紅葉の時期も美しかった三峰山

2010年11月8日(月)三峰山 青少年旅行村駐車場11:42→登山口11:48→登り尾分岐11:54→不動滝ルート分岐12:09→不動滝12:15→山小屋13:01→三畝峠13:15→八丁平分岐13:17→三峰山山頂13:24→八丁平13:29(昼食休憩)→登り尾峰14:17→ヒメシャラ群生地分岐14:40→ヒメシャラ群生地14:46(ピストン)→新道峠14:51→新道ルート登山口15:19→青少年旅行村駐車場15:56
累積標高差+680m-670m

今日は紅葉を求めて三峰山へ行って来た。三峰山は今年2月に初めて訪れてから3度目になる。2月は霧氷、前回の8月末はトリカブトと2回とも満足の行く内容でお気に入りの山の一つである。前回訪れた時に、三畝峠から新道峠間の稜線が素晴らしい自然林で、カエデ類が多かったので紅葉の季節にも是非訪れてみたいと思っていた。
しかしながら今年は9月末から多忙になり遠出が出来ない状況で諦めていたのだが、中和幹線の開通でアクセスも良くなり周回コースでも4時間ほどで行けるので遅い時間から思い切って行って来た次第である。
今日は妻も一緒に行ける事になり、自宅を10時前に出発、中和幹線で一気に桜井まで抜けて長谷寺まで予定通りの時間で通過。榛原から369号線に入りモミジマークをつけた軽トラの超スローペースに巻き込まれて少し遅くなったが、それでもほぼ予定通りの11時半過ぎには青少年旅行村に到着し駐車場に車を停めて準備を整える。スタートは11:42と金剛山並みの遅い出発で、少々焦るが計画では16時までには戻ってくる予定なので遅くなっても17時と暗くなるまでには大丈夫だろう。(本来はもっと余裕を見なければいけないが、3回目なのでルートも良く判っているので遅いのは承知の上でやって来たのである)駐車場から西側の山を見上げると、植林の間の自然林が綺麗に色付いているので期待が持てそうだ。
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帰りの事を考えて旅行村に駐車したので少し下って登山口まで戻る形になる。
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登り尾ルートの分岐にやって来た。過去2回は何れも橋を渡って登り尾ルートで登ったが、今日は思案の末、時間を考えて真っ直ぐに進んで不動滝ルートで登る事にする。
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初めて来た時に不動滝ルートを下りで使った事があり山小屋まで大半が植林の道で面白味に欠ける事は分かっていたが、今日の本命は帰りの三畝峠から新道峠の稜線歩きなので時間的に一番短縮できそうな不動滝ルートを選択したのである。登り尾ルート分岐の橋から舗装林道を15分程歩いて漸くトイレのある不動滝ルート登山口に入る。写真で妻が進もうとしている左側が登山口で、右側の橋の所に綺麗なトイレが設置されている(冬季期間は使用中止になるので要注意)。又、そのまま舗装林道を進めば、登り尾ルートの山小屋とトイレのある場所に合流できる。
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渓流沿いを歩いて行くと4分ほどで鳥居が出てくる。
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鳥居を潜って更に進むと2分ほどで不動滝に到着する。この辺りの紅葉はまだ進んでいない。
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不動滝を後にしてジグザグ道を登って行くと15分程で三峰山山上まで2100mの標識が現れる。
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更に植林の中を登って行くと、間違いやすい分岐がある。分岐と言うよりも迷って入っていった踏み跡が真っ直ぐに付いていると言った方が正確なのかもしれない。
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この道は植林の中をジグザグに付けられていて、結構急な斜面であるがジグザグに曲がるところを見落として真っ直ぐに進んでしまうと道迷いの危険性もあるのかもしれない。気をつけていれば迷いやすい道ではないのだが、この場所は特に真っ直ぐに進んでしまいそうな感じの所で、案内板が付いている。しかし案内板が古いので矢印の向きが余計にややっこしく初めての場合は一瞬どっち?となりそうである。ここは右に曲がるので要注意を。10分少し急な斜面を登って行くと山上まで1500mの案内板が現れる。
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そして13:01に漸く山小屋に到着。不動滝登山口から約50分で、登り尾ルートよりも時間は10分以上短縮できた。
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山小屋の前にある大きなブナの木が黄葉していていい雰囲気である。
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山小屋には入らず立ったまま少し休憩し、再び登って行く。自然林が出てくるが落葉が進んで早くも冬枯れの様相で少しガッカリだが、13:15に三畝峠に到着。
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とりあえず山頂を目指して歩いていく。八丁平分岐の所まで来るが、シロヤシオは全て落葉しており完全に時期遅れであった。次はシロヤシオに霧氷の花が咲くまで冬枯れの道である。
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13:24三峰山山頂に到着。ガスっていて景色展望は全くない。
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八丁平で昼食にする事にして下って行く。八丁平から南側はガスが少なく少しだけ展望が見られた。
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ゆりわれ側を覗き込むと見事な紅葉が現れた。
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東側の山肌の紅葉が綺麗に見えたので進んで行く。天気が悪く写り映えしないが綺麗な紅葉だった。
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少し風はキツイがここで弁当を食べてゆっくりと過ごして今日の本命の道へ進む。三畝峠まで戻って、フカフカの落葉絨毯を踏みしめて稜線を歩いて行くと黄葉が出てくる。
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黄葉を楽しみながら歩いて登り尾峰まで来たが、表示は飛んで落ちていた。
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ここからは癒しの自然林で、ちょっとピークを過ぎてしまった様だが雰囲気は抜群だ。
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ここのカエデ類は紅葉ではなく黄葉で、黄色く色付いていた。
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写真では上手く伝わらないが、本当に雰囲気の良い自然林で溜息が出るほど綺麗だった。
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ヒメシャラ群生地の案内板のところまで来た。前回はパスしたが、今日は見に行く事にした。
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ヒメシャラ群生地までは150m6分ほどだったが、周りの雰囲気は良くこの寄り道は正解だった。
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ヒメシャラの群生地は、大木の林立を想像していたがそうではなくて若い木々が密集している場所だった。
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その先へも進めそうだったが、急斜面の為通行止めと書かれていては進む勇気も無く元の稜線に引き返し新道峠までやって来た。
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ここから新道ルートを歩く。谷筋が現れるが、ここのカエデの黄葉は見事だった。
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ここからはすぐに鹿避けネットがありその先は味気ない植林帯になってしまう。
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しかし三畝峠から新道峠までの約2kmの稜線歩きの黄葉は圧巻であり、たっぷりと堪能させてもらった。ここから右が植林、左が自然林の道が少し続く、左側を見上げると最後に日が差し込んで黄金色の黄葉が見る事が出来た。
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植林から一旦少しだけ自然林に変わるところがあり、そこから東側の展望が開ける。東側に見える尾根は、尾根伝いだけ自然林を残した植林でまるでモヒカンの様で面白い景色だ。
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植林の中をどんどん下って15:19登山口に到着。時間は予定通りである。
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今日はこちらから登っても良かったが、時間が遅かったので万が一暗くなった時を想定し、長い舗装路歩きを最後に回したのである。しかしここからの舗装路歩きは結構長く退屈である。渓流沿いの紅葉が綺麗な事がせめてもの救いだ。
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長い舗装路歩きは30分以上あり、漸く15:56に駐車場に戻ってきた。今日は遅い時間からの山歩きであったが、計画通りの時間で戻ってくる事が出来た。稜線の紅葉も充分に満足行く内容で、自然林の美しさを堪能した。今年ももう11月、あと2ヶ月もすれば綺麗な霧氷が見られるだろう。アクセスも良くなり手頃な時間で歩ける三峰山は妻も気に入った様なので、次は霧氷の時にまた訪れてみたい。そして三峰山のもう一つのお楽しみである姫石の湯にゆっくりと浸かってから帰路に着いた。
by hawks-oh-muku | 2010-11-08 23:13 | 台高・大峯 | Trackback | Comments(4)
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Commented by 産六 at 2010-11-14 09:14 x
三峰山の紅葉も素晴らしいですね! ゆりわれ側の紅葉、新道峠への黄葉とこれはぜひとも来秋は行かなくては!
ヒメシャラの群生地も横目で見るだけでしたが、行く価値は充分ですね。先日山渓11月号の紹介に誘われて行った竜口尾根でヒメシャラの群生を見て木肌の美しさとしなやかな幹振りに魅了されたところです。
紅葉もほとんど終わったので、霧氷のシーズンが待ち遠しいです。
Commented by hawks-oh-muku at 2010-11-16 06:03
産六様おはようございます。
三峰山の紅葉は、トリカブトを見に行った時にカエデの自然林が多かったので楽しみにしていました。
時期的には少し遅かったかも知れませんが、三畝峠から新道峠までの稜線は美しかったです。

