戦場ヶ原・小田代ヶ原トレッキング

2011年 8/25(水)日光・中禅寺湖他、観光。
8/25(木)小田代ヶ原・戦場ヶ原 湯元温泉8:55→湯滝落ち口9:28→湯滝滝壺9:36→小滝9:56→泉門池10:21(小休憩)→小田代ヶ原鹿除けゲート10:41→小田代ヶ原11:08→赤沼12:10(昼食休憩)→戦場ヶ原分岐12:48→戦場ヶ原展望所13:08→湯ノ湖14:19→湯元温泉14:43。

昨年は夏休みも取れず仕舞いだったが、今年は何とか纏まった休みが取れた。奈良の自宅に戻ろうと思っていたが、妻が単身先に来てくれる事になった。九州に赴任している時も観光を兼ねて何度か来て貰っていた。家の片付けもして貰える上に赴任地の先々を夫婦水入らずで観光が出来るという一石二鳥であり、単身赴任の唯一の楽しみでもある。TV「秘密のケンミンShow」の人気コーナーで「辞令は突然に」と言うのがあるが、転勤により各地に住む事が出来ると言うのも前向きに考えると満更でもないのである。
と言うことで関東の観光地の定番でもある日光へ行って来た次第である。私も妻もそれぞれ高校の修学旅行で訪れた事はあるのだが(もちろん別々の高校なので偶々ではある)その当時と年齢を重ねた現在では見える景色も感動ポイントも別物であろうと言うことで楽しみである。それと同時に百名山の一つである男体山に登れると言うこれまた一石二鳥を狙ったのである。(妻に言わせると後者の方が主たる目的だろうと図星をさされたが・・)

と言うわけで8/24は日光の観光のみであり、いきなりここに来ました。
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やっぱり高校生の時には余り感動もなかったが、建造物の美しさには目を見張るものがあり感動した。
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二荒神社や輪王寺など共通観覧券で見て回る。
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輪王寺の三仏堂は現在平成の大改修が行われていて建物は全て覆われている。しかし中への観覧は出来る上、この時でないと見る事ができない貴重な改修工程が見る事ができた。
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続いていろは坂を通って華厳の滝に向かう。途中でゴンドラに乗って遠くから正面に観覧できる場所があり立ち寄る。
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ゴンドラに乗って展望所に到着し、華厳の滝を展望する。
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まるで中禅寺湖の栓が抜けて流れ出ている様な迫力のある構図である。近くの観覧場所からでは見る事の出来ない構図なので立ち寄ったのは正解だった。
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明日登る予定の男体山はスッポリと雲の中で、裾野だけが見えている。
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続いて場所を移して目の前で観賞出来る展望所からの華厳の滝。こちらは近い分迫力満点である。
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次は中禅寺湖の観光に向かう。ここから見ても男体山は雲の中である。
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紅葉の季節になると観光ポスターに良く登場する竜頭の滝。紅葉すると見事な景色に変わるという。
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ちなみにこれが紅葉した竜頭の滝。(風景壁紙.comから転載)
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今夜の宿は、もう少し奥には行った奥日光の湯元温泉。翌朝は雨の音で目が覚める。この時点で男体山は諦めて戦場ヶ原トレッキングに変更しゆっくりと過ごす。雨が上がった中、8:55に出発しまずは湯滝に向かう。
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湯ノ湖沿いを歩いていくと山頂が雲に覆われた男体山が姿を見せる。
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湯滝の落ち口に到着、思っていたより大迫力。
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滝の横を下っていく。結構急な下りで真横に滝が見えて大迫力。
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滝壺の観瀑台まで降りてきて湯滝を真正面から見る。かなりの落差である。
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そこから気持の良い木道を歩いていく。
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歩き始めて約1時間で小滝に到着。そこでは釣り人がフライフィッシングを楽しんでいた。
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綺麗な小川には鴨が泳いでいる。本来渡り鳥の鴨であるが、ここは居ごごちが良いのか棲み付いて年中見られるのだとか・・・。
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小川の横を歩いていく。とても気持よい道である。
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1時間20分ほどで戦場ヶ原近くの分岐まで歩いてきた。
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泉門池にはベンチスペースがあり休憩には最適の場所。ここで小休憩。
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少し歩くと戦場ヶ原と小田代ヶ原の分岐に出る。周回コースを歩く予定なのでここで右に曲がって小田代ヶ原に向かう。
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分岐から10分程歩くと鹿の侵入を防ぐゲートがある。鹿の食害は全国各地で大きな被害になっている様である。しかしそれよりも先程から多く見られる熊出没注意の警告がここにもある。防柵内での目撃があると言う事は、外に出られない熊が常駐しているという事か?
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柵の中に入って進むと湿原の風景が目に飛び込む。
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カラマツ林の中を進んで行く。
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ホサキシモツケソウが沢山咲いている。
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アキノキリンソウとツリガネニンジンも咲いている。
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ハクサンフウロ
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男体山をバックに有名な小田代ヶ原の貴婦人と呼ばれる1本の白樺が見えてきた。
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ぐるっと回り込んで小田代ヶ原展望所に到着。ここからも奥の方に貴婦人が写っている。
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ここまでバスが来ているようで、ここは人が多かった。トイレもありここで小休憩。ここからは舗装されたバス道路を少し歩いて戦場ヶ原に向かう。
湿原帯と自然林に入っていくとやはり気持ちよい。
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歩いていくと探していたウメバチソウを発見。ちょっと嬉しい。
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そしてリンドウを発見。これはエゾリンドウの様である。
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そして大好きなアケボノソウも見つける事が出来た。
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しかしここから戦場ヶ原までの道が酷かった。朝方に降った雨の影響で道が川のように水溜りになっている。
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何とか水溜りをかわしながら歩いて分岐を赤沼方面へ。
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800m程歩くと更に分岐となりここを左に曲がると戦場ヶ原を経て湯滝へと戻るのだが、赤沼で弁当を食べる事にして真っ直ぐ進む。
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赤沼は大駐車場もあり、戦場ヶ原へのもっとも近く楽に行ける場所で、多くの観光客が居る中、東屋のベンチで弁当を食べる。弁当は昨日宿泊した旅館で、日光トレッキング弁当つきプランで申し込み、朝出来たての弁当を受け取ったものだ。
コーヒーも淹れてゆっくりして戦場ヶ原に向かう。気持のよい小川の横を歩いて核心部に来ると漸く姿を見せた男体山が美しい。
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そしてここにはエゾリンドウが沢山むらさき色の花を咲かせていた。
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そしてウメバチソウもチラホラと咲いている。
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雄大な男体山を眺めながら湿原を歩いていく。
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そしてアケボノソウの群落があり嬉しい限りである。
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戦場ヶ原の核心部を過ぎると小川の流れる横を歩いていく。
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往路では小滝の下を通ったが復路では周回路を歩くので今度は上から見下ろす。
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湯滝の滝壺部分まで戻ってきて、このルートで唯一大きな標高差の湯滝の横を登って落ち口まで息を弾ませた。落ち口は本当に大迫力である。
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湯ノ湖に戻ってくると釣り人が竿を振っている。手前に見えるのはオイルフェンスで震災で近くのパイプがズレて流出したらしい。
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湯ノ湖を半周するのだがこれが結構長く、丁度小学生の林間学校の団体とすれ違いで思ったより時間が掛かり、14:43ようやく湯元温泉に戻ってきた。
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今回は、朝の雨で男体山を諦めて戦場ヶ原・小田代ヶ原トレッキングに切り替えたが、多くの花を見る事が出来て充実した歩きとなった。

