カテゴリ:九州の山歩き( 36 )

初登りは難所ヶ滝から宝満山

1/5(月) 姪浜駅地下鉄→天神駅→西鉄バス日銀前バス停7:49→障子岳バス停8:55→昭和の森9:16→難所ヶ滝10:34→縦走路11:03→頭巾山11:18→三郡山→11:40→仏頂山12:38→キャンプセンター12:45(昼食)→宝満山13:35→竈門神社14:37→都久志の湯→大宰府天満宮→西鉄大宰府駅→福岡天神駅→地下鉄天神駅→姪浜
障子岳~竈門神社:累計標高差970m

今年の初登りは昨年同様宝満山にした。ルートも宝満山から竈門神社までの下山ルートを除きほぼ前年と同じルートである。昨年は年始の元旦の大寒波で見事に氷った難所ヶ滝が見られたが今年はどうだろうか?氷曝の難所ヶ滝と大宰府天満宮の両方を入れるルートとなると車では難しいので昨年同様、電車とバスを利用しての登山となる。いつもの通勤ルートと同じ天神まで出て天神の日銀前バス停より7:49発極楽寺行き34番の西鉄バスに乗り込む。1時間少しバスに揺られて極楽時の手前にある住宅地の中の障子岳バス停に8:55に降り立つ。ここから昭和の森公園まで車道を歩く。バス停から約20分で昭和の森に到着する。ここで上着を脱いでスパッツを装着し一服後林道を登って行く。難所ヶ滝を目指す登山者の殆どはこの公園の駐車場に車を駐めて行くが今日は平日の為登山者は少ない。林道が終わり登山道を登って行くと沢沿いに雪が残り出した。
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これは難所ヶ滝も期待できるかも知れない。少し傾斜がキツクなって来た所で難所ヶ滝が木々の間から覗いて来た。
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仏頂山との分岐に10:30到着。
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ここから左に進み急な登りをロープの助けを借りて上がると難所ヶ滝である。しかし上がってがっかり昨年とは大違いのツララ程度の氷曝とは程遠い状態である。岩場に氷が張付いている位にしか見えない。
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休憩する事もなくそのまま先へ進み急登を30分程息を弾ませると縦走路に出る。縦走路の雪も少なめである。
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ここから三郡山に向けて進む。途中、頭巾山に寄り道をし
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再び縦走路に戻り三郡山に向かうがここで念のためにアイゼンを装着。昨年はアイゼンを忘れてアイゼンなしでも歩けたが、急な下りは滑りが怖く疲れたので今日は早めのアイゼン装着である。これで下りでもサクサクと快適に進む。いくつかアップダウンを繰り返しレーダーの横のフェンスに沿って一登りで三郡山に到着である。
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小休憩の後、宝満山に向けて引き返す。途中仏頂山を経由し
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12:45キャンプセンターに到着。ここで昼食にする。今日はコンビニ弁当と味噌煮込みうどんである。お正月なので餅も入れて煮込む。食後にチャイを飲み宝満山に向かう。岩場を鎖に掴り登ると宝満山山頂である(13:35)。山頂の景色は最高であるが、残念ながら曇っている。それでも福岡市内方面は玄界灘まで見通せる。
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ズームで寄ると福岡ドームも良く見えている。
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英彦山も真っ白である。
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竈門神社の上宮に参拝し、裏側の岩場から先程食事を摂ったキャンプセンターを見下ろす。
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さあ後は下山するだけである。一気に下って竈門神社には14:37到着した。ここは縁結びの神様でカップルの初詣客が多い中、異質な登山姿で参拝する。今日はここから都久志の湯に立ち寄る。歩いて10分以上掛かったか漸く温泉に着いてゆっくりと疲れを癒した。温泉から上がって再び竈門神社に16:00に戻ってきた。バスの時間は16:09で待つのも面倒なので大宰府まで歩く事にし大宰府天満宮に寄って大勢の初詣客に揉まれながらやはり異質な格好で息子の大学受験合格祈願をする。昨年も全く同じパターンであったが残念ながら昨年は合格祈願は届かなかった。社務所で合格御守りと太宰府天満宮の刻印の入ったセンター試験用の鉛筆を買い絵馬も掛けて、しっかりとお参りをする。初詣客で賑わう参道を駅に向かい大宰府駅から西鉄に乗り帰路に就いた。
by hawks-oh-muku | 2009-01-05 22:32 | 九州の山歩き | Trackback | Comments(0)

