カテゴリ:茨城の山( 3 )

筑波山で復興祈念登山

2012年3月11日(日)筑波山
筑波山神社登山口9:33→筑波山神社9:37→御幸ヶ原11:16→男体山頂11:33→立身石11:59→御幸ヶ原12:10(昼食休憩)→女体山13:19→白蛇弁天14:46→白雲橋登山口15:03→駐車地15:14
累積標高差+785m-740m(時計の高度計による計測)

何故か乱れたGPSログ
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今年2回目の山歩きは、あの日から丸1年の3.11に筑波山に登ってきた。
2006年に宮崎ではじめた山歩きであるが、平日休みと言うこともあり単独で歩くのがいつの間にか基本となり、ソロ以外は妻とたまに歩くぐらいであった。
単独の山歩きはリスクが高いと言われているが、慣れてしまうとこれ程気楽なものはなく今では単独行のスタイルがすっかり定着し、積極的に山仲間を探す事もなく現在に至っていた。
しかし今回はブログにコメントを頂いている「おの@あびこ」さんから嬉しい事にお誘いがあり関東の山で同行頂く事となった。
今回は、単独行ではなく二人で会話を楽しみながらの山歩きとなり写真がいつもの半分程度しか撮影しておらず、簡単なレポとなってしまいます。
詳しくはおの@あびこさんのブログで・・・

8時に待ち合わせをした場所で無事合流し、車で一路筑波山へ向かう。震災からちょうど1年の3.11と言うこともあるのか高速道路は空いていて1時間半程で筑波山神社手前の駐車場に到着。
準備を整えて9:33にスタート。筑波山神社の鳥居を潜って登山口へ向かう。
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今年は梅の開花が全国各地で大幅に遅れているようだが、この時期でやっと咲き始めたと言う感じで梅の花を横目に見ながら神社へ参拝。
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下から見た感じで山頂付近が白くなっていたので期待しながら1時間ほど登ると登山道に雪が出てきた。
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御幸ヶ原直下になるとだんだん雪も増えてきた。
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御幸ヶ原には11:16に到着。
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トイレを済ませてそのまま男体山に向かう。期せずして見られた霧氷に感激である。
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途中の展望場所から女体山を望む。
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男体山頂には11:33到着。
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登りは何とかアイゼン無で大丈夫であったが、下りでは万全を期して今シーズン初のアイゼンを装着。仕事が忙しく今シーズンアイゼンは履かずじまいかと思っていたが、何とかギリギリ間に合った感じである。下りは少し寄り道をして立身石に立ち寄る。
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そして御幸ヶ原に戻って昼食にする。今日は久し振りの山歩きと、初めてお会いする「おの@あびこ」さんとの山行で、まるで遠足に行く前の小学生みたいにわくわくして早く目が覚めておにぎりを握ってきた。しかしちょっと大きめのおにぎり3つはちょっと多かった。おの@あびこさんからはオイルサーデンを美味しく頂きました。食後の本格コーヒーまで淹れて頂き有難うございました。しかしこの休憩で身体が冷え切ってしまい身体を温める為、急ぎ足で女体山に向かう。
今日はケーブルカーが点検中で止まっていたがロープウェイが繋がっている女体山頂は多くの人で賑わっていた。
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山頂の岩の上にも雪が残っており結構寒い。
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写真では分かり辛いが霞ヶ浦も薄っすらと確認できる。
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霞ヶ浦から逆に筑波山を見るとこの様に見えるらしい。
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スイス製のロープウェイが動いているのでズームで寄って見た。
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山頂は次から次へと人がやってきてゆっくりは出来ずに白雲橋ルートで下る為、移動するが大渋滞が出来ている。どうやらツアーの団体登山者が岩場で手間取っている上に登りの人との交差待ちをしている様だ。
ここからは岩場の上に雪がついたいやらしい急な下りをこなして弁慶茶屋まで一気に下る。
途中アイゼンの外すタイミングを逸してここで外す。ここからはどのタイミングで復興祈念のあの日のあの時間を迎えるかが課題となる。
山頂で迎えるのが一番良いのだろうが、時間的に14時46分では無理があり選択肢になかったが、やはり祈念を捧げるに相応しい場所が望ましい。登山口である筑波山神社までは間に合いそうにないので、白蛇弁天で迎えるのが一番良いだろう。
一気に下って何とかギリギリ間に合って、ザックを降ろして黙祷を捧げる。
今日はおの@あびこさんが途中からラジオを点けて山歩きをしていたので、ラジオから流れる追悼式の中継に合わせて黙祷を捧げる事が出来た。目を瞑り頭を垂れていると様々な想いが駆け巡り、ラジオから流れた「黙祷終わり」までの時間が短くも長くも感じた。
一人であればラジオなど持っておらずこうまで厳粛な黙祷は出来なかったと思う。本当におの@あびこさんに感謝である。
ここからは、なだらかなくだりでほんの少しの時間で白雲橋登山口の鳥居に降りて来た。
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駐車場まで戻ってここを経営している土産物屋さんで洗い場を借りてドロドロになった登山靴の泥濘を綺麗に洗い流す。その点ではこの場所に駐車したのは正解だった。この季節の筑波山は泥濘に注意である。またこの土産物屋さんで温泉の割引券を貰い、直ぐ横の青木屋という温泉旅館まで歩いてゆっくりと汗を流す。

