カテゴリ:六甲山( 15 )

午後から梅見を兼ねて六甲前衛の周回

2011年2月21日(月) 六甲山 青木自宅13:39→岡本公園14:06→岡本八幡神社14:11→八幡谷登山口14:17→山ノ神分岐14:31→横池・打越峠分岐14:59→七兵衛山15:03(休憩)→雌池15:36→横池15:45→風吹岩15:53(小休憩)→旗振山16:11→金鳥山展望台16:22→保久良梅林16:33→保久良神社16:38→青木自宅17:18
累積標高差+585m-570m(標高差は時計の高度計記録による計測・所要時間は写真撮影や休憩時間を全て含むゆっくりペースの実測値で参考程度です)

今日の天気は最高である。抜けるような青空が広がり気温もグングン上がり完全に春の様相でいわゆる絶好の山日和である。しかし・・・しかし・・・・しかし・・・(シツコイ!)でももう1回、しかし!所用で午前中は出勤しないといけないのである(泣)。 今週も今日しかない貴重な休みであるが、涙を飲んでいつもどおり5時半に起きて7時過ぎに出社する。あわよくば10時過ぎに終われるかと思っていたが、そうは問屋が卸さず悪い方の想定である13時前までかかってしまった。急いで自宅に戻り準備を整える。しかし時間が時間なので冷凍食品のパスタをチンして軽く食べてから出掛ける事にした。結局自宅出発は13:39となりこの先は時間との戦いになりそうである。最短の10時過ぎに終わっていたら、電車で新在家か岩屋まで行って摩耶山を周回し帰りに灘温泉にでもと考えていたが、最悪のシナリオになった為、自宅から歩いて周回するルートを選択せざるを得なくなった。陽はかなり長くなったとは言うものの、最悪でも17時前には下山出来る周回ルートを考えた場合、選択肢は限られる。(枝葉のルートは色々あるが・・・)結局のところ、梅の花見見物も兼ねて岡本八幡神社の横から八幡谷を登って七兵衛山→風吹岩→保久良神社→岡本の周回ルートを歩く事にした。(記録を見るとこのルートは昨年3/8にほぼ同じルートを逆周りで歩いている。この時も午前中仕事があり午後からの登山となった。この時期に午後から短時間で楽しむにはもってこいのルートとも言える)
自宅のすぐ近くを流れる天上川に沿って歩いていく。それにしても勿体無い程のいい天気で、六甲山も良く見えている。
a0122149_22103285.jpg

国道2号線を渡り、JR神戸線を潜って進むと昨年10月に芦屋の一区間の工事が終了し漸く全線完成した山手幹線(通称ヤマカン)を渡る。
a0122149_22111121.jpg

次は阪急の高架を潜って歩いていく。
a0122149_2212522.jpg

この辺りは閑静な住宅街で、阪急岡本駅は特急停車駅でもあり人気の高いところである。しかし六甲のイノシシはこの辺りにも平気で出没する。天上川を覗いてみると、大きなイノシシが3頭のそのそと川を下っている。
a0122149_2213296.jpg

川沿いを登って行き梅見物の為、岡本公園に寄り道をする。今日は天気もよく平日にもかかわらず多数の人が訪れていた。
a0122149_22143481.jpg

梅の開花状況は、まだ満開とは言えないものの品種によっては綺麗に咲いている。青空を背景に梅を撮影。
a0122149_2215227.jpg
a0122149_22154866.jpg

梅の木下にはオオイヌノフグリも咲いていた。
a0122149_22164341.jpg

時間的制約があるのでゆっくりも出来ず、早々に辞して山に向かう。岡本八幡神社手前ではイノシシが死んだようにお昼寝中である。
a0122149_2218052.jpg

岡本八幡神社には14:11の到着である。
a0122149_22184513.jpg

八幡谷登山口は神社横の道をそのまま左側へ進んでいく。八幡神社の梅も少しほころんできている。
a0122149_22191681.jpg

ここから先の道はかなり急傾斜で、多分自転車では電動つきでも無理な位の傾斜である。ここを5・6分登って行くのだが、今日は暖かく汗が吹き出て息も上がってきた頃に八幡谷登山口に到着した。
a0122149_22202299.jpg

登山口にある案内地図。低山中の低山であるが枝道が複数交差し、お散歩感覚で進むととんでもない方向に行ってしまうので「この山域は標識と方向を良く確かめて」と注意書きされている。(実のところ本当に分かり難い)
a0122149_22221149.jpg

登山道に入っていくと、最初のうちは深い谷の横を歩いていく事になる。水の流れは少ないが、集中豪雨に見舞われると忽ち荒れ狂ってかつては下流に大災害をもたらせたらしい。その後は堰堤が作られてその様な事も無い様だが、荒れ狂った片鱗を窺わせる様な深い谷である。
a0122149_22234342.jpg

それぞれ正面と横を向いた二対の面白いお地蔵さんが迎えてくれる。
a0122149_22241231.jpg

やがて大きな堰堤が見えてくる。八幡滝堰堤である。見てみると昭和19年完成とある。昭和13年に発生した阪神大水害を受けて建設されたものだろう。
a0122149_22245710.jpg

(阪神大水害については余り知識も無かったが、神戸に住む事になり調べてみると死者616名、家屋の倒壊・流失3623戸、埋没家屋854戸、半壊家屋6440戸、床上浸水22940戸、床下浸水56712戸とその規模の大きさには驚かされる大水害だった事が分かる。町全体が水没したものと思われる規模である。)
次に八幡滝第二堰堤の手前で道が分岐する。新ルートは左に曲がって山の中を回り込む道で、初めて来たときは標識通り左に曲がったが実のところは真っ直ぐに進んだほうが近い上に赴きもあるのである。前回来た時は案内標識は無かったが、現在は真っ直ぐ進む方向にも八幡谷との表示が付けられている(私製表示であるが)。今日は真っ直ぐに進む。
a0122149_22265132.jpg

八幡滝第二堰堤を左側から越えていくが、足元は整備がされて歩き易くなっている。ここを越えた辺りの風景がなかなかいい雰囲気で好きである。
a0122149_22274969.jpg

暫く進むと、第二堰堤前で分岐した道と合流する。
a0122149_22283362.jpg

その先すぐに山ノ神分岐がある。打越峠方面は左に上がり、右は金鳥山方面となっている。初めて歩いたときは西お多福山へ抜ける予定だったため左の打越峠方面に入っていったが、確か結構な急傾斜だったと記憶している。
a0122149_2230268.jpg

今回は時間の都合上右に入っていったが、この道は初めてである。森林管理歩道を歩いていくが、前述の案内地図にも有ったとおり分岐の標識は地図で確認しないとどこでどう繋がるのか判り難く要注意である。
a0122149_2231423.jpg

途中地図を確認しながら分岐を三つくらい見送りながら進んでいく。登山口から40分程で風吹岩・横池方面から打越峠への道と合流した。
a0122149_22323555.jpg

ここを左に曲がるとすぐに七兵衛山への分岐がある。
a0122149_22331849.jpg

山頂まではすぐの距離であるが、細い道で最後のほうは結構急登である。
a0122149_2234344.jpg

何とか15時までには着きたいと思っていたが、ほぼ予定通りの15:03に七兵衛山に到着した。
a0122149_22343594.jpg

この山は標高462mと高くは無いが、海側の景色が素晴らしく、目の前が六甲アイランドである。
a0122149_22355087.jpg

六甲アイランド側のフェリー乗り場にはサンフラワー号が停泊中であった。以前は青木港にフェリー乗り場があったと思うが、今は対岸の六甲アイランド側になっている。
a0122149_22365417.jpg

登る前から休憩はこの景色を眺めながらと決めていたので、ここでサンドイッチの軽食で休憩を摂る。これ位の時間を見越していたので昼も軽めのパスタのみにしていたので予定通りだ。
a0122149_22375430.jpg

今日は暖かく、山シャツ一枚の軽装であるが登りでは結構汗をかいた。休憩中も上着を羽織ることなくのんびりと寛ぐ事が出来た。先週の大雪での雪中登山がまるで嘘の様な陽気である。同じ山域での僅か一週間前の出来事が、随分前の記憶のようにも感じるほどである。もっとゆっくりしたい所であるが、風吹岩へ向けて先を急ぐ。先程の分岐までピストンし横池・風吹岩方面へ歩く。暫く歩くと分岐がある。右はしっかりした道であるが行き止まりとなっている。
a0122149_22422257.jpg

しかし行き止まりの「行」の字が消されており、この道だった様な気もして右に曲がる。逆向きには過去2度ほど歩いた事があるのだが、方向が変わると風景が変わり記憶も不確かになるものである。どんどん進むと途中左に目印があり道がある。しかしそれも見送って真っ直ぐに進むと右側に下っていく分岐がある。この時点でこの道が間違いだった事に気づくが気になるので進めるところまで行って見ると、送電線の鉄塔があり行き止まりとなった。
a0122149_22483014.jpg

やはり分岐にあった行き止まり表示は正しく、関電の管理道だった様である。引き返しの道を歩き、先程目印があった分岐を曲がって細い道を進む。多分あそこに出るのではないか?と思っていた場所に出て一安心である。本来はこの写真左から降りてくる予定だった。正面に見えているのが雌池である。
a0122149_22535928.jpg

そのまま真っ直ぐに進んで雌池を見に行く。
a0122149_22553322.jpg

この池は横池の西隣にある池で横池とは違って人は少なくちょっと神秘的な雰囲気のある池である。池の淵にはまだ分厚い氷が残っていた。
a0122149_22594378.jpg

少し戻ったところから左に道があり、池を巻くように岩場を登っていく。
a0122149_2314770.jpg

岩の上に立つと、六甲山最高峰や西お多福山が一望できる。
a0122149_2333174.jpg

六甲山方面のパノラマ
a0122149_235325.jpg

海側のパノラマ
a0122149_2352613.jpg

岩から降りて先へ進む。正面の小ピークを越えたところが風吹岩である。
a0122149_2375145.jpg

一旦横池のほうへ下っていく。
a0122149_239130.jpg

横池のほうへも降りていけるが、途中で小ピークの方へ登っていく。少し痩せ尾根の様なところを歩いて行くと、正面から街歩きの格好をした若者2人が枝を杖代わりにして歩いてくる。そして下る道はこっちですか?と聞いてくるのでどこに行くのか聞いて見ると風吹岩と言う。全く逆方向で、風吹岩はもうすぐそこだと教えて、どこから来たのか尋ねると、芦屋川から岩梯子がなんとかと言う。荒地山から来たのかと言うと、そうですと答える。良く登ってきてここまで来たものだと思うが、危なっかしい事この上なしで地図などは持っていないようだ。時間も16時近くになっておりちょっと心配である。青年2人と別れて魚屋道に出る。出たところの分岐を振り返る。この風吹岩の標識を見間違えて打越山方面へ進んだのだと思う。
a0122149_23231290.jpg

地図とコンパスがあれば絶対に間違う事はない分岐であるが心配なのでここで青年が降りてくるのを少し待った。2人が降りてきたので方向を教えてから先に進んで2分で風吹岩に到着。
a0122149_23251666.jpg

この場所に立つのは3週連続である。岩の上に腰を下ろして一服していると少し遅れて青年2人組も到着した。ここからは先週歩いたAケンも見えている。
a0122149_2328229.jpg

時間も16時を回ったが、青年2人はまだゆっくり休憩をしている。心配なのでどこに下るのか聞いてみると芦屋川へ戻ると言う。帰る方向を教えて早く降りるように促してから別れて金鳥山方向へ下っていく。途中で旗振山経由と巻く道とが分岐するが、下る道には標識は無く真っ直ぐに進むと旗振山経由の道になる。いずれにせよ合流するので問題ないが、巻く道を進む場合は右に降りる道へ進む。今日は旗振山経由の道を進む。山頂には大きな鉄製の櫓がある。
a0122149_23373628.jpg

ぐんぐん下ってお気に入りの場所である金鳥山展望台に到着。
a0122149_2339249.jpg

先程よりも見通しは良くなりうっすらと金剛山方面の山影が見えている。
a0122149_23415062.jpg

保久良神社へ向けて下っていき振り返ると青空が本当に綺麗である。
a0122149_23432398.jpg

保久良梅林の梅はまだ殆どが蕾みの状態であった。
a0122149_23461511.jpg

代わりにヤブツバキは沢山の花をつけていた。
a0122149_23473632.jpg

イノシシだけは今日も元気な様である。
a0122149_23483554.jpg

保久良神社に参拝し、後は下っていくだけである。灘の一つ火はしっかりと海を正面に捉えて最古の灯台と言われる所以が判る様な構図である。
a0122149_23542613.jpg

コンクリート舗装された九十九折れの参道を下って行くと程なく閑静な住宅街に出る。住宅街で迷っても遭難する心配はないが、住宅街の方が間違いやすいのも確かである。
a0122149_23584080.jpg

阪急の高架を潜っていくと本山第一小学校に出て岡本駅前に向かう。
a0122149_004198.jpg

来た道を戻っていくと天上川のイノシシは国道2号線まで降りてきていた。
a0122149_02263.jpg

今日は遅い時間からの山歩きとなり残念ながら温泉はないが、短時間でも楽しい山歩きが出来てよかった。しかし先週の大雪とは打って変わった春の陽気には隔世の感を感じた。
by hawks-oh-muku | 2011-02-21 22:05 | 六甲山 | Trackback | Comments(12)

本気の六甲!雪中登山②

その①からの続き
紅葉谷を七曲滝に向けて歩き出すが、この辺から裏六甲の雪が本気を出して降り始めサングラスをしないと目も開け難いくらいだ。
a0122149_2350810.jpg

湯槽谷峠分岐を左に曲がり紅葉谷を歩く。
a0122149_23504777.jpg

右側に砂防堰堤が白い壁となって現れる。
a0122149_235143100.jpg

堰堤を二つほど越えると白石谷の沢が流れる。普段は何と言う事ない景色だが、雪を纏うと何ともいえない風情ある景色に変わってしまう。
a0122149_23521223.jpg

白石谷分岐を見送って歩を進める。
a0122149_23525042.jpg

炭屋道から紅葉谷に合流したところから約20分で七曲滝分岐に到着。
a0122149_23532387.jpg

細い道を入っていくが、突然谷側の右足を踏み抜いてしまい片足は谷に落ちてしまう。登山道に腹這いになっただけで滑落する事は無かったが、一瞬何が起こったのか理解できなかった。余りにも雪が多く、笹と登山道の区別がつかなかったのである。危ないところであった。(写真は立ち上がって振り返って撮ったところである。)
a0122149_235457.jpg

