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2010年の山歩き

最新の山歩き12/27(月)大和葛城山
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53) 12/27(月)大和葛城山(北尾根ルート)
52) 12/20(月)金剛山(太尾東尾根~ダイトレ)
51) 12/06(月)二上山(大池~雄岳~雌岳~祐泉寺)
50) 11/26(金)音羽三山縦走(不動滝~下居~音羽山~経ヶ塚山~熊ヶ岳~不動滝)
49) 11/15(月)燈明岳(滝畑~府道63~野谷林道~撤退~蔵王峠~燈明岳)
48) 11/08(月)三峰山(不動滝ルート~山頂~八丁平~新道ルート)
47) 11/02(火)金剛山(モミジ谷~太尾東尾根)
46) 10/29(金)金剛山(カトラ谷~文殊尾根)
45) 10/18(月)大台ケ原(シオカラ谷~大蛇嵓~日出ヶ岳)
44) 10/12(火)金剛山(青崩道~太尾東尾根)
43) 10/04(月)大和葛城山(ダイトレ~天狗谷)
42) 9/27(月)金剛山(マツバカケ尾~郵便道)
41) 9/24(金)生石ヶ峰(生石高原駐車場~生石ヶ峰)
40) 9/17(金)大和葛城山(天狗谷~ダイトレ)
39) 9/06(月)金剛山(カトラ谷~久留野)
38) 8/27(金)金剛山(中尾の背~ダイトレ)
37) 8/23(月)三峰山(登り尾ルート~新道ルート)
36) 8/20(金)岩湧山(岩湧の森~きゅうさかの道~いわわきの道~みはらしの道)
35) 8/13(金)大和葛城山(北尾根秋津洲展望コース~山頂散策)
34) 8/06(金)金剛山(妙見谷~山頂散策~ツツジ尾谷)
33) 7/30(金)ポンポン山(本山寺~山頂~釈迦岳~大原野森林公園~本山寺)
32) 7/23(金)金剛山(丸滝谷~モミジ谷)
31) 7/16(金)大和葛城山(水越峠ダイトレ~大和葛城山~天狗谷)
30) 6/28(月)二上山(鳥谷口古墳~雄岳~雌岳~祐泉寺)
29) 6/25(金)金剛山(石ブテ東谷~太尾東尾根)
28) 6/21(月)観音峯(観音峯登山口~観音峯~法力峠~母公堂~観音峯登山口)
27) 6/18(金)ササユリの二上山(大池~雄岳の肩~雌岳~岩屋~祐泉寺)
26) 6/11(金)大普賢岳周回(和佐又~大普賢岳~七曜岳~無双洞~和佐又山)
25) 5/31(月)クリンソウの金剛山(青崩~カトラ谷~太尾東尾根)
24) 5/28(金)竜ヶ岳(宇賀渓~ホタガ谷~石榑峠~長尾滝)
23) 5/21(金)金剛山・葛城山(水越公共駐車場基点の8の字縦走)
22) 5/14(金)馬ノ鞍峰(三之公林道終点~馬ノ鞍峰往復)
21) 5/10(月)金剛山(青崩道~セト~カトラ谷~ガンドガコバ)
20) 4/30(金)金剛山(郵便道~金剛山散策~マツバカケ尾)
19) 4/26(月)金剛山(モミジ谷~カトラ谷~青崩道)
18) 4/23(金)向山連山(ヒカゲツツジの回廊を周回縦走)
17) 4/19(月)大和葛城山(カタクリ・ショウジョウバカマ満喫ルート)
16) 4/09(金)金剛山(丸滝谷~わさび谷~黒栂谷~セト~青崩道)
15) 4/05(月)二上山(ふるさと公園~雄岳~雌岳~祐泉寺~當麻寺)
14) 3/29(月)大和葛城山(北尾根ルート~天狗谷)
13) 3/26(金)六甲山(高座谷~荒地山~東お多福山~蛇谷北山~最高峰)
12) 3/19(金)藤原岳(裏登山道~藤原岳~表登山道)
11) 3/12(金)金剛山(モミジ谷~カトラ谷~黒栂谷~セト~青崩道
10) 3/08(月)六甲(金鳥山~風吹岩~七兵衛山)
09) 2/23(火)櫃ヶ岳・栃ヶ山と津越の福寿草
08) 2/19(金)金剛山(モミジ谷~太尾東尾根)
番外)2/15(月)西吉野津越の福寿草
07) 2/05(金)三峰山(登尾ルート~山頂~八丁平~不動滝ルート)
06) 2/02(火)金剛山(積雪復活)(太尾東尾根~ダイトレ)
05) 1/26(火)高見山(下平野登山口~高見山~下平野登山口)
04) 1/22(金)大和葛城山(天狗谷~ダイトレ)
03) 1/15(金)金剛山(青崩道~セト~黒栂谷~ツツジ尾谷~太尾西尾根)
02) 1/08(金)金剛山(太尾東尾根~ダイトレ)
01) 1/04(月)金剛山(郵便道~マツバカケ尾)
by hawks-oh-muku | 2010-12-31 23:18 | 2010年の山歩き | Trackback | Comments(0)

大和葛城山の贅沢な一日

2010年12月27日(月)大和葛城山 ロープウェイ駐車場12:30→目標位置「ク」分岐13:20→ダイトレ合流13:38→山頂14:09→葛城高原ロッジ14:13(昼食休憩)→自然研究路分岐14:49→目標位置「ケ」分岐15:10→目標位置「ク」分岐15:16→登山口16:01→駐車場16:06
累積標高差+-715m

