登り納めは金剛山

2010年12月20日(月)金剛山 水越川公共駐車場10:59→太尾尾根分岐11:39→太尾塞址12:10→六道ノ辻12:25→大日岳12:36→国見城址12:46(昼食休憩)→葛木神社13:43→一の鳥居13:51→白雲岳14:10→パノラマ台14:34→カヤンボ小屋14:51→金剛の水14:56→水越峠15:18→水越川公共駐車場15:26
累積標高差+725m-715m

今年最後の山歩きは金剛山にした。2010年の初登りも金剛山だったので、締めもやはり金剛山にするのが区切りとして良いかなぁと思った次第である。そういえば昨年も最後は金剛山で締めくくったが、この時(昨年12/18)は初冠雪の翌日に登る事が出来て積雪の中楽しい山歩きが出来た。しかし今年は昨年より1週間ほど早い12/9に初冠雪のニュースが流れその後ももう1回程積雪はあった様だが、休みのタイミングと折り合わず指を咥えてニュースを見ているだけだった。そして今日は寒波も緩んで朝方には雨も降り全く期待できない。それでも期待をこめて金剛山積雪情報を携帯からのぞいて見たが「気温+5度霧氷なし積雪0cm一部アイゼン必要。」となっており淡い期待は虚しく一気に萎んでしまった。それにしても気温+5度は今の時期としてはかなり高めで驚いてしまう。まぁ今年最後の山歩きなのでのんびりするには良いだろうと気持ちを切り替えてゆっくり10時前に自宅を出発。水越川公共駐車場には10時50分頃に到着。青崩トイレ付近の路上駐車スペースにはいつも通り10数台の車があったが、公共駐車場には1台しか車は停まっておらず静かな山歩きが出来そうだ。準備を整えて10:59にスタートする。今日は太尾東尾根から登ってダイトレで下山予定だ。駐車場のすぐ横にあるショートカットルートから取り付く。いきなりの急登で息が上がるがすぐに正規の太尾東尾根登山道と合流する。少し登ると深く抉れた尾根道となる。
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この場所を登りきると少し平坦になり右側が開けたところに出るが、その奥に真っ直ぐに延びる尾根筋が見える。以前から気になっていた場所で、あの尾根を登るとたぶん上で登山道と合流すると思われる。少し冒険心を出して行って見る事にした。はっきりした踏み跡はないが特に苦労も無く尾根に取り付いた。
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結構な急登でアキレス腱が伸びきるが一歩一歩足を進める。薄い踏み跡もあり、目印もあったので歩かれる方も居られるのだろう。
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途中で振り返るとはっきりとした尾根筋であることがわかる。
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辿りついた小ピークはやはり以前来た事がある場所だった。
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あの時はその先が急な下りで、どこに下りていくのかも不安でこの場所から引き返したのである。先へ進むと思ったとおりの場所に出た。
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振り返るとこんな場所で、正規の太尾東尾根ルートは大きく角度を右に変えてジグザグに下って行くのだが真っ直ぐにも踏み跡があり気になっていた場所である。但し下りには余りお勧め出来ないルートで、登りに使う分には尾根を直登する為ショートカットにはなると思う。
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さて正規のルートに戻り10分ほどで西尾根ルート分岐の太尾尾根に到着。
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この尾根は風の通り道となっていて、西風が強くなる。冬枯れで明るくなった登山道を快適に進む。
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最後の急登手前で大和葛城山が見え隠れしているが、冬枯れの季節にははっきりと確認する事が出来る。
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太尾塞址手前の最後の急登を息を弾ませて登る。
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太尾塞跡には12:10の到着である。
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六道ノ辻に向けて登って行くと右側に大和葛城山が姿を見せている。
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六道ノ辻12:25通過。
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大日岳直下の登りで漸く残雪が出てきた。今シーズン初めて見る雪である。
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大日岳12:36到着。
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今日は暖かく、山シャツ1枚でも汗をかいて登ってきた。寒暖計を確認すると何と8度もある。
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国見城址に向けて下って行くと、登山道にも雪が残っている。
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但しこの気温なのでビチョビチョに融け出してぬかるんでいる。しかしこれが冷え込んだら固まるので一部アイゼン必要になっていたのだろう。展望場所を経由して国見城址広場には12:46に到着。
