カテゴリ:みちのくの山( 15 )

梵珠山・ベンセ湿原

2015年6月1日梵珠山
県民の森駐車場11:59→ミズバショウの道→一合目12:05→二合目12:10→三合目12:14→サワグルミの道分岐12:19→四合目12:20→五合目12:24→六合目12:32→岩木山展望所12:32→七合目12:38→八合目12:41→八甲田展望所12:42→寺屋敷分岐12:45→釈迦堂山山頂12:53→九合目13:04→梵珠山山頂13:07(昼食休憩)→寺屋敷広場13:44→陸奥湾展望所14:00→ブナ平14:07→マンガンの道登山口14:21→駐車場14:28
累積標高差+315m-310m
a0122149_22262456.jpg
今日は、家から近い手頃な山に登ってきた。この山はお釈迦様の骨が埋められているとの伝説があり、付近にも関係する地名がいくつもあるが、県民の森となっておりビジターセンターもあり、県民に広く愛されている山である。その事から真冬でもビジターセンターまでの道は除雪がされているので、積雪期でも楽しめる山である。しかしそれは一度でも無雪期に登ってから言える事で、津軽の冬を舐めてはいけない。平野部でも全ての景色が変わってしまう豪雪地帯であるので、この冬は登りたい気持ちもあったが怖さもあり今回が初めての山行となった。手頃な山であるので余り早く登っても持て余しそうなのでゆっくりしていたら、家を出るのが11時を過ぎてしまい慌てて準備をして登山口である県民の森ビジターセンターへ急ぐ。県民の森からの登山口は3つ。マンガンの道・ミズバショウの道・サワグルミの道である。サワグルミの道から登ろうと思っていたが、駐車スペースの前にあったミズバショウの道から登る事にした。
a0122149_21561178.jpg
ミズバショウの季節はすでに過ぎており、緑の濃い葉っぱになっていたが、代わりに藤の花が綺麗に咲いていた。
a0122149_21594059.jpg
それよりも、10日程前に目撃された熊が気になり、リュックに着けた鈴を大きく揺らしながら登っていくことになる。
a0122149_22055639.jpg
少し登ったところに一合目の表示がある。
a0122149_22092401.jpg
一合目を過ぎたばかりだと言うのに、この低山の魅力がすぐに伝わる素晴らしいブナの森が広がる。そして十分巨木と言える大きさのブナの大木も次々と現れる。
a0122149_21432052.jpg
二合目の表示はすぐに現れる。
a0122149_21473550.jpg
ゆっくり歩いているのだが4分で三合目を通過。
a0122149_21504717.jpg
それにしてもブナ林の素晴らしい低山である。標高5・600m程度のいわゆる低山中の低山では宮崎の双石山が最強だと思っていたが、梵珠山も決して引けを取らない美しい山である。しばらく進むと東屋が見えてきた。
a0122149_22024990.jpg
ここが、サワグルミの道との合流点だ。
a0122149_22041214.jpg
そしてすぐに四合目である。
a0122149_22045442.jpg
この山は花が多い事も聞いており、カタクリ・シラネアオイも咲くとの事だったが、その時期を逸してしまい今日に至った訳であるが、今年は特に花の時期が1~2週間早く、エンレイソウも既に実になっている。
a0122149_22083696.jpg
そして五合目表示を通過する。
a0122149_22114225.jpg
ずっとブナの森の中を歩いて来たが、この辺りからは更に美しくなってくる。
a0122149_22190559.jpg
もう全体が写せないほどの巨木も姿を見せる。
a0122149_22192734.jpg
六合目もすぐに通過した。
a0122149_22214108.jpg
六合目のすぐ上に岩木山展望所があった。
a0122149_22231591.jpg
ここからの景色も秀逸である。(岩木山は山頂からは展望できず、この場所は非常に貴重)
a0122149_22283272.jpg
そして七合目を通過。
a0122149_22320983.jpg
ネコノメソウ?ちょっと今まで見てきていたのとは品種が違いそう。
a0122149_22332415.jpg
八合目を通過。あっという間である。
a0122149_22341039.jpg
そして八合目を少し過ぎたところに八甲田山展望所が有る、
a0122149_22352303.jpg
期待していたのだが、この時期新緑が邪魔をして八甲田はチラリと見えるだけで展望はない。葉が枯れた冬場には良く見えるのだろう。
a0122149_22360081.jpg
代わりに青森市内の向こうに陸奥湾が見えていた。
a0122149_22384379.jpg
a0122149_22385869.jpg
山頂からの眺めが気になり足早に歩きだすと、マイヅルソウが目につきだした。
a0122149_22412754.jpg
そして大きなブナの木が現れたら寺屋敷分岐である。
a0122149_22435394.jpg
a0122149_22441072.jpg
ここから釈迦堂山を経由するルートとそのまま梵珠山を目指すルートに分かれるが、当然釈迦堂山を経由するルートを選択する。こちらのルートは余り歩かれていないようで、草が生い茂る中を進むとすぐにハッキリしたルートになり、タニウツギが咲いていた。
a0122149_23030526.jpg
そして釈迦堂山に到着。
a0122149_23040356.jpg
ここには立派な避難小屋がある。
a0122149_23053150.jpg
低山にしては立派すぎる避難小屋であるが、これは宮崎で人気の低山である双石山も同様で休憩時には利用させてもらったものだ。中を覗かせてもらう。
a0122149_23080561.jpg
冬場は灯油を担ぎあげればストーブだって使えるようである。
a0122149_23081755.jpg
長居は無用なので先へ急ぐ、ここからは一旦下っていく事になる。
a0122149_23100143.jpg
下りきった所で現在閉鎖され廃道化したカモシカの道の分岐となる。
a0122149_06402743.jpg
そして程なく直登ルートと合流する。
a0122149_06412064.jpg
ここから山頂までは木段を一登りである。
a0122149_06460555.jpg
山頂は広くなっており展望台もある。
a0122149_06470296.jpg
梵珠七観音もあった。
a0122149_06471281.jpg
468.4mの三角点。
a0122149_06472511.jpg
展望台に登って景色を堪能する。津軽半島の付け根にある山であるが、青森市内から陸奥湾、八甲田方面の景色が一望できる。
a0122149_06561033.jpg
八甲田山はこんな感じで左側の北八甲田と右側の南八甲田が一目で見渡せる。
a0122149_21541619.jpg
先週登った北八甲田をズームする。八甲田大岳・井戸岳・赤倉岳もはっきりと確認できる。

