三度目の正直、霧氷の金剛山

1/8(金) 金剛山 水越川公共駐車場11:04→太尾東尾根→太尾塞跡12:13→六道ノ辻12:37→大日岳12:50→国見城址広場12:59→葛木神社13:10→展望台13:36→ちはや園地13:42(昼食休憩)→金剛山遊歩道→一の鳥居14:43→ダイトレ→水越峠16:00→水越川公共駐車場16:06
標高差+830m-800m

積雪を記録してから3回目の金剛山であるが、過去2回は霧氷を見る事が出来なかった。初冠雪2日後の12/18は山頂の気温-6度と強烈な寒さであったが霧氷は見られず、今年の初登りで1/4に登った時も残念ながら霧氷は無しであった。霧氷が出来るメカニズムを調べると、「霧氷(むひょう)は、氷点下の環境で、空気中の過冷却水滴もしくは水蒸気が、樹木その他の地物に衝突して凍結もしくは昇華することでできる、白色~無色透明の氷層の総称。いわば自然現象としての着氷現象。普通、樹氷・粗氷・樹霜の3つに分類される。」とある。天気が良すぎてもダメと言う事でガスが発生した方が霧氷のある確率は高いのだと思う。さて今日はどうだろうか?期待を寄せての山行であるが、朝寝坊をしてしまって朝9時過ぎに起きた。朝食を摂り準備をして10時過ぎに家を出る。山麓線を走っていると葛城山から金剛山にかけてガスが掛かり、ガスの晴れ間から見えた葛城山は白くなり霧氷が発生している様である。俄然やる気が出てきたが、どこから登るかまだ決めかねている。時間的に遅くなったので登山口は近いほうが良い、一番近いのは高天彦神社からの郵便道であるが、1/4に行ったばかりで同じコースは面白味が無い。では水越峠からのルートであるが、駐車場から一番近い太尾東尾根から登る事にした。水越トンネルを越えて旧道に入るとトイレ前から石筆橋の向こうまで沢山の車が駐車してあり、いつもよりもかなり多い。そのまま水越川公共駐車場まで進んで駐車する。準備を整えて道路を少し上がると右側に登山口が出てくる。ここは登り始めがいきなり急登になるのできつく感じるが長くは続かない。10分も歩くと暑くなり薄手のウィンドブレーカーを脱いで山シャツ一枚になり登る。25分程登ると登山道に雪が出てきたがアイゼンは必要ない。
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11:38に西尾根と合流する。ここから早くも霧氷が見られた。先程の霧氷が出来る条件が揃ったと言う事だろう。綺麗な霧氷を見ながら進む。
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太尾塞跡の手前の最後の急登階段を登る。霧氷はどんどん進化し美しい景色が連続する。
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12:13太尾塞跡に到着。ここで万全を期してアイゼンを装着する為にザックを降ろして小休憩とする。杉の植林にも霧氷が着き幻想的な雰囲気である。
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ここから六道ノ辻まで登りであるが、周りの霧氷が美しく、写真を撮りながら進むので中々前へ進まない。
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12:37六道ノ辻に到着。ここは素通りである。
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登山道は杉の植林が続くが植林がこんなに美しくなるのは初めて見た。
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12:50大日岳到着。ガスで展望は全く得られない。雪もチラつき出した。寒暖計は0度を少し下回った所で寒さは感じない。
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12:59国見城址広場に到着。相変わらずガスで真っ白だが金剛桜も綺麗な霧氷の白い花を咲かせていた。さすがに人は少ない。
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紅葉の季節に真っ赤になる楓も真っ白な花を咲かせていた。
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気温は-2度で寒くは無い。
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転法輪寺の枝垂桜も真っ白で綺麗である。
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葛木神社に向かう参道はアイスバーンの上に積雪しアイゼンが効いて登り易い。
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葛木神社に参拝。鈴を鳴らす綱にも霧氷が着いている。絵馬も寒そうである。
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裏参道のブナ林もいい感じである。
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ダイトレを進んでちはや園地に向かう。ガスが掛かっているのは山頂部だけなのだろう、太陽は出ているがガスに遮られて月の様に見える。良く見ると幻日も現れている。
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展望は期待できそうにないが展望台に立ち寄る。展望台に上がると柵に可愛らしいエビの尻尾が出来ていた。湧出岳も見えないが霧氷は綺麗である。
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奈良県側の平野部は晴れているので見渡せるが遠望は利かない。
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風が出てガスが飛ばされてロープウェイが覗き、周りの霧氷が現れた。
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展望台を降りてちはや園地の大屋根の下で食事にする。今日は鍋焼きキツネうどんだ。
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休憩後は天気が回復しガスが晴れて青空が見えてきた。青空の下の霧氷は一段と映える。
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ダイトレを歩き出したが金剛山遊歩道の霧氷も見てみたくなり一旦ロープウェイ駅の方に入る。降りていくと関空がクッキリと見える。コンデジで目一杯の8倍ズームで撮影。
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香楠荘下の斜面も一面ビッシリと霧氷が着いて真っ白である。
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金剛山遊歩道(いわゆる楽な道)を進んで一の鳥居の分岐手前の斜面にも霧氷の花が咲いている。
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一の鳥居まで出てここからはダイトレで一気に下って行く。途中で葛城山が見える場所で葛城山を見るとやはり白くなっており霧氷が着いているようだ。
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パノラマ台からは大和三山が見えた。
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昼食休憩時にアウタージャケットを着込んで脱がずに下って来ていたが、標高が下がり暑くなって来たのでカヤンボの小屋で小休憩しアウターはザックに仕舞い込んだ。カヤンボ橋を渡りしばらく進むと雪もなくなってきたのでアイゼンを外して手にぶら下げて降りる。金剛の水を15:40に通過。
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もうあと少しで水越峠と言う所で大阪側が綺麗に見えるので何気なく見ていたら、我が目を疑う建造物を発見。どう見ても明石海峡大橋である。
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8倍ズームでの撮影だがこんなに近くに見えるのか、これは一種の蜃気楼で下位蜃気楼ではないかと思う。幾らなんでも近くに見え過ぎである。海面の温度が高く上空が冷え込むとこの現象が起きるらしいが、今日は珍しいものを見させてもらい下山ルートにダイトレを選択して正解だった。水越峠には丁度16時に到着し少し下って駐車場には16:06に到着した。今日は3度目の正直で霧氷が見れて大満足の一日となった。
by hawks-oh-muku | 2010-01-08 22:00 | 金剛・葛城山 | Trackback | Comments(0)
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