この先の分岐。真っ直ぐに進むと氷壁のトラバースが待っている。先程の恐怖もあり迷わず左の巻き道へ進む。
a0122149_23543398.jpg

巻き道といえども難路であり、急斜面で細いトラバースの登り下りがある。急な下りの場所で、アイゼンを効かせて歩いていたつもりだが、ズルッと滑ってしまい1m程滑落。登山道だけの滑落で良かったが、谷側に落ちていたらと思うとゾッとした。アイゼンに雪玉がついて上手く爪が効いていなかった様だ。ここからは一層慎重に(へっぴり腰になっていたのは言うまでもないが)下って谷に降り立つ。
a0122149_2355381.jpg

谷を少し遡ると七曲滝が姿を現す。氷瀑は前回と比べるとかなり融けているが青白い色と雪の白さがマッチして美しい景色である。
a0122149_23553431.jpg

滝の下まで進んで写真を撮影する。雪を被った氷瀑を見るチャンスは中々無いので降りしきる雪にもめげずに何枚かシャッターを切った。
a0122149_2356964.jpg
a0122149_23563947.jpg
a0122149_2357364.jpg

誰も居ない滝は静寂さの中に不気味さも有り、早々に辞して巻き道を登り返す。問題の滑落現場を振り返って撮影する。本当に谷側に落ちなくて良かったものの運が悪ければ大変な事になっていただろう。
a0122149_23583039.jpg

まだまだ難所は続く、慎重に歩いていく。
a0122149_2359232.jpg

ところがまたまたアイゼンが効かず滑って尻餅をつく。雪道を長い距離歩いているので気づかないうちに足も弱っているのかも知れない。この時も咄嗟に山側に身体を傾けて事なきを得るが、ここからは短い距離だが恐怖に慄きながら歩いた。
a0122149_001821.jpg

紅葉谷に出たときには正直ホッとして歩き出すが、何と!少し前に自分が登ってきたトレースすら雪にかき消されて無くなっている。本気の六甲恐るべしである。
a0122149_011419.jpg

炭屋道分岐の東屋に戻ってきたのは15:10。ここで少し休憩を摂る。
a0122149_015055.jpg

雪を払ってチャイを飲み、一息ついて紅葉谷を有馬に向けて歩き出す。枯れ枝には雪の花が咲いている様で美しい。
a0122149_03326.jpg

ロープウェイ有馬温泉駅を15:29に通過。ロープウェイは現在定期点検の為運休している。
a0122149_041418.jpg

ロープウェイ駐車場には雪に埋もれた車が何台か停まっていた。(脱出不能?)
a0122149_044316.jpg

道路を歩くがアイゼンは付けたまま歩けるくらいの積雪である。
a0122149_051055.jpg

七曲滝を後にしてから頭の中は有馬温泉で一杯だったが(笑)、漸く念願の銀の湯に到着である。時計の高度計記録をストップさせて確認すると阪神芦屋駅からの行動時間は7時間18分(休憩時間全てを含む)、累積標高差+1230mと雪中登山で身も心もクタクタに疲れてしまった。
a0122149_053381.jpg

温泉でゆっくりと疲れを落として外に出てみると依然雪は降り続いている。目の前の駐車場もこの有様だ。
a0122149_0639.jpg

金の湯の植木も真っ白な花を咲かせている。
a0122149_063140.jpg

しかしここは雪国の温泉街かと見紛う景色である。
a0122149_065523.jpg

JAFも大忙しのようである。
a0122149_07189.jpg

太閤橋の交差点にある噴水はスケートでも出来そうな感じだ。
a0122149_075039.jpg

太閤橋から風情溢れる雪の有馬温泉街を眺める。
a0122149_081327.jpg

電車が動いているか心配だったが、電車は何とか通常運転で頑張っていた。
a0122149_083442.jpg

電車は一駅先の有馬口で乗り換えるのだが、普段車の人が電車にしたのか今まで見たことも無い位の混雑で、青木まで座ることなく立ちっぱなしで自宅に帰ってきた。
えっ?立飲みですか?(笑)残念ながら雪のためか臨時休業しておりビールは飲めませんでした。

本当に今日は本気の六甲山を見せ付けられた一日で心身ともに疲れ果ててしまった。大体前回の石ブテ東谷で6本爪アイゼンの限界を感じて10本爪のアイゼンを買っていたのに、六甲で使う事もあるまいと高をくくって6本爪にしたのがいけなかった。天気予報で雪は分かっていたものの、家を出る時点では雪の気配も無く10本爪は大袈裟だと思ったのが間違いで、装備の重要さを痛感させられた一日だった。(ストックも電車で嵩張るのでシングルストックでいいだろうと思い1本しか持っていかなかったのも悪かったかもしれないWストックだとバランスが取り易いのでこける事は無かったかも・・・)積もりたての新雪には要注意である。今までアイゼンを軽く考えていたが(と言うより本格的な雪山には行かないので軽アイゼンで十分と思っていた)六甲山と言えども命にも関わる重要な装備である事を再認識した次第である。山を舐めたら痛い目に遭いますね。
by hawks-oh-muku | 2011-02-16 00:08 | 六甲山 | Trackback | Comments(12)

本気の六甲!雪中登山①

2011年2月14日(月) 六甲山 阪神芦屋駅8:24→阪急芦屋川駅8:40→滝の茶屋9:03→高座の滝9:06(小休憩)→地獄谷入口9:14→小便滝9:32→A懸垂岩9:42→万物相10:06→風吹岩10:18(小休憩)→横池10:30→雨ヶ峠11:09(レインウェア・アイゼン着用)→一軒茶屋12:23→最高峰下東屋12:31(昼食休憩)13:05→最高峰13:10→魚屋道峠の茶屋跡13:43→炭屋道分岐13:47→紅葉谷出合13:57→白石谷分岐14:14→七曲滝分岐14:21→七曲滝14:31→紅葉谷炭屋道分岐東屋15:10(小休憩)→ロープウェイ有馬温泉駅15:28→銀の湯15:42
累積標高差+1230m-765m(行動時間

2月は会社の決算月で週一の休みとなり月曜日しか休みがなくなった。しかもこの月曜日ですら思うようにならない。先週は健康診断があり自宅へは帰ることが出来なかった。今日は積雪予報の為自宅へ帰るのを取り止めた。本当は家に帰って積雪55cmにもなった金剛山を見てみたかったのであるが、平野部でも昼間に積雪する予報で自宅に帰っても火曜日に出勤することが出来なくなりそうである。単身赴任で職場の近くに住んでおきながら積雪の為出勤出来ないとは言語道断であり、残念であるが奈良の自宅に帰るのは諦めたのである。(1月が上手く行き過ぎたと言うこともあるが月が変わってからは負のスパイラルに入ってしまった様である。)急遽近くで車を使わずに済む山を探す事になったが、結局の所2週連続の六甲山になった次第である。六甲山へのアプローチルートは色々検討したが、最終目的が温泉のあるところと決めているので有馬温泉が最終地となるルートになってしまう。(笑)行って見たい未踏の谷ルートもあるのだが、降雪確率70%以上では止めておくのが賢明だ。こうなると風吹岩から先はいつもと同じルートにならざるを得ないので風吹岩までのアプローチをどうするかである。自宅から歩いていくルートは限定されてしまい、さすがに2週連続で同じルートでは面白みがない。それならば電車で2駅の芦屋から久々のロックガーデンが面白いのではないかと思い、地獄谷からロックガーデンを歩いて最高峰を目指す事にした。そして気になる七曲滝の氷瀑も見てみようと少し欲張ることにしたのである。(七曲の氷瀑は綺麗だったがトラブルもあり止めておけばよかったのだが・・)

朝は6時半頃の起床となり、タイマーをセットしておいた炊飯器は既に3合のご飯を炊き上げていた。朝ごはんを食べて、おにぎりを3つ握り準備を整える。結局家を出たのは8時を10分少し過ぎたところで、歩いて3分の阪神青木駅へ向かう。
a0122149_22204476.jpg

青木駅は現在高架工事中で、少し変則のホームへ向かうと丁度電車が到着し待ち時間なしで電車に乗り込む。芦屋までは2駅で阪神芦屋駅を8:28にスタートする。
a0122149_22212434.jpg

ここから芦屋川沿いをロックガーデンの取り付まで歩くが、阪神芦屋の標高はほぼ0mなので歩き甲斐がある。
a0122149_22215656.jpg

六甲山の登山口は住宅地にある事が多く、自動車でのアプローチには余り向いていないがコインパーキングは結構数がある。阪急芦屋川駅手前の大正橋にあるコインパーキングが多分最安値で平日は24時間最大800円である。(但し土日は上限金額が設定されておらず30分100円課金されるので注意が必要だ)
a0122149_22224516.jpg

阪神芦屋駅から20分強掛かって阪急芦屋川駅を通過。普通ロックガーデンに行く場合この駅を利用される事が殆どの様である。しかし今日は天気予報も悪いので待ち合わせをしているハイカーは見掛けなかった、いつもは平日でも沢山見掛けるハイカー待ち合わせのメッカである。
a0122149_22234498.jpg

そのまま道路を歩いていくと芦有有料道路の分岐が出てくる。ロックガーデンへは曲がらずに真っ直ぐ進む。(川沿いにちゃんと標識も出ている)
a0122149_22242298.jpg

ここからは住宅地を歩いていくが、分岐など要所要所には案内表示があり迷う事はない。暫くすると目の前に鷹尾山(城山)が見えてくる。山頂のアンテナはサンテレビとNHKのものだ。
a0122149_22245932.jpg

住宅地の中を登って行くと、最後の方にマンションがありここから先は道が細くなる。「この先駐車場はありません」の表示があるが、駐車スペースは何台分かはあったはずである。
a0122149_22253239.jpg

この場所にも駐車できそうで駐車禁止の表示も無いが退避帯のようなので避けたほうが無難かも?(数箇所あり)
a0122149_2226911.jpg
a0122149_22263362.jpg
a0122149_22265814.jpg

ロックガーデンの入口になる滝の茶屋の少し手前には駐車スペースがあるがここは緊急自動車の転回場所の為、駐車禁止の表示がある。
a0122149_22304837.jpg

その向かいに4台ほどの駐車スペースがあり1台車が停まっていた。
a0122149_2231429.jpg

結論として車でのアプローチを考えた場合、この場所が一番近いが空いているかどうかは運次第と言った所か。またここに駐車した場合はロックガーデンを基点としたピストン又は周回ルートに限定される。逆に国道2号線や駅周辺のコインパーキングに駐車した場合は、有馬温泉から芦屋まで阪急バスで戻ってくる事も出来る。また様々なルートで周回してきて岡本や御影・六甲から電車で戻って来るなどルートの選択肢はかなり広がる。色々ルートを考える楽しみも増えるのでどちらかと言うと後者のほうがお勧めである。コインパーク事情は少し歩く距離は長くなるが、国道2号線近辺の方が安いパーキングが多く、阪急芦屋川駅近辺のパーキングは上限設定のない所が殆どで駅周辺は高いと言うのが世間の相場の様である。さて駐車場情報はこれ位にして先へ進める事にする。(前者に記載した駐車スペースは本来停めてよい場所かどうかは未確認であり、駐車を推奨するものではなく、あくまでも自己判断で願います。)

さて本題のロックガーデン入口はここ滝の茶屋となる。ここにはトイレがありこの少し上の大谷茶屋にも最後のトイレもある。
a0122149_22324065.jpg

滝の茶屋には登山届けBOXも設置されている。「冬山遭難事故をなくそう」の啓蒙ビラが吊るされており、少し読んでみると単独登山は厳禁となっている。確かに単独登山は細心の注意が必要であるが禁止される筋合いのものではなく、ましてや厳禁と書かれると少し反発も出てしまうのではないかと思う。(少なくとも私はそう思った)
a0122149_22333415.jpg

少し登ると大谷茶屋がありその横が有名な高座の滝である。
a0122149_22343538.jpg

ここには至るところに灰皿が設置されており、ここでタバコを吸って行けと言わんばかりで意志の弱い私としてはここで一服してしまうのである(笑)。ロックガーデンの案内板も設置されている。
a0122149_22345821.jpg

一服した後、高座の滝左側から入山する。岩の階段状になった道を登ると兵庫登山会が設置した案内板が出てくる。
a0122149_22353030.jpg

高座谷の横にキャッスルオールとなっているが、キャッスルウォールが正しく誰かが薄くウと書き足しているところが笑える。どのルートも歩いた事があるが、今日は地獄谷を歩く事にする。特に案内板は出ていないが、左側の谷に下りていく。谷に降り立つとワイヤーが張ってあり通行禁止と勘違いする場所である。このワイヤーは土石流警戒のもので、ワイヤーが切れるとサイレンが鳴り響く仕組みである。
a0122149_22371355.jpg

少し歩くともう一本ワイヤーがあり、左側はゲートロックの崩壊地である。このゲートロックもロッククライミングの練習場所だったらしいが、現在は大きく崩落し危険で立ち入り禁止となっている。
a0122149_2238063.jpg

ここからは地獄谷を遡行する。水の流れは少ないが、ロープなどの補助の無い岩場を遡る事になる。
a0122149_22391477.jpg

一つ目の滝は左岸(右側)から登る。手掛り・足掛かりが良いので苦労は無い。
a0122149_22394696.jpg

次は滝と言うよりも巨石を超える感じである。
a0122149_22402738.jpg

三つ目も右側から登る。ここもホールドが良いのでロープが無くても何の問題も無い。
a0122149_2241285.jpg

四つ目も同様である。(三つ目四つ目共に巻き道もあったと思うが巻く必要は多分無い)
a0122149_22415851.jpg

大体こんな感じのところを遡行していくが、岩場の為に踏み跡は判り難い。但しルートは沢を忠実に遡るだけなので迷う事はないと思う。注意すべきは水の上に落ち葉が堆積し判り難いので間違って足を置くと水の中にドボンする事くらいか。
a0122149_22425380.jpg

大きな石が現れて行く手を塞ぐ。ここは左側から越えて行く。
a0122149_22432018.jpg

この巨石を過ぎると傾斜は緩んで歩きやすい。
a0122149_22453589.jpg

次に出てくる小滝は上部が少しオーバーハング気味になっているがそんなに難しい訳ではない。(ここも巻き道はある)
a0122149_22462766.jpg

先程の小滝を越えると、大きな岩を越えていく。ここは滑りに注意だが、先人達のステップで岩が窪んでいて足を置く場所を選べば歩きやすい。
a0122149_22472444.jpg

今度は左にアルミの梯子が架かっているが、これは巻き道である。
a0122149_2248335.jpg

巻き道に進まず真っ直ぐに行くと小滝にでる。
a0122149_22483073.jpg

これを越えると地獄谷最終の小便滝である。注意書きにも書いてあるが、季節により水が流れていないときもある、今日は流れていない。
a0122149_22485880.jpg