※【番外編】この日はこの後、鬼怒川に向かって鬼怒川でもう一泊。そして翌日に鬼怒川ライン下りを楽しんだ。これが結構楽しめた。
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by hawks-oh-muku | 2011-08-25 23:43 | 栃木の山 | Trackback | Comments(2)
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Commented by 産六 at 2012-09-16 10:48 x
男体山は残念でしたが戦場ヶ原は奥様といい雰囲気で楽しまれたようですね。
アケボノソウは路傍では見たことがありますが自然の仲で見るとまた格別でしょうね。

日光東照宮、華厳の滝と懐かしい風景がいっぱいです。
紅葉期に家内と草津〜日光〜那須〜磐梯山と泊まりを重ねたことがあり、日光湯元では国民休暇村に泊まりました。
湯滝の落ち口の迫力には感動しました。滝壺まではもちろん(笑)車の移動で、少しだけ遊歩道を歩きましたが、ずぅ〜と戦場ヶ原までつづいているのですね。
翌日は時間がなかったので竜頭の滝も戦場ヶ原の車で入りやすいところも寄らなかったのが心残りで、この記事を拝見して今さらながら惜しいことをしたものだと思います。
すいません、長々と想い出話ばかりを書き込んでしまいました。

Commented by hawks-oh-muku at 2012-09-16 18:18
産六様 こんばんは。
今週は出張続きで今日の休みは家でゆっくりと過去のレポを上げていました。(今日3つ仕上げました)

草津~日光~那須~磐梯山ととても魅力的なコースで観光された事があるのですね。那須岳や磐梯山の方にも遠出したいなぁとも思っています。

私も山歩きに興味が無かった頃は歩くのは辛どいと思っていましたし車で移動できるコースを歩こうとは思いもしませんでした。
今思うと惜しい事をしたなぁという場所も幾つか有ります。

今年もまだまだ残暑が厳しいですが、もう少しで山歩きには絶好の季節がやってきます。
今から何処に行こうかと妄想だけは進んでいます・・・・。
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