ミヤマキリシマの大幡山

2007年6月6日 大幡山 湯之野登山口→新燃岳→大幡山→新燃岳→湯之野登山口

昨年の秋から始めた山歩きであるが、すっかりと嵌ってしまって霧島を中心にあちらこちらを歩いたが、
待ち望んでいたミヤマキリシマのシーズンがやってきた。
大幡山へは半月前にも登った所であるが、ミヤマキリシマの綺麗なルートはやはりココへ向かうルート
であると言う事で、今回は未踏の湯乃野ルートからのロングルートを選択した。
このルートは急登は少ないのだがその分距離的には長いルートである。

湯乃野登山口の駐車スペースは余り広くないので駐車出来るか心配したが、2台程しか停まっていなくて
余裕で駐車できた。最初は広い林道の様なところを進んで行き樹林帯を抜けて展望が開ける様になると
中岳の山裾が見えてきた。中岳は高千穂河原から一度登っているが、こんもりと丸い山容のイメージだったが
こちら側から見ると結構大きな山容である。山肌にミヤマキリシマのピンク色が点在しているのが見える。
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火山帯らしい溶岩が固まったような登山道を進んで行くと中岳と新燃岳の鞍部への稜線が見えてきた。
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左側の新燃岳を見上げると、広い草原の様な山肌が美しい。
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よく見ると鹿が何頭もいてこちらの様子を窺っているようだ。
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鞍部の湯乃野分岐を左に曲がり新燃岳への長い木製階段を登っていく。
振り返ると中岳の向こうに高千穂峰がお鉢の火口を見せるように聳えている。
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新燃岳に到着し、お馴染みの角度で韓国岳を撮影する。火口湖の水はかなり少ない。
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振り返ってミヤマキリシマを入れた形で高千穂峰を撮影。
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新燃岳の火口縁を歩いていく、火口壁にもミヤマキリシマは咲いている。
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新燃岳を下って獅子戸岳との鞍部の三叉路に出て、右に曲がると大幡山へのミヤマキリシマ群生地帯である。
両側から迫って来るミヤマキリシマの中を歩いていく。
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高千穂峰の頂がちょこっと頭を出している。
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韓国岳を背景に入れてミヤマキリシマを撮影。
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そして何と言っても高千穂峰を背景にしたミヤマキリシマだ。
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登山道にミヤマキリシマが張り出して本当に歩き難い。
すれ違いは困難で登山者と行き会うとどちらかが退避出来る場所まで戻らなければならない。
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そして大幡山に到着。今日も高千穂峰が美しい。
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夷守岳方面のミヤマキリシマも綺麗である。
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私の大好きな高千穂峰は何度も魅入ってしまう。
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今日は大幡池展望台まででここで昼食にした。そして帰路も長い時間が掛かるので早々に引き返す。
帰り道でもミヤマキリシマが綺麗で何枚か写真に収める。
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強風の新燃岳の火口縁を前傾姿勢で歩いて新燃岳を後にして湯乃野分岐を右に折れて登山口を目指す。
新燃岳の斜面ではやはり鹿がこちらを見て警戒態勢をとっていた。
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樹林帯に入る手前では錦江湾に浮かぶ桜島が見えていた。
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無事下山し、温泉に直行した。
by hawks-oh-muku | 2007-06-06 23:50 | 九州の山歩き | Trackback | Comments(0)

薩摩の名峰開聞岳

2007年5月30日 開聞岳 ふるさと公園登山口→開聞岳(ピストン)