青森市内をズームすると見覚えのある建物まで確認できる。青函連絡船が出ていたのはこの港からである。
a0122149_21543620.jpg
展望台でこの景色を眺めながら昼食休憩を摂り下っていく。少し降りたところが広場になっておりトイレもあった。
a0122149_18175753.jpg
下山ルートはマンガンの道を選択する。
a0122149_18184272.jpg
チゴユリを発見。
a0122149_18194426.jpg
ギンリョウソウも頭を出していた。
a0122149_18202621.jpg
マンガンの道は昔この辺りからマンガンが採取出来たという事だが、この道も素晴らしいブナ林が広がっている。
a0122149_18204715.jpg
あっけなく下山完了。出てきたのはこの登山口。
a0122149_18220316.jpg
本当に家からも近くお手軽な山であるが、自然がいっぱいで大いに気に入ったのでこれからも何度が訪れるだろう。次は隣の馬の神山まで縦走してみようと思う。そして今日はソールを張り替えた以前の靴で登った。ソールを張り替えると前側のロゴが無くなり私好みになった。
a0122149_18225445.jpg
時間もまだまだあるので自宅を通り過ぎてニッコウキスゲが見ごろを迎えたと聞くベンセ湿原にやってきた。ニッコウキスゲも平年より1週間以上早く見ごろを迎えたとのことである。
a0122149_21553096.jpg
a0122149_21555401.jpg
a0122149_21560955.jpg
a0122149_18292791.jpg
野ハナショウブも咲いていた。
a0122149_18301452.jpg
岩木山の雪も日に日に少なくなってきた。これも地元の人に聞くと2週間以上早いのではないかとの事である。
a0122149_18303025.jpg



by hawks-oh-muku | 2015-06-01 21:57 | みちのくの山 | Trackback | Comments(0)

