梵珠山・ベンセ湿原

2015年6月1日梵珠山
県民の森駐車場11:59→ミズバショウの道→一合目12:05→二合目12:10→三合目12:14→サワグルミの道分岐12:19→四合目12:20→五合目12:24→六合目12:32→岩木山展望所12:32→七合目12:38→八合目12:41→八甲田展望所12:42→寺屋敷分岐12:45→釈迦堂山山頂12:53→九合目13:04→梵珠山山頂13:07(昼食休憩)→寺屋敷広場13:44→陸奥湾展望所14:00→ブナ平14:07→マンガンの道登山口14:21→駐車場14:28
累積標高差+315m-310m
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今日は、家から近い手頃な山に登ってきた。この山はお釈迦様の骨が埋められているとの伝説があり、付近にも関係する地名がいくつもあるが、県民の森となっておりビジターセンターもあり、県民に広く愛されている山である。その事から真冬でもビジターセンターまでの道は除雪がされているので、積雪期でも楽しめる山である。しかしそれは一度でも無雪期に登ってから言える事で、津軽の冬を舐めてはいけない。平野部でも全ての景色が変わってしまう豪雪地帯であるので、この冬は登りたい気持ちもあったが怖さもあり今回が初めての山行となった。手頃な山であるので余り早く登っても持て余しそうなのでゆっくりしていたら、家を出るのが11時を過ぎてしまい慌てて準備をして登山口である県民の森ビジターセンターへ急ぐ。県民の森からの登山口は3つ。マンガンの道・ミズバショウの道・サワグルミの道である。サワグルミの道から登ろうと思っていたが、駐車スペースの前にあったミズバショウの道から登る事にした。
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ミズバショウの季節はすでに過ぎており、緑の濃い葉っぱになっていたが、代わりに藤の花が綺麗に咲いていた。
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それよりも、10日程前に目撃された熊が気になり、リュックに着けた鈴を大きく揺らしながら登っていくことになる。
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少し登ったところに一合目の表示がある。
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一合目を過ぎたばかりだと言うのに、この低山の魅力がすぐに伝わる素晴らしいブナの森が広がる。そして十分巨木と言える大きさのブナの大木も次々と現れる。
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二合目の表示はすぐに現れる。
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ゆっくり歩いているのだが4分で三合目を通過。
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それにしてもブナ林の素晴らしい低山である。標高5・600m程度のいわゆる低山中の低山では宮崎の双石山が最強だと思っていたが、梵珠山も決して引けを取らない美しい山である。しばらく進むと東屋が見えてきた。
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ここが、サワグルミの道との合流点だ。
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そしてすぐに四合目である。
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この山は花が多い事も聞いており、カタクリ・シラネアオイも咲くとの事だったが、その時期を逸してしまい今日に至った訳であるが、今年は特に花の時期が1~2週間早く、エンレイソウも既に実になっている。
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そして五合目表示を通過する。
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ずっとブナの森の中を歩いて来たが、この辺りからは更に美しくなってくる。
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もう全体が写せないほどの巨木も姿を見せる。
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六合目もすぐに通過した。
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六合目のすぐ上に岩木山展望所があった。
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ここからの景色も秀逸である。(岩木山は山頂からは展望できず、この場所は非常に貴重)
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そして七合目を通過。
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ネコノメソウ?ちょっと今まで見てきていたのとは品種が違いそう。
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八合目を通過。あっという間である。
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そして八合目を少し過ぎたところに八甲田山展望所が有る、
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期待していたのだが、この時期新緑が邪魔をして八甲田はチラリと見えるだけで展望はない。葉が枯れた冬場には良く見えるのだろう。
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代わりに青森市内の向こうに陸奥湾が見えていた。
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山頂からの眺めが気になり足早に歩きだすと、マイヅルソウが目につきだした。
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そして大きなブナの木が現れたら寺屋敷分岐である。
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ここから釈迦堂山を経由するルートとそのまま梵珠山を目指すルートに分かれるが、当然釈迦堂山を経由するルートを選択する。こちらのルートは余り歩かれていないようで、草が生い茂る中を進むとすぐにハッキリしたルートになり、タニウツギが咲いていた。
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そして釈迦堂山に到着。
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ここには立派な避難小屋がある。
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低山にしては立派すぎる避難小屋であるが、これは宮崎で人気の低山である双石山も同様で休憩時には利用させてもらったものだ。中を覗かせてもらう。
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冬場は灯油を担ぎあげればストーブだって使えるようである。
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長居は無用なので先へ急ぐ、ここからは一旦下っていく事になる。
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下りきった所で現在閉鎖され廃道化したカモシカの道の分岐となる。
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そして程なく直登ルートと合流する。
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ここから山頂までは木段を一登りである。
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山頂は広くなっており展望台もある。
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梵珠七観音もあった。
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468.4mの三角点。
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展望台に登って景色を堪能する。津軽半島の付け根にある山であるが、青森市内から陸奥湾、八甲田方面の景色が一望できる。
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八甲田山はこんな感じで左側の北八甲田と右側の南八甲田が一目で見渡せる。
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先週登った北八甲田をズームする。八甲田大岳・井戸岳・赤倉岳もはっきりと確認できる。

青森市内をズームすると見覚えのある建物まで確認できる。青函連絡船が出ていたのはこの港からである。
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展望台でこの景色を眺めながら昼食休憩を摂り下っていく。少し降りたところが広場になっておりトイレもあった。
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下山ルートはマンガンの道を選択する。
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チゴユリを発見。
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ギンリョウソウも頭を出していた。
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マンガンの道は昔この辺りからマンガンが採取出来たという事だが、この道も素晴らしいブナ林が広がっている。
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あっけなく下山完了。出てきたのはこの登山口。
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本当に家からも近くお手軽な山であるが、自然がいっぱいで大いに気に入ったのでこれからも何度が訪れるだろう。次は隣の馬の神山まで縦走してみようと思う。そして今日はソールを張り替えた以前の靴で登った。ソールを張り替えると前側のロゴが無くなり私好みになった。
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時間もまだまだあるので自宅を通り過ぎてニッコウキスゲが見ごろを迎えたと聞くベンセ湿原にやってきた。ニッコウキスゲも平年より1週間以上早く見ごろを迎えたとのことである。
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野ハナショウブも咲いていた。
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岩木山の雪も日に日に少なくなってきた。これも地元の人に聞くと2週間以上早いのではないかとの事である。
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by hawks-oh-muku | 2015-06-01 21:57 | みちのくの山 | Trackback | Comments(0)
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