いつか行きたいと機会を窺っていた開聞岳であるが、前日に鹿児島で会議があり何とかこのチャンスを活かしたい。
鹿児島の同僚にお願いして見たところ、快く自宅に泊めて頂ける事になった。
前夜は会議終了後、かなり深酒をしてしまったが、朝はスッキリと目覚めて奥様手作りの豪華な
朝食を頂き、更に昼食の弁当まで作っていただいた。本当に感謝感激である。
さて開聞岳は、鹿児島市内から有料道路を通って池田湖の横を通って行くがそれでも1時間以上掛かる。
無事駐車場に車を停めてこれから登る開聞岳を見上げると残念ながら山頂は雲が掛かっている。
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開聞岳は標高924mと1000mに満たない山であるが、海抜0mから登るので結構登り甲斐がありそうだ。
最初は深く抉れた粘土質の登山道を登っていくが、鬱蒼と茂った森の中で、
湿度が高い上にさすが南国で非常に暑く、まるでジャングルの中を歩いている様な感覚である。
(ジャングルは歩いた事はありませんが・・・・)(笑)
首から巻いたタオルがグッショリで途中で絞るとまるで濡れ雑巾を絞ったときのように汗がボトボトと滴り落ちる。
漸く樹林帯を抜けるといきなり目の前が開けて海岸が見える。長崎尾だろうか?
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覗き込んで海を見ると恐ろしい高度感である。
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ここからは、火山らしい岩がごつごつしてくるが、螺旋状に山を周回しながら登っていくので
ずっと海の景色が変わって疲れが吹き飛ぶ。
こちらは枕崎への海岸線の景色。曇っているのが少し残念であるが・・・。
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岩を少し入れると高度感が伝わるだろうか?
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最後は梯子場や急な岩場もあるが、小さい鳥居のある祠を過ぎると漸く山頂に到着である。
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ここで頂いたおにぎり弁当を美味しく頂き、帰りが遠いので早々に下山する。
無事下山し、今一度開聞岳を振り返る。
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そして温泉に直行し汗を流して帰路に着いた。
by hawks-oh-muku | 2007-05-30 23:37 | 九州の山歩き | Trackback | Comments(0)

ミツバツツジのトンネルを潜って大幡山へ

2007年5月18日 大幡山 新湯登山口→獅子戸岳→大幡山→大幡池→大幡山→新湯登山口

この日はミツバツツジのトンネルが綺麗だと言う新湯登山口から獅子戸岳を経由して大幡山へ行って来た。
大幡山へは4月に夷守台からのルートで登頂を目指したが、時間の都合で大幡池止まりで未踏である。
次に行くのならミツバツツジの咲く時期にこのルートと決めていたので実行に移した。
今日はピストンの予定なので新湯温泉の手前の駐車スペースまで入っていく。
温泉の駐車場は利用者専用の為、登山者が停める事は出来ない。
このルートは以前に新燃岳~獅子戸岳~韓国岳の逆半縦走をしたときに歩いたが、前半の林道歩きが長い。
林道が終わると渡渉ポイントがあり、そこからが本格的な登山道に変わり、
左側に大浪池や韓国岳が見えて来る辺りから見事なミツバツツジのトンネルが現れる。
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そして右に新燃岳、左に獅子戸岳、直進が大幡山の分岐点となる鞍部に出る。
今日はここを左に曲がって獅子戸岳を経由してから大幡山を目指す。
獅子戸岳に取り付き高度を上げていくと新燃岳の裾野から高千穂峰が姿を現す。
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更に高度を上げると新燃岳の火口も少しだけ覗ける様になってくる。
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そして私の大好きな高千穂峰がどっしりとした山容が見えてくる。
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獅子戸岳に到着し、小休憩。
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山頂から分岐になっており、韓国岳に向かう縦走路から逸れて大幡山・夷守岳方向に進む。
ここはミヤマキリシマの生い茂る中、幾つか踏み後が伸びているので少し判り難い。
ミヤマキリシマ地帯を越えるとザラ場の斜面となり滑らないように注意して下る。
下りきった鞍部で新燃岳・獅子戸岳鞍部の三叉路の分岐を直進したときの登山道と合流する。
そこから大幡山への登りとなり振り返ると大きな新燃岳の山裾が大きな壁のように見える。
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このルートの最大の見所は何といっても高千穂峰がずっと美しい姿を見せている所だと思う。
そして漸く目的の大幡山頂に到着。
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深田久弥の「日本百名山」にある霧島山とは霧島連山全てを指すのだが、著書の中に
高千穂峰が一番綺麗に見える場所としてこの大幡山が紹介されている。
今日は是非この場所からの高千穂峰を見て見たかったのだが、やはり漢字の「山」の字の様な
左右に二子石・お鉢を従えた見事な山容は本当に見事である。
天孫降臨伝説の山であるが、いつ見ても本当に神々しさを感じる山である。