八甲田山最高峰大岳


2015年5月25日(月)
北八甲田大岳酸ケ湯駐車場9:32→地獄湯の沢11:08→仙人岱11:39→鏡沼12:47→大岳山頂13:00(昼食休憩)→大岳避難小屋13:47
→毛無岱14:37→酸ケ湯温泉15:50→駐車場15:50
累積標高差+-675m

前回のリハビリ・偵察を兼ねた岩木山はなんちゃって登山であったが、今回は漸く本来の山歩きが出来た。
今回行ってきたのは、一定以上の年代の方なら富士山に並ぶくらい知らない人はいない位有名な八甲田山である。
この山も百名山に良くあるお約束通り、八甲田山と言う山はない(笑)
同じ八がつく山としては八ヶ岳があるが、名前の由来は同じようなもので、大きな山塊をさして八甲田山である。
百名山の場合、何故かその山塊の最高峰に登ればクリアの様な風潮がある。
しかし、記録上百名山登頂になったとしてもその山塊が持つ本当の魅力は10分の1位しか伝わらないのではないかと
思う。今回、北八甲田を歩いてつくづくそう思った次第で、九州の霧島やくじゅうの様に何度も通ってしまいそうな
魅力を感じた山であった。
a0122149_22064450.jpg
まずは、酸ケ湯温泉の上にある残雪の駐車場から登り始める。
a0122149_22130601.jpg
登山口は鳥居が目印との事だったので、すぐに分かって鳥居の向こうに見える八甲田大岳を目指す。
a0122149_22161294.jpg
久し振りの登山であり勇んで鳥居を潜って進むとすぐに祠が有ってそこで行き止まり。今一度地図を確認すると、小さい鳥居が目印と書いてある。初めての山はまず登山口に辿り着くのが第一関門であるが、今日はここでまず躓いた。本当の登山口はここである。
a0122149_22224710.jpg
今度こそ小さい鳥居を潜って登山道に入る。
a0122149_22294445.jpg
最初はなだらかな傾斜の中を歩いていく。この辺りでは新緑が綺麗であり、まさに今山の自然の芽吹きが始まっている感じだ。
a0122149_22315234.jpg
登山道を登っていくと硫黄臭が漂い、酸ケ湯温泉からまだ近いので温泉の臭いかと思ったが、火山である八甲田山域なので所々でこういう場所があるようだ。
a0122149_22345503.jpg
一歩一歩登山道を登っていくが、所々に残雪がある。しかも融雪はどんどん進んでいるため、
内側からは雪解け水が流れるスノーブリッジとなっており歩きにくい。
a0122149_05530595.jpg
踏み抜いた跡も見られるが、確実に膝上まで埋まること確実なので慎重に足元を確認しながら歩を進めると紫色の大きめの花が目に入る。スミレの花であるがサイズは大きめである。
a0122149_07550747.jpg
そして今青森で一番人気の山菜、筍も顔を出している。
a0122149_08305733.jpg
私も知らなかったのだが、青森県にはいわゆる孟宗竹は存在しない。青森で筍と言えばこの細筍なのである。ここ10年くらいで孟宗筍も広がってきた様だが、その生筍は孟宗と言って区別している。この細筍も結構高値で流通するため、小遣い稼ぎも兼ねて好きな方は山に分け入り血眼になって採取している様であるが、その分遭難騒ぎも起きており先日は亡くなられた方もいた。しかしこの場所は国立公園内で草花・植物の採取は禁止されている為、さすがにここには来ていない様だ。さらに白い花を見つける、コヤマカタバミである。
a0122149_08451762.jpg
しばらく登ると右側が開けて、南八甲田の山並みが見えてきた。美しい景色に足が止まる。
a0122149_08461977.jpg
a0122149_09464840.jpg