帰りの高速は三郷JCTと首都高で少し渋滞したが無事自宅近くまで帰り着き、車を置いて駅の高架下にある焼き鳥屋で反省会。ビールが美味しい!
下山後に一度この反省会をして見たかったのだが、やはり一日を振り返りながらのビールは美味しいですね♪
と言う訳で本日は山歩き人生初の単独以外の山行はとても充実した一日となりました。
おの@あびこさん有難うございました。
by hawks-oh-muku | 2012-03-11 23:37 | 茨城の山 | Trackback | Comments(10)

久々の山歩きは筑波山

2011年7月10日(日)筑波山 筑波山神社前駐車場11:01→迎場コース登山口11:07→白雲橋コース分岐11:14→つつじヶ丘ロープウェイ前登山口11:47→弁慶茶屋跡12:33→女体山頂13:13→せきれい茶屋13:23(昼食休憩13:46)→御幸ヶ原13:50→男体山頂14:08→周回路→立身石14:17→御幸ヶ原14:27→男女川源流水場14:45→筑波山神社15:31→駐車場13:39
累積標高差+660m-645m

前回の丹沢山行から1ヶ月以上も間隔が開いてしまった。ここ最近では2008年5月から今年の2月まではこれほど間隔が開くことは無かったのだが、今年は1ヶ月以上間隔が開くのは2回目の事である。転勤による環境の変化が一番の要因ではあるが、それにも増して最大の要因は近くに山がない事である。
東京に住んで(厳密には千葉であるが・・)驚いたのは、回りを見回しても山が全く見えないのである。今まで住んだ地域ではすぐ近くに山が必ずあり、少し見渡すと山が見えたのであるが、それが全く見えない関東平野の広さに今更ながらに驚いたのである。近畿の場合や九州の場合など府県境に山脈がある事が多い。しかし関東はそうではなく、東京・千葉・埼玉・神奈川の県境に山は無い。転勤してから何か違和感を覚えるもののこの事に気づいたのは少し経ってからだった。周りの景色に山が全く見えないと言う事は、山に行くには時間が掛かるという事である。少し足を延ばせば有名どころの山にも行けるのであるが、気軽にお昼前からでもちょっと・・てな事が出来ないのである。
そんな中でも車で行く易く比較的手軽に登れる山が筑波山かな?と思って2度目であるが登った次第である。そしてアプローチが容易な筑波神社側からのルートで未踏である迎場ルートを歩いてみたいとも思っていた。
朝は8:30頃に自宅を出発し一般道を通って三郷ICから常磐道に乗り車を走らせるが、やっぱり時間は掛かり登山開始は11時を少し回ってしまった。今日は天気がよく観光客も多い筑波山は人出が多く駐車場は一杯で、何とか見つけた土産物屋の有料駐車場は登山口に近い上に300円と良心的な価格でラッキーだった。早速準備を整えて歩き出す。
筑波山神社の入口までは前回と同じルートである。
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しかし今日は神社の横を通ってつつじが丘へ向かう迎場ルート登山口へ進む。途中綺麗なアジサイが咲いていた。
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5分少々で鳥居のある白雲橋コースと迎場コース共通の登山口に到着する。
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今日は暑いが山に入ると緑深い木々が日差しを遮り気持よく歩ける。
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ルート案内図が出てきた。今日は前回歩かなかった緑色の迎場コースを歩きつつじヶ丘経由で登っていく。白雲橋コースよりも40分ほど遠回りして余分に歩くルートである。
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ここがその分岐である。左に進む方が近いので殆どの人は左へ進む。
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このコースは緩いアップダウンで自然林の中を気持ちよく歩いていける。
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つつじが丘登山口まで約2km45分ほどの距離であった。
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この登山口はロープウェイの駐車場もあり車でも来る事が出来るのであるが、それでは周回する事が出来ないので面白さは半減してしまうのだ。よってこの45分間の歩きはウォーミングアップを兼ねたとても大事な歩きなのである。
ガマ大明神のある階段道を登っていくと「本当の空を見よう!頂上へ」の看板が出ている。
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さぁ本当の空を見に行こう!とその前に現実を直視しようと振り返る。何のことはない観光地でもあるのだ。
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少し登るとシモツケソウが咲いている。
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オカトラノオには蝶々も停まっている。
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更に登るとアジサイとニッコウキスゲも咲いていたりする。
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そしてムラサキ色のホタルブクロもチラホラ咲いている。
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オオギバボウシにはトンボが・・・・。
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つつじが丘の休憩場所に12:05に到着。このルートに入ってからは日陰が無く一気に汗が噴出したので少し休憩する。
