飛んでいたがオクモミジハグマに止まった所を漸く撮る事が出来た。
a0122149_19333030.jpg

ここから釈迦ヶ岳に周回する事が出来るのだが、駐車した場所が悪いので釈迦ヶ岳は車で登山口まで移動する事にしてここらで引き返してピストンで戻ることにする。
そして帰りの行程で狙い通り陽の差し込んだレンゲショウマを撮る事が出来た。
a0122149_19404687.jpg

a0122149_1940997.jpg

a0122149_19391782.jpg

a0122149_1938255.jpg

破風山の辺りで富士山に雲が掛かってきた。
a0122149_19471587.jpg

a0122149_1948156.jpg

最後にもう一枚レンゲショウマ
a0122149_19491986.jpg

9:49に登山口に戻ると駐車スペースは満車になっていた。但し少し手前の路肩にも数台分の駐車スペースがあるので10台少しは停まられると思う。
a0122149_19514111.jpg

次の釈迦ヶ岳に登るべくすぐにすずらん群生地駐車場に車を戻らせる。車の中で朝飯に用意したお握りの残り1個を頬張り10:09に再スタートである。
a0122149_19592032.jpg

駐車場から少し歩いたところに釈迦ヶ岳登山口がある。
a0122149_20533217.jpg

最初の短い区間だけコンクリート舗装の道であるが、登山道に入るところで大きく左に曲がる。大きな指導標があるので間違う事は無いと思うが、真っ直ぐにも進めそうな道が続いているが、これは谷道である。
a0122149_20574893.jpg

この山も気持の良い自然林の登山道である。
a0122149_20591713.jpg

この山にはレンゲショウマは咲いていないがママコナが多い。
a0122149_2102795.jpg

稜線に出るまではキツイ登りもあるが時間にして20分程で稜線分岐にでる。
a0122149_213242.jpg

稜線は小刻みなアップダウンがあり小ピークには図根点が設置してある。
a0122149_2193028.jpg

稜線の分岐から20分で府駒山に到着。ここからの展望はない。
a0122149_21193052.jpg

ここからは一旦下りに変わる。
a0122149_21214494.jpg

木々の間から尖がった山容の釈迦ヶ岳が見えてきた。
a0122149_21234597.jpg

鞍部まで結構な下りが続いて、更に小ピークまで登りがあり展望の良い小ピークに出る。ここからは八ヶ岳が良く見えていた。
a0122149_21262240.jpg

そして雲が掛かってきた富士山も姿を現した。
a0122149_21283488.jpg

ここからは厳しい岩場の登りになる。
a0122149_21293297.jpg

a0122149_21301164.jpg

釈迦ヶ岳のピークが近づいてきた。
a0122149_2132371.jpg

最後の登りである。
a0122149_21335911.jpg
a0122149_21333129.jpg

登り切ったら360度大展望の釈迦ヶ岳である。
a0122149_21371963.jpg

先程登った黒岳の稜線越しに富士山が見えている。
a0122149_2136547.jpg

富士山の右側には南アルプスが雲から薄っすらと覗いている。
a0122149_2138338.jpg

八ヶ岳方面も瑞垣山・金峰山・甲武信岳もバッチリ。
a0122149_21393543.jpg

黒岳の奥には以前登った三ツ峠山も見えている。
a0122149_2142543.jpg

富士山にスッポリと傘雲が掛かった。天気が悪くなるのも嫌なので早々に下山する事に。
a0122149_21441335.jpg

岩場の急斜面の下りだけ慎重に降りてそこからは一気に下って13:12下山完了。後はお楽しみの温泉であるが、川口湖畔にある野天風呂へ、通常1000円であるが、JAF会員証の提示で700円の割引が受けられた。気持の良い温泉でゆっくりと浸かって疲れを癒して帰路に就いた。
※帰りの渋滞は毎度の事で、時間が早い分だけマシだったと思うがそれでもうんざりである。
by hawks-oh-muku | 2012-08-25 23:57 | 山梨の山 | Trackback | Comments(6)