今日はこの先の大幡池まで足を延ばすつもりなので先へ進む。
少し歩くと大幡池の絶好の展望場所がある。大幡池の向こうに富士山の様な山容をしている見えるのが
夷守岳(ひなもりだけ)である。いつか行ってみたいと思っている。
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この展望場所は人気の場所で平日でも沢山の方が居られたので昼食は大幡池で摂る事にして先に進む。
この場所から直進し急なところを下り、更に大幡池への激下りをして大幡池に到着。
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ここは誰一人居らず、景色を独り占めにして昼食休憩を摂りのんびりと過ごす。
帰りはピストンであるが、大幡山展望所は経由せずトラバースし獅子戸岳もトラバースし三叉路に直行。
そしてミツバツツジのトンネルを潜って無事下山した。
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by hawks-oh-muku | 2007-05-18 23:49 | 九州の山歩き | Trackback | Comments(0)

アケボノツツジ咲く尾鈴山

2007/5/2 尾鈴山 キャンプ場駐車場→甘茶登山口→尾鈴山→長崎尾→白滝→キャンプ場

今日は尾鈴山に登って来た。尾鈴山の付近は尾鈴山瀑布群と呼ばれる滝が多い所で一度行ってみたいと考えていたが、4/29が山開きでこの時期にアケボノツツジとシャクナゲが咲く事でも有名なので、GWの合間の本日に合わせて計画したのである。国道10号線から「尾鈴山矢研の滝」と書いてある標識に従って左折し途中で東九州自動車道の計画地を潜って進む。地図には東九州自動車道の建設予定ルートが書いてあったが実際に見るのは初めてで、一応道路の着工はしている様であったが工事は行われていないのでいつになる事やら不明である。そこから山道に入り進んで行くとキャンプ場がありここの駐車スペースに車を停める。甘茶登山口近くまで車でも行けるらしいがその場合周回ルートでは無く尾鈴山のピストンになり面白味に欠ける為、ここに車を停めて林道を約1時間かけて甘茶登山口へ向かう。長い林道歩きであるが、所々に名前の付いた滝が現れて寄り道をしながらあるいたので1時間少し掛かった。
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漸く登山口に着いて登り始めるが丸太の階段がついた斜面は結構急な登りで息が上がる。1合目から順に合目表示があり、その下に携帯電話の電波状況までアンテナの絵で書いてあった。au3本立ち・ドコモ圏外など初めて見る表示だったがこれは結構役に立ちそうである。ずっときつい登りを上がり展望が開けてきたら後少しで山頂に到着である。
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山頂には昔の展望櫓があるが展望は全くないのが残念である。山頂で弁当を食べて先を急ぐ。ここから一旦急激に下って鞍部に降りてから長崎尾に向けて登り返す。ここを登り返して巨石が出てきた辺りからピンク色のアケボノツツジが目に付きだす。
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綺麗なピンク色で今が見頃のようであるが、シャクナゲは蕾の状態でまだ咲いていなかった。長崎尾はピークという感じのしない狭い所だった。
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更に進んでシャクナゲ千本の分岐を見送り矢筈岳の方へ進む。但し登山道はピークには寄らずに下りに掛かる。情報でも矢筈岳への道は判り難く特に何も無いという事なので寄らずにそのまま登山道を下る。下って行くと林道に出合う。林道を横切るような形で白滝の方へ進む。ここから木段の急な下りである。かなり下って岩場に入り少し行くと左側に白滝が見えてきた。2段の大きい滝である。尾鈴山瀑布群のなかで落差は2番目に大きい滝と言う事であるが見事な眺めである。
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そこからどんどんと下っていって白滝の一番下流の沢を渡る。渡った所で左に白滝の分岐があり、左を登れば滝つぼの下まで行ける様であるが時間的にタイトになって来たので寄らずに進む。ここからは滝を眺めながらの軌道敷跡を5.3km歩く。欅谷コースとなっており、滝のオンパレードで退屈はしないが長い長い歩きであった。
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途中で素掘りのトンネルもあり滝巡りのハイキングコースとしても紹介されている。又沢登りも出来るようであるがこれは沢屋さんでも結構きついルートらしい。漸く駐車場に戻ってきたが今日はかなり長い距離を歩いた。行動時間も8時間程となり今までで一番長い山歩きとなった。
by hawks-oh-muku | 2007-05-02 22:10 | 九州の山歩き | Trackback | Comments(0)