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振り返って下を見るとつつじヶ丘登山口が小さく見えて結構高度を稼いで来たのを実感する。
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一息入れた後歩き出し「おたつ石コース02」を過ぎた辺りから自然林たっぷりのルートとなり日差しを遮ってくれる。
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そして登山開始から1時間半掛かって弁慶茶屋跡に到着する。白雲橋コースより40分以上遠回りした事になる。
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ここからは前回歩いた事がある道なので一服してからのんびりと行く事にする。前回は下りに使った道であるが、岩場で結構タフな道であったと記憶しているのだ。まずは弁慶の七戻り岩を潜っていく。
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続いて短い鉄階段を登る。
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岩場の道が続く。
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ブナ林の気持いい道が続く。
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北斗岩に到着。
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岩場の道を登っていくとロープウェイの大きな鉄塔が現れる。
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ポジションを決めてスイス製ロープウェイが登ってくるまで少し待つ。ベストポジションの筈だったが、木に隠れて全景は写せなかった。
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最後の急傾斜の岩場を越えていく。
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そして13:13漸く女体山山頂に到着した。結構な人出である。
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女体山の一等三角点。
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この日は太陽が照りつけ非常に暑い日だが、見通しは余り良くない。
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人が多く早々に女体山を辞して休憩場所を探す。男体山に向かう途中のセキレイ岩にあるせきれい茶屋は、外にテーブルもありここで休憩する事にする。
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日陰で嘘のように涼しい風の吹くテーブルに陣取って冷やしタヌキを注文した。当然蕎麦が出てくると思っていたが、出てきたのは何とうどん!
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メニューには冷やしタヌキそばと書いてあったのだが、冷やしタヌキと言ったのが悪かったのか?クレームでもつけたい所だが関東ではこれがタヌキなのでグッと堪えてコンビニで買って来たおにぎりと一緒に食べる。しかし口は完全に蕎麦の口になっていたので今日一番のショックであった。
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昼食休憩を終えて男体山へ向かうべく鞍部である御幸ヶ原に出る。ここはケーブルカーの駅であり完全な観光地でもある。
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入道雲が沸き立ち梅雨明けの夏本番を感じさせる空である。
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男体山に取り付くと短いが岩場の急登が待ち構えている。
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息を弾ませながら5分ほどで霞ヶ浦が見える絶景が広がる。
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そしてもう少し登ると男体山頂に到着。
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山頂にある筑波山神社の男体山御本殿に参拝。
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後は下山するだけ。下山は少し遠回りをして立身石に立ち寄っていく。
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下山ルートは御幸ヶ原ルートを降る。久々の山歩きに加えて今日は暑かったので結構疲れたので一気に降っていく。
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ケーブルカーの横を通る場面では、今日もケーブルカーを見る事が出来た。
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一気に下って筑波山神社に15:31に到着。
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今日のルート。迎場コースからおたつ石コースを辿って御幸ヶ原コースと周回してきた。
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帰りには筑波山温泉「つくばの湯」に立ち寄りさっぱりと汗を流して帰途に就いた。
by hawks-oh-muku | 2011-07-10 23:06 | 茨城の山 | Trackback | Comments(2)

