郵便道から金剛山

2010年9月27日 金剛山 高天彦神社12:07→高天滝12:20→い-2分岐12:31→780mベンチ休憩ポイント12:59→ダイトレ合流13:43→一の鳥居13:48→裏参道ブナ林13:53→葛木神社13:56→国見城址広場14:07(昼食休憩)→一の鳥居14:51→天剛水15:03→高天滝15:53→高天神社15:59
累積標高差+-715m

9月最後、4回目の山歩きに金剛山へ行って来た。今月はもっと山歩きを楽しみたい所だったが仕事の都合で結局4回のみとなってしまった。来月はいよいよ山が色とりどりに燃え上がる錦秋の季節であり一番大好きな季節でもあるが、今年は仕事の都合により何回歩けるか分からない状況で残念である。しかし毎年秋は来るので焦らずに無理をせずその時の状況により判断するつもりである。
と言う事で、今日の天気予報は芳しくなく午後からは雨の予報にも関わらず午後から金剛山に登って来たのである。午後から天気が悪いのなら朝早くから登れば良い物を、妻も一緒に登る事になり毎度の事であるが準備に手間取り11時を過ぎて漸く自宅を出発という何とも遅いお出掛けである。
山麓線を走っていると、猛暑の影響で遅れていた彼岸花はやっと今が満開と言った感じである。今日は時間も遅くどのルートで登ろうかと考えていたが、高天彦神社から郵便道でサクッと登る事にした。途中コンビニに寄ったりして高天彦神社に着いたのは12時を少し回っていて午後からの登山となってしまった。高天彦神社の駐車場は狭くて過去何度か来ているが満車のことが多く少し心配であったが、時間が遅い事もあり車は4台しか停まっていなくて余裕で駐車できた。しかし、10/2~11/28の土日限定で奈良交通の臨時バス停が出来ていて駐車スペースは2台分くらい減になっていた。臨時バスは葛城の道を巡回するバスで1日乗り放題で500円らしい。
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準備を整えて12:07に歩き始める。しかしすぐに山の方へ向かわずに、駐車場周辺の彼岸花とコスモス畑を撮影する。駐車場のすぐ前は菊の栽培をしていて畑の畦道に咲く彼岸花が綺麗である。
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そしてコスモス畑であるが、まだ蕾が多くコスモスも今年はだいぶ遅れているみたいだ。
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まずは高天彦神社に参拝してから左側の林道を登って行く。高天滝に12:20に到着。
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この横の木橋を渡ってからが本格的な登山道である。
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郵便道は何度か登っているが、毎回登りは郵便道、下りはマツバカケ尾にしている。今日は妻が一緒なので、492段の階段を登りに使うのと下りに使うのとどちらが良いか聞いてみた所、階段は下りのほうが良いとの事で、「い-2」の分岐を左に入ってマツバカケ尾ルートで登る事にした。
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左に進むと登山道脇にアキギリが沢山咲いていて、さながらアキギリロードである。
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やがて間違いやすい分岐に来る。ここは右に曲がる。真っ直ぐはヒロセ道で歩いた事は無いが、結構難解なルートらしい。特に案内は無いので注意が必要である。
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先程の分岐を右に曲がるとすぐに標高780mの所にベンチの設置された休憩ポイントがある。ただ見晴らしが良い訳でもなく、ベンチがあるだけであるが・・
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このベンチの上側にトリカブト(カワチブシ)とサラシナショウマが沢山咲いていた。
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ベンチで少し休憩をした後、先へ進む。結構急な道を登って行くと右側の展望が少し開けて奈良県側の景色が見える。そして再び植林帯に入って行くと右側に落雷でやられた木があった。まだ新しいので今月中旬の雷の時にやられたのではないかと思う。しかし自然の破壊力は凄まじい。
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尾根道を登りきると、正面は湧出岳で薄い踏み跡はあるが正式ルートは湧出岳を巻く形で右にトラバースする。水平になった道を歩いて13:43にダイトレと合流する。
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ダイトレに出るとアキチョウジが満開で群生している。
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そして一の鳥居付近にはミカエリソウの群生があるが、丁度いい感じである。
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アキノウナギツカミもあちらこちらに咲いていた。
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裏参道のブナ林からの大和葛城山定点観測。広葉樹の色が少し変化してきて濃い緑が少し黄色く色付いて来ている感じだ。
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いつもの様に葛木神社へ参拝。
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回数掲示板横の温度計は15度。登っている途中は結構暑くて汗を掻いたが、山頂はさすがに涼しく、汗が冷えてくる。そして予報通り雨が降ってきた。
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国見城址手前のオタカラコウは随分と遅れていたが今頃見頃のようである。
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国見城址広場には14:07の到着。時間も遅く雨も降ってきたので人は少ない。
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回数掲示板まで戻って屋根付のベンチで遅い昼食を摂る。売店も空いていたのでおでんを買って一緒に食べた。売店でおでんを買うのは初めてだったが6個入りで600円。出汁が浸み込んでいておいしかった。食べているうちに雨は本降りになって、レインウェアを着込んで帰ることになった。時間も遅いので食べた後はすぐに下山である。下りは郵便道。492段の階段を下っていく。妻はこんなの登りでなくて良かったわとぼやいている。雨は小降りになり気にならない程度だが、階段が濡れているので滑らないように気をつけながら降りる。このルート、地図では水場として天剛水が載っているが涸れていてとても水は飲めなかったが、誰かが伏流水にパイプを通して立派な水場として復活していた。
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添え木がしてあるトリカブト、ここのは色が濃い。
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昨年台風の崩落場所、登山道は整備されているが倒木は酷くなっている様に感じる。
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雨は小降りであるが降り続いており時間は16時前であるが薄暗く、下山を急ぐ。かなり下ってくると静けさを破って救急車のサイレンが聞こえる。何事だろうか?結構近くで聞こえたので高天神社の方かも知れないと思いつつ何とか高天滝に15:53に戻ってきた。そのまま林道を歩いて高天神社に15:59に戻ってきた。すると救急車はいないが、警察の交通事故を処理するワンボックスタイプのパトカーが停まっていて何か事情を聞いているようである。靴を履き替えながら聞こえ漏れてくる話では、この先の田んぼの畦道の様な細い道で軽トラックが横転して田んぼに落ちた様である。近隣の農家の方々が数名集まってきて警察と一緒に引き上げに向かわれたが、駐車場からは窺い知れない場所なのでいそいそと片づけをしてかもきみの湯に直行した。ここからかもきみの湯へは葛城古道を下ると丁度、船路交差点に出るのであっと言う間である。山麓線より細い道を入って行く。彼岸花が綺麗である。
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この辺りも稲刈りはほぼ終了している。変わった形で刈り取った藁を干している田んぼを見つけたので車を停めて写真を撮る。
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この田んぼに近づいたときに何と雉が田んぼの中で何か啄ばんでいた。シャッターチャンスとばかりに近づくとあっと言う間に逃げてしまって写真には収める事が出来なかった。彼岸花越しに金剛山を撮りたかったが、雨で足元が悪くいい構図が決まらなかった。又来年いい構図を探して再チャレンジしよう。
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by hawks-oh-muku | 2010-09-27 22:38 | 金剛・葛城山 | Trackback | Comments(0)
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