双石山バリエーションルート

4/13 双石山 行者還ルート→象の墓場→双石山→姥ヶ嶽神社分岐→奥の院→姥ヶ嶽神社→駐車地

※今回写真はありません。

今日もいつもの双石山であるが、あるHPで見つけた新ルートから登って見ることにした。最近いつも登っている小谷登山口を過ぎてもう少し行った左側の湧き水の所に登山口がある。車はその手前にスペースがあるのでそこに駐車した。少し車道を歩いてテープだけを目印に取り付く。ここの登山口にはテープ以外何の案内も出ていない。鬱蒼とした樹林帯に入り登っていくと巨石に突き当たる。ここを右に行くと崖下沿いに山頂直下を通って磨崖仏の方へ出る行者還ルートとなるが、単独では危険な感じもするので左に行く。こちらのルートは象の墓場に出るルートである。こちらも巨石や崖沿いにトラバースしながら進むと象の墓場に辿り着く。ここまでのルートも薄い踏み跡とテープだけが頼りであった。神秘的な雰囲気の象の墓場に進んで巨石群の中でしばし佇んだ後、一旦引き返してここからはいつもの梯子場のルートへ進む。山小屋で休憩した後山頂へ。山頂からは前回確認した磨崖仏の方へ進む予定だったが、どうも行き過ぎたようで真っ直ぐ姥ヶ嶽神社の方へ進んでいた。右側を注意していたつもりだったがおかしいと思い。降りてきた道を再度登り返す。今度は登りなので左側を注意しながら登ったが、山頂直下まで戻っても見つからなかった。またまた下りで探すが見つからずに狐に摘まれた感じだが仕方なくそのまま下っていった。しかし奥の院には行きたかったので姥ヶ嶽神社の手前の分岐から再度奥の院に向かって登りだす。ここを登りで使うのは初めてで、急な傾斜の所をロープを使って登り奥の院分岐まで辿り着き、岩場の横の道を登って奥の院に着いた。賽銭を入れて参拝し少し休憩した後姥ヶ嶽神社に下山した。車道を歩いて駐車場所まで戻るが、今日はいつもより上に停めている分だけ退屈な車道歩きが少なくて済んだ。今日もまた新たな発見のあった双石山で楽しむことが出来た。
by hawks-oh-muku | 2007-04-13 20:55 | 九州の山歩き | Trackback | Comments(0)