竜口尾根ですか、山渓は毎月愛読していますので私もチェックしていました。今年はもう無理なので来年は行って見たいと思っています。また詳細を教えて頂ければと思います。

昨日は南葛城山へ行く予定で滝畑から歩きましたが、取り付き点からミスをして計画とは違うルートから目指して途中敗退しました。結局堺かつらぎ線を蔵王峠まで歩いて堀越から燈明岳に登って戻ってきました。
詳細はブログにてレポしますが、更新はまた遅れそうです。
Commented by 産六 at 2010-11-17 08:28 x
南葛城山は残念でしたね。でも蔵王峠への石川沿いも小滝がたくさんあっていい雰囲気だったと思います。レポートを楽しみにしています。

竜口尾根は、又剣山〜P1320をピストンしました。
サンギリトンネル〜橡谷西の谷線に入りましたが、橡谷西の谷線が全線舗装で開通したらしく小処温泉への県道から橡谷に沿って橡谷西の谷線を北から南に向かうのがいいようです。サンギリ線は路面が悪い上にダンプ4,5台と出合うこともあるようです。小処温泉へはR169道の駅「吉野路上北山」を過ぎて次の信号を左折です。その信号を過ぎてすぐ先の橋を渡ると道なりにサンギリトンネルに行き着きます。

登山口は橡谷西の谷線を北から入ると左手に5,6段の木の階段があって、前後に駐車スペースはかなりあります。さらに進むと右手に立派な展望台があります。又剣山へは30分ほどですが、又剣山で展望に見とれてうっかりしていると、踏み跡が真っすぐにつづいているのでついそちらに行ってしまいます(他にもここで間違ったパーティーと会いました)ので要注意です。
竜口尾根はアップダウンが厳しいですが、ヒメシャラの群生地を過ぎて1320mピークに着くと、疲れは吹っ飛びます。きっと。
Commented by hawks-oh-muku at 2010-11-18 22:49
産六様こんばんは。
竜口尾根の詳細ありがとうございます。ますます行きたくなってきました。冬は無理なので、来年が楽しみです。
行きたい所はどんどん増えてしまいますが、現状はジッと我慢の心境です。
南葛城山のレポまで中々辿りつけそうにありませんが、次週にでもリベンジを狙おうかと考えています。滝畑の素晴らしい紅葉は来週まで待っていてくれるかな?
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