浅間山第2外輪山の黒斑山の楽々山歩き

2012年8月10日(金) 浅間山(黒斑山) 車坂峠9:02(中コース)→稜線分岐10:12→トーミの頭10:24(小休憩)→草すべり分岐10:34→黒斑山頂10:49(大休憩)→中コース分岐12:20→槍ヶ鞘避難シェルター12:27→車坂峠13:43
累積標高差+440m-435m

※浅間山は日本でも一級の活火山で火山活動状況により立ち入り制限がされる。山と高原地図でも円周距離が記載されていて現在も半径2km内は登山に限って自己責任で立ち入る事が許可されている。
但し500m以内は立ち入り禁止で、前掛山が現在の最高地点である。

a0122149_11102851.jpg



昨日は、草津白根山ハイキングと観光を楽しんだ後泊ったのは浅間山登山に備えて長野県小諸の菱野温泉。登山電車で行く展望露天風呂「雲の助」が売りの温泉旅館常盤館である。
浅間山の近くで温泉を探していたときに登山電車??と非常に気になったのでここにしたが、展望露天風呂は眺めも最高で旅館も中々良かった。
ここも朝食時間は7時半からで、バイキング方式の朝食をお腹一杯食べてから、高峰高原まで九十九折れのチェリーパークラインをエンジンを唸らせながら登っていく。
登山口である高峰高原は標高2000mに位置する避暑地でもある、大きな無料駐車場に車を停めて準備を整える。
駐車場脇に広がる草原は既にお花畑である。ハクサンフウロ・シモツケソウに加えてニッコウキスゲも混じっている。
a0122149_10491583.jpg

中コースは駐車場のすぐ横からカラマツ林の中に入っていく。
a0122149_10532349.jpg

早速かわいらしいクルマユリが姿を現す。コオニユリに似ているがサイズは非常に小さい。ノヒメユリよりも少し大きい程度だ。
a0122149_1055347.jpg

今日楽しみにしていたのは、以前に読んだ南木 佳士著の短編集「草すべり」に出てくる風景であるが、このクルマユリについても書かれていたので嬉しい気分である。
a0122149_10582269.jpg