日本滝百選の山、行縢山

4/11 行縢山 行縢神社→滝見橋→行縢の滝→山ノ神峠→行縢山雄岳→県民の森→行縢山雌岳→滝見橋→行縢神社

今日は前から行ってみたかった行縢山へ出かけた。行縢とは武士が馬に乗るときに着ける武具の一種の事で、山の形が似ている事から行縢山と言うらしい。この山の最大の特徴は、その行縢の真ん中の所が滝になっている事であり日本滝百選にも選ばれている。山と山の間から滝が落ちる景色を一度見てみたいと言うのが今回の目的である。場所は県北の延岡にあり宮崎市内から下道で2時間強掛かる。宮崎は南北に長いが高速道路はないので同じ県内でも非常に時間が掛かるのである。一部分だけ高速道路が完成しているが東九州自動車道は未だ全線開通の具体的目途は立っていない。その完成している一部分とは宮崎市内から西都までと延岡市内の一部である。延岡市内の一部分が開通しても何のメリットも無いが、自民党の道路族の大物議員で眉毛に特徴のあるE氏の力が大きいと言われている。都心に住んでいるときは地方に高速道路を作っても無駄であるとの論調に賛成であったが、実際に宮崎の様に高速道路の整備が遅れている地方に住むと高速道路の有り難味と必要性を大いに感じる。必要最低限のインフラ整備がされていない為、物流の問題から農水産物など県の主要産業も中々全国に出回らなかったり、企業誘致も進まない。車社会で世帯当りの自動車保有率は高く、ガソリンの暫定税率で道路建設の為の目的税を県民が多く支払っているにも関わらず、道路整備は後回しにされたあげく暫定税率はそのままで、使途を道路建設に限らず他の財源に回すなど地方では全く持って納得がいかない事である。少々ボヤキになったが、それ程高速道路のない生活は不便であり、延岡までが遠く感じるのである。時間的には多めに見て早く出たつもりであったが、それでも延岡市内からバイパスを通って山間部に入り行縢神社の登山口駐車場に着くまで2時間30分程掛かった。行縢神社横の駐車場に車を停めて歩き出す。岩場の道を登っていくと滝見橋に出る。ここから行縢の滝が見える。水量は少なそうであるが、山と山の間の天辺から落ちる滝は見事なものである。
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早く近くまで行きたいが結構きつい傾斜で息を弾ませながら登る。沢沿いの道に変わり山桜がまだ残っている所もあった。
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漸く行縢の滝分岐点に到着。山頂へは右であるが、当然滝を見に寄り道をする。大きな岩を渡って行縢の滝の真下までやって来たが残念ながら水量が少なく迫力不足。
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雨後の水量の多い日は大迫力だという。折角来たのに残念であるが仕方ない、少しだけ休憩し分岐点まで戻って再び山頂を目指して登っていく。山ノ神峠まで登ると左側に踏み跡があるので行って見ると、岩峰の景色や今登って来た道が良く見える展望場所だった。急な登りの筈でかなりの高度感があり、滝見橋は下のほうに小さく見えている。
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引き返して山頂を目指す。一旦下ったかと思うと、沢を渡る。この沢が行縢の滝に流れているとの事である。ここからは樹林帯の中を歩く感じであるがやはり登りは急である。案内板ではもう少しとなっているので頑張って登る。足元が岩場になって来たと思ったら一登りで山頂に到着した。
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山頂からすぐ下は断崖絶壁で凄い高度感があった。遠望は残念ながら曇っていて余り良くなかった。アケボノツツジが少しだけ咲いていた。
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山頂で食事を摂って来た道を引き返すが少し下ってから分岐を真っ直ぐに進んで県民の森を目指す。特に案内が無かったので、コンパスと地図で確認しながら進むと、テープや案内板が出てくる。一気に下りになり鞍部からは更に登り返すとピークに出る。地形図823P地点と確認する。そこからは又下りになり途中で健脚コースと一般コースに分かれていたが、健脚コースは遠回りの様なので一般コースを選択し行縢の滝の上流部分の水が涸れた辺りに出る。ここから沢沿いに下って行くと県民の森に出た。壊れかけた東屋とベンチがあり非常に寂しい雰囲気である。そこから少し下ると左側に分岐があり雌岳への案内がある。ここから左に曲がって谷を詰めていく、目印のテープが頼りである。やがて右側の尾根に雌岳への登山道が出てくる。ここを登るといきなりの急登で下りに順応した身体が悲鳴を上げる。途中右側が崩落した細い痩せ尾根があり恐々通過すると、岩場に変わり岩場も良く足場を探さないと怖い部分もあり緊張しながら進んだ。雌岳のピークは地形図の809Pであるが非常に判りにくかった。テープを頼りに進んで開けた展望場所からは行縢の滝が見下ろせる絶景ポイントであった。
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ここから行縢の滝分岐点辺りまで崖と岩場の少々危険な下りであり、慎重に降りて行った。思ったより時間が掛かったがなんとか朝来た登山道に合流した。ここからは登りに使った道と同じなので気持ちも楽になり、無事駐車場に戻った。
by hawks-oh-muku | 2007-04-11 22:34 | 九州の山歩き | Trackback | Comments(0)