今年の登り納めは先週に済ませてブログにもそう書いていた。今日27日は年内最終の休みであるがこのあと1/3まで出勤が続く為、単身先の掃除などをしながら一日休養するつもりでいた。しかしながら、予定が狂って奈良の自宅に戻らなくてはならなくなってしまった。その原因は年賀状である。私の単身赴任生活が始まったのは2003年2月の事で、間もなく足掛け8年になろうとしている。それまで年賀状は自宅のパソコンで作成していたので住所録などは全てパソコンの年賀状ソフトの中であり、当時中学生だった息子もパソコンを使い始めた頃でパソコンは自宅においての単身赴任となった。従って年賀状の作成は毎年電話のやり取りで息子を遠隔操作して年賀状を作成してもらっていた。毎年そうしていたので今年もそのつもりで何度か頼んでいたのだが、今年は息子も大学・プライベート・バイトと忙しく無理だと言って来た。昨年より単身先に念願のパソコンを購入したので住所録を移せば自分でも作れるのだが、住所録は今は息子のパソコンに入ったままでそうも行かず年賀状作成の為、奈良の自宅に戻る事にしたのである。
日曜日の夜遅くに奈良に帰って来て、月曜日は年賀状作成と休養に充てるつもりであったが念のために山に行く準備だけはしてきた。(何が念の為か良く分からないが・・笑)そして朝から息子のパソコンを借りて年賀状作成の前にネットを開けていつもお世話になっている産六様のブログ「高所恐怖症の山歩き」を見て見ると何とも羨ましい雪景色のモミジ谷の様子が書かれていた。昨シーズンから気になっていた第6堰堤も凍り付いている。続いて金剛山のライブカメラをチェックすると何と猛吹雪の様で横殴りの雪が映っている。
見ているだけでムズムズしてきてそこからは猛スピードで昨年の年賀状と今年届いた欠礼ハガキをチェックしながら年賀状を作成する。何とか60枚程の年賀状を仕上げたのは11時過ぎ、慌てて準備を整えて出発する。いつもの道を走らせるが御用納め1日前で道路はいつもよりも混雑している。そして香芝市内でもミゾレ混じりの雨が落ちてきて二上山もガスが掛かりよく見えないが薄っすらと白くなっているのが分かる。ライブカメラで見たとおり山は雪で天候は良くない様だ。コンビニに立ち寄り昼飯を購入するが、この天候だと落ち着いての食事は無理っぽい。売店で食べる事も視野に入れつつ立ったままでもすぐに食べられるおにぎりを買う事にした。山歩きを始めて5シーズン目の冬であるが、冬場や天候の悪いときはいつも通りの食事が出来るとは限らない事は以前の経験から分かっている。そんな時はおにぎりや行動食を多めに持って行き立ったままでもエネルギー補給だけは出来るようにしなければならない。
さて相変わらず渋滞気味の山麓線を走らせて、新庄を過ぎると右側に大和葛城山が見えてきた(と言うよりもガスにすっぽりと覆われた大和葛城山と言うべきだろう)雪が降り続いているようだ。
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そして更に進んで309号線手前では田んぼにも雪が積もっている。
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名柄の交差点を右折し309号線に入り水越トンネルへ向かうがチェーンを巻いた車とすれ違い道路状況が心配になってきた。少し進むと雪の重みで倒れた竹林が片側1車線を塞いでいて対面通行になっている。もちろん警備員など居ないから対向車が途切れるのを待つしかない。
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かなりヤバイ状況の中ゆっくりと進むと、完全に止まってしまった。どうやら前の方でスリップをしたのかこの先は無理そうだ。
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モミジ谷は諦めるしかなさそうで、Uターンして逆戻りである。それならば郵便道はどうかと思って高天彦神社へ向かう。かなり雪が降ってきて山麓線の標高が上がるにつれてこれまた不安な状況である。それでも高天彦神社に向かうべく右折し細い道を上がっていくが途中より積雪し怖い状況である。停まって躊躇したが、こんな所で年末に事故でもしたら馬鹿らしくここも諦める事にした。
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しかしここはUターンも出来ない道路幅で、バックで戻るが雪で滑ってヒヤヒヤものであった。それでは大和葛城山の駐車場まで行ける様なら行ってそこも駄目なら二上山の雪景色で辛抱しようと山麓線を戻って櫛羅交差点を大和葛城山ロープウェイ駐車場へ向かう。こちらも少し積雪はあるものの何とか危険も無く駐車場にやってきた。1000円の駐車料金は痛いが仕方なく自動精算機で1000円札を投入しゲートを潜ると駐車場は一面真っ白で駐車スペースは車止めが目印である。
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急いで準備を整えるが、スパッツを着けWストックを出してアイゼンをザックに入れてとしていたら出発は12:30になってしまった。ロープウェイ駅では子供連れのファミリーが橇を担いではしゃいでいた。ここから葛城山を見上げるが山頂はガスと雪でスッポリと覆われて見えない。
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逸る気持ちを抑えて北尾根登山道の急登を上がる。弱い雪が降り続いているのでレインウェアの上を着込んだがこれは正解で雪の重みで枝が登山道を塞いでいて潜って通っても雪を被る。
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少し上がっただけでも凄い積雪で、とても1000mに満たない山とは思えない景色である。