更に登っていくとツリガネニンジンが増えてくる。
a0122149_11202395.jpg

マツムシソウも久し振りの再会だ。
a0122149_11215670.jpg

そしてクルマユリも数が増えてきた。
a0122149_11225124.jpg

カラマツ林の中を歩いていくが、火山独特のガラ石が転がる結構急な登山道である。
a0122149_1125212.jpg

木々が途切れて急なザレ場にでる。
a0122149_11324090.jpg

振り返ると篭ノ登山が見える。その麓に駐車場も見えている。
a0122149_11353510.jpg

足元に目を遣るとアキノキリンソウが咲いている。
a0122149_1136415.jpg

ギンリョウソウも見つける。
a0122149_11372171.jpg

再び林の中に突入し大きな石を越えながら登っていく。
a0122149_1138414.jpg

この林を抜けると稜線の分岐に出る。
a0122149_11393946.jpg

稜線に出ると存在感抜群の浅間山(正確には前掛山)が姿を現す。右は剣が峰でその手前が牙山。
a0122149_1141577.jpg

ここからは右手に浅間山を眺めながらトーミの頭へ向かう。
a0122149_11443816.jpg

イブキジャコウソウが岩陰に群生している。
a0122149_1150166.jpg

ヒメシャジャンは辺りが紫色に見えるほどの群生である。
a0122149_1152790.jpg

振り返ると雲の中に八ヶ岳が見える。一番右は蓼科山の様である。
a0122149_1155542.jpg

a0122149_11552299.jpg

少々歩き難いガレ場を登っていく。
a0122149_11581024.jpg

トーミの頭までもう少しのところはちょっとした岩場であるが危険は無い。
a0122149_11595579.jpg

トーミの頭は断崖絶壁の岩場であるが、目の前の浅間山(前掛山)は一層迫力を増して迫ってくる。
a0122149_1224071.jpg

パノラマで撮影すると第二外輪山である黒斑山から蛇骨岳・仙人岳・鋸岳からJバンドまでが見渡せる。
a0122149_125697.jpg

浅間山と剣が峰の鞍部の奥には妙義山の独特の山容が覗いている。
a0122149_129398.jpg

剣が峰の右側にはこれまた異彩を放つ山容の榛名山。写真ではちょっと判り辛いが・・
a0122149_12155031.jpg

トーミの頭で景色を堪能し小休憩を摂ったあと黒斑山を目指す。トーミの頭から少し歩くと草すべり分岐がある。
a0122149_12183995.jpg

浅間山(前掛山)に行くには、ここから断崖絶壁を転がり落ちるように湯ノ平高原に下りて行くのだが、噂通りの凄い傾斜である。本当は前述の「草すべり」の本にあったこのコースを行って見たい所であるが、今日は妻も一緒の山歩きであるのでここは真っ直ぐ黒斑山である。下に広がっているのが湯ノ平高原である。
a0122149_1226925.jpg

一旦火山監視カメラのある小ピークを越えて10:49に黒斑山に到着。
a0122149_1228441.jpg

火山活動が活発になり2km立ち入り規制がされたときは、浅間山の一番高い山であるのでここを持って百名山登頂としていた時期もあった様だ。
a0122149_1230236.jpg

浅間山の山頂付近をズームで寄ると僅かに噴煙を上げる火口とその手前の第一外輪山の前掛山が別の山である事が確認できる。
a0122149_12324146.jpg

いつも山メシには余り手を掛けない方で、コンビニ弁当とカップ麺か頑張ってもせいぜい手作りお握りとうどんかラーメンである。今日は妻も一緒なので少しだけ頑張ってアルファ米とレトルトのカレーを作って見た。
a0122149_12375832.jpg

レトルトのカレーであるが山で食べるカレーの味は格別でとても旨かったが、食べている途中で小学生連れのファミリー登山グループがやって来て、子供が「あっカレー美味しそう」とずっとこちらを見ているのがちょっと気の毒であった。山の景色を眺めながら美味しく食べていたが、一気に掻きこむ様に食べて、コーヒータイムにする。
何度見ても飽きない浅間山を眺めながらのコーヒーも格別だ。目の前の前掛山への登山道がハッキリと確認できる。
a0122149_125713.jpg

さて今日は帰りの道中が長いので早めに切り上げて帰る事にする。夕方になると関越道の渋滞が酷いのである。帰りは表コースを歩く事にする。朝登ってきた分岐を真っ直ぐに進む。
a0122149_13455.jpg