大幡池

4/4 大幡池 夷守台オートキャンプ場→林道→登山口→大幡池→登山口→キャンプ場
※このページには鹿の白骨死体の写真が含まれますのでご注意願います。

今日は前回ゲートが閉まっていて断念した大幡山へ登る事にした。ここは夷守台オートキャンプ場に車を停めて林道を歩いて登山口に向かうのだが、キャンプ場に行く道にゲートがあり、夕方17時には閉まってしまうので時間を気にしながらの山歩きとなる。駐車場所と登山口が良く判らず、キャンプ場の駐車場に停めたが、ここから車道・林道歩きが結構長かった。まずはキャンプ場構内の車道を歩いて戻り大幡山登山口に向かう林道に入る。車でも登山口付近まで入れそうな林道であるが、今更遅く退屈な林道を歩いていくと分岐がありここに登山ポストが設置してあった。林道歩きは更に続いて30分ほど歩いて漸く登山口に着く。ここからはいきなりの急登に変わる。大きな倒木がありその先の標高1000m付近の山ノ神休憩ポイントまでは登り振り返るとデーンと高千穂峰の貫禄ある姿が見える、
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ここで小休憩を摂り、更に登り詰める。岩の水路がありここを越えると沢を横切る。そして最後の急坂を登ると丸岡山の分岐に出る。そこから左に進むとすぐに大幡池に到着である。大幡池には後で寄る事にして大幡山へ急ぐ。しかし時間が気になる。ここまで意外と時間が掛かり駐車した場所から2時間余り掛かったので帰りの時間を計算する。なんでもゲートは残車が有っても問答無用で閉めるらしく、締め出されると朝まで出ることが出来ないと聞いている。池の縁であるが池は全く見えない山の中を更に登る。左側が開けて高千穂峰の絶景が現れるがその先また樹林帯に入りアップダウンがある。
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そこから登りにかかるが大幡山まではまだ時間が掛かりそうである。大幡山までの往復時間を考え、更に大幡池での食事時間等を計算し余裕の時間を入れると少々ピンチである。残念ながら大幡山のピークは諦めて引き返す。引き返すときには大幡池への分岐があるのでそこを通るべく左に進む。ここは急斜面で荒れていると聞いていたが、想像以上に荒れていて急斜面を滑らないように色んな物に摑まりながら必死で降りた。池の畔に着くと思わず声を上げそうになった。池に鹿の白骨死体が浮かんでいたのだ。まだ小鹿のような大きさである、天敵なる動物は居ないと思うので何らかの状況で死に至って、白骨化したのであろうがカラスなどが群がっている状況を見なかっただけでもマシなのかも知れない。
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池の畔を歩いて韓国岳の見えるポジションで昼食にした。
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あとは引き返すだけである。来た道を戻り登山口の林道まで辿り着き、左に戻るのであるが、右に温泉跡の表示があり時間的には余裕が出来たので少し行ってみる事にした。林道を歩いて進んで行く。古ノ宇都温泉跡という案内表示が出ていたが、昔は温泉場が有った様ですが何せ歩いて行くしか方法が無くかなり以前に廃止となったようです。そしてモミの巨木林があるとも表示されていたので取り敢えずそこまでは行って見るつもりで進む。モミ巨木林までやって来たがここまででも20分程歩いたのでここで引き返す事にした。
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ここからは長い退屈な林道を歩いて駐車場所まで戻った。大幡山のピークが踏めなかったのが残念であるが、大幡池を見れた事で善しとしよう。大幡山へは次回ミツバツツジが咲く頃に、新湯からのルートで行く事にする。
帰りにサンヨーフラワー温泉に立ち寄る。皇子原公園では高千穂峰をバックに鯉のぼりが泳いでいた。
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by hawks-oh-muku | 2007-04-04 22:07 | 九州の山歩き | Trackback | Comments(0)