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目標位置「イ」から御所方面を眺める。雪は一旦止んだようだ。
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山側に目を向けると一面銀世界でこれがいつもの大和葛城山か!と驚く景色である。
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目標位置「エ」の展望ベンチからパノラマを撮影。美しさに思わず笑みがこぼれる。
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先行者の足跡は2~3名分くらいであるが、新雪で急傾斜でもアイゼンなしで全く滑らずキュッキュッと小気味良い音を出しながら登って行く。目標位置「キ」の辺りで一旦傾斜は緩む。
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この辺りでも10cm近く積もっているのではないだろうか、足首辺りまで雪に埋まる。
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目標位置「ク」で自然研究路経由とダイトレ経由に分岐する。足跡の無いほうに行こうと思ったが、残念ながらどちらにも踏み跡があり右のダイトレ経由へ進む。
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標高が上がるにつれてガスが掛かり積雪量も増えてきた。
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13:38にダイトレと合流する。写真は振り返って撮影。
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二上山方向にも足跡があるので、こんな天候でもダイトレ縦走をされる方は居られるようだ。
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ここで少し小腹がすいたので行動食のソフトクッキーを食べる。これはシリアルバーの様な感じで大きめの1個246kカロリーもあるので手軽なエネルギー補給に最適である。かじりながら歩いて進む、階段も雪に埋もれて歩きやすい。
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左側の自然林はガスが掛かり幽玄の世界だ。
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最後の階段を越える。
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分岐を左に取り山頂方面へ進むと素晴らしい雪景色である。
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鉄塔を通過。夏ごろから工事をしていた鉄塔は結構大きな鉄塔である。
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キャンプ場横を通る。天狗谷方面には踏み跡のないバージンスノーの道が続いている。水越峠の道路があの状況なので、誰一人登っていない様だ。
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思わず天狗谷を下って見たい衝動に駆られるが、時間を考えると登り返しは無謀な事なので諦めて山頂へ急ぐ。白樺食堂の手前から山頂へショートカットする道へ進む。登山道は雪に埋もれて見えないが、いつも通る道なので大体は分かる。
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バージンスノーへ足を踏み入れる。童心に返ったようにわくわくする。
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多いところは30cm位積もっているのではないだろうか?足が埋もれていく。
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ガスで全く視界が利かない山頂に14:09に到着。
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ロープウェイ駅で見かけたファミリーが橇遊びをしているが、本当に視界が利かない。
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葛城高原ロッジの前にあるカラマツも雪国のように真っ白である。
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展望も無く、小雪が舞う中で食事はどうしようかと思ったが、葛城高原ロッジの誘惑に負けて中で暖かいものを食べる事にした。中に入り雪まみれの靴を脱いで案内されたストーブ横の席へ座る。外とは別世界の天国のようだ。
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窓一枚隔てた外を見ると本当に寒そうである。
