カテゴリ:九州の山歩き( 36 )

霧島新燃岳追想記

昨晩仕事から単身先の自宅帰り、いつものようにテレビをつけた私の眼に信じられない光景が飛び込んできた。
激しく噴煙を上げて噴火しているのは紛れも無く何度も歩いた事がある新燃岳である。
火山・地震の多い日本においては今までも火山活動により大きな被害が起きている。
それは三宅島であったり浅間山であったり記憶に新しいところでは長崎の雲仙普賢岳の
火砕流により多大なる被害が出た事は、映像で何度も繰り返し放映され目に焼きついている。
しかしながら、それらの火山は自分に馴染みがない事からそれ以上の感情移入は起きなかったのである。
でも今回は違う!私が山歩きを始めた思い出の地であり、山歩きを始めたキッカケとなったのもこの霧島連山の高千穂峰なのである。
その天孫降臨伝説のある霊峰高千穂峰を良く観光写真で使われる撮影ポイントが主峰韓国岳からの構図である。(この写真は2006年11月22日に撮影したものである)
a0122149_2342838.jpg

この写真の中央右にぽっかりと口を開けているのが新燃岳なのだ。
新燃岳の火口にはエメラルドグリーンの水を蓄えた火口湖があり、写真でその美しさを見て自分でも
行きたくなりその年の12月に訪れたが、火口湖はガスに覆われ見ることが出来なかった。
そして念願のエメラルドグリーンの火口湖を拝めたのは年が変わった2007年1月17日の事だった。
このときの写真がこれである。
a0122149_023173.jpg

バックに写っているのは韓国岳でお決まりの構図であるがこの時は本当に感動した。
火口の右壁から少し白い水蒸気の様な噴煙がでているのがお分かり頂けるだろうか?
別の角度から撮影した写真にはその様子が良く映っている。
a0122149_062722.jpg

活火山独特の硫黄の臭いがして、風向きにより硫黄臭がキツイと吸い込まないように注意が必要ではあった。
その後も何度と無くこの火口縁を歩いた。風の通り道となり猛烈な風が吹く事が多く、まともに立っていられない程の烈風の時もあった。

この思い出深い、新燃岳が激しく噴煙を上げる映像を見た時には本当にテレビに釘付けになってしまった。
08年の夏ごろに火山活動の兆候が見られて、入山・立ち入り制限がされて霧島縦走が出来なくなっていた。
一旦解除になったとも聞いていたが、最近また警戒レベルが引き上げられたとも聞いていた。
それが突然の噴火である。
この大噴火を予測したかのような本が過去に出ている。「死都日本」
こんな恐ろしい事にならない事を切にお祈りし、被害が最小限で済む事を願っている。

新燃岳現在の様子。九州の方のブログ「ぼちぼちいこか」 その2
by hawks-oh-muku | 2011-01-28 00:34 | 九州の山歩き | Trackback | Comments(6)

錦秋を纏うくじゅうの山歩き【二日目】

二日目
10/20(火) 法華院温泉山荘6:26→坊がつる6:38→段原7:57→大船山山頂8:28→坊がつる10:25→雨ヶ池11:26→長者原タデ原12:25(昼食)→温泉→大分駅15:30→南宮崎19:23
標高差+710m-960m

二日目
昨晩は早寝した上に熟睡できたので、朝はかなり早くから目が覚めた。一度目は3時頃で次は4時頃に目が覚めトイレに行く。朝は6時に出発の予定なのでもう少し横になってから5時前になって起きて妻も起こす。妻も良く寝れた様で昨日の疲れは大丈夫の様だ。朝食は通常6時45分からと決まっているので、受付の時に弁当にしてもらった。従って枕元には朝と昼のお弁当2人分4個が置かれている。部屋を抜け出して談話室で朝食を摂る事にした。弁当を平らげて部屋に戻り極力音を立てない様に静かに準備をした。5時半過ぎに妻が身体が冷えたのでどうしても温泉に入りたいと言い出す。温泉は24時間OKであるが時間的には遅れそうだ。どうしても入りたいと言うので一人で布団の片付け等をしながら待つ事にする。妻は15分程で暖まったと戻ってきた。それから準備をし結局出発は6:26と26分の遅れになり外は明るくなって大船山が朝焼けで輝いていた。まだ薄暗い中坊がつるに向けて歩き出す。
a0122149_2256481.jpg
a0122149_2257997.jpg

坊がつるを抜けて歩き難い樹林帯の中、高度を上げていく。足元は紅葉の絨毯である。
a0122149_2301679.jpg
a0122149_2302989.jpg

5合目の展望の利く場所からは目の前の三俣山やくじゅうの山々が一望できる。ここからは火山帯独特のガレ石の道に変わりこれまた歩き難い。徐々に高度を上げていくと阿蘇五岳の釈迦涅槃像が雲海の中で浮かんでいる。大船山の頂が大きく迫ってくると段原は近い。
a0122149_2312368.jpg

最後の一登りで7:57段原に到着した。
a0122149_2322687.jpg

法華院山荘から丁度1時間半なので予定通りのタイムである。今日も凄い風が吹いている。気温を見ると1度である。
a0122149_2325775.jpg

風が強い為体感温度は氷点下か?しかし今は段原までの登りで身体が温まっている為にそこまで寒くは感じないが、休憩出来る風ではないのでそのまま先へ進んだ。山頂直下の岩場にやってくる。振り返ると段原の紅葉が見事な色彩を放っている。
a0122149_2332962.jpg
a0122149_2334571.jpg

しかし山頂直下の強風は半端ではなかった。身体ごと持って行かれそうな突風でどんどん体温を奪っていく。これは岩陰でジャケットを羽織った方が良さそうと判断し、岩陰のところでジャケットを羽織りフードを付ける。こうしている間でも鼻水が水の様に吹き飛んでいく。今年のトムラウシ山での遭難はこの様な突風と雨の中歩き続けて低体温症になり動けなくなったと思われる。寒さ対策は万全を期すべきだと思い、妻にはネックウォーマーを付けさせ、私はキャップからフリースのニット帽子に変更し、(実際はそんな深刻な場面でもなかったがこの時期の寒さ対策は重要である)何とか岩にしがみ付く様にして山頂には8:27に到着した。
a0122149_2342391.jpg