オオカメノキの白い花も咲いている。
a0122149_09470174.jpg
何度か現れる雪渓を横切ったりしてきたが、高度があがってきてひと際大きな雪渓が現れる。
a0122149_09491502.jpg
詰めていくと竹でバッテンマークが有りここから右の登山道に入っていく。
a0122149_09503848.jpg
本日の唯一怖かった雪渓のトラバース。ステップが切ってあるので慎重に進めば何という事はないのだが・・・
a0122149_09523049.jpg
うっかりと足を滑らせたら最後、谷底まで真っ逆さまに滑落必至。ピッケルなど持っていないので滑落停止は出来ないので、慎重に進んだ。
a0122149_09541756.jpg
渡り切って振り返る。
a0122149_09551366.jpg
この谷が地獄湯の沢であり、ここから少し進むと沢を横切る。
a0122149_09570701.jpg
木橋を渡って少しのぼると地獄湯の沢の説明が書いていた。
a0122149_09582414.jpg
硫黄臭が漂い、まるで温泉の中を歩いている感じである。沢もまるで温泉の様に岩が白く変色している。
a0122149_10011748.jpg
地獄湯の沢を登って行き再度沢を渡り返す。
a0122149_10041545.jpg
渡り返すと斜面に白い花が見える。桜の様だ。
a0122149_10043428.jpg
ミネサクラ(嶺桜・高嶺桜)が丁度見頃だった様でうれしい限りである。
a0122149_10044968.jpg
a0122149_10050061.jpg
再び大きな雪渓が現れて目印にさされた竹竿に沿って進んでいく。
a0122149_10053369.jpg
雪渓を渡り切ると木道が現れ仙人岱に着いたようだ。
a0122149_10060852.jpg
a0122149_10062449.jpg
目の前に現れたのは小岳である。
a0122149_10063503.jpg
大岳はこちらでまだまだ遠い。
a0122149_10151703.jpg
八甲田清水(源五郎清水)でペットボトルに水を補給する。この風呂釜の様な中から滾々と水が湧き出しているが、この中から直接水を汲むのではなく、横にパイプがつけられていてそこから流れ出ている水を汲むのである。(注意書きにも書かれている)驚くほど冷たくて美味しい水に力を頂いて最後の大岳に向かって進む。
a0122149_10211718.jpg
しかし木道はすぐに雪に閉ざされて、ここからは雪道を進む事になる。
a0122149_10230544.jpg
ここからは少し長い雪渓歩きになりそうだ。
a0122149_10243970.jpg
a0122149_10263337.jpg
雪渓を登り切って夏道に入り、開けた場所から南八甲田を展望する。
a0122149_10274178.jpg
a0122149_10285798.jpg
a0122149_10293416.jpg
いよいよ山頂に近付いてきた様だ。
a0122149_10432729.jpg
その前に鏡沼に到着する。
a0122149_10452939.jpg
a0122149_10455841.jpg
ここで一休みして最後の登りにかかる。
a0122149_10480038.jpg
火口も見えてきた。火口の向こうには高田大岳と寄り添うような雛岳である。
a0122149_10494112.jpg
山頂直下にある祠にお参りに立ち寄る。
a0122149_10504979.jpg
山頂直下にはミヤマキンバイが咲いていて少し足が止まる。
a0122149_10523722.jpg
そして漸く八甲田大岳山頂に到着。
a0122149_21310183.jpg