小便滝のところから右に登って沢から離れる。堰堤を越えて遡る事も出来るらしいが、ロックガーデンを楽しむのならここから沢を離れて行く方が良い。
a0122149_22495419.jpg

先人たちに踏まれ長い歳月を経てステップが削られた岩場を登って行く。
a0122149_22503788.jpg

振り返ると大阪湾や生駒山が見える。金剛山は薄っすらと形だけが確認できる程度だった。
a0122149_2251859.jpg

ここから有名なAケンと呼ばれるA懸垂岩に行くのだが、ここから直接取り付くのは難しい。前回はここを一旦下って左に登り返してAケンの取り付きに行った。
a0122149_22522030.jpg

しかし左側に回りこむと登れるところがあると聞いていたので辺りを探すと、赤いリボンが巻かれた細い道がありそちらへ進むと短いロープが垂れ下がった取り付きを見つけた。
a0122149_22525389.jpg

ここは垂直に近いのだが、何とか足掛かりも手掛りもあるので、ロープに少しだけ頼って岩場を攀じ登る。結構スリリングだったが何とか無事A懸垂岩の上に登りつく。岩の上からこれから進むロックガーデンを見渡す。一番上のほうに見えるのがピラーロックと万物相である。
a0122149_22532775.jpg

ズームで寄ると万物相の奇怪な形が良くわかる。
a0122149_22545196.jpg

迷路状のアスレチックのような岩場をルートを探りながら進む。
a0122149_22555443.jpg

岩場全てを越えていく必要はなく、技量に応じて巻き道が付いているので無理をせずに巻き道も利用する。
a0122149_22562611.jpg

こんなところは素人には登れないですから・・。
a0122149_2256549.jpg

それでも足場の良いところを選んで幾つかは越えていく。振り返ると先程立っていたA懸垂岩が見える。
a0122149_22581522.jpg

次々と岩場を越える。
a0122149_22594100.jpg

岩ヤさんの手造り案内表示がある。この辺りは昔から岩ヤさんの格好の練習場となっていると聞く。(Bケンは震災で崩壊し今はBケン跡となっている)
a0122149_22595980.jpg

岩の間の細い道を抜けていく。
a0122149_2305886.jpg

ステップが刻まれているので進む。(巻き道もあり)
a0122149_2312313.jpg

登り詰めて進むと、遊園地のアトラクションの様な岩に囲まれた細い道をすり抜ける。小学生くらいの子供が大喜びしそうな所である。
a0122149_2321324.jpg

いよいよロックガーデン最終で最大の見所でもある万物相に辿り着く。
a0122149_233748.jpg
a0122149_2332461.jpg

岩が風化しまるで火星に居るかのような異様な雰囲気の場所であるが、海側の見晴らしが良い場所である。残念ながら今日は雲っており見通しは利かない。
a0122149_2335432.jpg

万物相を過ぎると案内板が出来ている。(以前来たときは無かった)一般登山ルートと書かれているのは、初心者向けと言う意味ではなくロッククライミングやボルダリング以外の人はと言う意味の事で普通はこの表示通りに進む。
a0122149_2342242.jpg

途中見晴らしの良い場所があり、振り返る。今日は海に近い阪神芦屋駅から歩いているのでここまででも結構な距離と高度を稼いでいる。(時間も2時間近く歩いている)
a0122149_2345253.jpg

程なくロックガーデン中央尾根の道と合流する。
a0122149_2352236.jpg

ここから風吹岩までは3分位であっという間に風吹岩に到着である。
a0122149_2355534.jpg

2週連続の風吹岩であるが、ここで熱いチャイミルクティーを飲んで小休憩とする。少し小雪が舞って来たが大したことはない。ただ六甲山上方面を見るとかなり雪が降っている様だ。
a0122149_2362731.jpg

風吹岩を後にして進むと結構雪が残っており、ガチガチに凍結している。
a0122149_2371936.jpg

ここからの道は先週と同じであるが、今日は久し振りに横池が氷っているかもと思い寄って見ることにした。この分岐を左に進む。
a0122149_2375667.jpg

横池までは1分ほどの距離で、予想通り水面には氷が張っていた。
a0122149_2381915.jpg

回り込んで先のほうで合流する事も出来るが、今日は大人しく来た道を戻る。どんどんと歩いてゴルフ場を横切る。現在芦屋カンツリークラブは工事をしておりクローズになっている様だ。工事をしていなくても今日は雪でクローズだろう、途中で横切るカート道もガチガチに凍結しているのだ。ゴルフ場のカートがチェーンを巻いているのは見た事が無いですから(笑)
a0122149_2385542.jpg

この辺りから雪の降り方が激しくなり、レインウェアを着用したいが雨ヶ峠まで辛抱して歩く事にした。雨ヶ峠に着いて東屋でレインウェアとスパッツを着用しついでにアイゼンも装着した。写真では判り辛いが結構大粒の雪が本格的に降っている。
a0122149_2394437.jpg

この場所でのアイゼン装着は正解で、ここから雪はどんどん増えていった。
a0122149_231017100.jpg

1週間前に春を思わせる景色とした同じ場所が今日はこんな感じで完全に冬山である。
a0122149_23104569.jpg

七曲に入ると新たな積雪により踏み跡が消えてフカフカの新雪に足跡をつけて歩いていく。
a0122149_2311377.jpg

一軒茶屋に着いたときには本気モードの降雪で一面真っ白である。
a0122149_23121429.jpg

道路もこの状態で、走る車もゆっくりと慎重な運転だった。
a0122149_23123884.jpg

今日は山頂よりもまずは東屋で食事が先である。レインウェアは着てはいるものの全身雪まみれで思った以上に疲労が蓄積されているのだ。東屋では先客が2名居られたが、横に座らせてもらう。
a0122149_23131448.jpg

最近簡単肉うどんが続いていたので、今日は簡単五目中華そばにした。市販の中華麺(鍋用の茹麺)と市販のラーメンスープ(濃縮タイプで中華風なので鶏ガラ醤油がお勧め)にレトルトの中華丼を入れるお手軽簡単な中華風五目ラーメンである。
a0122149_23134112.jpg

写真では具の中身が判り難いが、うずらの卵も入った具たっぷりでとろみも付いて簡単な割に激旨である。
a0122149_2314264.jpg

30分少し休憩した後最高峰三角点へ進む。雪が激しくなり展望はゼロである。
a0122149_23142499.jpg

六甲山では普通の山では考えられないハイカー専用のゴミ箱が設置されている。道路があるからゴミ収集車が普通に回収出来るのである。
a0122149_23145759.jpg

最高峰への道では子供たちが、橇遊びに夢中である。外人のお父さんと子供達だったが滑り方は豪快で、橇に膝乗りになって正面を向いて猛スピードで滑り降りてくる。本当に楽しそうだ。車で来られるので雪を見てやって来たのだろう。
a0122149_23153465.jpg

下りは魚屋道を使う。先週とは大違いの完全なる雪山になっている。フカフカの新雪を蹴散らす様に下っていく。
a0122149_23161284.jpg

1週間前の景色とは全く違う様相に自然の驚異を感じる。それにしても今日の雪の降り方は異常なくらいでどんどんと積雪が増えている。
a0122149_2316443.jpg

峠の茶屋跡もこの通り風情ある姿に変身である。
a0122149_23172134.jpg

ここから少し下ったところにある炭屋道の分岐。七曲滝を見に行く為、ここを左折し炭屋道を下る。
a0122149_23174649.jpg

この道も雪が深く歩き難かった。特に雪質の違いなのかアイゼンに雪玉がついて難儀した。落としてもすぐに着いてしまう。一応、雪玉防止プレートがついているのだが全然機能を発揮しない。(この事が後で重大な事につながるとはこの時点では思いもしなかった。)歩き難い道を下って10分で東屋のある紅葉谷ルートと合流する。
a0122149_23181965.jpg

その②に続く←クリック願います。
by hawks-oh-muku | 2011-02-14 22:17 | 六甲山 | Trackback | Comments(6)

表と裏でシーズンが違う六甲山

2011年2月7日(月) 六甲山 青木自宅10:57→阪急岡本駅11:20→天井川公園11:28→保久良神社11:45→保久良梅林11:50→金鳥山展望台12:05→風吹岩12:38→雨ヶ峠13:28→本庄橋跡13:52→一軒茶屋14:36→六甲最高峰14:44(昼食休憩)15:23→峠の茶屋跡15:49→虫地獄登山口16:18→銀の湯16:25
累積標高差+1065m-650m

1月は好天にも恵まれ7回あった休み全てを山歩きに充てる事が出来たが、月が変わると休みが思うようにならない。先週金曜日は会社の研修の為休みがなくなり、本日月曜日も休みであるが、年に一度の健康診断を受診する為に朝一から出社である。今週は金曜日が祝日のため休みは今日だけであり何とも勿体無い休日になってしまう。そこで何とか六甲山だけでも歩こうと思って行ってきた次第である。

朝8時過ぎに一番乗りで健康診断を受診する。検尿・身長体重測定・血圧測定・視力聴力検査・採血検査・問診・心電図・胸部レントゲンと順番に進み、最後は問題の胃検診である。検査自体は無事終了し急いで単身先の自宅に戻るが問題はここからである。胃検診を毎年受診される方はご存知だと思うがバリウムを飲むというこの検査は、後が大変なのである。下の話で恐縮であるが、出すものを出さないと大変な事になってしまうのである。下剤を2錠貰うが、下剤を服用すると山歩きは難しい。トイレの無い山中で催したらそれこそ地獄である。従って下剤に頼らず、水をカブ飲みし朝食を摂る事で何とか排泄しようと企む。ご飯は出かける前にスイッチを入れておいたので既に炊き上がっている。絶食後の炊き立てのご飯は美味しくてウィンナーと納豆をおかずに2杯も食べた。残りのご飯で握り飯を2個作ってからコーヒーを飲みその時が訪れるのをひたすら待つ(笑)。暫くして何とか無事にお通じがやってきてスッキリしたところで準備を整えて自宅=登山口を10:57に出発した。ちょっと遅いスタートになってしまったが今日の目的はズバリ有馬温泉ただ一つである。立春以降の陽気で六甲山は雪も氷瀑も無いだろうし、花もまだ咲く時期ではない。そう六甲山は完全にシーズンオフの山となってしまったが魅力は日本三大古湯の有馬温泉があると言う事である。単身赴任をしていると家の風呂を溜める事は殆どなく毎日シャワーである。なので週に1回山歩きの後に温泉に浸かるのが何よりの楽しみでもあるのだ。(九州宮崎で始めた山歩きであるが、九州は至るところに温泉があり山歩きの後の温泉入浴は完全に習慣化してしまったのである。)
有馬温泉までの縦走ルートは、いくつかあるが時間的に遅いので自宅からもっとも近いルートを歩く。2年前初めて歩いたルートと同じ岡本から金鳥山・風吹岩を経由するオーソドックスなルートで有馬を目指すが、時間的には休憩を含めて5時間半くらいは掛かるので出来るだけ寄り道はしないようにした。自宅から阪急岡本駅までは急いで歩けば15分位で歩けるが普通に歩くと20分強掛かる。急ぐ気持ちはあるが登山靴でアスファルトの道は余り早くは歩けずゆっくりと歩いていく。今日は暖かく薄着で出てきたがそれでも汗ばむ陽気である。この陽気で途中にあったマンションの公園でも梅が咲き始めていた。
a0122149_22591224.jpg

まるで春霞のようで、これから向かう山も薄っすらしか見えず奥の方の六甲山は全く見えない。
a0122149_22595634.jpg

ゆっくり歩いて阪急岡本駅まで23分も掛かってしまった。この辺りは石畳の道で雰囲気も良いが、岡本梅まつりのピンク色の幟もはためいていた。
a0122149_230461.jpg

駅前にある案内表示は懐かしい国鉄表記のままである。
a0122149_2311150.jpg

「梅は岡本、桜は吉野、みかんは紀の国、栗丹波」と江戸時代に詠まれた程、かつて岡本の梅は有名だったらしいが宅地開発で昔の梅林は跡形も無く、現在は再生された梅林公園があるのみだ。しかしこの時期、岡本商店街では色々なイベントが実施される。このイベント昨年は2/11からだったが今年は2/1より既に始まっている様だ。
a0122149_2315098.jpg

踏み切りを渡って閑静な住宅街を登って行く。大きな邸宅が多いが異人館の様な古い洋館もあったりする。結構な坂を登り詰めると天井川公園に着く、ここが本当の登山口である。
a0122149_2322448.jpg

舗装されたハイキングコースを歩くと15分ほどで保久良神社に到着である。
a0122149_2332058.jpg

参拝し横を見ると震災の復旧記念として記録が残っている。震災により六甲最高峰も高さが少し変わったと言うからこの辺りも大変だったと思う。
a0122149_233539.jpg

保久良梅林の方へ歩くとイノシシの子供が3頭、餌を探して土を掘っている様だ。
a0122149_2343656.jpg
a0122149_235429.jpg

縞模様が消えているのでもうウリ坊とは言わないのかもしれないが、まだまだ小さい子供である。ここのイノシシは大人しいと思っていたが今年に入ってからこの場所でイノシシに噛まれて大怪我をしたとのニュースもあり横を通るときは少し緊張したがチラ見されただけで何事も無かった。さて梅林は殆ど咲いていないが、少しだけ花をつけている木もあった。
a0122149_2312297.jpg
a0122149_23122536.jpg

階段状の登山道を登って金鳥山の展望台にやってくるが今日は霞んでいて遠望は殆ど利かない。
a0122149_23133699.jpg

今日は寄り道はしないつもりだったが、金鳥山の山頂を探しに少しだけ徘徊する。地形図で見ると金鳥山には三角点は無く、338mの標高点があるはずだが判り難い所にあるとは聞いている。何度もこの道を歩いているが、未だに見つけていない。見当をつけて入っていく。
a0122149_2314195.jpg

ピークらしき所にベンチはあるが山頂表示はない。
a0122149_2315322.jpg

更にテープ目印があるので入っていく。
a0122149_2315352.jpg

しかしこれは枝道のようで結局判らず時間が無いので元の登山道に戻って歩いていく。風吹岩と七兵衛山・打越山方面との分岐に出る。
a0122149_23161011.jpg

風吹岩方面も旗振山を経由するルートと巻いていくルートがあるが、今日は巻く方のルートを歩く。暫く進むと左側に新しい道が出来ている。興味本位でそちらへ進む。
a0122149_23175017.jpg