山頂には3名の先客が居られて、防寒対策をしながらカメラを構えていた。我々も負けずに360度の大展望の大船山の景色と紅葉を堪能した。御池の畔まで降り様かとも思ったが、時間の都合と妻には登り返しがきつそうなので途中の御池が綺麗に見える撮影スポットまで降りて山頂に戻った。この御池は九州で一番早く紅葉する場所と言われている。標高1786mの山頂直下にある山上の神が創った日本庭園と形容される。
a0122149_2362022.jpg

紅葉の滝が流れる。
a0122149_2363559.jpg

由布岳は雲の中であるが、別府湾が見えていた。
a0122149_2364992.jpg

阿蘇五岳の釈迦涅槃像も雲に浮かんでいる。
a0122149_237466.jpg

朝日が当たりスポットライトを浴びる段原から北大船山、一番奥に平治岳の頭が見えている。
a0122149_2372211.jpg

今日は大分駅16:07発の特急にちりんに乗る予定なので長者原から大分まで1時間30分、レンタカーの返却など考えると15:30までには大分駅に着きたい。という事はどんなに遅くとも14時には長者原を出発しなければならない。下山後の温泉入浴は外せないし昼食も摂らなければならない。下山には坊がつるまで1時間半、坊がつるから長者原までは1時間半の休憩無しで3時間は絶対に必要だ。逆算すると9時には下山を開始しなければ余裕はない。いつまでもこの景色を眺めていたいし、雲に隠れた太陽から陽が差してからの燃えるような紅葉を見てみたいがそうも行かない。後ろ髪を引かれる思いで9時前に下山を開始した。しかし大船山からの下山は、丁度登ってくる登山者とバッチリ出会うタイミングで団体さんとのすれ違いに時間を要したり、「もう降りられるのですか?早いですね。」「紅葉の具合はどうでしたか?」などと聞かれて思いの外時間が掛かった。何とか10:25に坊がつるに着いた。早朝出発した法華院温泉山荘が見えている。
a0122149_23173767.jpg

一面のススキは今が見頃である。
a0122149_23192699.jpg

下山したばかりの大船山を振り返る。
a0122149_23203573.jpg

6月始めにピンク色に染め上がる平治岳も裾野が紅葉している。
a0122149_23221075.jpg

トイレ休憩と行動食にクッキー・チョコレートを食べて再出発。ここから先は時間的に出会う方は少なく、テント泊の重装備の方と数名出合っただけである。坊がつるから長者原までは距離にして4.7kmで坊がつるから雨ヶ池越まで一旦100m程登り、そこから先は高度差300m程の下りになる。雨ヶ池越の手前に真っ赤に紅葉しているカエデがあった。
a0122149_23265064.jpg

雨ヶ池にマユミの木が真っ赤な実を付けていた。
a0122149_23291743.jpg

指山観察路分岐を過ぎる。
a0122149_23302815.jpg

途中余り休憩もせず12時半に長者原に到着した。タデ原湿原から星生山・硫黄山を振り返る。
a0122149_23314061.jpg

ここのヤマラッキョウはまだ見れる状態だった。
a0122149_23363585.jpg

法華院山荘で用意してもらった弁当があるが、長者原で暖かい物を食べる事にし名物団子汁定食を食べて、温泉に向かう。くじゅうに来た時は毎回寄っていたお気に入りの星生山ホテルの温泉に着くと何と火曜日は清掃の為13:30からの営業で開いていない。仕方が無いので少し戻り西鉄が経営しているホテル花山酔の立ち寄り温泉に入浴する事にした。ここを利用するのは初めてだが料金が500円と安く、泉質も良かったので十分満足した。
a0122149_23371351.jpg

昨日の法華院温泉には石鹸類の備え付けはなかったので(山の中で温泉に入れるだけでも贅沢か)、身体と髪の汚れをさっぱりと洗い流して14時に大分駅を目指して出発した。昨日借りた車にはカーナビが標準装備されていた。大分ICまでは迷う事はないが、大分駅周辺が良く判らないのでカーナビでレンタカー会社の電話番号を入力し大分駅周辺を検索すると、やまなみハイウェイを通って湯布院ICから高速に乗る方が料金も安く時間的にも殆ど変わらないようなので、やまなみハイウェイを通るルートを設定し大分駅に向かう。高速は順調に進んでほぼ予定の時刻15:30過ぎにレンタカー屋に到着し、返却の手続きをした後みどりの窓口でJR九州のお得な回数券2枚切符を買う。JR九州では2枚切符4枚切符という回数券が発売されており、片道2人で乗るときでもこの2枚切符が使える。通常6,270円2枚で12,540円のところ2枚切符だと10,000円で指定席が取れる。駅構内の売店でビールとつまみを買い、駅弁は買わずに法華院温泉で今日の昼用に作ってもらった弁当を食べる事にした。
a0122149_2338330.jpg

博多からの特急ソニックが隣のホームに入る。
a0122149_23383832.jpg

特急にちりんがホームに入ってきた。
a0122149_2338523.jpg
a0122149_233951.jpg

時刻通り到着した特急にちりんに乗り込みこれから3時間10分の電車の旅である。特急とは名ばかりで単線の為、途中何度もすれ違いの為に小さな駅に3分程停車する。しかもこの間は扉が開かない為タバコも吸えない。車内は全席禁煙でデッキに喫煙ルームも無い。でも車窓に海を眺めながらの列車の旅も風情があって中々いいもんである。約2時間を掛けて延岡に到着。
a0122149_23415485.jpg