槍ヶ鞘で来た道を今一度振り返ってトーミの頭と浅間山に別れを告げる。
a0122149_1381439.jpg

少し下った所に噴石・雷避けのシェルターが設置してある。
a0122149_1311152.jpg

下っている途中で四阿山が姿を見せていた。
a0122149_13131097.jpg

ここから先は樹林帯に入っていくので最後の最後に浅間山を振り返る。狙ったわけではないが赤とんぼが写り込んでいた。
a0122149_13151888.jpg

黒斑山も反対側から眺めると全く違う山に見える。
a0122149_13161120.jpg

登山道は急なガレ場になるが、花も沢山咲いていて、ヤマハハコも多い。
a0122149_13191696.jpg

かなり下ってきて黒斑山もまたまた様相を変えてここからだと火山の外輪山には見えない。
a0122149_13211154.jpg

広いガレ場の所はガスが出ると迷いやすいのか、ペンキの印やケルンが積まれている。
a0122149_13232781.jpg

ミネユキソウも発見。
a0122149_13243442.jpg

a0122149_13244767.jpg

歩き難い長い急なガレ場を下って車坂山まで下りて来た。カラマツが綺麗だ。
a0122149_13274655.jpg

車坂山への僅かな登りであるが、下りに慣れた身体には最後の登りは堪える。
a0122149_1329404.jpg

13:43下山完了。登山口にあった周辺図。
a0122149_133257.jpg

汗を流しに林道を走らせて高峰温泉へ、雲上の湯を楽しみにしていたが、日帰り入浴はランプの湯のみで露天風呂には入れず残念。でも白濁した硫黄臭のする泉質は中々のものだった。
ここからの帰りがやはり遠くて高速がスムーズなところは良かったが、関越道大泉JCTの渋滞は三芳まで続いていて、外環に入ってからも美女木JCTまでずっと渋滞。更に首都高の渋滞も酷く家に帰った時にはくたくた疲れきってしまった。
by hawks-oh-muku | 2012-08-10 23:40 | 長野県の山 | Trackback | Comments(0)

♪草津良いとこ一度はおいで♪温泉&白根山

2012年8月9日(木)草津白根山
白根レストハウス9:02~山頂駅9:25(トイレ休憩)~リフト乗り場9:37~登山者カウンター9:54~大釜10:32~本白根遊歩道最高地点10:37~本白根山展望所11:09~
鏡池11:43~白根レストハウス12:47(昼食休憩)~草津白根山火口展望台13:44~白根レストハウス14:02
累積標高差+425m-445m
a0122149_21735100.jpg


年に一度の夏季休暇。私の勤務する会社ではこれ以外にはGWも年末年始も一切休みはないので本当に貴重な休みである。
単身赴任が始まってからこれで10回目の夏であるが、3回目の夏に兵庫県から九州の宮崎へ転勤になり、そこからは夏休みには妻が単身赴任先に来て観光を兼ねた
旅行をするのが恒例になっている。
これはこれで単身赴任の副産物として大きなメリットであり、各地の有名観光地へ旅行するのが楽しみの一つでもある。
昨年は日光・鬼怒川へ出掛けて男体山にも登る計画であったが、生憎の天候で戦場ヶ原のトレッキングに終わってしまった。
今年は♪草津良いと~こ一度はおいで♪の草津音頭で有名な草津温泉に一度は行っておこうと草津温泉に宿泊し、翌日草津白根山ハイキングを楽しもうと言う計画である。
そして軽井沢の近くにもう1泊して浅間山の外輪山である黒斑山に登ろうというちょっと贅沢なプランである。

今回のプランを考えるに当たって留意した点は、妻も一緒に歩く為に標高差が余り無くて軽めの山で無くてはならない。
それでいて景色が良くて温泉旅館もあるところを探したがそんな願いにぴったりの山が草津白根山である。

と言うことで新大阪を7時過ぎに出発する新幹線で上京する妻を東京駅に迎えに行くべく余裕を見て1時間程前に家を出たのだが、一之江で首都高に乗ると事故渋滞の電光掲示が・・・。
大渋滞に巻き込まれ時間短縮のつもりが逆に大遅刻で東京駅に・・・、更に広い東京駅で妻は丸の内口が判らずに右往左往し、結局東京駅から家に来てもらった方が余程早かった結果になってしまった。
気を取り直して一路草津温泉へ、関越自動車道は順調に進んで渋川伊香保ICで一般道に降りて途中で買出しをしたりしながら15時半に草津温泉に無事到着。

今回のお宿は草津温泉の目玉である湯畑から目の前で、ちょっと奮発して部屋から湯畑眺望確約のプランである。荷物を置いてすぐに温泉街へ観光に出掛ける。
宿から15秒で湯畑に到着である。
a0122149_215632100.jpg