カタクリの咲く日本百名山の筑波山

2011年4月17日(日)筑波山 筑波山神社入口第2駐車場10:31→筑波山神社10:41→御幸ヶ原コース「A-01」10:50→「A-02」10:59→「A-03」11:09→「A-04」11:18→「A-05」男女川源流11:29→「A-06」11:50→御幸ヶ原12:09→男体山山頂12:20→御幸ヶ原12:37(昼食休憩)→女体山13:21→胎内潜り13:46→弁慶七戻り13:50→つつじヶ丘分岐13:55→白蛇弁天14:28→迎場コース分岐14:32→筑波山神社14:41→第2駐車場14:50
累積標高差+765m-740m

もっと早く更新しようと思ってはいたものの、仕事が忙しく何とも遅い更新となってしまった。そもそもこの週は出張が続いて4日間も家を空けた。4/12(火)の夜に近畿への出張で久し振りに奈良の自宅に戻れた。大体2月は色々あって一度も戻らないうちに転勤が決まり、そのまま関東に来た為2ヶ月以上帰っていなかった事になる。13日の夜も自宅へ泊り14日は新大阪から新幹線で岐阜へ取引先回りに行き、終了後再び新幹線で博多へ向かい博多で2泊し16日土曜日の20時の飛行機で帰京した。従って16日土曜日、千葉の市川に戻ってきたのは22時30分を回っており翌日の筑波山へは結構キツイものがあったのだ。
それでもカタクリやキクザキイチゲそしてニリンソウまで咲いていると言う筑波山へはこの日を逃すと来年まで見られなくなりそうで、先送りにするとまたまた何時転勤になるとも限らないので頑張って出掛ける事にしたのである。
出来るだけ早く出ようと思っていたが、やはり疲れもあり、いつも会社に行く時間に起きるのが精一杯で、朝食を摂りおにぎりを作ったり準備をしたりで自宅を出発したのは8時過ぎになった。県道6号線から松戸街道を走り、矢切りの渡しで有名な矢切りからバイパスに入って三郷南から首都高速外環道に乗る。
(この道路、関西人なら何の躊躇いもなく「そとかん」と読むところであるが「がいかん」と読むのが正解であるらしい。「え~ソトカンが正解やろ!」と思ったがパソコンで変換してみたらどうも「ソトカン」は分が悪い様だ)
ものの数分で三郷JCTから常磐自動車道に入る。(三郷も奈良では「さんごう」と読むが「みさと」と読む。)常磐自動車道では震災のための通行止め区間の電光表示がされており震災地方面へ遊びに行くのに少々気が引ける。ところが今日は何かあるのか、それとも毎週のことなのかは分からないが凄い数の暴走族が集合している。もう日本からは死滅したと思っていた典型的な族車(最近は痛車と呼ぶのだろうか?)が200台以上で走っている。茨城を馬鹿にする訳ではないが、茨城独特のぶらさがり健康ハンドルに背もたれ付特性シートの痛車は本当に見ていて「イタイなぁ」と思うが当の本人たちは得意満面に走らせている。触らぬ神に祟りなしで大人しくやり過ごしながらゆっくり走らせ、土浦北で高速を降りる。国道から県道に入り車を走らせていると双耳峰の筑波山が見えてきた。
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筑波山神社の標識に従い右折し大きな鳥居を潜って第2駐車場に車を停める。
準備を整えて筑波神社に向けて歩いていく。駐車場からホテルや土産物屋さんの並ぶ道を7分ほど歩いて鳥居を潜る。
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階段を登って行くと山門が出てくる。
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山門を潜って本殿前に到着し参拝する。
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本殿を左に進むとケーブルカー乗り場と御幸ヶ原ルートの登山口である。
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登山口に来ると登山道は地震の為、通行禁止となっておりロープも張られている。
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登山口にあった地図。等高線は結構詰まっています。
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地震の影響で地盤が緩んでいたり浮石があるので大人しくケーブルカーを使いなさいと言う事だろうが、ここまで来てケーブルカーとは情けないので悪いと思いつつロープを跨いで予定通り御幸ヶ原ルートを登る。大和葛城山の櫛羅の滝ルートの様に大規模な崩落があって危険であれば絶対に登ってはいけないが、安全確認が出来るまで禁止と言う事であれば自己責任と言う事で許されるだろう。
登山口から5分程で位置番号01の表示がある。
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最初は階段状の登山道が続く。
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01から5分足らずで位置番号02を通過。
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ごつごつした石の登山道に変わる。
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位置番号03へは10分ほど掛かった。