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この時間なので凍っていたと思われる広場は大きな水溜りになっていて歩き難い。トイレ前の名物カマクラも出来ていたが、カマクラと言うより雪の塊と言ったほうが適切かもしれない(笑)。
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デジタル温度計は6度とやはり暖かい。
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昼食は井戸広場で摂る事にして少し引き返し、ほとんど人のいないベンチを独占し昼食の準備をする。コンビニ弁当とカップ麺で簡単な昼食を済ませて、コーヒーも淹れのんびりと寛ぐ。氷点下になると寒くてゆっくりも出来ないが、今日は薄手のウィンドブレーカー1枚羽織っただけで十分で、ゆっくりと出来た。その後はいつもの葛木神社へ向かう。葛木神社へは13:43の到着である。
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本殿横には結構雪が残っていた。
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そしていつものブナ林からの定点観測。すっかり冬枯れで、霧氷が着くのが待ち遠しい。
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一の鳥居からダイトレに入る。
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ダイトレを淡々と下っていくが、途中にこれまた以前より気になっていた白雲岳へ寄り道をする事にした。左にカーブするところに真っ直ぐに踏み跡がある場所である。
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そこそこの傾斜を登れば5分足らずでピークに到着する。
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三角点はないが、地形図で895mの標高点の書かれたピークであり、ピークハンターは結構訪れている様でご他聞に漏れず沢山の私道標が取り付けられており見苦しい。さすがに国見城址に私道標をつける輩は居ないが、人の余り訪れないピークには必ずこの手の私道標が乱立する。出来れば勘弁願いたいといつも思うのである。
ピークの先にも道が続いており興味をそそられるが今日のところはこれ以上冒険するつもりは無く来た道を引き返す。ここは植林の間に自然林も残っており、特に松の木が多くいい雰囲気であった。
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ダイトレに戻ってパノラマ台へは14:34に到着。今日は見通しが悪く大和三山が何とか確認できる程度であった。
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そしてこの辺りで伐採作業が行われているようで沢山のヒノキが切られていた。ただしこの時間はもう作業はされていない。
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カヤンボ小屋14:51通過。
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金剛の水14:56通過。
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今日は珍しくダイトレで誰一人出会わず、変だなと思っていたらずっと下ったところに張り紙がある。
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先程の伐採現場の事だと思うが、ダイトレは環境省管轄にもなっており通行止めにはしていないが注意して通行して下さいと言う事だろう。同じ張り紙はダイトレ入り口のゲートのもあった。
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しかし下山する時には張り紙は確認できなかったので、下山でダイトレを通られる場合は少しだけ注意が必要だ。
水越峠からはテクテクと旧道を歩いて15:26に駐車場に戻ってきた。今年最後の山歩きは雪の中を歩きたいと思っていたが、逆に暖かい中、泥濘の山歩きとなってしまった。それでも金剛山で締めくくりが出来て、今年一年も無事山歩きが出来た事に感謝したい。
さて2011年初登りの予定は、年末年始が仕事のため1月4日にやはり金剛山からスタートしたいと思っている。
今年一年有難うございました。
by hawks-oh-muku | 2010-12-20 21:58 | 金剛・葛城山 | Trackback | Comments(2)
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Commented by 産六 at 2010-12-22 08:42 x
52回目の山歩きで測ったように週一ペースでキリのいい回数でしたね。お疲れさまでした、というのは的を得ていない言葉のようですが、来年も楽しい山歩きをされますように!

太尾東尾根にもいろいろと枝道があるのですね。白雲岳も寄り道したことは無いですが、雰囲気良さそうで今度行ってみたいと思います。

Commented by hawks-oh-muku at 2010-12-23 00:10
産六様こんばんは。
今年は6月まで月5回ペースでもっと行けるかと思っていましたが、仕事の都合で後半ペースダウンしました。
でも週一回の山歩きが出来るだけでも有り難い事だと思っています。

今年一年本当に有難うございました。来年も宜しくお願い致します。
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