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ロッジの人に聞くと昨晩と今朝からの雪でこれだけ積もったらしい。これ程の積雪は珍しいとの事で今日は本当にラッキーである。そうこうしていると注文したうどん定食750円が目の前に運ばれてきた。何と言う贅沢だろうか。
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昆布うどんとちりめん山椒が乗った温かいご飯、食後にホットコーヒーも注文し、なんとも贅沢な至福のひと時であった。十分身体も暖まったが、外に出ると一瞬で現実に戻り寒さが身にしみた。
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下りは自然研究路経由で帰る事にして舗装路を歩くが、積雪で小気味良い音を立てて気持ち良く歩ける。
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自然研究路分岐を左に折れる。
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すると目の前に踏み跡のないバージンスノーの道が広がっていた。
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登りに北尾根からの分岐を見たときには自然研究路経由の道にも踏み跡があったので、嬉しい誤算である。雪を見るとどうしてこんなに童心に返ってしまうのだろう?頬が緩みっぱなしでサラサラの雪を蹴散らして進む。
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こんなに美しい景色を今日は独り占めである。思わず「贅沢だ~!」と缶コーヒーのCMのフレーズを口走りながら小走りで下っていく。
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下のほうの階段だって雪に埋もれて階段には見えない。
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自然研究路の一番下の橋に降りてくる。
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ここで漸く踏み跡が無い理由が分かった。足跡が自然研究路に行きかけて左に曲がってついている。お陰で本当に贅沢な道を歩かせて貰った。
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サクサクと進んで北尾根ルートと合流。時間は15:16である。
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ここからは踏み跡が少し融け出して注意しながら下るが、アイゼンは必要なかった。
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15:30のロープウェイが登って行く。ここが大和葛城山ですか?と思いたくなる景色である。
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大規模な崩落場所も雪を被ると悲惨な光景には見えないのが不思議だ。
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この景色の見えるところで来年の干支の雪ウサギを作って写真を撮ろうと思って遊んだが、とてもウサギには見えない代物で10分程の時間を無駄にしてボツとなった。そういえば子供の頃から図画工作・美術でいい点数を貰った事は無かった。(笑)
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下山口近くになると雪も融け出して泥濘んできたのでみっともない事にならないように慎重に下る。
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16:06駐車場に帰還。駐車場の雪は溶けて駐車区画の白線も見えているが、恥ずかしい事に2区画に跨って車を停めていた。横着な奴だと思われていただろう。(停めた時は真っ白だったんだと叫びたかった)
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これで本当の登り納めである。今日は思いがけず山歩きをする事が出来た上に贅沢な雪上歩きが出来て大満足である。そしていつもの「かもきみの湯」へ入り納めに直行した。かもきみの湯から見上げる金剛山は、まだまだ雪が降り続いている様だった。
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by hawks-oh-muku | 2010-12-27 21:54 | 金剛・葛城山 | Trackback | Comments(9)

登り納めは金剛山

2010年12月20日(月)金剛山 水越川公共駐車場10:59→太尾尾根分岐11:39→太尾塞址12:10→六道ノ辻12:25→大日岳12:36→国見城址12:46(昼食休憩)→葛木神社13:43→一の鳥居13:51→白雲岳14:10→パノラマ台14:34→カヤンボ小屋14:51→金剛の水14:56→水越峠15:18→水越川公共駐車場15:26