そして16時から始まる熱の湯観光ショーに向かう。 始まる前
a0122149_2202298.jpg

最初はゆっくりとアカペラの草津音頭で始まった。
a0122149_2211846.jpg

次は歌い手さんが加わって賑やかに。
a0122149_222228.jpg

段々激しく。
a0122149_2224967.jpg

更に激しく。
a0122149_2231127.jpg

そして最後は観光客が参加して和やかに・・・。
a0122149_2234587.jpg

約30分のショーが終わり温泉街を散策に行く。湯畑は硫黄臭が漂い温泉ムード満点。
a0122149_20123081.jpg

部屋に戻って窓から山並みも見えて眺めも最高である。
a0122149_20145779.jpg

湯畑が見える露天風呂にゆったりと浸かって、夕食に舌鼓を打ちほろ酔いになったところで再び外出。先程の熱の湯で温泉落語があるのだ。
噺家は二つ目の春風亭べん橋さん。
a0122149_20203774.jpg

a0122149_2021358.jpg

1時間弱の熱演でとても面白かったです。落語は少人数でこれくらいの距離感が面白いですね。
夜のライトアップされた湯畑もとても雰囲気があって良かった。
a0122149_2024526.jpg
a0122149_20241433.jpg

宿に戻ってもう一度温泉に入ってから早目に就寝。翌朝の朝食時間は一番早い時間でも7時半とゆっくり目なので朝風呂にゆっくりと入ってから山歩き準備を済ませてから朝食を摂る。
いそいそと車に乗り込んで白根山レストハウスの駐車場を目指す。車でぐんぐんと高度を上げて行くと外輪山の素晴らしい景色に変わる。
a0122149_20394284.jpg

そう、この景色を切り裂く様に国道は走っているのである。この国道は志賀高原まで続いていて日本で一番高所を走る国道なのだ。
a0122149_2051486.jpg

ロープウェイ乗り場を横目に車を走らせて白根山レストハウス駐車場に到着。広い駐車場は有料で600円である。ここで準備を整えて9:02にスタートする。
この時点で標高2010mもあるので涼しくて気持ちよい。まずは弓池に立ち寄る。
a0122149_20163812.jpg

ゆっくりと歩いて30分弱でリフト乗り場にやって来る。
a0122149_20214746.jpg

「この先にトイレはありません」の案内がありロープウェイ山頂駅まで少し戻ってトイレを済ませて再びリフト乗り場の横から山に入る。ヤナギランが沢山咲いていた。
a0122149_20252184.jpg

すぐ後ろにガイドさんを連れた団体さんが居り、ガイドさんの説明を聞くとも無く聞いていると、
ヤナギランは下から順番に咲いて行き一番上が咲く頃はこの辺りは秋になっているとの事である。
気持の良い木立の中をゆっくりと登っていく。
a0122149_20284324.jpg

木道の脇にゴゼンタチバナが咲いている。
a0122149_20313626.jpg

リフトで上がってきたハイカーと合流した後すこし進むと尾瀬と同じ様に登山者カウンターが設置されていた。ここまでゆっくり歩いて登っても20分掛かっていない。
a0122149_20333638.jpg

そこから僅か5分ほどで中央火口が見えてきた。
a0122149_20381280.jpg
a0122149_20374177.jpg

そしてここからがお楽しみのコマクサのお花畑である。もうピークは終わっているかと心配したが何とか間に合ったようである。
a0122149_20395741.jpg

a0122149_20402014.jpg

アキノキリンソウも咲いている。
a0122149_2054659.jpg

ヒメシャジャンも沢山の花をつけている。
a0122149_2055361.jpg

コキンレイカ(別名ハクサンオミナエシ)も一杯咲いている。
a0122149_20561712.jpg

火口を半周してきた所でガスが湧いてきた。
a0122149_20572423.jpg

本白根山展望所と遊歩道最高地点の分岐の所でコースを右に取り最高地点に向かう。火山独特の砂礫の山肌にコマクサとハクサンオミナエシが群生している。
a0122149_2113891.jpg

