紅葉始まる金剛山

2010年10月12日(火)金剛山 水越川公共駐車場10:47→青崩登山口11:00→セト12:03→72番下自然林散策12:25→国見城址広場12:39(昼食休憩)→葛木神社13:21→大日岳13:35→六道ノ辻13:44→太尾塞址13:55→東尾根・西尾根分岐14:17→東尾根登山口14:41→水越川公共駐車場14:43
累積標高差+-760m

今日は金剛山へ行って来た。先週10/4に大和葛城山へ登った後、7日間の連続出勤を終えてようやくの休みである。7日間で勤務時間は100時間超と久々の激務であり身体には疲労が溜まっているが、かと言って休みの日に家でごろごろする方が逆に身体には良くない。よってマイペースで登れる金剛山が一番良いだろうといつもの水越川公共駐車場に車を走らせる。昨年10/8の台風被害による国見城址広場シンボルの時計台裏が崩壊してから丁度1年。それ以来、青崩道からセトを経由するルートは山頂下が通行止めとなり迂回路を通っていたが、昨日行われた紅葉祭りに合せて修復工事が完成したと聞く。それでは早速青崩道から登って見ようと思い、青崩道~太尾東尾根の周回ルートを歩くことにした。しかし良く考えてみると青崩道は、下りでは通しで歩いた事は何度もあったが、登りではいつもセトから黒栂谷に降りて別ルートを登っていたので通しで登った事が無いのである。なので青崩道で国見城址広場へ直行するのは意外にも初めてと言うことになる。
水越川公共駐車場を10:47にスタートし青崩登山口まで遊歩道を歩く。綺麗に刈り取られた遊歩道脇にはキノコが沢山生えてきている。素人に食用か毒キノコかの判断は難しく触らぬ神に祟りなしであるが、多分毒キノコなんだと思われる。
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青崩道登山口横の堰堤の工事は完成しており、木々が伐採されたお陰でよく見えている。
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青崩道は特段面白いルートではないが、水越峠からのルートではダイトレと並んで人気のルートである。標高700m位までの標高差約300mの登りは階段が延々と続いて仕事の疲労が蓄積した足には堪える。
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標高680m付近で大和葛城山が綺麗に見えるポイントがある。写真を撮りながら息を整える。
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この辺りからアキチョウジの花が登山道脇を飾るようになり目を愉しませてくれる。
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イナカギクも沢山咲いている。
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標高800m付近になると、既に色付いた葉の落葉が見られる。
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見上げてみると紅葉が始まっている。
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水分道分岐を見送って地蔵さんが見えてくると登りは一段落して歩きやすくなる。
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地蔵さんの脇にトリカブト(カワチブシ)がまだ残っていた。
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セトまであと少しの山火事跡辺りにはサラシナショウマも沢山咲いている。
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山火事跡からは一旦下りになってセトに12:03到着。
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ここからは又登りに変わり、電柱の番号を目安にひたすら登る。そして見覚えのある72番の電柱まで来ると、ワサビ谷に向かう自然林の状況が気になって寄り道をする。自然林の中を下って行くと大きなブナの木があり、葉は少し黄色く色付いている様だ。
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上の方を見ると紅葉が始まっている様だ。
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見上げてズームで寄って撮影する。
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ブナやクヌギの自然林を堪能し登り返して青崩道に戻り山頂を目指す。青崩道を歩いて行くと、大きなサルノコシカケが。
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そして12:34今まで通行止めになっていた分岐に到着。
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右に曲がって国見城址広場を目指す。今まで歩かれてなかったので少し荒れている感じがする。
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ミカエリソウが咲いている。
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その先は少し残念な状況が・・・。それはゴミが多いという事。国見城址広場から捨てられたと思われるゴミ・ゴミ・ゴミ。悲しくなってしまう現実である。人が歩かず荒れている登山道の上に真新しい階段が出現。
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自然に優しい土嚢と木組みの壁で崩落現場を修復してある。この事は素晴らしい事だと思う。私は土木工法等の知識は全く持ち合わせないが、水が上手く抜ける様にしていないと崩落に繋がるのだと思うが木組み工法だとその点は大丈夫そうである。
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時計台と山頂表示が以前より離れてしまっている。
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山頂表示の真ん前にベンチがあり到着した時はここで軽装のご夫婦がお弁当を広げ始めていたが、写真を撮影しようとすると気付いてくれて横のベンチに移動してくれた。このように気付いてくれるといいのだが、これからは写真撮影も難しいかも。それとも現在は仮復旧で元の位置に戻るのかも知れない。
今日はお天気が良く気温も高いが、霞んでいて遠望は余り利かない。
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井戸広場では、昨日の紅葉祭りのテントがまだ残っている。
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そして今日は平日だと言うのに人が結構多く。ベンチはどこも一杯だ。そう言えば水越川公共駐車場も8割方埋まっていたし、路上駐車スペースは満車?状態だった。何とか売店前のベンチを確保して昼食にする。温度表示は16度と丁度いい気温である。
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捺印所前のカエデは紅葉が始まり色着き始めた。
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今日も朝食が遅かったので昼は小さいおにぎり弁当だけで、すぐに食べ終わって食後にコーヒーを淹れてのんびりと寛ぐ。あとは太尾東尾根で降りるだけであるが、金剛山に来たときは必ず行く葛木神社に向かう。葛木神社には13:21着。
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そしていつもの所に向かう。それは裏参道のブナ林である。ブナ林も少し色づいてきた感じである。
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そして大和葛城山の定点観測。だんだん色づいてきたのが分かる。
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帰りは太尾東尾根なのでブナ林の先から大日岳に向かうルートを歩く。倒木にキノコが一杯生えてきている。
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大日岳に向けて歩いていくと狼谷へのルートの方で伐採作業が行われている。葛木神社までチェーンソーのエンジン音が聞こえていたのはここの作業音だった様だ。
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大日岳には13:35に到着。
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この日は遠望は利かなかったが大峰の山々が薄っすらと見えていた。雲は夏の様な感じだ。
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あとは一気に下るがあくまでもゆっくりと下る。六道の辻を13:44に通過。
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そして太尾塞址を13:55に通過。
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ここからは激下りをゆっくりと下って西尾根との分岐に14:17に通過。
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右の東尾根に進むがここからは暗い感じの植林の中の道である。この道も久し振りであるが少し荒れている感じがする。
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秋になると何故か水から離れている登山道でも沢蟹を見る事が多い。
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以前九州の脊振山脈の雷山でも踏みそうになるくらい沢蟹が湧いていた事があった。繁殖の為なのかよく判らないがびっくりする。登山口に降り立ったのは14:41で水越川公共駐車場に戻ったのは14・43である。
さぁ明日からまた仕事である。身体は休めていないが心身は充分に充電が出来たので長時間の勤務にも耐えられそうである。身体を労わるのは山歩き後の温泉で、完全に習慣化している「かもきみの湯」に1時間半ほどゆっくりと浸かったあと自宅へ戻った。
by hawks-oh-muku | 2010-10-12 21:58 | 金剛・葛城山 | Trackback | Comments(4)
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Commented by 産六 at 2010-10-18 10:11 x
神納バス停から岩湧山へ向かう車道が踏み潰されて模様になったような数えきれないほどのペシャンコの沢蟹を見たことがあります。この時季の習性なのでしょうか。タイヤという魔物に遭遇するなんて想定もできなかったのでしょうね。