累積標高差+725m-715m

今年最後の山歩きは金剛山にした。2010年の初登りも金剛山だったので、締めもやはり金剛山にするのが区切りとして良いかなぁと思った次第である。そういえば昨年も最後は金剛山で締めくくったが、この時(昨年12/18)は初冠雪の翌日に登る事が出来て積雪の中楽しい山歩きが出来た。しかし今年は昨年より1週間ほど早い12/9に初冠雪のニュースが流れその後ももう1回程積雪はあった様だが、休みのタイミングと折り合わず指を咥えてニュースを見ているだけだった。そして今日は寒波も緩んで朝方には雨も降り全く期待できない。それでも期待をこめて金剛山積雪情報を携帯からのぞいて見たが「気温+5度霧氷なし積雪0cm一部アイゼン必要。」となっており淡い期待は虚しく一気に萎んでしまった。それにしても気温+5度は今の時期としてはかなり高めで驚いてしまう。まぁ今年最後の山歩きなのでのんびりするには良いだろうと気持ちを切り替えてゆっくり10時前に自宅を出発。水越川公共駐車場には10時50分頃に到着。青崩トイレ付近の路上駐車スペースにはいつも通り10数台の車があったが、公共駐車場には1台しか車は停まっておらず静かな山歩きが出来そうだ。準備を整えて10:59にスタートする。今日は太尾東尾根から登ってダイトレで下山予定だ。駐車場のすぐ横にあるショートカットルートから取り付く。いきなりの急登で息が上がるがすぐに正規の太尾東尾根登山道と合流する。少し登ると深く抉れた尾根道となる。
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この場所を登りきると少し平坦になり右側が開けたところに出るが、その奥に真っ直ぐに延びる尾根筋が見える。以前から気になっていた場所で、あの尾根を登るとたぶん上で登山道と合流すると思われる。少し冒険心を出して行って見る事にした。はっきりした踏み跡はないが特に苦労も無く尾根に取り付いた。
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結構な急登でアキレス腱が伸びきるが一歩一歩足を進める。薄い踏み跡もあり、目印もあったので歩かれる方も居られるのだろう。
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途中で振り返るとはっきりとした尾根筋であることがわかる。
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辿りついた小ピークはやはり以前来た事がある場所だった。
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あの時はその先が急な下りで、どこに下りていくのかも不安でこの場所から引き返したのである。先へ進むと思ったとおりの場所に出た。
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振り返るとこんな場所で、正規の太尾東尾根ルートは大きく角度を右に変えてジグザグに下って行くのだが真っ直ぐにも踏み跡があり気になっていた場所である。但し下りには余りお勧め出来ないルートで、登りに使う分には尾根を直登する為ショートカットにはなると思う。
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さて正規のルートに戻り10分ほどで西尾根ルート分岐の太尾尾根に到着。
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この尾根は風の通り道となっていて、西風が強くなる。冬枯れで明るくなった登山道を快適に進む。
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最後の急登手前で大和葛城山が見え隠れしているが、冬枯れの季節にははっきりと確認する事が出来る。
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太尾塞址手前の最後の急登を息を弾ませて登る。
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太尾塞跡には12:10の到着である。
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六道ノ辻に向けて登って行くと右側に大和葛城山が姿を見せている。
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六道ノ辻12:25通過。
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大日岳直下の登りで漸く残雪が出てきた。今シーズン初めて見る雪である。
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大日岳12:36到着。
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今日は暖かく、山シャツ1枚でも汗をかいて登ってきた。寒暖計を確認すると何と8度もある。
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国見城址に向けて下って行くと、登山道にも雪が残っている。