ヒメシャジャンも
a0122149_2132555.jpg

ハクサンオミナエシのお花畑を眺めながらガスの掛かった最高地点に進む。
a0122149_2143345.jpg

ガスが少し晴れて最高地点が見えてきた。
a0122149_2153772.jpg

ハクサンオミナエシに綺麗な蝶が停まっている。
a0122149_2165558.jpg

10:37に今現在立ち入る事の出来る最高地点に到着。
a0122149_21115043.jpg

別の案内板の裏側に本白根山の表示が。この奥に見えているのが本白根山のピークであるが現在立ち入る事が出来ない。
a0122149_21144330.jpg

中央火口をパノラマで
a0122149_21154262.jpg

ここからぐるっと回って向かう予定の本白根山展望所を望む。
a0122149_21231486.jpg

お花畑に目を奪われながらゆっくり歩いていたら展望所への登りの所で再びガスが掛かってきた。
a0122149_21252179.jpg

リフトもあるのでびっくりする軽装のハイカーや観光客も歩いていて重装備の方が恥ずかしかったりする。
a0122149_21273775.jpg

日本百名山の冠が少し照れる様な山頂表示・・の下に申し訳程度に展望所と書いてある。
a0122149_21321696.jpg

アカモノもまだ少し咲き残っていた。
a0122149_21392844.jpg

帰りは鏡池の方へ回っていく。鏡池への分岐であるがガスが掛かって先が良く見えない。
a0122149_2142239.jpg

ガスの下のほうが賑やかだと思っていたら修学旅行生だろうか高校生が昼食中だった。
a0122149_2149757.jpg

ガスの覆われた鏡池は水は少なめであるが幻想的な風景でもあった。
a0122149_21541779.jpg

分岐まで登り返してロープウェイ山頂駅に下っていく、自然林が美しい木道である。
a0122149_21564021.jpg

ナナカマドが色づいてきている。
a0122149_21573739.jpg

鏡池から20分程で分岐に出てくる。
a0122149_220923.jpg

ここからも自然林の美しい登山道であるが針葉樹が増えてくる。
a0122149_22154449.jpg

一旦沢を渡るのだが歩きやすい鉄階段が付けられている。
a0122149_2217266.jpg

沢を渡って少し登りになるとロープウェイ山頂駅は近かった。帰りは山頂駅のすぐ横のハイキングコースを通って戻る。白根レストハウス越しに草津白根山の湯釜が見えている。
a0122149_22221586.jpg

白根レストハウスに到着し、ここで昼食にする。食堂で蕎麦を食べてゆっくりとしてから一旦車にザックを降ろして空身で草津白根山へ登る。ここは観光コースで観光客が大勢登っている。
a0122149_2226222.jpg

舗装された道であるがそれなりの登りなので観光客もヒーヒー言いながら登っている。実際は15分弱で登れる楽々コースである。展望所の少し手前で本当の草津白根山のピークが見えるがここも入山禁止である。
a0122149_22294697.jpg

そして展望台に到着すると幻想的な色の火口湖湯釜が姿を現す。
a0122149_22313046.jpg

不思議で神秘的な色の湯釜は迫力満点である。ガスで見れない事も多いそうなので見られただけでもラッキーである。
a0122149_22334067.jpg

今日の山歩きはこれで終了。
明日は浅間山の第2外輪山の黒斑山に登る予定で、ここから軽井沢を目指して車を走らせた。途中浅間山の噴火で押し出された溶岩がまるで鬼ヶ島の様な風景の「鬼押出し園」に立ち寄る。ここから見える浅間山もど迫力である。
a0122149_22405462.jpg

明日はここから見える浅間山の反対側から登る事になるが、明日が楽しみである。

つづく・・・
by hawks-oh-muku | 2012-08-09 23:19 | 群馬の山 | Trackback | Comments(2)