最後のほうは急登になり真新しいお助けザイルが付けられていた。
a0122149_23182754.jpg

登り付いた小ピークは鉄塔があるだけで、結局ただのショートカットルートであった。
a0122149_2319496.jpg

旗振山の物見櫓が見えていたので位置関係は良くわかった。
a0122149_23204464.jpg

出てきたところはこの左側からで本来の登山道と合流する。
a0122149_23221985.jpg

そしてすぐに突き当たり魚屋道と合流する。
a0122149_2324437.jpg

暫くするとロックガーデンと同じ様な花崗岩の削れた砂礫と岩場の道に変わり、風吹岩まではもうすぐである。
a0122149_2325147.jpg

時間が遅い事もあり風吹岩には誰もいなかった。ここからの眺めも霞んでいて大阪湾も見えない状態である。
a0122149_23255521.jpg

時間は12:38と本来なら昼食時間帯であるが、朝食の時間が遅かったのと2杯も食べたお陰でお腹も空いていないので熱いチャイミルクティーと行動食を少し食べて10分ほどの休憩とした。しかし今日は暖かいと言うよりも暑いくらいで、薄着で来たが途中から腕まくりをして汗をかきながら登って来た。休憩の間も上着を着ないでも丁度良いくらいだった。時間も遅いので余りゆっくりともしておれず、ここからは少しペースを上げて歩く。アップダウンを繰り返し、ゴルフ場を横切って雨ヶ峠には13:28に到着。ここでも少し休憩を摂る。いいお天気で本当に暑くもう春の陽気である。
a0122149_2327566.jpg

ここから一旦下って六甲最高峰へ向かう。南側の斜面の雪はすっかり融けて春を感じさせる景色である。
a0122149_23274539.jpg

しかし北側斜面の日陰には少し残雪があった。
a0122149_23282746.jpg

下りきると沢を渡渉する。前回は飛び石に積雪があり緊張しながら渡ったが、雪が無ければ何の事はない渡渉ポイントだ。
a0122149_23292187.jpg

本庄橋跡との分岐。本庄橋跡へは少し遠回りになるため1回しか立ち寄った事が無い。今日は時間が余り無いが久し振りに立ち寄ってみる事にして左に進む。
a0122149_23312215.jpg

ここが本庄橋跡。
a0122149_23321571.jpg

これが橋だった部分の一部。石橋だった様だ。
a0122149_23331816.jpg

寛政10年1798年出版の攝津名所大絵図を参考に作成した古地図が掲示されている。本庄橋とはかなり昔の物の様だ。
a0122149_23351636.jpg

本庄橋跡に立ち寄るともれなく付いて来る急階段。これがあるのでついつい寄らなくなるのである。(一度見れば寄る必要はない?)
a0122149_2336451.jpg

階段を登りきり、登山道と合流し少し登ると広い場所に出る。右端を真っ直ぐ進むと土樋割峠の方へ進む。そのまま進むと東お多福山登山口のバス停に行く事が出来る。六甲最高峰へは左側の標識のほうへ進む。
a0122149_23373698.jpg

ここを進むともう1回渡渉があり七曲りの急登を最高峰に向けて一気に標高を上げていく。ここまでの距離が長く結構歩いているので、最後の登りが一番堪えるところである。黙々と歩を進めて標高850mを過ぎた辺りから日陰の残雪が多くなる。
a0122149_23381158.jpg

登山道にも雪が少し残りだして足元に注意して進んで一軒茶屋に14:36に到着。
a0122149_23384510.jpg

道路を渡って最高峰への最後の登り。ここはコンクリートの道であるが、残雪があり滑りやすいので慎重に歩いた。
a0122149_2340123.jpg

最高峰は風がキツクこれまでの暖かさから一転して真冬の寒さに変わる。
a0122149_23404395.jpg

一等三角点のある最高峰へは14:44の到着である。途中2回休憩を挟んだが結構時間が掛かった。
a0122149_23412848.jpg

山頂から少し降りた所にある東屋で遅い昼食を摂る。今日も簡単肉うどんと手造りおにぎりである。
a0122149_2342431.jpg

ここで単独の男性がやって来られて会話する。寒い寒いを連発しこんなに寒いとは思わなかったと言われるのでどこから来られたのか聞くと、なんと飛騨高山から来られたそうだ。昨日は地元の山でバックカントリースキーを楽しまれたそうで、一度六甲山に登ってみようと阪急芦屋川からロックガーデン経由で登って来たと言われていた。先週は乗鞍岳にもバックカントリースキーで登ったらしい。乗鞍岳は昔スキーで行ったことがあるが、スキー場のリフトで一番高いところが標高2000m位だったと思う。そこから更に標高差1000m程を登ってスキーで降りてくると言う、かなりのツワモノと思われるが六甲山の寒さは予定外だった様だ。大体ここまでの表六甲は暑いくらいの陽気だったのが、山頂から裏六甲は一変し冬の様相になるので余計に寒く感じたのだろう。元町に宿を取っているらしく、有馬温泉まで下ってからどう戻るのが一番良いか聞かれたので、電車であれば谷上で北神急行電鉄に乗り換えて新神戸に出る手もあるが、有馬温泉から三宮まで直通バスがあるのでそれが一番近いと教えてあげる。事前に調べてきた分では電車で新開地乗り換えだと1時間位掛かるのでどうしようかと思っていたと言われていた。男性は簡単な行動食を食べて先に出発された。こちらも昼食を食べ終えて15:20過ぎに有馬に向けて下山する。一軒茶屋から魚屋道で一気に下る予定だったが、最初は残雪が多く滑らないように慎重に下る事になった。
a0122149_23425123.jpg

残雪があったのは最初の一部だけでそこからは歩きやすい魚屋道を一気に下っていく。20分強で峠の茶屋跡に到着。ここで山頂で着込んだウィンドブレーカーを脱ぐために小休憩を摂る。
a0122149_23433693.jpg

峠の茶屋の説明看板。江戸時代から使われていた魚屋道は明治時代には県道だったのは知らなかった。しかし登山道が県道とは驚きである。
a0122149_23442157.jpg

風情ある写真を拡大、昔の人は有馬温泉へ行くのも大変だったと思うが楽しい道程だったのだろう。
a0122149_2345268.jpg
a0122149_23452498.jpg

有馬温泉は日本最古の温泉と言われるが、それは欽明天皇が638年に行幸された記録が日本書紀に載っている事からそう謂われている。また太閤秀吉も度々訪れたことでも有名で1995年の震災により倒壊した極楽寺の庫裏から発見された安土桃山時代の遺跡から秀吉が造らせた湯山御殿が発見され湯殿館として残っている。自宅から歩いて有馬温泉に行くと言うと会社の者からは変人扱いを受けるが、これが正しい有馬温泉の行き方だと私は思っている。ここからは昔の県道?を思わせる歩きやすい広い登山道で一気に下って虫地獄・鳥地獄のある有馬側の登山口に16:18に到着した。下山は1時間も掛からない楽勝の道のりである。
a0122149_2346833.jpg
a0122149_23463986.jpg

かんぽの宿を横目に炭酸泉源公園横を通って本日のお目当て銀の湯に16:25到着。今日の山歩きはここまでとし時計の標高差レコードを止める。
a0122149_23471450.jpg

本日唯一最大の目的であった有馬温泉銀の湯にゆっくりと浸かって疲れを落とす。温泉を出た頃には暗くなり温泉街の雰囲気は抜群である。温泉寺前にある鐘突き堂がいい雰囲気だ。
a0122149_23481278.jpg

温泉街を歩いていく。周りでは旅館の浴衣姿の宿泊客も歩いていて登山スタイルは完全に異質な存在である。(時間が早いと登山者も多く見られるのだが・・・)
a0122149_23485654.jpg

こちらは金の湯。こちらの方が人気は高いが私はどちらかと言うと銀の湯の方が好きである。
a0122149_2350057.jpg

前回で味をしめてしまった立飲み屋にフラフラと吸い寄せられる。
a0122149_23503461.jpg

今日はこの大ビールのあと調子に乗って中ビールをもう一杯飲んでしまった。完全に癖になってしまった様だ(笑)
a0122149_23511041.jpg

立ち飲み屋を出て太閤橋から有馬温泉街を振り返る。
a0122149_23523189.jpg

先程の暗くなってからの写真は手持ち夜景モードで撮影したものである。このモードにするとフラッシュは焚かずに、シャッターを切ると同時に5回撮影し自動的に手振れを修正し合成すると言う優れものの機能である。宿泊客を横目に駅に向かう、ほろ酔い気分で有馬温泉駅から18:09発の神鉄に乗り込み、帰途に着いた。
a0122149_23531389.jpg

※健康診断の結果が出るのはまだ先になるが、体重・腹囲はこの3年間変化なしである。4年前にメタボ検診がスタートした時、腹囲88cmで第一関門に引っかかり血圧と中性脂肪が規定値を超えて不覚にもメタボゴールド認定を受けてしまった。そこから一念発起しウォーキングと山歩きの回数を増やし、1年で9kgの減量に成功し腹囲も79cmとなった。血圧も正常値に下がり、中性脂肪は驚くほど減って文句なしの正常値である。最近ウォーキングはしていないが、毎週の山歩きのお陰で維持できている。また3年前までは1年に366日酒を飲んでいたが、生活習慣の改善とすっぱりと晩酌の習慣を止めて、今では週に5日は休肝日である。健康維持の為に山歩きは最高の運動だと思っている。
by hawks-oh-muku | 2011-02-07 22:47 | 六甲山 | Trackback | Comments(14)

六甲山で霧氷・氷瀑三昧

2011年1月17日(月)六甲山 自宅8:04→赤鳥居8:34→魚屋道登山口8:52→風吹岩10:01→雨ヶ峠10:44→一軒茶屋11:53→六甲最高峰12:08(昼食休憩)12:46→極楽茶屋跡13:22→百間滝分岐13:43→百間滝13:53→似位滝14:00→白石滝14:18→七曲滝分岐14:33→七曲滝14:41→ロープウェイ有馬温泉駅15:30→有馬温泉「金の湯」15:39
累積標高差+1210m-795m

今日は久し振りに六甲山を歩いてきた。09年3月に福岡より近畿に戻ってきて神戸に住む事になり、最初に登ったのが六甲山である。それと言うのも単身先の住まいから歩いて登れてしまう一番身近な山なのである。しかしながら途中から毎週奈良の自宅に帰るようになり必然的に金剛山に登る事が多くなり最近はとんとご無沙汰である。特に冬シーズンは金剛山や高見山・三峰山の霧氷に忙しく冬シーズンの六甲山は未体験なのである。六甲山は標高931mと高い山ではないが、海側の表六甲と有馬側の裏六甲で大きく気候が変化し裏六甲の方では日が当たらない事と風向きの加減で霧氷も見られる。特に有名なのは有馬四十八滝の氷瀑で、有馬側は一日中日陰になる為、大寒波による氷点下の気温が続くと見事な氷瀑が見られるのである。先週半ばには氷瀑のニュースも流れた上、週末の大寒波で見事に凍った滝が見られるだろうと思っていた。幸か不幸か日曜日の夜は雪と道路凍結の恐れもあり、自宅に帰らないと言う大義名分まで出来たので久し振りの六甲山歩きが楽しめたと言う訳である。(休みの度に奈良の自宅に帰る事が習慣化しており、帰らない為には何らかの理由がないと変に勘繰られても困るのである。やましい事は何一つ無いのだが・・・笑)

今日のルートはどうしようかと考えたが、最大の目的は有馬の氷瀑なので六甲最高峰まではあまり寄り道はしないルートで尚且つ自宅から歩いて行けるルートを考える。自宅から歩いて行けるルートとなると岡本から保久良神社を経由し金鳥山・風吹岩から最高峰に到るメジャールートか、同じく岡本から八幡谷を登り打越山経由のルートになる。いずれも途中から魚屋道(トトヤミチ)と合流するのであるが、この伝統ある魚屋道を最初から歩いた事がなかった。そこで今日は魚屋道を歩いて最高峰を目指す事にした。
朝から炊き立てのご飯でおにぎりを3つ握って、その他もろもろ準備を整えて青木の自宅を8:04に出発。今日はここから時計の高度計レコードを開始する。標高はマイナス5mを表示するがこれは誤差として青木は海の近くなので実際ほぼ海抜0mからの山歩きとなる。まずは国道2号線まで歩く。マンションの間隙から六甲山が覗いている。山頂付近は雲が掛かっているが、白くなっているのが分かる。マンションのすぐ右側後方に見えているのが六甲山頂付近である。手前の山裾は前衛峰の打越山の裾野である。(六甲山頂とはロープウェイ六甲山上駅付近で、最高峰とは別物である)
a0122149_22254487.jpg

魚屋道は阪神深江駅を基点とするので2号線沿いを1駅分歩く事になる。そして稲荷神社の赤鳥居の所を山側に歩いて行く。
a0122149_22263331.jpg

JR神戸線・阪急神戸線の高架を潜り歩いていくと稲荷神社がある。
a0122149_22272131.jpg

素通りするのも勿体無いので今日の安全やその他諸々を祈願し詣でて行く事にした。
a0122149_22275535.jpg

住宅街の中を歩くが、案内はちゃんと出ている。
a0122149_22283557.jpg

六甲登山では登山口に辿り着ければ8割方成功と言われる位に住宅地の中に登山口があるので迷いやすいが、案内表示を見落とさず地図を良く確認すれば大丈夫である。しかし今日は時間帯も通勤通学時間と重なり登山姿で歩いていると気恥ずかしい感じであった。特にこの道は甲南女子大学の前を通るのでちょっと恥ずかしい。
a0122149_22294388.jpg
a0122149_2230236.jpg

漸く登山口に到着するが、その上にも住宅は並んでいる。途中買い物もしたがここまで自宅から歩いて丁度50分掛かった。
a0122149_2232116.jpg
a0122149_22322856.jpg

登って行くと堰堤に突き当たる。六甲山は大雨が降ると水害が起き易い地形で普段水の流れのない谷でも大きな堰堤がいくつも作られている。
a0122149_22331439.jpg

堰堤を越えても又すぐに堰堤である。
a0122149_22334067.jpg

2つ堰堤を越えると尾根道と谷道の分岐があるが、今日は魚屋道を忠実に辿るため谷道を選ぶ。
a0122149_22341730.jpg

水の流れは全く無いが、土石流を警戒するワイヤーが張られている。ワイヤーが切れるとサイレンが鳴り響く仕組みだ。これは六甲のあちらこちらで見られる。ロックガーデンの地獄谷ルートでは取り付きにこれが張られている為、一瞬立ち入るのを躊躇ってしまう場所である。
a0122149_2236269.jpg