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但しこの気温なのでビチョビチョに融け出してぬかるんでいる。しかしこれが冷え込んだら固まるので一部アイゼン必要になっていたのだろう。展望場所を経由して国見城址広場には12:46に到着。
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この時間なので凍っていたと思われる広場は大きな水溜りになっていて歩き難い。トイレ前の名物カマクラも出来ていたが、カマクラと言うより雪の塊と言ったほうが適切かもしれない(笑)。
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デジタル温度計は6度とやはり暖かい。
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昼食は井戸広場で摂る事にして少し引き返し、ほとんど人のいないベンチを独占し昼食の準備をする。コンビニ弁当とカップ麺で簡単な昼食を済ませて、コーヒーも淹れのんびりと寛ぐ。氷点下になると寒くてゆっくりも出来ないが、今日は薄手のウィンドブレーカー1枚羽織っただけで十分で、ゆっくりと出来た。その後はいつもの葛木神社へ向かう。葛木神社へは13:43の到着である。
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本殿横には結構雪が残っていた。
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そしていつものブナ林からの定点観測。すっかり冬枯れで、霧氷が着くのが待ち遠しい。
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一の鳥居からダイトレに入る。
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ダイトレを淡々と下っていくが、途中にこれまた以前より気になっていた白雲岳へ寄り道をする事にした。左にカーブするところに真っ直ぐに踏み跡がある場所である。
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そこそこの傾斜を登れば5分足らずでピークに到着する。
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三角点はないが、地形図で895mの標高点の書かれたピークであり、ピークハンターは結構訪れている様でご他聞に漏れず沢山の私道標が取り付けられており見苦しい。さすがに国見城址に私道標をつける輩は居ないが、人の余り訪れないピークには必ずこの手の私道標が乱立する。出来れば勘弁願いたいといつも思うのである。
ピークの先にも道が続いており興味をそそられるが今日のところはこれ以上冒険するつもりは無く来た道を引き返す。ここは植林の間に自然林も残っており、特に松の木が多くいい雰囲気であった。
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ダイトレに戻ってパノラマ台へは14:34に到着。今日は見通しが悪く大和三山が何とか確認できる程度であった。
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そしてこの辺りで伐採作業が行われているようで沢山のヒノキが切られていた。ただしこの時間はもう作業はされていない。
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カヤンボ小屋14:51通過。
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金剛の水14:56通過。
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今日は珍しくダイトレで誰一人出会わず、変だなと思っていたらずっと下ったところに張り紙がある。
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先程の伐採現場の事だと思うが、ダイトレは環境省管轄にもなっており通行止めにはしていないが注意して通行して下さいと言う事だろう。同じ張り紙はダイトレ入り口のゲートのもあった。
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しかし下山する時には張り紙は確認できなかったので、下山でダイトレを通られる場合は少しだけ注意が必要だ。
水越峠からはテクテクと旧道を歩いて15:26に駐車場に戻ってきた。今年最後の山歩きは雪の中を歩きたいと思っていたが、逆に暖かい中、泥濘の山歩きとなってしまった。それでも金剛山で締めくくりが出来て、今年一年も無事山歩きが出来た事に感謝したい。
さて2011年初登りの予定は、年末年始が仕事のため1月4日にやはり金剛山からスタートしたいと思っている。
今年一年有難うございました。
by hawks-oh-muku | 2010-12-20 21:58 | 金剛・葛城山 | Trackback | Comments(2)

最後の紅葉二上山