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03を過ぎるとケーブルカーの真横に出る。音が聞こえるので少し待っていると。下から赤いケーブルカーが上がってきた。
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上の方からは緑色のケーブルカーが下って来た。
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そしてすれ違う。
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良いタイミングでケーブルカーも見られて再び急登を登って位置番号04を通過。
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ここを過ぎると岩だらけの急登に変わる。
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位置番号05は男女川の源流となっている。
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この横に水場があったが、水量は少なく時期によっては余り当てにしない方が良さそうである。
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登山開始から1時間程経過し丁度良い場所にベンチがあったので小休憩とする。
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10分ばかり休憩し、位置番号06には11:50に通過する。御幸ヶ原まではあと300mとなっている。
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しかしあと300mが曲者で、まずは長い階段が出迎える。
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階段が終わると岩場の急登である。
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あっそうそう、写真でも先行者が写りこんでいる様に通行禁止の登山道であるが、結構沢山の人とすれ違い私だけがルール違反と言う事でもなかったのである。そしていよいよお目当てのカタクリの花が目に付きだした。
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そして登山道にはニリンソウも
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トウゴクサバノオも発見。
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そしてキクザキイチゲも発見した。この花を見るのは初めてである。
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もう少しで御幸ヶ原と言う所で沢山の花に出迎えを受けて中々前へ進まない(笑)キクザキイチゲとスズシロソウのコラボまである。
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ケーブルカーの山頂駅がある御幸ヶ原には12:09に到着である。
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直ぐに男体山に向かう。登山道を登って行くとカタクリの小群生がある。
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キクザキイチゲの群生もある。
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ちょっとした岩場をやり過ごしながら男体山頂に12:19到着。
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山頂からは大展望であるが、残念ながら霞んでいて余り遠望は利かない。
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昼食は御幸ヶ原まで戻ってから摂る事にして来た道を下っていく。途中、女体山が望める展望場所があった。
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御幸ヶ原には売店や食堂が何軒も並んでいる。少し離れた場所で昼食にする。
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道中のコンビニで北海道で有名な「すみれラーメン」を買った、味は濃厚な味噌ラーメンでインスタントのカップめんとしてはかなり美味しいと思ったが、山では難点がある。お湯の量が450mlと多いのである。山でのスープは捨てるわけには行かないので飲み干すのが大原則である。これはちょっとキツかった。皆が空を見上げるので何かと思ったら、パラグライダーが気持ち良さそうに飛んでいる。
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パラグライダーは上昇気流を捉えるとかなり高くまで舞い上がり、長時間の滞空が可能であるらしいが、山の高さを遙かに超えた高さである。