あと1時間程で宮崎に到着である。在任時の職場の仲間に南宮崎まで迎えに来て貰い、シーガイアのシェラトンまで送ってもらって一先ずチェックインを済ませて再び車に乗って、皆の待つ「池田屋」に向かう。昔の仲間が沢山集まってくれ、そして宮崎在任時に大変お世話になった池田屋のマスターとママさんから地獲れの伊勢海老や熊本直送の馬刺しなどのご馳走で心温まるもてなしを受けて本当に嬉しく感動した。昔話に花が咲き、美味しい宮崎焼酎も進んで初めて会う妻も一緒に楽しく盛り上がった。いつまでも話は尽きなかったが時間も遅くなりマスターがホテルまで送ってくれる事になり、本当に何から何までお世話になりました。
三日目
昨晩は飲みすぎたが、朝6:30頃に窓からの陽射しに目が覚めた。シェラトングランデ自慢の全室オーシャンビューで海からの日の出が見られるのである。毎年元旦は満室になるのも頷ける。もう少し早く起きれば日の出の瞬間も見れたのであろうがこの景色でも十分満足である。
a0122149_21393624.jpg

宮崎の海岸の景色は地球は丸いと実感できる水平線と美しい波が見事である。全国からサーファーが移住して住み着くのと言うのも良く聞く話である。部屋は北の角部屋だったので北側から西側まで全てが大きな窓で北側には尾鈴山の山並みが見え、西側には霧島連山が見えていた。霧島にも何度も登ったものである。山歩きを始めて一番最初に登ったのも霧島の高千穂峰である。写真の一番左のピラミッダルな山容が高千穂峰である。
a0122149_21463716.jpg

22階からの眺望を愉しんでから、朝食を食べに行く。朝食は前日に予約をしていなかったのでバイキングの朝食である。しっかりと美味しい朝御飯を食べたあと、これまたこのホテルの売りである温泉、松泉宮に入りに行く。温泉までは3階まで下りてスパライブラリーを抜けて更にエレベーターで1階まで下り趣のある廊下を230m歩く、見上げるとホテルが聳えている。
a0122149_2153526.jpg
a0122149_215475.jpg

温泉でゆっくりした後、ホテルのアクティビティーセンターでレンタカーの予約をする。空港返却可の6時間でレンタルし、青島へ観光する事にした。宮崎に住んでいる頃に殆どの観光地には出掛けたし、妻も3回ほど遊びに来たときに連れて行ったが、青島は妻を連れて行ってなかった。それこそ25年前にバイクで九州に妻を後ろに乗せてツーリングしたときに青島に来た事があったがそれ以来である。
a0122149_2224121.jpg

ジャイアンツのキャンプ地で有名なサンマリンスタジアムが見えている。サンマリンスタジアムの名付け親はあの長嶋さんである。太陽と海、長嶋さんらしいそのまんまの命名である。白いドームは木花ドームである。サンマリンスタジアムから青島までウォーキングコースもあるが、長嶋ロードと名づけられた長嶋さんのランニングコースもある。
a0122149_2265599.jpg

今週末に全国大学サーフィン大会があるらしく多くのサーファーが波に乗っていた。
a0122149_2282756.jpg

ここからも昨晩泊ったホテルが見えている。
a0122149_2293313.jpg

鬼の洗濯岩と謂われる侵食された岩が美しい。
a0122149_22152678.jpg
a0122149_22154661.jpg

青島神社に参詣する。
a0122149_22163515.jpg

青島の熱帯植物園による。ハイビスカスが咲いている。
a0122149_22173339.jpg

そして宮崎といえばこの人があちらこちらで大活躍である。後ろにはブーゲンビリアが。
a0122149_22182177.jpg

青島観光の後、堀切峠道の駅へ、ここからの景色も見事である。
a0122149_22202281.jpg
a0122149_22203875.jpg
a0122149_22205389.jpg

その後モアイ像で有名なサンメッセに行くが、何と休園日で入れず飛行機の時間もあるので引き返す事にした。昼食は贅沢をして宮崎牛の鉄板焼きステーキを食べに行った。楽しかった3日間はあっという間であった。宮崎空港から大阪伊丹への便も来た時と同じボンバルディアであった。宮崎空港を見ながら飛行機に乗り込んだ。
a0122149_2225308.jpg

a0122149_22262276.jpg

さあ明日から仕事を頑張ろう。
by hawks-oh-muku | 2009-10-20 22:41 | 九州の山歩き | Trackback | Comments(1)

錦秋を纏うくじゅうの山歩き【一日目】

「一日目」
10/19(月) 自宅→大阪伊丹空港7:40→大分空港8:50→長者原登山口登山開始10:58→すがもり越12:15(昼食)→三俣山本峰13:22→南峰13:51→小鍋縁北峰・雨ヶ池分岐14:39→雨ヶ池15:52→坊がつる16:30→法華院温泉山荘16:45  標高差+790m-550m