a0122149_10532876.jpg
a0122149_17501669.jpg
a0122149_17503349.jpg
ここで昼食休憩。朝から握ってきたおにぎり2個とカップラーメンの簡単な食事であるが、360度の展望を楽しみながら約40分の大休憩とした。そして噴火口のある井戸岳と赤倉岳を目指して下山開始。
a0122149_18015740.jpg
鞍部をズームすると大岳避難小屋がはっきりと確認できる。
a0122149_18124346.jpg
こちら側の斜面には雪がないかと思ったが、途中より長い雪渓が現れて下りなので足を滑らせながらスイスイと下る。
a0122149_18145632.jpg
振り返るとこんな感じ。ミニスキーでもあれば楽しかったと思う。
a0122149_18155758.jpg
八甲田大岳と井戸岳の鞍部に降り立つ。井戸岳・赤倉岳はすぐそこで、もう少し早出をしていたら周回縦走できたと悔やむが、次回以降のお楽しみにとっておこう。
a0122149_18170297.jpg
大岳避難小屋は立派な造りである。
a0122149_18171915.jpg
少し下って八甲田大岳を振り返る。裾野に広がるアオモリトドマツが綺麗である。
a0122149_18201814.jpg
ここからの下りも所々にアイスブリッジの雪渓を横切る個所があり、歩きにくい。
a0122149_18222451.jpg
ここ最近は青森も気温が高く融雪が進み、雪解け水が轟々と流れ登山道を沢の様に変えてしまっている。
a0122149_18233419.jpg
しかし登山道には色々な花が咲いていて気持ちが和む、これはイワナシ。
a0122149_18265233.jpg
そしてショウジョウバカマも咲いていた。
a0122149_18285817.jpg
この先も登山道は目まぐるしく変化し、大きな雪渓のこんな所や
a0122149_18310151.jpg
木道が現れたと思ったら雪解け水で川の様になっていたり・・
a0122149_18314452.jpg
そして漸く上毛無岱に到着したようだ。
a0122149_18331267.jpg
振り返ると向かって右に八甲田大岳、左に井戸岳が美しい。
a0122149_18332063.jpg
水芭蕉も咲いており気分は尾瀬歩きである。
a0122149_18354279.jpg
そしてツツジを見つけるが、帰ってから調べるとムラサキヤシオツツジと言う品種らしい。
a0122149_18363011.jpg
急な木段が現れると下毛無岱が目の前に広がる。
a0122149_18384088.jpg
下毛無岱に降り立つと池塘の周りに水芭蕉が咲いていてうれしい限りである。
a0122149_18450337.jpg
a0122149_18462033.jpg
a0122149_21322855.jpg
右から八甲田大岳・井戸岳・赤倉岳を背景に入れて水芭蕉を撮影。これで水が張っていればもっと綺麗だったのだろう。
a0122149_21324547.jpg
あとは下るのみである。しかしここからも結構長く、木段や
a0122149_18500797.jpg
こんな歩きづらい場所を越えて
a0122149_18505307.jpg
ぱっと開けたところからは南八甲田と酸ケ湯温泉が見えてきた。
a0122149_18511362.jpg
そして降り立ったのは酸ケ湯温泉の裏側であった。
a0122149_18524062.jpg
ここからもう少し歩いて駐車場に戻った。標高差は余り大したことないのだが久し振りの山歩きで結構疲れた。そして今日は暑かったので汗もたっぷり掻いたので、酸ケ湯温泉にゆっくりと浸かって帰途についた。