2010年12月6日(月)二上山 當麻山口神社12:26→大池登山口12:31→ふるさと公園分岐12:40→244.8m三角点P12:53→鳥谷口古墳ルート分岐12:58→ながめ坂13:03→ひといき坂13:16→加守神社ルート合流13:36→大津皇子二上山墓13:40→雄岳山頂13:43→馬の背13:51→雌岳山頂13:58(昼食休憩)→馬の背14:20→祐泉寺14:40→當麻山口神社14:51
累積標高差+450m-435m

今日はのんびりと二上山に登って来た。日曜日の夜は会社で部下の送別会があり、奈良の自宅に戻ったのは日付が変わった後となった。車で戻る為、送別会ではお酒を飲めなかったので奈良に帰ってから少しのつもりでワインを飲んだが、1時過ぎに息子がバイトから帰ってきて一緒に飲み始めるとついつい飲みすぎて気がつくと4時過ぎである。そこから寝床に就くが当然朝は遅く目覚めたのは10時半過ぎである。そこからもテレビを見ながらボーっとして、11時過ぎに遅い朝食を摂り自宅を出たのはもう既に12時前。本当は金剛山に登ろうと思っていたのだがさすがにこの時間からでは遅すぎる。そこで自宅から近くまだ紅葉が残っていそうな二上山に登る事にしたのだ。二上山は自然林が多く紅葉が綺麗であるが標高も低い為、今の時期でもまだ紅葉が残っている筈。二上山南面の美しい紅葉を一番楽しめるルートとして大池からのルートを選択。ふたかみパークふるさと公園から456段の階段を登って行くルートと同じであるが、大池から登ると456段の階段をエスケープできる上、二上山の紅葉を満喫できる快適なルートである。前回このルートから登ったのは6/18でササユリを目当てに雨の中傘を差しての登山以来である。なにせ自宅から二上山は近いのでこの時間からでも全然大丈夫である。途中コンビニに寄ってから前回同様、當麻山口神社に車を停める。そしてまずは参拝。
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そこから大池に向かって歩く。大池ルート入り口にはイノシシ除けの鉄柵がありロープを解いて中に入り結びなおす。大池から望む二上山は少し色褪せて来てはいるが期待通りの紅葉が美しい。
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大池では以前より立ち入り禁止になっていた東屋の修復工事が行われており、その為に水を抜いているのか水位が下がっていた。池の畔を歩いて取り付きに再びイノシシ除けの鉄柵がある。
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ここからは山道になるが、落葉が始まっており登山道は明るい感じである。
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10分足らずでふるさと公園からの道と合流する。写真の右から登って来た。左はふるさと公園456段の階段からのルート。
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分岐からは一つ目の小ピークに向けて少しキツイ登りとなるが距離は僅かで4分程で小ピークに到着。
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ここは二上山が良く見渡せる展望ポイント。落葉が進んで色褪せてはいるがまだまだ十分紅葉が楽しめる。
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雌岳の紅葉。
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少し下ってから見える二上山の紅葉。
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2度ほどアップダウンを繰り返し244.8mの四等三角点のあるピークに到着。
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ここから更にアップダウンを繰り返して鳥谷口古墳ルートの分岐に到着。いつも薄暗い場所だが落葉が進んでいて日が差し込んで明るい。登山道には落ち葉の絨毯でガサコソと踏みしめて進む。
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分岐を過ぎると本格的に登りが始まる。結構な急登で竹竿の手摺りが有難い。竹竿は新しく付け替えられていて本数も増えていた。
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展望ポイントのながめ坂に到着。268mピークの紅葉が美しい。この先に分岐があり268mピークに行けそうなのだがいまだ未踏である。
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11月末に登った音羽三山も良く見えている。
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今日は平日なのに登山者と良くすれ違う。今までこのルートで余り人に会った事が無かったが、3組の登山者とすれ違う、特に10人程のグループとすれ違ったのにはびっくりした。道を譲り合いながらキツクなって来た傾斜を登って行くと「ひといき坂」に到着。今日は天気が良く、気温も10月下旬並みという暖かさでベンチに座って小休憩する事にした。