私たち夫婦が結婚したのは1985年の1月。今年が25年目であと3ヶ月程で丸25年の銀婚式である。25年と言えば四半世紀を共にしてきた事になる。結婚したのが20代前半だったので人生の半分以上を一緒に歩んできた。妻への感謝の気持ちもこめてプレ銀婚式の旅行を計画した。何故1月にしないかと言うと宮崎赴任中に貯まった飛行機マイルの一部の期限が12月で消えてしまうのでそれまでに消化してしまう必要があるのだ。
10月にやっと遅い遅い夏休みが取得できた。10月であるので最早夏休みとは言わないのだろうが、年に1回だけの連続休暇である。私の勤務する会社では一応週休2日ではあるが連休で取る事は極めて難しく、平日にそれもほぼ決まった曜日に飛び飛びでの休みとなっているので、この夏の連続休暇は年に1回の貴重な休みである。当初は8月に5日間取得し北海道旅行を計画していたが、今年の連続休暇は最大3日間との通達があり北海道は敢無く断念し、8月の取得も難しく漸く10月に取得の目途が立った。10月と言えば九重の紅葉の季節である。昨年はベストの時期に行くことが出来てしかも10年に一度と言われる紅葉の当たり年で素晴らしい紅葉を堪能できた。是非妻にもあの紅葉を見せてやりたいとの思いと、私自身もあの紅葉の感動が忘れられずに10月第三週のベストと思われる時期に九重の紅葉鑑賞登山旅行を計画した。マイルを使って伊丹から大分空港へ飛びレンタカーを使って九重のメイン登山口の長者原へ移動し三俣山に登り、以前から一度宿泊してみたかった法華院温泉山荘に泊まり、2日目早朝に大船山に登って長者原にお昼過ぎに戻り温泉に浸かったあとレンタカーで大分駅へ行き、日豊本線特急にちりんで宮崎へ。そして宮崎在任時の職場の仲間とお世話になった居酒屋で旧交を温め、これまた宮崎で一度は泊ってみたかったシーガイアリゾートシェラトングランデに宿泊し、3日目宮崎観光をゆっくり楽しんで夕方の便で伊丹空港に帰ってくるという結構ハードな日程を組んだ。それでは楽しかった3日間の旅行を振り返りながらレポートを書いていこう。
伊丹空港から大分空港までは約1時間強のフライトである。一日4便の始発は伊丹7:40発大分空港8:45着である。6時前に自宅を出発し伊丹には充分の余裕を持って到着した。車を近隣の駐車場へ預ける。空港で朝食を摂り飛行機へ。大分への使用機種はボンバルディアDHC8-Q400。プロペラ機である。搭乗ゲートから一旦バスに乗り飛行機に横付けしタラップを上がる。この機種に搭乗するのは初めてだが座席の間隔は結構広く足も窮屈さは感じない。プロペラが回りだすと音は大きいが離陸すると気にはならず結構快適である。今日は天気が良く雲が少ない。窓の外を覗くといつも登り慣れた金剛山が見える。二上山からダイヤモンドトレイルが一望できた。奥の方には大峯の山々が見えている。
a0122149_21312976.jpg

暫くすると明石海峡大橋がくっきりと見える。
a0122149_2132450.jpg
a0122149_21322181.jpg

更に瀬戸大橋も綺麗に見えた。雲が無く快晴である事が良く分かる。
a0122149_21323732.jpg

定刻通り大分空港に到着。
a0122149_2133152.jpg

預けた荷物を受け取り、早速空港のカウンターで予約しておいたレンタカー屋さんに連絡してもらいレンタカーの契約を済ませる。1300ccコンパクトカークラスが2日間で9,000円とネット予約の割引が大きい。借りた車はシルバーのホンダフィット。荷物を積み込んで早速スタートである。5分ほど走って途中コンビニで弁当を買っていると携帯が鳴った。何かと思うとレンタカー会社からで空港にモンベルの手袋が落ちていたけれど違いますか?との事であった。調べてみると妻に買ってやったばかりの手袋がザックの横ポケットから無くなっている。すぐに戻りますと御礼を言って再び大分空港へ逆戻り。手袋を受け取って再出発となった。我々の格好を見ていた空港のスタッフの方が機転を利かせてモンベルの手袋なら我々に違いないと察しをつけレンタカー会社を通じて連絡を頂いた様である。レンタカーを借りてなければ連絡の取りようが無かったので何が幸いするか分からないが無事手袋は手元に戻ってきてラッキーだった。空港からは大分空港道路(有料)に乗り日出バイパスを経由して大分自動車道を通って九重ICまで約1時間。そこからは通いなれた道である。国道210号線を少し戻り県道40号線に入り九酔渓を通って日本一の九重夢大吊橋を横目に見ながら飯田高原長者原まで約30分である。長者原到着は10:30過ぎで準備を整えて登山開始は10:48とほぼ予定通りである。ここからすがもり越までが約1時間半の行程である。30分ほど舗装された林道を登って行くと坊原に出てここから林道をショートカットする様に登山道が付けられている。これから登る三俣山が美しく目の前に見える。
a0122149_21341546.jpg
a0122149_2134247.jpg

ミヤマキリシマが狂い咲きしている。
a0122149_2135329.jpg

再度先程の林道に再合流し更に林道を歩いて大きな涸れ沢を横切るが、ここ辺りから景色は一変する。目の前に硫黄山が噴煙を上げ火星にでもいる様な錯覚を覚える。
a0122149_21361144.jpg

三俣山も様相を変える。
a0122149_21362647.jpg

涸れ沢を渡りすがもり越への岩場を登って行く。ここはガスが発生し易い場所で岩には黄色いペンキで目印が付いている。今日は快晴で目印は必要ない。
a0122149_2137219.jpg

すがもり越に12時過ぎに到着しすがもり小屋で休憩をする。
a0122149_21375950.jpg

今日は天気は良いが風が強くここで弁当を食べる事にした。
休憩の後いよいよ三俣山に取り付く。
a0122149_2138366.jpg

西峰の急斜面を登るがここは幾筋も道が付いていて一番歩き易そうな道を選んで登る。結構な急斜面である
a0122149_21403218.jpg

明日登る予定の大船山が綺麗に見えている。山肌は紅葉し赤く色づいている。
a0122149_2143652.jpg
a0122149_21432123.jpg

急斜面も距離は短くすぐに西峰の近くまで上がってくる。この辺りからリンドウが沢山咲いている。
a0122149_21441910.jpg

三俣山にはピークが5つある。なぜ三俣かと言うとどの方角から見ても3つのピークが見えるからであってピークが3つという事ではない。西峰のピークは山頂表示以外に特に何も無く寄り道する事もないので今日は立ち寄らずにトラバースし、一旦下って今度は本峰とⅣ峰の鞍部に付けられた道を登る。後ろを振り返ると噴煙を上げる硫黄山・星生山・久住山が見える。
a0122149_21474466.jpg

三俣山はガスが多い山で過去2回来た時も2回共ガスが発生しており真っ白な中を登ったが今日は時間が遅い事もありガスも無く快晴である。この鞍部から左側が本峰、右側がⅣ峰だがここはガス発生時に注意しないと非常に判り難い所である。今日は鞍部から真っ直ぐに本峰に向かい本峰到着は13:22。
a0122149_2150530.jpg