登山道にはパウダーの様な雪が薄っすらと残っている程度で気持ちよく登れる。
a0122149_22364020.jpg

今日の天気予報では曇りとなっていたが、抜けるような青空が広がっており気分も高揚する。
a0122149_2237151.jpg

登山口よりゆっくり登って約30分で蛙岩に到着。
a0122149_22374996.jpg

蛙岩から5分ほどで尾根道と合流する。
a0122149_22381841.jpg

六甲山は金剛山同様に枝道が多いが、殆どに案内表示があり迷う事はない。しかし案内表示の無い分岐が出てくる。ここは多分右だろうと右に進む。
a0122149_2239449.jpg

少し進んだら木の所に私製の案内が付いていて右で正しかった事を確認。
a0122149_22395545.jpg

右側に木の間からロックガーデンの名所である万物相が見えている。
a0122149_22403921.jpg

ズームするとこんな感じである。
a0122149_22413465.jpg

少し歩いた所でベンチが在ったのでここで一服する。思えばかなり遠回りをして来たので自宅出発から既に1時間40分歩いてきており10分程の小休憩とした。本来風吹岩が休憩ポイントであるが、風が吹くと寒いだろうしヤンチャな猪にも遭遇したくないのでここが丁度良かったのである。
a0122149_22421834.jpg

岡本・保久良・金鳥山からの道と合流し、風吹岩を目指す。まだ標高500mにも満たないが日陰には結構雪が積もっていた。
a0122149_22432734.jpg

風吹岩には10:01に到着。遠回りをしたので自宅から約2時間掛かっている。(この写真の右下に写っている若者2名とはこの先何度と無く遭遇し、下山後の金の湯まで一緒だった。中々の好青年2名であった)
a0122149_2244827.jpg

風吹岩から芦屋カンツリークラブまでは下りになるが、普段でも滑りやすい地質に積雪しており慎重に下る。
a0122149_2245115.jpg

ゴルフ場(芦屋カンツリー)を横切るが、イノシシ除けの扉があるので開閉して進む。
a0122149_224618.jpg

ゴルフ場を過ぎると唯一の水場があるが、冬季は凍結し水は出ないので要注意。
a0122149_22464725.jpg

ここから雨ヶ峠までの登りがいつもキツク感じる所である。
a0122149_22475272.jpg

雨ヶ峠には10:44到着。ここでも小休憩を摂っていると風吹岩で休憩していた青年2人もやってきて少し会話をする。一人は尼崎でもう一人は大阪から来たらしい。有馬温泉へ行くと言っていたが、氷瀑の事は知らない様子で教えてあげると計画を変更し行って見ると話していた。
a0122149_22482589.jpg

雨ヶ峠から本庄橋跡までは下りになるが、日陰になる北面はやはり積雪量も多く滑らないように慎重に下っていく。
a0122149_22493598.jpg

普段何の心配も無い渡渉ポイントだが、飛び石の上に積雪しており慎重さが要求された。
a0122149_22502726.jpg

もう一箇所の渡渉ポイントは陽が当たり何の問題も無く通過。
a0122149_2251140.jpg

本庄橋跡を過ぎると広い場所に出るが、何気なく真っ直ぐに進むと土樋割峠の方に進んでしまうので少しだけ注意が必要。やや左側に進むと案内が出ている。
a0122149_22513736.jpg

七曲の道に取り付く手前でまたまた緊張する積雪した渡渉。
a0122149_22521722.jpg

ここから一軒茶屋までの七曲は結構な急登で標高差300m程を一気に登る。
a0122149_22533731.jpg

左側に西おたふく山の鉄塔が見える。霧氷が着いて白くなっているのが分かり疲れた足取りも少し軽くなる。
a0122149_22542479.jpg

日陰ではアイスバーンの上に積雪しており滑りやすいが登りなのでアイゼンは着けずに進む。
a0122149_2255940.jpg

標高800mを超えると霧氷が着き出した。松の木の霧氷も六甲山ならではの光景だ。
a0122149_2257143.jpg

この先霧氷が綺麗で中々進まない。
a0122149_2259087.jpg
a0122149_2303669.jpg

一軒茶屋には11:53に到着。かなりの積雪だ。
a0122149_231771.jpg

最高峰へのコンクリート道。如何にも滑りそうなのでトイレ上の東屋でアイゼンを装着した。
a0122149_2315942.jpg

少し雲が出てきたが、見通しも良く金剛山も薄っすらだが見えていた。いつも金剛山から六甲山を眺める事が多いが今日は反対に金剛山を眺めている。
a0122149_233850.jpg

ススキにも小さい霧氷が着いていた。鉄塔が立ち並ぶのが六甲山頂と呼ばれる場所。北側の霧氷が綺麗である。
a0122149_234272.jpg

六甲山最高峰に12:08到着。自宅から4時間の道のりだった。
a0122149_2343287.jpg

雪に埋もれた一等三角点
a0122149_2351370.jpg

少し降りた場所にある東屋で昼食を摂る。今日は肉うどんと手造りおにぎりである。
a0122149_2353548.jpg

40分程の大休憩を摂っていよいよお楽しみの氷瀑巡りである。最短ルートは多分白石谷を下るルートだと思うが、ここは熟練者向けとなっており特に下りは分かり難いとの事で、積雪・凍結を考えると危険である。当初は魚屋道を下って射場山から炭屋道で紅葉谷取り付きに下りて再度登り返しを考えていたが、昼食を摂っている時に紅葉谷から氷瀑巡りをして登って来られたグループから、道中の霧氷が綺麗だったとの話を聞いて紅葉谷から下る事にした。食事を摂った東屋のすぐ下から六甲全山縦走路を通って紅葉谷分岐である極楽茶屋跡を目指す。
a0122149_2362317.jpg

縦走路を下っていくと北側斜面の霧氷が綺麗である。
a0122149_237997.jpg

積雪も多くちょっとした霧氷のトンネルを潜って進む。
a0122149_2375543.jpg

振り返ると最高峰北面の霧氷が綺麗だ。
a0122149_2382693.jpg

六甲全山縦走路を何度も道路が横切る。まず1回目。
a0122149_239958.jpg

そして2回目。道路を歩いた方が絶対に楽なのだが趣は全然違うので忠実に縦走路を歩く。
a0122149_23104150.jpg

3回目の横断。
a0122149_23111738.jpg

道路を渡ると西おたふく山の手前に出る。可愛い雪だるまが作られていた。
a0122149_23115155.jpg

すぐ横に道路が走っているが、縦走路は別世界の様相である。
a0122149_23123845.jpg

4回目の横断。現実に引き戻される感があるがこれが六甲山である。
a0122149_23131682.jpg

再び別世界に入る。道路から少し入るだけでこうなっているのを知っているのは登山者だけの特権か?
a0122149_2314967.jpg

水墨画の世界であるが、すぐ下のほうには住宅街も見えるのが六甲である。
a0122149_2315266.jpg

5回目の道路で一気に興ざめである。(道路は平坦に作ってあるが、縦走路はかなりアップダウンがあり疲労が蓄積される。)
a0122149_23155236.jpg

ここからは道路に沿って縦走路を歩く。
a0122149_23163294.jpg

最高峰から25分程で極楽茶屋跡の紅葉谷分岐に到着。ここから紅葉谷に入っていく。
a0122149_23171111.jpg

ここにあった案内図。
a0122149_2318979.jpg

軽装で安易に入って行かない様に神戸市からの注意書き。六甲は遭難救助が非常に多いのである。消防からレスキューに出るのも全部税金ですから・・・とまでは書いていないが、本音はそう言うことかもしれない。
a0122149_23194678.jpg

さすがに有馬側は日が当たらない上、積雪も多いので海側から登って来た時と様相がまるで違う。完全に雪山である。
a0122149_23202621.jpg

紅葉谷と言っても金剛山のそれとは趣が違い、谷らしいといえばここ位で、下流のほうは大きな堰堤だらけになる。
a0122149_2321873.jpg

極楽茶屋跡から20分程で百間滝・似位滝分岐に到着。(公式の案内が出ているが難路あり通行注意とも書いてある。)
a0122149_23225259.jpg

ここを右に入っていくと、細い道でトラバースは結構怖い道である。ロープなどの設置は無く、転落したらタダでは済まない斜面である。
a0122149_2325669.jpg

トラバースを過ぎても急な下りがあり百間滝の上部に出る。そのまま少し下ると右側に百間滝が姿を現す。例の好青年2人が先着していて休憩していた。
a0122149_23254743.jpg

金剛山二の滝の倍以上のスケールと迫力を感じる見事な氷瀑である。凍りついた滝の下を水は流れている。
a0122149_23275153.jpg

続いて少し戻った所から似位滝へ向かう。案内板が出ているので判り易い。
a0122149_232841100.jpg

こちらは上の方が融けていてちょっと不完全な氷瀑である。2段になった感じは金剛山の腰折滝の様な感じである。
a0122149_2329471.jpg

下部は見事に凍っている。
a0122149_23311392.jpg

そこからは白石谷へ向かうバリエーションルートを取る。
a0122149_233201.jpg

下りに使うと結構怖い場所もありゴルジュの通過部分にはお助けロープがあり助かる。
a0122149_23325684.jpg

続いて大きなゴルジュがあるが、ここはヘツル為のお助けロープが設置してある。
a0122149_23342174.jpg
a0122149_2335565.jpg

白石谷分岐に到着。白石滝は全く凍結していない。
a0122149_23361141.jpg
a0122149_23363419.jpg

大きな堰堤を越えて下っていく。
a0122149_23372722.jpg

沢沿いを少し歩いて紅葉谷に合流しここから再び登り返しである。と言っても10分も掛からずに七曲滝分岐に到着する。
a0122149_23381088.jpg

ここから少し入った所で分岐があり先行者が戻って来た。トラバースが凍り付いていて危険だから巻き道を行くとの事である。怖いもの見たさで行って見たい気もするが、安全策で巻き道を通るがここも結構難路である。登って下って谷に下りるとシャンデリアの様だと形容される七曲滝が出てくる。実際は高低差もありかなりの迫力である。
a0122149_23395986.jpg
a0122149_23403818.jpg
a0122149_23412275.jpg

これで今日は充分満足である。あとはサッサと下って有馬温泉に直行するのみである。帰りは怖いもの見たさで先程巻いた道を通って見る。左側は落差のある谷で右側は湧き水が凍結し足元もガチガチである。ロープが設置してあった形跡があるのだが、何らかの意図を持って撤去されたのかロープも無く岩場に手を掛けて慎重にトラバースするがかなり危険である。
a0122149_2342940.jpg

通過して振り返るとこんな感じだ。
a0122149_23425061.jpg

紅葉谷に戻ってからはグングン下って雪が無くなった所でアイゼンを外す。大きな堰堤の上の水も凍りついていた。
a0122149_2344914.jpg

15:30ロープウェイの有馬温泉駅に到着。
a0122149_23444324.jpg

温泉街の雰囲気を味わいながら15:39金の湯に到着。本日の山歩きはここで終了、時計の高度計レコードを止める。累積標高差、登りは1230mもあった。大普賢岳周回ルートの累積標高差は1100mなので海抜0mからはやはり登り応えがある。
a0122149_23452136.jpg

有馬温泉は最近中国人観光客が多いと聞いていたが、金の湯も中国人観光客が大勢押し寄せていてゆっくり出来なかった。しかし中国人の富裕層は流行のファッションに身を包んでいるので話し声を聞かないと日本人と見分けがつかない。
a0122149_23454747.jpg

神鉄有馬温泉駅に行く途中にあるお洒落な立ち飲み屋さん。車では決して飲めないが今日は気兼ねなく立ち寄れる。
a0122149_2346951.jpg

キリンビール工場直送の大きなタンクから注がれた生ビール。不味い訳が無い!
a0122149_23462755.jpg

ビール1杯とスジこんにゃくでサッと切り上げて駅に着くとすぐに電車の時間で慌てて乗り込んで帰路に着いた。
a0122149_23465245.jpg

1駅で有馬口の乗り換えになるがそこから先は新開地まで熟睡であった。新開地から阪神電車に乗り換えて青木自宅に着いたのは18時半頃。今日は一日良く遊んだなぁと言うのが実感である。
by hawks-oh-muku | 2011-01-17 22:22 | 六甲山 | Trackback | Comments(8)

「山は天候が急変します」六甲山編

3/26(金)六甲山 阪神芦屋駅8:39~高座の滝9:18~地蔵の小滝9:27~第一堰堤9:29~第二堰堤9:33~荒地山砂防ダム9:38~2段堰堤(峰の池)9:40~Y字分岐9:51~奥高座の滝9:56~キャッスルウォール10:00~C-5地点10:10~黒岩10:26(小休憩)~プロペラ岩10:50~荒地山11:04~雨ヶ峠11:54(小休憩)~東お多福山12:22~土樋割峠12:31~蛇谷北山12:57~石宝殿13:12~一軒茶屋13:23~六甲最高峰13:33(昼食休憩)~魚屋道峠の茶屋跡14:37~炭屋道分岐14:41~有馬温泉稲荷神社分岐14:55~虫地獄15:10~銀の湯15:19
累計標高差+1150m-790m

今日は久し振りに六甲最高峰を経て有馬温泉へ行ってきた。単身先の住居が東灘区なので六甲山と言えば東六甲の各ルートが殆どであるが、今日は芦屋からのルートのうち未だ歩いた事のない高座谷を歩いてみた。芦屋からのルートは昨年、3/23ロックガーデン中央稜からと4/13に地獄谷から、そして5/15の城山(鷹尾山)経由荒地山からと(何れも最終地は有馬温泉)3回登っているが高座谷は未踏であった。地獄谷は有名なA懸・B懸があるせいか破線ながら地図などの記載もあるが、高座谷の記載はなく迷路のようで複雑であると聞く。ネットで検索し非常に判り易い概念図と記録があったのでこれと地形図を頼りに行く事にした。自宅近くの阪神青木駅に8時半に到着すると、すぐに電車が来たのでこれ幸いと乗り込んだ。
a0122149_22342475.jpg

芦屋までは2駅ですぐに到着し8:39に最終目的地の有馬温泉に向けて出発した。
a0122149_22344357.jpg

芦屋駅を出て芦屋川を渡る、高級住宅越しに第一目標の荒地山が見えている(写真中央)
a0122149_2234526.jpg

国道2号線を渡ると業平さくら通りになり、芦屋川沿いに植えられた桜並木を歩く。桜は開花しているものの見頃はまだ1週間位先の様である。
a0122149_2235426.jpg
a0122149_223525100.jpg
a0122149_22354342.jpg