さて休憩を終えて女体山へ向かうがその途中にカタクリの大群生がある。
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「カタクリの里」となっているが見事な群生である。
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群生地を過ぎると大きな岩の多い登山道に変わる。セキレイ石のあるところは売店もあるスポットになっている。
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そして筑波山と言えばガマの油であるが、有名なガマの油売りの口上を考えたとされる場所がここガマ石である。
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女体山山頂の麓に分岐があり、下りは左のつつじヶ丘へ進む予定だ。
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女体山にも祠があり参拝して進む。
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日本百名山の山頂表示があるが三角点はもう少し先である。
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深田久弥氏の日本百名山の選定基準として「品格・歴史・個性」を兼ね備え、原則1500m以上の山となっている。その中で1500mの基準を満たさずに選定されているのが二山あり、一つは鹿児島の薩摩富士の異名を持つ開聞岳であり、もう一つがこの筑波山であり日本一低い日本百名山である。
奇遇な事にこの二つを登った事になる。(開聞岳は宮崎に赴任中に登った事がある。)
山頂は岩場で大展望が得られる、遠望が利くときは富士山も見れるらしいが今日は全く見えない。
先程登った男体山を振り返る。
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山頂からのパノラマ
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低山であるが百名山故に重みのある一等三角点
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下山は先程の分岐を曲がってつつじヶ丘方面へ進む。ここからは岩場の激下りになる。
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このルートは奇岩の多い登山道で、それぞれに名前がついている。
北斗岩
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出船入船
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ちょっとした鎖場もあった。
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陰陽石
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母の胎内くぐり
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高天原は岩の上に祠も祀ってあった。
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そして弁慶の七戻りを潜る。ここは巨石が上に乗っているだけで、今にも落ちそうに見える。弁慶も怖くて七度も躊躇した場所らしい。
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ここを潜ると弁慶茶屋跡である。ここがつつじヶ丘と筑波神社への分岐になっている。筑波神社へのルートは通行禁止のロープが張ってある。
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しかしニリンソウはこの先にあると聞いているのでやはりロープを潜らせて貰う事にした。少し進むとニリンソウは咲いていた。
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自然林の美しい登山道を下って行くと、つつじヶ丘からのルートと合流する。写真は振り返ったところからの撮影である。今下りてきたのは写真左側の白雲橋コースである。
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程なく登山口に着いて舗装路を歩いて筑波神社に戻ってきた。境内の脇にシャクナゲが早くも咲いていた。
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筑波山は決して高い山ではないが、登山道は急斜面も多く、岩場もあり楽しい山であった。駐車場に戻り男体山を背景に桜を写す。
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つつじヶ丘の名前通り、5月になるとヤマツツジが凄いらしい。大和葛城山のヤマツツジは見ることが出来そうにないので5月にもう一度来て見ようと思う。
by hawks-oh-muku | 2011-04-17 22:50 | 茨城の山 | Trackback | Comments(10)