多すぎる山頂表示で写真撮影した後、妻に「後ろを覗いてみ」と言った。ここから覗くと旧火口があり大きい方を大鍋、小さい方を小鍋と呼ぶがここの紅葉が見事なのである。少し進んで覗き込むと期待通りの見事な紅葉が広がっていた。「わぁ~」と歓声が上がる瞬間である。
a0122149_21512637.jpg
a0122149_21514667.jpg
a0122149_2152538.jpg
a0122149_21521830.jpg
a0122149_21523266.jpg

北峰と本峰の間は流れるような紅葉の滝である。
a0122149_2158280.jpg
a0122149_21582647.jpg
a0122149_21584492.jpg

この紅葉は神が創ったとしか思えない程見事な色の配置とコントラストである。上空の雲の切れ目から陽が差すとスポットライトが当たった様に紅葉が輝く。本当に見事である。昨年は急斜面を滑り落ちるように降りて北峰へ向かいぐるっとお鉢巡りをしたが今日はそんなに時間は無いのと妻には到底無理だと思われる少々危険な箇所もあるので今日はここから南峰に向かう。南峰に向かう途中から見る大鍋小鍋の紅葉も絶景である。何枚も写真を撮って南峰に到着。ここは特にリンドウが多い。
a0122149_2214511.jpg

山頂表示のある所から更に坊がつるの方へ進むと坊がつるから大船山・平治岳が一望できるテラスと呼ばれる場所がありそこからの景色を堪能する。
a0122149_223364.jpg

この辺りは今年の5月か6月のミヤマキリシマの季節に登山者のガスストーブが爆発し炎上したらしい。大火にはならなかったらしいが、未だ燃えた痕が残っている。
a0122149_2233086.jpg

本日の宿泊先である法華院温泉山荘も眼下に見えているが、この南峰から坊がつるに直下降する道はくじゅうでも一番といわれる急斜面でこの道を降りるのが一番近いが今日は妻も一緒なので止めておき、少し遠回りではあるが小鍋の縁を進んで雨ヶ池に下る道を行く事にした。ここも決して楽な道ではないのだが小鍋の紅葉が間近で見られるメリットが大きい。南峰から来た道を少し下って右側に雨ヶ池に向かう道がある。右に曲がって進む。真っ赤な紅葉のひとつがこのドウダンツツジだ。
a0122149_229222.jpg

北峰から小鍋に架けての紅葉が目の前に広がる。
a0122149_22103934.jpg

北峰・雨ヶ池分岐から下山を始める。
a0122149_2211562.jpg

ここも急斜面ではあるが摑まる木が多くさほど危険ではない。ここを下ったのは2年前で記憶を辿りながら降りていく。ここにもミヤマキリシマが季節を間違えて狂い咲きしている。
a0122149_22161759.jpg

結構時間が掛かったがやっと雨ヶ池に出た。しかしここが大きな勘違いの元であってこれは雨ヶ池では無かったのである。しかし雨ヶ池は何度も通っているのですぐ先に木道があり雨ヶ池越へ向かう道があると思い込んでしまった。方角は間違いようが無い位、平治岳が見えており今降りてきた三俣山も見えているので合っているのだがどうもいつまで経っても見覚えのある木道は出て来ないし、道は怪しい。迷い込んだ道にもテープが沢山付いているので怪しいと思いながらも進んで行き、やはり違うと確信すると元の場所に戻ってを3回位やった。時間は16時前で少々焦って来た。結局は原則通り迷った時はハッキリ分かる場所まで戻って方角は違うが道なりに進んで行く事にした。雨ヶ池だと思い込んだ場所まで戻って一旦平治岳に背を向けたルートを進む。明確なルートである。一旦樹林帯に入り進むと開けた場所に出てきた。これこそが雨ヶ池であって、見覚えのある木道もある。ヤマラッキョウは殆ど終わり色褪せた花が一輪だけ残っていた。
a0122149_2218215.jpg

同じくマツムシソウも終わりである。
a0122149_22185998.jpg

ここからは間違える事はないが法華院温泉山荘までは約3kmあるので先を急いだ。30分程で一面のススキが揺れる坊がつるに到着し夕日を浴びた美しい大船山を眺めた。
a0122149_22202732.jpg

何とか暗くなる前に山荘に到着した。
a0122149_22213949.jpg
a0122149_22215417.jpg
a0122149_2222115.jpg

受付を済ませて、翌日の昼弁当と早朝出発の為朝食も弁当にして貰うように注文し早速温泉に浸る。温泉からも大船山が展望できて最高の気分である。18時より食事の時間でビールで乾杯をして食事を楽しんだ。星が綺麗に見える、流星群が見えるなどと話していたが、結局外には出ることなく8時前には疲れて熟睡してしまった。
二日目に続く・・・
by hawks-oh-muku | 2009-10-19 21:13 | 九州の山歩き | Trackback | Comments(0)

可也山・立石山

師吉登山口11:44→可也山山頂12:30→師吉登山口13:49
芥屋ビーチホテル跡14:17→立石山14:45→芥屋ビーチH跡登山口15:35
標高差365m+210m
雨は朝まで続いており家を出るのは10時を大きく過ぎていた。この時間からなので遠くの山は
諦めて近場でまだ登ったことのない可也山に登ることにした。
糸島富士の別名を持つ富士山に似た形の山であるが標高は365mと富士山の10分の1くらいの
スケールである。師吉公民館の駐車場に車を停めて登山開始は11:44である。
みかん畑を過ぎて登山道を登っていく。低山ながら結構きついとは聞いていたが
階段状の登りは結構きつかった。
a0122149_22501388.jpg

石切り場跡に出た。
a0122149_22504840.jpg

更に進むと第一展望所に出て更に進むと神社にでた。
a0122149_22524417.jpg

あと一登りで山頂である。
a0122149_22535588.jpg

山頂標識の更に先が展望抜群の山頂広場だ。福岡市内の街並みやドームなどが見渡せる。
玄界灘方面は海が綺麗だ。芥屋大門も見えている。
a0122149_22561093.jpg
a0122149_22565343.jpg
a0122149_2257518.jpg
a0122149_22562014.jpg
a0122149_22562963.jpg