鶯も開花状況を確かめるようにとまっていた。
a0122149_22355992.jpg

JRを跨ぐ、JRは芦屋川の下を通っている。この川が氾濫したら大変な事である。
a0122149_2236251.jpg

川べりでは小鷺が餌を物色中?だった。
a0122149_22364063.jpg

阪急芦屋川駅に8:52到着。
a0122149_2237423.jpg

阪神間の電車は山側から阪急・JR・阪神と3路線がほぼ並行して走っている。従って六甲山に一番便利なのが阪急電車で、この芦屋川駅には何組ものハイカー(六甲では登山者とは言わずにハイカーと呼ぶ事が多い)が待ち合わせで集まっていた。既に歩かれている方も多く、その間に紛れるように歩いていく。閑静な高級住宅街の中を通って行くが、案内板はちゃんと設置されている。間違って住宅街をうろうろされる方が迷惑なのだろう。
a0122149_22375725.jpg
a0122149_2238970.jpg
a0122149_22382142.jpg
a0122149_22383189.jpg

昨年同様に山の桜の木はもう満開である。
a0122149_22384591.jpg

ロックガーデン入口には滝の茶屋がありトイレもここにある。
a0122149_2239267.jpg

もう少し進んだ所が高座の滝で、滝の横に藤木九三氏のレリーフが設置されている。
a0122149_22392275.jpg
a0122149_22393966.jpg
a0122149_22395164.jpg

滝の前を横切って進むと階段状の岩場で登りきるとミツバツツジが綺麗に咲いていた。
a0122149_22401660.jpg
a0122149_22402915.jpg

そのまま少し登って落石注意とイノシシ危険の看板のあるところから右に高座の滝上部の堰堤が見える、ここが高座谷の入口である。(案内は出ていない)
a0122149_22404823.jpg

少しすすむと小滝が現れてお地蔵さんがある。
a0122149_22411098.jpg

すぐに一つ目の堰堤が現れて左側を越える。堰堤の上は広場の様になっておりいつもイノシシがいる様だが今日はいなかった。代わりに桜の木が開花して出迎えてくれた。
a0122149_22415021.jpg
a0122149_2242599.jpg
a0122149_22422488.jpg

ここから巨石が川を塞ぐようになっていて、進むと二つ目の堰堤が現れる。
a0122149_22424663.jpg

a0122149_22434743.jpg

この堰堤を越えた所で飛び石を渡って左岸を行く。(登りの場合向かって右が左岸)
a0122149_2244629.jpg

渡らずに真っ直ぐ進むと三つ目の堰堤(荒地山砂防ダム)に行く手を阻まれて引き返す羽目になる。荒地山砂防ダムは越える事は出来ても高い為降りることが出来ないらしい。左岸道はこの砂防ダムを巻くように付けられており、砂防ダムの所で再び沢に下りてくる。
a0122149_22443119.jpg

ここ辺りにもミツバツツジは咲いていた。
a0122149_2245451.jpg

少し歩くと目の前に2段になった大きな堰堤が聳えるように現れる。
a0122149_22453932.jpg

この2段構えの堰堤は左側から越えていく、通行止めのロープが貼ってある所の横から堰堤の上段と下段の間にある峰の池と呼ばれる所に錦鯉がいると聞いていたので覗いて見る。確かに大きな錦鯉が3匹悠然と泳いでいた。誰かがこんな場所まで運んで放流したのであろう。ここで少し雨が落ちてきたが殆ど気にならない程度である。
a0122149_2246541.jpg
a0122149_22464027.jpg
a0122149_2246576.jpg

この大きな2段の堰堤を巻く道は結構急斜面になっている。
a0122149_2247232.jpg

堰堤を越えた所で道が分岐している。ハッキリした道は直進で、私の前を歩かれていた軽装の男性は直進された。直進はロックガーデン中央稜から風吹岩付近に出るものと思われる。奥高座の滝・荒地山へはこの分岐を右に降りていく。
a0122149_22474138.jpg
a0122149_224837.jpg

降り立つと2段の堰堤の上段が聳え立っている。
a0122149_2249536.jpg

ここから岩の多い沢を遡行する。
a0122149_22501550.jpg
a0122149_22503144.jpg

やがて岩に赤ペンキでYが掛かれた沢の分岐が出てくる。左が本流で奥高座の滝。右は確かめていないがキャッスルウォールへ行く支沢と思われる。
a0122149_22504832.jpg

左の本流を進むと「龍白龍神」と書かれた石碑が出てくる。
a0122149_2251623.jpg

この石碑からすぐの所で奥高座の滝の案内板があった。
a0122149_22512114.jpg

程なく奥高座の滝に到着した。滝は2つあり向かって左側が本流の様で、高い位置から何段かに分けて勢い良く水が流れ落ちている。昨日まで結構雨が続いたので見応えのある水流である。
a0122149_22515128.jpg

右側の滝は細い水流だ。
a0122149_22521774.jpg

この滝を越えることも出来るらしいが、単独の私にはその様な技量も無いので大人しく引き返して巻き道探す。この辺りは沢山道がある様で、見当をつけた一番近い道は崩落地を横切る事になった。
a0122149_22523774.jpg

崩落地を横切って登って行くと右側にキャッスルウォールと呼ばれるロッククライミングの練習場が見えてきた。
a0122149_22531882.jpg
a0122149_2254426.jpg
a0122149_22541882.jpg

休日には結構ロッククライミングをされている様だが、今日は平日で誰もいなかった。岩場を慎重に登って行くとC-5と書かれた消防本部の救助連絡板があり分岐している。左は横の池に行く様で、荒地山へは右に進む。ここからは少しの間だけ尾根に沿った道になる。
a0122149_22551147.jpg
a0122149_22552643.jpg
a0122149_22554378.jpg

ヤブ椿が落ちて赤い絨毯みたいになっている。
a0122149_22562490.jpg
a0122149_22563543.jpg

左側で聞こえていた沢音もなくなり険しい岩場の登りに変わる。
a0122149_22565241.jpg

登り切った所が黒岩と呼ばれる展望ポイントである。阪神芦屋駅から約2時間歩き小腹も空いてきたので絶景ポイントで休憩を摂る事にした。大阪側は黒い雲が立ち込め金剛山はすっぽりと雲の中である。
a0122149_22573185.jpg
a0122149_22574383.jpg
a0122149_22575638.jpg
a0122149_22581061.jpg

行動食のソフトクッキーを食べエネルギー補給をしたあとプロペラ岩に向かう。分岐の目印は分かり難かったが木に字が彫った跡がありそこを下っていった。
a0122149_2259276.jpg

下ると大きな岩に出た。ロッククライミングの痕跡もありこれがプロペラ岩だと思い、更に下へ下って行く。下りきって見上げると写真で見たプロペラ岩であった。この岩場も登る人がいる様である。
a0122149_2259247.jpg
a0122149_22594155.jpg

元に戻る登り返しは結構キツかった。
a0122149_22595620.jpg

先程まで青空が出ていたのに岩場を登り返した所で急に暗くなり雪が降ってきた。今日の天気予報では午前中は俄か雨が降る所もあると言っていたが、まさかの雪である。先程金剛山にも黒い雲が掛かっていたので金剛山はもっと降っているに違いない。慌ててレインウェアを出して上だけ羽織る。荒地山には11:04に到着であるが青空は消えて真っ白である。
a0122149_2304417.jpg
a0122149_2305721.jpg

降ってきた雪は、霰みたいな感じで硬く岩陰には見る見るうちに積もっていく。
a0122149_2311419.jpg

しかし雪雲はすぐに流れて青空が戻ってきた。ゴルフ場越しに電波塔の立つ西お多福山が見えた。その右側の一番高いピークが今日の目的地六甲最高峰である。
a0122149_2313578.jpg

11:20魚屋道に合流し先へ急ぐ。
a0122149_2321838.jpg

魚屋道はゴルフ場を横切るが、その手前は一旦下りになる。滑りやすい地質なので気をつけて下って行く。
a0122149_2325432.jpg

沢を渡ってゴルフ場の敷地に入る。ここにはイノシシ除けの扉があり自分で開けて進んでいく。
a0122149_2331718.jpg

ゴルフ場の横に付けられた登山道を進む。ゴルフボールを打つ音が聞こえているので「ファー」と声が聞こえたら要注意である。
a0122149_2335593.jpg

今度はカート道を横切って扉を開けて進む。(写真は振り返ったところから)
a0122149_234312.jpg

ここを少し行くと水場があるが天然水を浄化した水道水である。
a0122149_2344660.jpg

何度もアップダウンを繰り返した後の雨ヶ峠までの登りが結構堪える。一歩一歩ゆっくりと上がっていき、漸く雨ヶ峠に11:54到着である。ここでは大勢のグループがお弁当を食べて休憩中であった。私もここで小休憩としてソフトクッキーを食べチャイミルクティを飲む。今雨ヶ峠ではトサミズキが満開である。
a0122149_2353784.jpg
a0122149_236972.jpg
a0122149_236253.jpg

ここから東お多福山に向かう。東お多福山の三角点は階段を上がってすぐの所にある。
a0122149_237499.jpg
a0122149_238046.jpg

しかし東お多福山の最高地点はまだまだ先で、草原状の登山道をアップダウンを繰り返しながら進む。
a0122149_2381495.jpg

目的地の最高峰が良く見える。手前の電波塔が2本立っているのは西お多福山でその奥の電波塔が1本だけ立っているのが最高峰である。
a0122149_2384182.jpg

先程横切ったゴルフ場が下に見えている。その遥か向こうの海に近い芦屋のほぼ海抜0mから登ってきているのでここまででも達成感は十分に味わえる。
a0122149_2385764.jpg

東お多福山最高地点に12:22到着。山頂表示の右側から降りていく。
a0122149_2392150.jpg

ここは自然林が美しく、アセビの花が咲いている。
a0122149_2394580.jpg
a0122149_231061.jpg

下りきった所が土樋割峠で、ここから蛇谷北山に向かう。
a0122149_23102748.jpg
a0122149_23105187.jpg

ここは急登が続く険しい道である。
a0122149_23115523.jpg
a0122149_2312915.jpg
a0122149_23122446.jpg

細尾根を通って行くと斜面には結構雪が残っている。
a0122149_23131372.jpg

蛇谷北山まであと少しの分岐で樹木に氷柱が出来ている。この氷柱の樹木を過ぎてすぐの所が蛇谷北山である。以前来たときは私設の山頂表示が乱立していたが全て取り払われてすっきりしていた。ここが芦屋市の最高地点である。あと半月位でタムシバの群落とミツバツツジのトンネルが楽しめるだろう。
a0122149_2314467.jpg
a0122149_23141731.jpg

ここから道は再び下りになる。今日は何度アップダウンを繰り返しただろう?ふと北側の斜面を見ると何と霧氷が出来ている。
a0122149_23144721.jpg

良く見ると六甲最高峰の斜面にも霧氷が着いているようだ。
a0122149_23151719.jpg

疲れていたが俄然パワーが沸いてきてピッチを上げて登り石宝殿に13:12に到着した。
a0122149_23154228.jpg

おぉー霧氷が着いている。思わず声が出た、3月下旬の霧氷に感動である。
a0122149_23161544.jpg
a0122149_231631100.jpg
a0122149_23164420.jpg

県道16号線に出て県道を歩く。ここは全山縦走路が並行してあり、本来は鉢巻山トンネルを潜らず上を登るのだが、歩き始めて5時間近く立って居り疲れが出てきたので楽をしてトンネルを利用する。
a0122149_23171856.jpg

この辺りは桜ではなく霧氷が満開である、大きな白い花が咲いている様に見える霧氷。ズームで見るとかなり大きな霧氷である。
a0122149_2318096.jpg
a0122149_23182526.jpg

後鉢巻山の斜面にも霧氷が着いている。
a0122149_2319553.jpg

ここから最高峰まであと少しであるが霧氷のオンパレードである。ここは車も走っているが車を停めて写真を撮っている方も結構居られた。
a0122149_23192351.jpg
a0122149_23193584.jpg

霧氷を纏った最高峰が目前である。
a0122149_23195012.jpg

最高峰のすぐ下に一軒茶屋があり、トイレもこの右側にある。
a0122149_23201592.jpg

ここから舗装の道を最高峰に向けて登って行く。登りきると東屋がありここに荷物を置いて山頂を目指す。ふと見ると西お多福山方面の北側斜面は霧氷で真っ白である。
a0122149_23203591.jpg
a0122149_23204617.jpg
a0122149_23205896.jpg

一等三角点のある六甲最高峰には13:33に漸く到着である。小休憩2回や写真撮影をしながらのゆっくりペースであったが5時間近く掛かった。普通に阪神芦屋からロックガーデン経由だとゆっくりペースで3時間少しなので高座谷・荒地山・東お多福山・蛇谷北山と少し欲張りすぎたルート設定だったかもしれない。アップダウンの繰り返しで結構足に来ている。
a0122149_23211785.jpg

東屋に戻って遅い昼食である。今日は手作りのおにぎりと卵焼きとウィンナー、そしておこげスープである。最近は手抜きしてコンビニ弁当ばかりであるが、今日は単身先からだったので自分で作ってきた。実家では自分で弁当を作ると妻に嫌味に取られてしまうので単身先限定である。
a0122149_23213661.jpg

天気は急回復し、二上山から金剛山が綺麗に見えるようになってきた。
a0122149_23215730.jpg

a0122149_232241100.jpg

ズームで寄るとPL平和の塔も見えている。金剛山は山頂付近に雲がかかり多分雪が降っているだろう。
a0122149_23225914.jpg

食後のコーヒーを淹れて飲むが寒くてゆっくり出来ない。温度計がないので正確には分からないが体感的にマイナス2℃くらいだと思う。風も強く身体が冷え切ってしまった。一刻も早く有馬温泉に浸かって温まりたいところである。下山は魚屋道を一気に有馬温泉に下る予定である。魚屋道を少し下って振り返ると北側斜面の霧氷が綺麗である。
a0122149_23231623.jpg
a0122149_23233594.jpg

魚屋道の名前の由来は、その昔神戸から有馬温泉へ魚屋さんが新鮮な魚を運んでいた道だからだそうである。広くて歩き易い道である。
a0122149_2324071.jpg

途中に六甲最古のトンネル跡がある。有馬温泉は日本最古の温泉と言われるが、昔は温泉に行くのにも大変な労力だったのだろう。
a0122149_23242447.jpg
a0122149_23243752.jpg

その先を少し下ると峠の茶屋跡があり、現在は立派な休憩所になっている。ここで少し休憩をと思ったが先客が沢山居られたので素通りする。人がいて写真も撮れなかったので通り過ぎた場所から撮影した。
a0122149_2324556.jpg

炭焼き小屋跡がある炭屋道の分岐がある。ここはミツバツツジが綺麗な所であるが今はまだ咲いていない。ここにあるベンチでちょっと一服である。
a0122149_23251421.jpg