by hawks-oh-muku | 2015-05-25 21:33 | みちのくの山 | Trackback | Comments(0)

なんちゃって岩木山

2015年5月11日
岩木山スカイライン駐車場9:58→大館鳳鳴ヒュッテ11:08→岩木山頂11:42(休憩)→駐車場13:28
累積標高差+-390m

今日はスカイラインで八合目まで車で登ってのなんちゃって岩木山登山に行ってきた。
2年以上山歩きから遠ざかっており、体力に自信がないのと、雪の具合が分からないので今日のところは
鈍った身体のリハビリを兼ねての偵察である。
一応今日は登山と言うタイトルにさせて頂いた。前回のロープウェイを使った八甲田山は、山頂へも行っていないので
分類上は歩行としたが、今回は一応10本爪のアイゼンも着用する区間もあり、結構急傾斜の岩場のような登山道も登ったので
久し振りの登山記録としてアップさせていただく次第である。しかし下山時の撮影画像がデジカメの不調で記録されておらず尻切れトンボのレポとさせて頂く。
まずはここからのスタート
a0122149_21534568.jpg

a0122149_21525556.jpg

駐車場からはリフトもあるのだが、これまで使うと登山では無くなりそうなのでここから歩く。
a0122149_215909.jpg

目指す頂きはすぐそこに見える。
a0122149_21592535.jpg

最初は木々の中を歩きだす。
a0122149_2211823.jpg

しかしすぐに雪原に行く手を阻まれる。
a0122149_222574.jpg

少し進んでみるが結構な急傾斜であり、念のためアイゼンを着用し登っていく。
途中で振り返って登ってきた道を眺める。
a0122149_2254265.jpg

横にはリフトがすぐ隣に見える。そしてその先には白神山地の白い山並みが覗いている。
a0122149_2015924.jpg

ゆっくりと急な雪原を登っていく。
a0122149_20183317.jpg

やがて左側にピンク色のリボンが見えて雪原と別れて再び樹林帯の登山道に入る。
a0122149_21363829.jpg

登ってきた雪原を振り返る。駐車場がだんだん小さくなってきた。
a0122149_21375849.jpg

夏道の登山道に入りアイゼンを外したが、所々に雪が残り歩き辛い。
a0122149_21394912.jpg

振り返ると白神山地がはっきりとしてきた。
a0122149_21405714.jpg

反対側には七里浜の海岸線に日本海が見える。今日は狙った通りの快晴で気分も高揚する。
a0122149_21433878.jpg

先日行った菜の花畑は、ここからでもはっきりと分かる黄色い絨毯である。
a0122149_21454251.jpg

途中でアイゼンの脱着等もあり思いの他時間がかかったが、リフトの降り口と合流する。
a0122149_2149839.jpg

鳥海噴火口を覗きこむ。ここはまだ数メートルの雪が残っており、中々融けそうになさそうだ。
a0122149_21554928.jpg

ここから急になる岩の剥き出した登山道を登っていくが、ミヤマキンバイが咲いていて心が癒される。
a0122149_21593757.jpg

見上げると目指す山頂(しかしこれは偽山頂)が近く見える。
a0122149_222145.jpg

鳥海噴火口を回り込むと大館鳳鳴ヒュッテがある。
a0122149_2244474.jpg

a0122149_2261321.jpg

中を覗いてみると4名は泊まれる2段ベッドがあり
a0122149_22304458.jpg

そして真新しい透明の衣装ケースには御岳山の噴火の後に設置されたと推測される6名分の対策用品が収められている。
a0122149_22332343.jpg

まずは偽山頂を目指すが、鈍った足が悲鳴を上げそうな急登である。
a0122149_22383729.jpg

しかもこの斜面からもの凄い強風で耳が痛くなるほどの冷たさで、上着を着込み、ニットキャップは持ってこなかったので、
タオルを耳まで覆って頭に被る。目も開けていれば涙がちょちょ切れる状態なのでゴーグル型のサングラスをかけて登って行き偽山頂に到着。
白神山地が無防備な姿を見せていて思えば遠くに来たものだと改めて実感する。
a0122149_22491867.jpg