矢岳・竜王岳から冠雪した高千穂峰に酔う

3/20 矢岳・竜王岳 矢岳登山口→谷→矢岳→竜王岳→矢岳→登山口

3月の春分の日を明日に控えたこの時期に強烈な寒の戻りがあり、霧島のほうは積雪があったとのニュースが流れた。今日は前回高千穂峰から見た矢岳に登ろうと決めていた。この山は霧島連山の中でもマイナーな山であるが、炭化木が見られる箇所があり行って見たいと思っていた。しかしマイナーである上に非常に迷いやすいとの話である。地図にも詳細は記載がされていない為、前回高千穂峰の二子石から1321Pの間から矢岳が良く見える場所があったので写真を何枚か撮影し、地形図と見比べて大体の見当が付くようにしておいた。しかし雪の状態が判らないので無理であれば炭化木の散策は諦めるつもりである。さて車を都城ICで降りて高千穂峰を見ると何と山頂は真っ白に冠雪している。わくわくしながら車を走らせて山田温泉近くで見る高千穂峰は息を呑むほどの美しさであった。思わず近くのコンビニ寄って写真を撮影する。畑には菜の花が咲き背景には真っ白に冠雪した高千穂峰でいい写真が撮れたと一人悦にいる。
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皇子原公園を過ぎて矢岳の登山口がわからず2回ほど行ったり来たりをしてやっと矢岳登山口に着いた。
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ここから入山するが積雪があり登山道が判り難い。マイナールートでしかも平日の為か誰の足跡も無く先行き不安になる。一度間違えて高千穂河原に抜けるセタオ越の方に進んでしまう。ここも途中から全くルートが判らない状態でテープの目印だけが頼りだった。途中で引き返して正しいルートに戻る。一旦林道のような所に出てから再度山に入る。いきなり断崖絶壁のような所に出る。案内は付いておりこの先は急な斜面を降りる為要注意と書いてあり、情報と一致する。しかし実際行ってみると涸れた谷を横切るのだが一度谷底に降りる為20m位崖の様なルートを下る。ここが一番怖かった。谷底に降りてここから矢岳に取り付くが、取り付き口には工事中のポールみたいな物が付いており、テープ目印も有ったのですぐに判った。ここから急斜面になる。足元は雪で踏み跡が消えている為、慎重に良く見てテープを探しながらの登りとなった。足が滑り出したのでアイゼンを装着し登っていく。高度が上がり見晴らしが利くようになった所で後ろを振り返る。高千穂峰の北壁が真っ白で余りの美しさにその場に立ち尽くしてしまった。今この景色を見ているのは私ひとりだと思うと何と贅沢な景色なんだろうと思う。
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途中何度も振り返りながら景色に見とれて
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漸く矢岳山頂に到達。
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かなりの積雪である。矢岳からの景色は霧島連山が見渡せて、小林市方面も良く見えていた。
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山頂で少し休憩を取って先へ進む。竜王岳との鞍部辺りまでの積雪は20cm程あったと思うが、動物の足跡以外全くの真っ白で道を確かめながら進む。竜王岳まで何とか進むが炭化木への道は全くわからず躊躇無く断念した。引き返して矢岳山頂で昼食にする。高千穂峰の北壁を一人眺めながらの贅沢な食事タイムとなった。
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いつまでもここに居たいと思ったが、そうも行かず来た道を引き返す事にした。帰りは自分の付けた足跡があるのですぐに判るだろうと思ったが、今日は平年の3月の気温であり下山時には雪も溶け出して判り難く、これまた神経を使いながらの下山となった。漸く谷底に降りてきたが、今度は対岸の崖の取り付きが判らなくなった。何度か行ったり来たりして、落ち着け落ち着けと自分に言い聞かせてやっと見覚えのある所を見つけて崖を登る事が出来た。ここから先はすっかり雪が溶け出して、木々に積もっていた雪がまるで雨の様に降り落ちてきてレインウェアの上だけ着用し、漸く車の所に戻って来た。
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今日は炭化木は見る事が出来なかったが、暖かい好天気の中での雪山体験が出来て大満足であった。
by hawks-oh-muku | 2007-03-20 22:53 | 九州の山歩き | Trackback | Comments(0)

大浪池のマンサクと霧氷

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3/7 大浪池 大浪池登山口→大浪池避難小屋→西回り→韓国岳避難小屋→大浪池避難小屋→大浪池登山口

今日はマンサクが咲き出したとの情報を得たので、大浪池に登って来た。大浪池と言う名前なので山というイメージが沸かないが、れっきとした三角点もあり三角点の名前が大浪池となっている。それでも大浪池登山口から山頂までは30分程で登れて登山道も整備されているので一般の観光客も良く登って来られている。但し大浪池を1周するとアップダウンもあり、少しであるが岩場もあるので観光客は大浪池避難小屋の辺りで引き返す事になる。今日は軽めの山歩きとなるが、大浪池登山口から登り西回りに1周しマンサクを散策する事にした。3月になり宮崎市内では完全に春の陽気で暖かいが標高の高い霧島一帯はまだまだ寒く、登山口から少し登ると石畳状の登山道は凍りついており、滑らないように注意して進む。登山道の脇も霜柱がビッシリと付いている。湧き水は完全に凍りついて氷柱になっている。30分程で避難小屋に到着し、池沿いに右側を登っていく。マンサクを探しながら歩いていると漸くマンサクを発見。そして更に進んで行くと、霧氷とマンサクのコラボも見られてとても綺麗であった。また桜島も霞んではいるものの浮かんでいるように見えて十分に楽しめた。
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by hawks-oh-muku | 2007-03-07 22:40 | 九州の山歩き | Trackback | Comments(0)