更に下ると有馬温泉稲荷神社への近道分岐がある。先行のグループはここを入っていかれたが、以前に歩いたときに神社の所で放し飼いの犬に追いかけられた苦い記憶があるので自分はそのまま魚屋道を進んでいく。
a0122149_23253969.jpg

クロモジが咲いている。
a0122149_23261255.jpg

アオキも雄花をつけていた。
a0122149_23263031.jpg

15:12漸く有馬温泉の登山口に到着である。
a0122149_23264433.jpg
a0122149_23265725.jpg

昨年建設中だった会員制リゾートホテルも完成していた。
a0122149_23272117.jpg

炭酸泉源の公園に立ち寄る、ここにはトイレもある。
a0122149_23273927.jpg
a0122149_23275251.jpg

そしてお待ちかねの銀の湯に到着である。
a0122149_23281063.jpg

ここは550円の立ち寄り湯である。立ち寄り湯は他にもあると思うが、私が行った事のあるのはかんぽの宿の金泉(700円)と金の湯(650円)とここ銀の湯だけである。(銀の湯と金の湯の両方入る事ができる共通券も850円で販売されている。)金の湯は人が多く、かんぽの宿も同様なので最近は銀の湯専門である。銀の湯は炭酸泉とラジウム泉の混合で無色透明なさらさらした泉質でゆっくり浸かると身体の芯まで温まる。約1時間ゆっくりと過ごして有馬温泉街を抜けて神鉄有馬温泉駅まで歩く。途中温泉寺の桜はつぼみ膨らむ程度で見頃はまだまだ先になりそうだ。
a0122149_23284090.jpg

有馬温泉独特の金泉の源泉である。
a0122149_23285646.jpg
a0122149_23291023.jpg

こちら金の湯では足湯は無料開放されていて観光客でいつも賑わっている。
a0122149_23292978.jpg
a0122149_23294487.jpg

バスターミナル近くの善福寺の糸桜も蕾が膨らみほんのり赤くなっている程度である。
a0122149_2330222.jpg

太閤橋からの温泉街
a0122149_23302017.jpg

駅前のみやげ物屋にある枝垂桜は既に見頃になっている。
a0122149_2330485.jpg
a0122149_2331132.jpg

駅についてここからは電車に乗り自宅まで帰るだけである、有馬温泉口で乗り換えて、新開地まで出て再び阪神電車に乗り換えて自宅に戻った。今日は芦屋川の桜で春を感じ、ロックガーデンのミツバツツジで初夏を感じ、六甲最高峰の霧氷で冬を感じて一日で3シーズンを楽しめた中身の濃い山歩きでした。(「山は天気が急変します」今日も身に染みました)
by hawks-oh-muku | 2010-03-26 21:56 | 六甲山 | Trackback | Comments(3)

お花見に岡本から風吹岩その他周回

3/8(月) 六甲 青木自宅12:34→阪急岡本駅12:52→天上川公園12:59→保久良神社13:12→保久良梅林13:17→金鳥山13:36→旗振山13:50→風吹岩14:07→横池14:25→七兵衛山14:50→水平道→八幡谷→岡本八幡神社16:00→岡本梅林公園16:05→青木自宅16:36
標高差+-590m
今日のルート(イメージです。GPS軌跡ではありません)
(市街地歩きが山歩きと同じ位の距離がありました)
a0122149_2150319.jpg



3月に入って初めての山歩きである。先週は休みの日に会議が入り山歩きは出来ず、今日はやる気満々で高槻のポンポン山へ福寿草を見に行こうと計画していた。しかも久し振りに妻も休みだったので一緒に行こうと思っていたが、何と昨日の日曜日に仕事でトラブルが発生!今日は休日出勤を余儀なくされた。トラブルは相手がある事なので何時に終わるか予定も立たず、一日仕事を覚悟していたが何とか午前中に解決した。お天気は良好で居ても立ってもいられずすぐに自宅(単身先の神戸の)に帰って準備を整える。時間は12時前だったので昼食は自宅で摂ってから出掛ける事にして出発したのは12時半を少し過ぎていた。時間が時間であるので六甲前衛の山を周回するコースを歩く事にする。単身先の住まいは阪神青木駅の近くで六甲山には自宅から歩いて行く事が出来る絶好のロケーションである。しかし六甲山は夏向きの山ではなく(かなり暑い)夏頃からは金剛山に行く事が多くなり、秋の紅葉の季節も金剛山、冬も金剛山でかなり遠ざかっていて自宅から歩いての六甲行きは昨年の6月以来である。自宅からの山歩きで一番のお気に入りは六甲最高峰を経て有馬温泉まで歩いて温泉で疲れを癒して有馬温泉駅から神戸電鉄・阪神電車と乗り継いで帰ってくるルートであるが、今日は時間がないので有馬温泉へは行けないので残念である。自宅を出発し住宅街を抜けて行くと前方に目指す山が見えている。
a0122149_22573955.jpg

JR摂津本山駅の横にある陸橋を越える。線路脇にも岡本梅祭りの幟が立ち並んでいる。
a0122149_2259497.jpg

a0122149_23131464.jpg

山手幹線を渡って岡本駅前の商店街に入るとクイズDE梅ウォークの看板が立っている。
a0122149_2313276.jpg

「梅は岡本、桜は吉野、みかんは紀の国、栗丹波」と江戸時代には詠われていたほど岡本梅林は有名であったそうであるが、宅地化により数十年前に姿を消して今は岡本公園と保久良山に梅林が再生されてあるだけである。しかしこの時期阪急岡本駅周辺では岡本梅祭りの幟が立ち並び様々なイベントが行われているのである。
a0122149_23134718.jpg

岡本駅の東側の踏切を渡って閑静な高級住宅街を抜けて天上川公園に到着。ここから保久良山に取り付く。
a0122149_23135919.jpg
a0122149_2314984.jpg

舗装されたハイキングコースを登っていく。
a0122149_23142015.jpg

登り切った所が保久良ゆめ広場で、ここから保久良神社・梅林へと続く山道になる。
a0122149_23143486.jpg
a0122149_23144561.jpg

ヤブ椿の赤い花が綺麗である。
a0122149_2315467.jpg
a0122149_2315144.jpg

まずは保久良神社へお参りに行く。
a0122149_23153097.jpg

灘の一ツ火と呼ばれる石灯籠。最初の灯台と言われている。
a0122149_23154264.jpg
a0122149_2315538.jpg

ここからの眺めは最高である。東灘の街並みから海の向こうに金剛・紀泉の山並みが一望できる。
a0122149_2316960.jpg

梅林に向かうと丁度今が見頃の様で綺麗に咲いている。
a0122149_23164079.jpg
a0122149_23165560.jpg
a0122149_23171115.jpg
a0122149_23172750.jpg
a0122149_23174218.jpg

この辺りは猪が多く、人馴れしていてすぐ近くに人がいても平気で土を掘り返していたりするが今日は見かけない。但し手配書が出回っており、登山者やハイカーに害を与えている様である。特に横池の所で被害が続出し腕を噛まれたハイカーも居る様である。
a0122149_2318965.jpg

金鳥山へ向かう。青空が綺麗である。
a0122149_23182484.jpg

足元を見るとスミレが咲いている。タチツボスミレかな?
a0122149_23184165.jpg

濃い紫色はホンスミレだと思う。
a0122149_23185859.jpg

金鳥山展望台からの遠望。曇ってはいるが二上山はハッキリと認識できる。
a0122149_2320454.jpg

展望台を後にして進むと分岐に出る。右が旗振山・風吹岩である。
a0122149_23202221.jpg

a0122149_5512981.jpg

少し登ると旗振山に到着。今でも旗振り櫓は残っていて登る事も出来るが怖そうなので止めて置いて先へ進む。
a0122149_23214847.jpg
a0122149_23223571.jpg
a0122149_23225049.jpg

魚屋道(トトヤドウ)が合流する。
a0122149_23231422.jpg

ここにも別の手配書が貼ってある。かなりやんちゃなイノシシの様だ。
a0122149_23235445.jpg

風吹岩に到着。自宅から歩いて約1時間半である。ここで小休憩を摂り暖かいチャイを飲む。
a0122149_23265338.jpg

5月に登った荒地山。
a0122149_2327233.jpg

ロックガーデンも見えている。もうすぐミツバツツジが咲く頃に出かけてみたい。昨年3月下旬に登った時にはもう咲いていて驚いたものである。4月中旬に登った時には桜とミツバツツジのコラボが綺麗だった。
a0122149_23274364.jpg

横池から七兵衛山に抜けようと思っていたが、やんちゃなイノシシに遭いたくないのでここから細尾根に入って行く事にした。
a0122149_232828.jpg

a0122149_23282223.jpg

横池の上の方に出てきた。
a0122149_23284731.jpg

ここから急登を攀じ登る。
a0122149_2329935.jpg

上がりきるとミニロックガーデンの様である。松の木が庭園みたいで美しい。
a0122149_23292688.jpg
a0122149_23294185.jpg

北側に六甲最高峰が見える。
a0122149_2330036.jpg

これから向かう七兵衛山も見えている。
a0122149_233220100.jpg

岩場を越えて横池の西側にある小さい池に出る。
a0122149_2332395.jpg

池を過ぎて分岐があり右側の斜面を上がり打越峠の方に向かう。
a0122149_2333121.jpg
a0122149_23331566.jpg

八幡谷・七兵衛山の分岐に到着。
a0122149_23333399.jpg

分岐から七兵衛山に向かう。
a0122149_23335043.jpg

最後の急登を上がり七兵衛山山頂に到着。ここからの展望も見事である。
a0122149_233469.jpg
a0122149_23342375.jpg
a0122149_23343450.jpg

山頂でちょっと一服し下山に掛かる。下山は水平道に降りて中腹をトラバースし八幡谷を使う。七兵衛山の南面は急斜面で、急な下りであるが木で階段が整備されているので余り危険はないが、昨日の雨でぬかるんでいるので滑らない様に注意する。途中ヤブツバキの絨毯が綺麗だった。
a0122149_23345242.jpg

水平道に降りてきた。写真は振り返って撮ったところ。
a0122149_23352970.jpg

水平道は日当たりが良く、ミツバツツジが咲いていた。六甲山のミツバツツジは開花が早く3月下旬には綺麗に咲き出すが、普通ツツジは5月上旬なので本当に驚く。
a0122149_23363160.jpg
a0122149_23364422.jpg
a0122149_23365839.jpg
a0122149_2337124.jpg

水平道は八幡谷からの道に合流する。
a0122149_23373379.jpg

更に下っていくと山の神分岐に出る。写真は振り返って撮ったところ。左側の斜面から降りてきた。
a0122149_23375878.jpg

沢沿いを降りていくと大きな八幡谷の堰堤が出てくる。六甲山の谷には大きな堰堤が多い。過去に鉄砲水による被害が頻発し治水事業で造られているが、この堰堤の多さが六甲の谷ルートを難しくしている。難ルートで知られる水晶谷や西滝谷などは遭難事故も多い。
a0122149_23382377.jpg
a0122149_23384285.jpg

水は綺麗であるが六甲山の水は殆ど飲用出来ない。六甲のおいしい水が有名なので飲めそうに思うが、上流に建物やゴルフ場があり、水質検査の結果殆ど飲用不可との事である。
a0122149_23393100.jpg

この辺りにもスミレが綺麗に咲いている。
a0122149_23395339.jpg

高度を下げると左側に橋がありお寺がある。
a0122149_23401932.jpg

そこを渡り登ると滝がある。
a0122149_23404849.jpg
a0122149_2341261.jpg

トラロープが掛かっているので遡行する登山者も居る様だ。
登山道に戻り少し下ると八幡谷の入り口に到着。この辺りが昔は梅林だった所で、今は住宅になっているが住宅の名前は岡本梅林住宅が正式名称になっている。
a0122149_23414165.jpg
a0122149_23415325.jpg

岡本八幡神社の梅も綺麗に咲いていた。
a0122149_23421688.jpg
a0122149_23423112.jpg

天上川を覗いてみるとイノシシ達が遊んでいた。この光景もこの辺りでは見慣れたもので誰も驚かない。
a0122149_23425879.jpg
a0122149_2343919.jpg

岡本梅林公園に寄り道する。全体的には終わりかけであるが、色々な品種が植えられているので今が見頃の梅もありそれなりに楽しめた。
a0122149_23432538.jpg
a0122149_23434471.jpg
a0122149_23435559.jpg
a0122149_2344741.jpg
a0122149_23441816.jpg
a0122149_23443076.jpg
a0122149_23444443.jpg

後は住宅の中を20分少し歩いて自宅に戻った。今日は時間がない中であったが4時間の歩きが出来て仕事のトラブルでのモヤモヤも吹き飛ばしてくれた。また梅だけでなくスミレや思いがけずミツバツツジまで見る事ができて大満足である。今日登った山の中で一番高い山でも七兵衛山の464mであるが、海抜0mからの周回なので累計標高差は590mといい運動にもなった。
by hawks-oh-muku | 2010-03-08 23:44 | 六甲山 | Trackback | Comments(2)

須磨アルプス

11/7(月) 須磨浦公園駐車場10:16→鉢伏山10:42→旗振山10:49→鉄拐山10:59→栂尾山11:50→横尾山12:03→須磨アルプス馬の背12:17→東山12:28(昼食休憩)12:49→板宿八幡神社13:08→山陽板宿駅13:18
累計標高差585m

今日は3週間振りに月曜日にも休みが取れた。最近は休み毎に奈良の家族の家に帰っていたが、今日は急な休みでもあり奈良に帰らなかったので久し振りの六甲山系に行く事にした。六甲山に行くのは6/26の八幡谷から最高峰を経て有馬までの縦走以来である。今日は初めての西六甲須磨アルプスへ行って見ようと考えて、須磨浦まで電車で行くか、車で行くか迷ったが、最近は車での山行きが殆どで少しでも楽をしたい気持ちが勝り車で行くことに決めて9時過ぎに青木の自宅を出発。43号線を西に走りコンビニに寄り道をした後10時過ぎに須磨浦公園の駐車場に車を停めた。山陽電車の上を跨ぐ橋を渡り鉢伏山に向かう。
a0122149_20504481.jpg
a0122149_20505223.jpg

石段の全山縦走路を登って行くと、海側の景色が開けてきて明石海峡大橋や淡路島やその先に四国徳島も見えてきた。
a0122149_20511112.jpg
a0122149_20512064.jpg