a0122149_2250269.jpg

いよいよ本当の山頂が見えてきた。一旦少し下って山頂を目指す。
a0122149_22512448.jpg

岩場を両手両足を駆使して慎重に登っていく。八合目から登っているのにふうふう言いながら・・・
a0122149_22552049.jpg

七里浜が更にはっきりと見えてきた。もっと天気が良くて見通しの利く日は竜飛越しに北海道も見えるらしい。
a0122149_22571189.jpg

これが冬には地吹雪が吹き荒れる津軽平野だ!
a0122149_22574440.jpg

息を弾ませてようやく岩木山頂に到着。
a0122149_2312664.jpg

a0122149_2321096.jpg

津軽平野に屹立する独立峯の岩木山は360度の素晴らしい眺望である。
a0122149_21584041.jpg

a0122149_2253774.jpg

津軽半島が見渡せる方向。左側に日本海と中央に陸奥湾と右側には八甲田山が望める。
a0122149_22102514.jpg

岩木山神社の上宮に参拝する。
a0122149_2211217.jpg

鳥居越しに秋田方面を望むと高度感が伝わるだろうか。
a0122149_22121890.jpg

山頂で昼食休憩。久し振りに山頂で食べるおにぎりとカップラーメンが美味しい。
山頂にはバイオトイレもあり、このトイレは用を足した後、自転車のペダルを漕いでおが屑を攪拌させる初めて見るタイプである。
※この状況も写真に撮っていたのだが、下山後確認するとここから先に撮影した画像がファイルエラーとなっていて記録されていなかった。
休憩後はゆっくりと下山し、硫黄臭たっぷりの白濁した嶽温泉につかって帰路に就いた。
そして途中、リンゴの花と弘前方面から見た岩木山の山容を撮影した。
a0122149_22224338.jpg

次回はスカイラインを使わずに下から登って、なんちゃっての冠なしのレポとしたい。
by hawks-oh-muku | 2015-05-12 21:54 | みちのくの山 | Trackback | Comments(0)

八甲田山青空の歩行

久し振りにブログを更新する。
色々あって永らく山歩きも出来ていなかった。
昨年の9月に何と青森県に転勤になりみちのくの名峰岩木山の麓、津軽平野に住む事になり
すぐにでも岩木山に登りたかったが仕事も忙しくそのうちにと思っているあいだに雪に
閉ざされ、毎日が慣れない雪との戦いで雪国の日常生活の厳しさを思い知った。
津軽平野の冬は想像を絶する厳しさで経験しなければいかなる形容詞も当てはまらない本当に
毎日が未知の世界であった。
厳しかった冬も3月に入ると春が訪れ山に行く日を狙っていた。(春の気持になった中旬に猛吹雪に襲われた時は本当にへ凹んだ)
とはいうものの長期間山歩きをさぼっていた為、体力には自信がない。
今回はリハーサル的な感じでロープウェイを使って八甲田山死の彷徨ならぬ青空の歩行に行ってきた。
a0122149_20412069.jpg
a0122149_21044273.jpg

a0122149_21051786.jpg
a0122149_21055328.jpg
a0122149_21560266.jpg
a0122149_21572743.jpg
a0122149_21592475.jpg
a0122149_21063273.jpg
山スキーヤーしかいない中を約1時間、雪山気分を味わいながらの散策であったが、つぼ足が辛く結構つかれた。
下山後日本一の豪雪地帯で知られる酸ケ湯の先へ車を走らせる。昨日4/1に開通したばかりの雪の回廊へ・・
a0122149_21115481.jpg
a0122149_21121210.jpg
帰りに酸ケ湯温泉に浸かって本日のリハーサルは終了。
次回は手ごろな山を下から登って5月以降の山歩きに備えよう。
そう今しか登れない山が山ほど待っている。








by hawks-oh-muku | 2015-04-02 21:16 | みちのくの山 | Trackback | Comments(6)

みちのくの名峰

家の前から見える風景です。
a0122149_22595441.jpg
a0122149_23011494.jpg
























































































by hawks-oh-muku | 2015-03-19 23:50 | みちのくの山 | Trackback | Comments(0)