芥屋大門を見て、以前登った立石山にも行きたくなった。
山頂で弁当を食べた後すぐに引き返す。今日はピストンだ。
車に戻り、芥屋ビーチへ車を走らせる。芥屋ビーチホテル跡に車を停めて登っていく。
デジカメの入ったウエストポーチだけで登る。岩場を登っていくと登山道に猪に似た
木が横たわっていると思ったら、本物の猪で動いている。じっとしていると猪は林の中に
消えていった。怖くなり一目散に山頂を目指す。
振り返ると芥屋大門が見えている。海の色が綺麗だ。
先ほど登った可也山も見えている。
a0122149_2335755.jpg
a0122149_2341214.jpg
a0122149_2342289.jpg
a0122149_235551.jpg
a0122149_2351670.jpg
a0122149_2352991.jpg

猪から逃れようと一気に登って立石山到着。
a0122149_2355043.jpg

ピストンのつもりだったが猪が怖くて更に進んで周回コースを取る。
a0122149_2382427.jpg
a0122149_2384058.jpg

下りはすぐに舗装路になりぐるっと大回りをして歩いて砂浜を歩いて車には15時35分に戻った。
by hawks-oh-muku | 2009-02-23 22:34 | 九州の山歩き | Trackback | Comments(0)

マンサクの咲く猟師岩山

椎原登山口10:00→鬼ヶ鼻岩11:00→猟師岩山11:50→椎原峠12:50→椎原登山口13:59
標高差590m
そろそろマンサクが咲いているのではないかと近場の背振山系の猟師岩山に行く事にした。
今日は椎原登山口から椎原峠の方へ進み、すぐに右に分岐する直登コースを登る。
このコースは初めてだ。二俣に分かれた沢を右側に取り沢沿いを登る。やがて林道に出合い横切って
更に沢を詰めて行く。大小の滝が架かっているが、
a0122149_22346100.jpg
a0122149_224832.jpg

一際大きな滝に出合いここは巻き道をとる。
a0122149_2242435.jpg

このあたりから急登になり更に右に涸れ沢を登るあたりからは木を掴んでの急登になる。
一旦稜線に出て一息つくが、ここから鬼ヶ鼻岩までは更に急登でロープを掴みながら登るとひょいと言う
感じで鬼ヶ鼻岩に飛び出した。ここで小休止。
a0122149_22143378.jpg

背振山方面も綺麗に見渡せる。
a0122149_22152555.jpg

ここから縦走路を進み猟師岩山を目指す。
a0122149_22153875.jpg

岩場を登ると背振方面が更に見渡せる。
a0122149_22155453.jpg

岩場を越えて初めてマンサクを発見。
a0122149_22205474.jpg
a0122149_2221681.jpg

ここから少しアップダウンを繰り返し猟師岩山に到着しここでお昼にする。
a0122149_22222452.jpg

弁当を食べた後はマンサクを探しながら来た道を戻る。下りは椎原峠に戻る予定だ。
登りでは見つけられなかった場所にマンサクが沢山咲いている。但しここのマンサクは
少し遠い所に咲いているのでズームを駆使して何とか写真を撮影する。
a0122149_2224228.jpg
a0122149_22241253.jpg
a0122149_22242381.jpg

気持ちのよい縦走路を通って椎原峠で一休みし下る。
a0122149_22311430.jpg
メタセコイヤの林はどうだろうか?新緑の季節・黄葉の季節と来ているが今は多分冬枯れのままだと思う。
メタセコイヤの林にやってきた。冬枯れで明るい。
a0122149_22303419.jpg
a0122149_22304541.jpg

メタセコイヤの林を過ぎて程なく登山口まで帰ってきた13時59分である。
今日も気持ちのよい山歩きが出来た。
by hawks-oh-muku | 2009-02-21 21:52 | 九州の山歩き | Trackback | Comments(0)

仰烏帽子山に福寿草を見に行きました。

今日は遠出をして仰烏帽子山に福寿草を見に行ってきました。
松橋まで高速道路を使って国道218号と国道445号を使う予定で、朝3時前に自宅を出発しました。高速道路のETC深夜割引で100Kmを超えても半額の適用を享受する為の早出である。途中のPAで約1時間の仮眠をし松橋ICを6時に下りた。まだ雨が降っています。218号を走り445号に入る頃に明るく成って来ました。そのまま進んで高度が上がってくると風景が一変し、まるで雪国のように真っ白になってきた。路面にも雪が付きヤバい雰囲気になって来ました!
a0122149_061528.jpg
a0122149_062573.jpg
カーブを曲がった時に滑り出しました。これでは先行きが不安です。路肩の待避帯に車を寄せてチェーンを巻く事にしました。チェーンを巻くのは10何年振りだろう。少なくとも今の車に乗り替えてから初めてである。新品のチェーンを出し説明書を見てジャッキアップが必要な旧式のタイプである事がわかったが、ジャッキを探すも何処にも見当たらない。仕方なく昔の記憶を辿りながらチェーンを道路に敷いて車を移動させて装着する事にした。これで上手くいかなければ引き返すしかない。やってみると何とか上手く装着出来た。いざ走り出すと違和感はあるもののスムーズにスリップする事無く順調に進む。慎重に走り二本杉峠まであと1Kmの標識のあたりで前の四駆が止まった。
a0122149_07517.jpg
どうやらその前のトラックが立ち往生したらしい。後続の車も降りてきて様子を見に行くとトラック2台の先頭がチェーンをはめて無くこれ以上無理のようである。一斉にバックしトラックをバックさせて路肩に寄せる。チェーンはしているものの雪道の狭い急勾配をバックさせるのは結構恐かったが何とかクリアして、無事路肩に寄せたトラックを横目に峠を進んで、今度は下りだ。ゆっくり慎重に慎重に下って雪が無くなった所でチェーンを外した。ここまでに時間を大幅に喰ってしまい先を急いで走ったが、元井谷登山口に着いたのは9時程度半になっていた。いよいよ出発だ。雪の残る谷を上がっていく。
a0122149_08831.jpg

早速右側の雪の中に黄色い福寿草を発見。雪に埋もれて当然のことながら固い蕾み状態である。
a0122149_010242.jpg
a0122149_0101429.jpg