展望台に上がると、眼下に須磨海釣り公園が見えた。
a0122149_20514124.jpg
a0122149_20515070.jpg

展望台からはすぐにロープウェイの鉢伏山駅になり、そこからひと登りで鉢伏山に到着。
a0122149_2052107.jpg

旗振山はすぐそこで、旗振茶屋には数名の方が休憩していた。
a0122149_20522364.jpg
a0122149_20523163.jpg

落ち葉の絨毯をサクサクと踏みしめて縦走路を進む。
a0122149_20524345.jpg

分岐が出てきたが全山縦走路の案内に従い鉄拐山へ向かう。
a0122149_2053171.jpg

鉄拐山にはモチツツジが戻り咲きしていた。やはり今年は暖冬なんだろう。
a0122149_20531325.jpg
a0122149_20532038.jpg
a0122149_20533223.jpg

鉄拐山からはおらが山まで一旦下る。自分の影が急な下り階段に伸びていた。
a0122149_20535568.jpg

急な下りを過ぎると平坦で快適な道に変わるが、この辺りはウバメガシが密集していい雰囲気である。
a0122149_20541479.jpg
a0122149_20542581.jpg

おらが山登山会署名所があった。
a0122149_20544181.jpg

ハイキングコースの案内図があった。今日は須磨アルプスを経て東山から板宿に降りる予定である。(東山から先の赤い線は写真を編集し後から書き加えたものです)
a0122149_2055287.jpg

おらが茶屋は平日閉まっているが、上の展望台に上がってみた。360度の展望で、明石海峡大橋が一望できる。その先に小豆島だろうか薄っすらと見えていた。
a0122149_20552157.jpg

大阪湾の向こうには金剛山も見えていた。
a0122149_20554065.jpg

これから向かう栂尾山・横尾山。
a0122149_2056492.jpg

ここからは高倉台まで急な階段を一気に下る。
a0122149_2057345.jpg

下り切ると完全に団地の中を進むが、全山縦走路の案内はちゃんと出ている。
a0122149_20573027.jpg
a0122149_20574183.jpg

大丸ピーコックに寄ってパンを調達したが、ここのレジで2人前のご婦人がお金を出すのが超スローで大きく時間をロスしてしまった。再び住宅の中を案内を見落とさない様に進む。
a0122149_2058727.jpg

道路を跨いで進むと栂尾山への急な石段が現れる。
a0122149_20582751.jpg
a0122149_20584769.jpg

ここまで殆ど休憩をしていないのでこの石段の前に少し休憩を摂ることにした。先程調達したランチパックとチャイミルクティーで一服する。普段甘いものは全く摂らないが冬場の山ではこのチャイがお気に入りである。
a0122149_2059282.jpg

休憩の後一気に石段を登りきり展望台のある栂尾山に到着。
a0122149_20594486.jpg

そして二等三角点のある横尾山に到着。ここから海側の紅葉が綺麗だった。
a0122149_210448.jpg
a0122149_2101454.jpg
a0122149_211260.jpg

ここからいよいよ須磨アルプスである。
a0122149_2112696.jpg

高取山も紅葉している。
a0122149_211561.jpg
a0122149_2121352.jpg

風化の進む岩場を進んで馬の背へ出る。
a0122149_2124382.jpg
a0122149_2131596.jpg
a0122149_2132775.jpg
a0122149_2134180.jpg
a0122149_2135375.jpg
a0122149_214686.jpg

東山に到着し横尾山を振り返る。
a0122149_2142210.jpg
a0122149_2143458.jpg

東山のベンチで休憩にした。おにぎり2個とうどんを持ってきていたが余りお腹もすいていないのと面倒なのでおにぎり2個の簡単な昼食になった。海側の展望を楽しみながらのおにぎりは味も格別である。飛行機が神戸空港に降りて行く。撤退が決まっているJALであるが、水面ギリギリを飛ぶ飛行機がはっきりと見えた。
a0122149_2153651.jpg
a0122149_2154776.jpg
a0122149_2155839.jpg

まだまだ歩き足りないので高取山へも行きたいが、今日の車で来たのは失敗だった。下調べが足りず須磨浦公園の駐車場の料金が時間制であることを知らなかったのである。最初の1時間が400円、以降1時間毎に200円で時間を気にしながらの山歩きである。板宿方面へ下っていく。麓の方まで降りて来る、青空が綺麗だ。
a0122149_2163234.jpg

途中道を右にとったので八幡神社には寄らずに階段のところに出てきた。
a0122149_217688.jpg

板宿本通商店街を抜ける。この商店街は活気があり、お茶屋さんの香ばしい香りや、たこ焼きの匂いなどが漂い昔懐かしい商店街独特の匂いと雰囲気があった。
a0122149_2172964.jpg

商店街を抜けて山陽電車板宿駅に到着。
a0122149_218780.jpg

13:22の普通列車に乗り込み須磨浦公園まで戻って車を出す、何とか4時間以内なので1000円で済んだ。次回は電車で来て鵯越か菊水山を越えてもう少し先まで全山縦走路を歩いてみたいと思った。
by hawks-oh-muku | 2009-12-07 21:08 | 六甲山 | Trackback | Comments(0)

八幡谷から西お多福山・最高峰・有馬温泉へ

6/26 自宅9:00→岡本八幡神社9:25→八幡谷登山口9:31→山ノ神分岐9:47→打越峠10:19→七兵衛山10:27→黒五谷→分岐10:46→黒五山10:55→住吉道11:04→右岸道分岐11:20→西お多福山分岐11:31→西お多福山管理車道12:32→最高峰13:00(昼食)→魚屋道→有馬温泉銀の湯14:39
累計標高差+1045m-655m

a0122149_14175061.jpg

今月3回目の山歩きである。今日は暑くなりそうである予報では30度超えは間違いないようである。本日のコースは自宅から歩いていけるルートで、まだ行った事のない八幡谷から黒五谷を経由して西お多福山に登り最後はお決まりの有馬温泉に浸かって帰ってくるルートにしよう。最高峰まで少々長丁場なので熱中症には気をつけよう。自宅を9時に出発しJR摂津本山駅の陸橋を越えて阪急岡本駅前に出て、右に曲がって踏み切りを渡り、そのまま上へ登っていく。突き当りが公園でここから右に行くと保久良神社を経て金鳥山へ出る。このコースは今まで2回歩いている。1回目は神戸に来て初めて登った3月17日
2回目は4月6日だ。今日は初めての八幡谷を行くので左に歩き岡本八幡神社にやってきた。
a0122149_1885710.jpg

八幡神社に立ち寄りお参りし、左に車道に出て更に上へ登る。岡本梅林住宅を過ぎると漸く八幡谷登山口に到着する。ここまでで約30分を要した。
a0122149_18125677.jpg

薄暗い登山道を登っていくとすぐにお地蔵さんが出迎えてくれた。
a0122149_1814517.jpg

10分程登っていくと堰堤が現れ分岐となった。まっすぐにも進めそうであったが案内表示通り左の巻き道をとる。表示の下にマジックで新道と書いてあったのでこちらが後から出来たルートだろう。
a0122149_18182388.jpg

急な巻き道を登ると又標識が出てくる。
a0122149_1820964.jpg

そこからすぐに再び標識があり多分先ほどの堰堤をまっすぐ進んだらここで合流するようだ。
a0122149_1821583.jpg

この先すぐに分岐が出てくる。地図を確認すると山の神の分岐の様だ。
a0122149_18242447.jpg

右は金鳥山方面で左が打越峠だ。ここは左に進む。登山道脇にオカノトラノオが咲いている。
a0122149_18303013.jpg

森林管理歩道の分岐に出る。
a0122149_18322045.jpg

このあたりは気持ちの良い登山道だ。
a0122149_18332397.jpg

白い花が咲いている。クマノミズキかな?
a0122149_18355595.jpg

10:19に打越峠に出る。
a0122149_18365569.jpg

少し休憩し、七兵衛山に立ち寄る事にする。ここは前回来た時に展望が良かったお気に入りの一つ。
a0122149_18395911.jpg

折角の展望だが霞んでいて見通しは良くない。
a0122149_18403546.jpg

すぐに引き返し打越峠から黒五谷を進む。下っていくと左側に踏み後があり黒五山?と思って進んで見たが5分ほど進んで高圧線の鉄塔に到着、作業道でした。すぐに引き返し黒五谷を下る。川を渡渉し少し進むと分岐に出る。
a0122149_18455952.jpg

右に行くと芦屋カントリークラブに出る様だ。左に進み住吉道を目指す。程なく左に踏み後と目印を発見。これが黒五山だろうと見当をつけて進む。すぐに黒五山に到着するが、手製の山頂表示が沢山ついている。一番良さそうな物を撮影する。
a0122149_18495766.jpg

山頂表示はいつの間にか増えていく傾向にあるのかも知れない。わざわざ作成し取り付けて帰るのだろうがそんなに必要はないと思う。九州くじゅうのシンボル的存在でもある三俣山の本峰は凄い状態で誰もが「多すぎやろ」と必ずツッコミを入れてしまう。運ぶのも大変だろうに・・・
a0122149_1856964.jpg

黒五山は展望もなく、すぐに引き返し漸く住吉道に合流する。
a0122149_18584439.jpg

右に進んで住吉道を登る、堰堤の巻き道は急登で堪える。そしてやっと今日の目的である西お多福山への分岐である右岸道へ渡渉し進む。
a0122149_1914289.jpg

ここからどんどんと登っていくが、どうも足が痛い。六甲山へは約1ヶ月振りで標高差600m程度の軽い山歩きしか行っていない上、山歩きの回数も減っていたりで久々に足が悲鳴を上げている様だ。立ち止まったりしながらゆっくりと登っていく。途中一箇所本庄橋跡への分岐があった。
a0122149_197913.jpg

コアジサイが沢山あるがまだこの辺りは綺麗に咲いていない様だ。
a0122149_199958.jpg

樹木の葉っぱを良く見てみると白い小さな花が咲いている。帰って調べて見るとクロソヨゴの様だ?
a0122149_1913211.jpg

a0122149_19134243.jpg

足を騙し騙しゆっくり登ってやっと西お多福山の管理車道に飛び出す。12:30を少し過ぎていた。
a0122149_19162598.jpg

ヤマボウシが咲いている。
a0122149_19171339.jpg

この辺りのコアジサイは綺麗に咲いている。
a0122149_19182971.jpg
a0122149_19184995.jpg

全山縦走路に出て、2回車道を横切る。
a0122149_19202112.jpg

a0122149_192105.jpg

コアジサイが沢山咲いている。
a0122149_192243.jpg

a0122149_1923158.jpg

a0122149_1923193.jpg

キイチゴも沢山実をつけている。
a0122149_19235367.jpg

ノアザミも咲いている。
a0122149_19252583.jpg

ノアザミの咲いている場所から程なく最高峰下の東屋に出る。東屋の左側を回りこみ以前の最高峰標識に到着。
a0122149_19271036.jpg

上の広場で弁当にする。今日は久々に手作り弁当だ。最近は手抜きのコンビに弁当が多かったが、おにぎり2個とウィンナーと卵焼きだ。おにぎりは梅干としゃけだ。
a0122149_19301132.jpg

写真は既に1個食べた後だが、単身生活も6年半以上やっていると料理もお手の物だ。今日本当はここにおこげスープがある筈だったが、ザックに入れるのを忘れていた。更にコーヒーを飲むためのステンレスマグも入っていない。(泣き)ステンレスボトルにお湯を持ってきたが単なるザックの重しになってしまった。食後のコーヒーもなく、最高峰の三角点に進む。月曜日に剱岳点の記を見た後なので今日は三角点の写真もしっかり収める。
a0122149_1937124.jpg

一軒茶屋に下る途中白いウツギに混じってベニバナニシキウツギが咲いていた。
a0122149_19381967.jpg

白いウツギは今がピークか魚屋道にも沢山咲いていた。痛む足を騙しながら一気に下っていつもの銀の湯に14:39に到着しゆっくり疲れを取って、神鉄有馬温泉口から電車に乗って自宅のある青木に16時半過ぎに戻ってきた。今日は本当に暑く大量の汗をかいたので少しバテ気味の一日でした。
by hawks-oh-muku | 2009-06-26 19:45 | 六甲山 | Trackback | Comments(0)

荒地山から最高峰へ

阪神芦屋9:02→鷹尾山→荒地山→雨ヶ峠11:20→東お多福山→土樋割峠→蛇谷北山→最高峰→有馬温泉14:35
標高差+1075m-660m

今日は荒地山に登り最高峰へ周り有馬温泉へ行くコースの予定で自宅を8時40分過ぎに出た。阪神青木駅まで約3分程だが、改札まで後少しの所で電車が出て行く。約10分待ちで電車に乗り込んで阪神芦屋で下車し9時2分にスタートした。阪急芦屋川まで約15分掛かって通過し高座の滝に向かう。今日は鷹尾山を越えて行くので途中で右に曲がって鷹尾山に向かう。住宅の横から登山口に入って登って行く。鷹尾山の山頂はNHKとサンテレビのアンテナがあるだけで特に何も無かった。
a0122149_137924.jpg

少し進むと鉄塔があり芦屋方面の景色が見渡せた。
a0122149_138773.jpg

山ツツジが所々に咲いている。
a0122149_1384884.jpg
a0122149_1385668.jpg
a0122149_139794.jpg

これから何度かアップダウンを繰り返してやっと荒地山の取り付きに着いた。
a0122149_1394224.jpg
a0122149_1395469.jpg

a0122149_131030100.jpg

有名な岩梯子をよじ登って、次々と岩を越えて行く。今日は天気予報では曇りだが、見晴らしは良く、二上山や葛城山・金剛山が綺麗に見えている。
a0122149_13115385.jpg

景色を堪能し先に進む。荒地山山頂は見通しは利かない。
a0122149_13122464.jpg
a0122149_13123345.jpg

そのまま先に進み、横池の方に向かう。合流して右に曲がって雨ガ峠に向かう。雨ガ峠に到着は11時20分で少し休憩をとり東お多福山に登る。
a0122149_13131378.jpg
a0122149_13132265.jpg

東お多福山を経由して土樋割峠に出て蛇谷北山に登る。このルートはお気に入りのコースである。前回来た時はミツバツツジが満開で、前々回に来た時はタムシバが満開だったが今日はドウダンツツジが一杯だ。紅ドウダンツツジだ。
a0122149_13145286.jpg
a0122149_13151120.jpg
a0122149_13152385.jpg

登山道の両側に沢山あり、紅葉の季節も期待大である。
その他にも藤なども咲いている。
a0122149_1317971.jpg
a0122149_13174323.jpg
a0122149_1318348.jpg

石宝殿に出て、最高峰到着は12時45分で結構疲れた。
a0122149_1318541.jpg
a0122149_1319628.jpg

おにぎりを頬張り、ゆっくりした後、お決まりの有馬温泉に向かう。
a0122149_13193126.jpg
一気に下って銀の湯で疲れを癒やして今日はバスで芦屋に帰った。
by hawks-oh-muku | 2009-05-15 22:48 | 六甲山 | Trackback | Comments(0)