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高度が上がった分見晴らしも良く、畝傍山の向こうに音羽三山が見えている。
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小休憩後はベンチの裏から雄岳直登ルートを登る。ここからは本当に急登になる上、落ち葉が堆積しているのでズルズルと滑って登りにくい。
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見上げるとすっかり葉を落とした木が青空に映える。
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大和葛城山が遠くに見えてきた。
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最後の急登はザレ場になり元々滑りやすいが落ち葉が積もって拍車をかけるので慎重に登る。
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13:36加守神社からのルートに出合う。ここまで1時間10分いい汗をかいて登って来た。
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落葉している木が多い中、ミズナラの黄葉が残っていた。
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大津皇子の二上山墓に立ち寄る。ここはいつ来ても神気を感じるパワースポットである。
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雄岳山頂はいつも素通りである。平日は環境協力金名目の200円を徴収された事は無い。
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雄岳を下って馬の背を通り雌岳に登り返す。雌岳三角点に13:58到着である。
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雌岳山頂には結構な人で賑わっていた。空いていたベンチに座っておにぎりを頬張る。朝食が遅かったのでおにぎり2個だけしか持ってこなかったのであっという間に昼食タイムは終了で、コーヒーを飲んでのんびりする。本当に今日は暖かく、休憩時間でも上着を着なくてもぜんぜん寒くない。15分程の休憩を終えて下りのルートを検討する。いつも岩屋を経由して祐泉寺に降りているが、馬の背から祐泉寺に降りるルートが未踏なので今日はこのルートを下ることにする。このルートは多分最短ルートだと思う。馬の背まで戻りここから入っていく。
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最初は自然林の美しいルートである。
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すぐに植林に変わってしまい水場があるが薄暗い雰囲気である。
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更に下っていくと一面に銀杏の落ち葉が広がっている。
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見上げるとすっかり落葉した銀杏の大木である。この木の事は知らなかった、来年はこの銀杏の黄葉を是非とも見てみたいものである。
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その下にもう1箇所水場があった。
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このルートは近畿自然歩道になっていて、鉄階段などが整備されている。
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祐泉寺が見えてきてあっと言う間の下山である。時間にして20分だった。
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祐泉寺の紅葉はすっかり終わっていた。
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鳥谷口古墳の紅葉が見納めの様である。
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大池から二上山を振り返ると日が当たって綺麗な姿を見せていた。
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14:51當麻山口神社駐車場に戻ってきた。2時間少しの山歩きであったが、二上山は低山ならではの紅葉を楽しむ事が出来た。時間と距離は短いが、累積標高差は450mとそれなりに登り応えもあり、自然林豊かな登山道でたっぷりと癒しをもらえた山歩きとなった。
by hawks-oh-muku | 2010-12-06 22:03 | 金剛・葛城山 | Trackback | Comments(3)