更に谷を上っていく。空は青空で霧氷が綺麗に映える。
a0122149_0121689.jpg
谷の中は水墨画の世界である。
a0122149_0124039.jpg
水場で分岐になり右へ進む。このあたりは雪がかなり深くなっている。
a0122149_0153199.jpg
a0122149_0154897.jpg

仏石分岐に出る。このあたりの霧氷も綺麗だ。
a0122149_0171222.jpg
a0122149_0172222.jpg

仏石分岐から仰烏帽子山方向には、足跡が全くない。目的は福寿草なのでこの時間まで誰も仰烏帽子山の山頂には向かっていない様だ。踏み跡がないので慎重にルートを探りながら進む。
a0122149_0195829.jpg

自分の後にだけ足跡が出来る。少し幸せな気分だ。
a0122149_0205161.jpg

行く手にはバージンスノーが・・・
a0122149_022564.jpg

山頂近くになり霧島連山が見えてきた。
a0122149_0231938.jpg
a0122149_0233854.jpg

お地蔵さんが見えてきて程なく山頂に到着した。
a0122149_025621.jpg
a0122149_0251995.jpg
a0122149_0253897.jpg
a0122149_0255153.jpg

大展望の山頂は霧氷も美しく、ここで休憩タイムにする。チャイミルクティーをテルモスから注ぎクッキーを食べる。この景色だけでも今日は来た甲斐があった。あとは福寿草が楽しみだ。
a0122149_0294327.jpg
a0122149_0295516.jpg

来た道を引き返し仏石分岐まで戻る。ここから仏石方面へ進み福寿草の群生地を目指す。
急な下りを降りたところに福寿草はあった。
a0122149_032616.jpg
a0122149_032189.jpg

ここからは保護のために張られたロープ沿いに上へ上る。ロープ沿いにも沢山咲いている。
更に進んだ所で休憩に最適な場所があったので昼食にする。
帰りは元に戻る予定であったが、休憩で隣に居られた方がこのまま先に進み元に戻れる道があるとの事で
ご一緒させて貰う。実はこの先が一番の群生地でありロープも張られていないので踏まないように足元には
十分注意して進む。
a0122149_0373347.jpg
a0122149_0374459.jpg
a0122149_0375641.jpg
a0122149_038681.jpg
a0122149_0381889.jpg

鹿よけのネットの横を進んで、ぐるっと回り込んで朝の水場の分岐に戻ってきた。
帰りは五木村の温泉に立ち寄り、朝の二本松峠は通らず国道3号線を直接目指し快適に戻った。
by hawks-oh-muku | 2009-02-16 22:03 | 九州の山歩き | Trackback | Comments(0)

金山に登って来ました。

今日は近場の金山に登って来ました。金山へは昨年の5月以来だ。前回は花乱の滝の登山口に車を停めて自転車で1時間掛けて椎原まで移動し椎原峠を経由し金山まで縦走し花乱の滝へ下山した。今日は花乱の滝から登る事にした。沢沿いを登るこのルートは前回とても気に入った自然一杯のコースだ。10時18分に登山口を発つ。大小の滝を見ながら上を目指す。
a0122149_23395515.jpg
a0122149_234052.jpg
a0122149_2340158.jpg
何度も徒渉を繰り返し、約1時間で顎坂峠分岐に到着した。小休止後顎坂峠へ進む。15分程で顎坂峠に到着し
a0122149_2341443.jpg
縦走路を左に金山を目指して進む。何度かアップダウンを繰り返し、12時を少し回った頃に番所跡に到着し程なく金山山頂に着いた。
a0122149_23413548.jpg
a0122149_23414686.jpg
a0122149_23423187.jpg
a0122149_23445432.jpg
男性が1人で休憩中だった。今日初めて人に出会った。少し会話して男性は、千石荘に向けて下山された。一人きりでランチタイムにした。鍋焼き肉うどんとおにぎりを食べてゆっくりする。今まではコッフェルを使っていたが、最近はアルミ鍋に入った鍋焼きうどんがお気に入りだ、水を入れてそのまま沸かすだけで良いし、餅を一緒に入れて力うどんやレトルトの牛丼の基を入れて肉うどんに色々アレンジ出来るのもうれしい。今日は、98円で買った天ぷら鍋焼きうどんに、レトルトの牛丼の基を入れて肉うどんにした。下山は直降ルートをとる。急勾配を慎重に下っていると左側の斜面でガサガサと音がする。じっと見てみると猪らしき動物が反対方向に走り去った。ドキッとする。今まで鹿は何度も遭遇しているが猪は初めてだ。そういえば此処に来るまでに猪が掘り返した跡が沢山あったのを思い出した、こっちへ来たら大変と怖くなり急いで下りた。沢沿いをどんどん進んで40分程で顎坂峠分岐に到着し、
a0122149_23431331.jpg
a0122149_23432343.jpg
a0122149_23433315.jpg
a0122149_23434355.jpg
登山口には14時50分に到着した。静かで気持ち良い山歩きが出来た。千石の郷で汗を流し疲れを取り帰宅した。
by hawks-oh-muku | 2009-02-10 23:34 | 九州の山歩き | Trackback | Comments(0)