金剛山はしばらく行っていなかったので楽しく拝見させていただきました。青崩道を通しで歩かれるのが初めてだというのは意外でしたが。
Commented by hawks-oh-muku at 2010-10-19 06:13
産六様おはようございます。
岩湧山付近でも沢蟹が発生していたのですね。この時期になるといつも不思議だなと思っていました。道路に出てくるとタイヤに踏み潰されてしまいますよね。
青崩道は、下山では何度も歩いていたのですが、登りで通しは初めてで自分でも意外な感じでした。

昨日は紅葉が見たくて、手軽に歩ける大台ケ原に行ってきました。平日にもかかわらず凄い人出でびっくりしました。
Commented by anikobe at 2010-10-20 10:11 x
金剛山、葛城山、続けて拝見しました。
山登りができない私ですので、今回はお花の画像を丹念に拝見しました。
沢山のお花にきちんと名前を書いていてくださるので、私がいい加減にただ、山野草としてカメラに収めてきた花を、hawksさんのとこ炉で、教えていただけるありがたさに感謝しながら登山記録を拝見しています。
18日に葛城山で見た花も知っているのに名前が出てこないので、拝見しながらメモしていきました。まだデジブックにしていませんが、そのうちUPしたら、ご覧いただけたら幸いです。
大台ケ原、完成しましたら楽しみに拝見します。
ありがとうございました。
Commented by hawks-oh-muku at 2010-10-21 00:10
anikobe様こんばんは。
葛城山に行って来られたのですね。リンドウの数は増えていましたでしょうか?センブリも咲いていましたでしょうか?デジブック楽しみにしています。(anikobe様のブログも小まめに拝見させて頂いておりますが、コメントを残せずに失礼しています。)

最近は仕事が忙しく、今日も先程帰ったばかりで中々時間が取れません。大台ケ原のレポはもう少しかかりそうですが、又見ていただければ嬉しいです。
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