くじゅうを歩いて来ました

休みの度に天気が悪く久しぶりの山歩きになった。今年4回目の山歩きは青空のくじゅうにした。牧ノ戸を8時30分に出発、天気は良いが景色は霞んで阿蘇も由布岳も見えない。しかし空は青く澄み渡り、霧氷が映える。
a0122149_23265796.jpg
扇ヶ鼻は霧氷で真っ白だ。星生山は、日当たりの具合で見えている側には霧氷はついていない。まずは星生山に登る。登山道には雪が残り、傾斜もキツいので安全を考え一旦外していたアイゼンを再装着した。急勾配の登山道を一気に高度を上げて星生山山頂に到達。
a0122149_23274125.jpg
a0122149_23275747.jpg
a0122149_23281371.jpg
三俣山には霧氷は見えないが、多分向こう側、坊ヶヅル側から見える面はビッシリと霧氷がついているだろう。星生山も三俣山側には霧氷がついている。風がかなり強かったようで、岩にも霧氷がついておりかなりの長さでいわゆる海老の尻尾になっている。
a0122149_23284272.jpg
小休止のあと星生崎に凍った岩場を慎重に進む。
a0122149_2329533.jpg
a0122149_23291790.jpg
避難小屋には寄らずにそのまま御池経由で中岳に向かう。
a0122149_23294327.jpg
a0122149_233037.jpg
a0122149_23301655.jpg
中岳山頂から見える稲星山は霧氷がついて綺麗に輝いている。稲星山経由で久住に登るかとも考えたが今日は止めて来た道を戻る。御池避難小屋の横から空池に向かう。空池山頂を経由して久住に向かう。久住山頂の三角点にある山頂標識が倒れている。
a0122149_23305176.jpg
a0122149_2331989.jpg
a0122149_23312222.jpg
かなり風がキツかったのだろう。山頂で弁当を食べて下山開始。
a0122149_23314576.jpg
今日は暖かく、日差しもキツいので予測はしていたがやはり登山道は泥濘で泥沼状態だった。途中扇ヶ鼻に立ち寄って15時20分牧ノ戸登山口に戻った。天気が良く楽しい山歩きが出来ました。
by hawks-oh-muku | 2009-02-02 23:25 | 九州の山歩き | Trackback | Comments(0)

自宅から一番近い山へミニ縦走

今年3回目の山歩きは、近場の里山歩きになりました。高祖山、高地山、叶岳のミニ縦走の予定だが天気予報では降水確率は50%で途中からエスケープルートが豊富な山なので臨機応変で行く事にした。
a0122149_236118.jpg
a0122149_2364283.jpg
a0122149_2365789.jpg
a0122149_2371945.jpg
a0122149_237302.jpg
叶岳へは40分程で到着。叶岳神社に参拝後そのまま高地山に向かう。アップダウンを繰り返して高地山の手前で雪が降り出す。風も強くそして冷たくジャケットを出して着込んで再出発。高地山に約30分で到着。ベンチで昼食にする。おにぎり2個と、テルモスからのお湯でおこげスープを食べる。しかし雪が激しくそそくさと済ませて出発する。取り敢えず、この天気なので、途中からエスケープルートで降りようと先へ進む。左側に脊振の山々が見える頃に雪は止み、ベンチのある場所で合羽を脱いでついでに休憩をする。時間的に余裕は十分有るので高祖山まで行く事にして先へ進む。約3時間で高祖山に到着。風が激しくゆっくりはできない。高祖山山頂には地元の老人会と子供会の元旦登山の記念碑が2年分4つ立っていた。以前来た時にはなか
ったが、地元のものなので我々が口出しするタチのものでは無いようだ。山頂付近は風が強く溜まらず下山開始だ。下山路は谷筋を下るルートなので慎重に下る。野外活動センターに降りて、更に車を駐車した叶岳登山口駐車場には約4時間で戻って来た。
by hawks-oh-muku | 2009-01-23 23:09 | 九州の山歩き | Trackback | Comments(0)

山頂は猛吹雪・井原山

1/10(土) キトク橋11:10→アンノ滝11:48→井原山山頂12:57→水無鍾乳洞駐車場→中腹林道→ダルメキ谷→キトク橋15:00
累計標高差815m

今年2回目の山歩きは近場の井原山に登る事にした。週半ばに寒波が来たので雪がどれ程か楽しみである。今日はゆっくり目のスタートとなり、登山口であるキトク橋に車を停めて11:10にダルメキ谷に向けて歩き始めた。登り始めは天気もよく山頂方面も海側も良く見えている。最初のうちは雪は全く無かったが、林道を横切り谷筋を上がっていくと漸く雪が見え出した。
a0122149_22372640.jpg

そこから約10分でアンノ滝に到着。
a0122149_22381053.jpg
a0122149_2238206.jpg

アンノ滝を過ぎて急になった登りを上がっていく。雪が増えてきた。
a0122149_22403489.jpg

急登を登り切り標高800m位からは気持ちよい雪を踏みしめて進む。
a0122149_224223100.jpg

樹氷が綺麗である。
a0122149_22431254.jpg

a0122149_2243426.jpg
a0122149_22435249.jpg

900mを越えた辺りから雪が降ってきた。ザックを下ろしてレインジャケットを羽織り、ザックカバーを掛けて登っていくが縦走路に出た所で猛吹雪に・・・・emoticon-0156-rain.gif
一登りで山頂に出るが横殴りの雪で周りは全く見えない。
a0122149_22493137.jpg
a0122149_22495931.jpg

山頂には2人の登山者が食事中であったがとても食事が出来る天候ではない。時間は12:57と本来はここで昼食予定であったが堪らず即下山である。縦走路を水無鍾乳洞へ下る方向へ進む。ミツバツツジもすっかり雪化粧をしている。
a0122149_2305420.jpg

通称日本庭園もいい感じである。
a0122149_2314481.jpg

雪は相変わらず降っていて食事をする場所は見つからない。
a0122149_2353361.jpg
a0122149_2354782.jpg

漸くオオキツネノカミソリの群生地辺りで雪が納まったのでベンチに積もった雪を払いのけて昼食にした。ここからは、林間歩道を通ってアンノ滝に戻る予定であったが、かなり雪が深そうなのでそのまま水無鍾乳洞まで下って林道を歩いてキトク橋まで戻る事に。林道の途中で中腹林道の分岐があるので入って行く。土砂崩れで車は通行止めが続いているが、人は通る事が出来るのは確認済みである。中腹林道はダルメキ谷コースを横切っているので途中から朝来た道へ入って行く。車を停めたキトク橋には15:00丁度に戻ってきた。雪を期待しての山歩きであったが猛吹雪には参りました・・・。降りすぎやがなぁemoticon-0106-crying.gif
by hawks-oh-muku | 2009-01-10 22:12 | 九州の山歩き | Trackback | Comments(0)