金剛山にクリンソウ鑑賞登山

5/31(月) 金剛山 水越川公共駐車場10:40→青崩登山口10:53→セト11:54→カトラ谷入口12:17→水場12:48→クリンソウ群生地12:59→タカハタ道六地蔵13:19→国見城址13:21→売店前(昼食休憩13:26~13:53)→葛木神社14:00→大日岳14:22→六道ノ辻14:31→太尾塞跡14:42→西尾根・東尾根分岐15:06→水越川公共駐車場15:29
累積標高差+-880m

今日はクリンソウを見に金剛山に行ってきた。カタクリから始まった金剛山春の花シーズンもクリンソウで大体終わりになる。これからは梅雨シーズンを経て夏、そして秋へと咲く花も変わっていく。花の変化を見ていると僅か1~2週間くらいでも新しい花が咲いていたり無くなっていたりと季節の移り変りの速さを実感する。今日の楽しみはクリンソウと満開から10日経った葛城山のツツジの様子を金剛山から眺める事である。
自宅出発は10時前と先週金曜日に鈴鹿まで早朝より遠出したので、今日はゆっくり目である。いつもの水越川公共駐車場に10時半過ぎに到着したが、今日は一杯でもう2~3台分の空きスペースしかなかった。何とか空いていた端の方に車を停めて早速準備を整え歩き出したのは10:40となった。雑草が繁りだした遊歩道を歩いて石筆橋の手前まで来ると、街路樹にピンク色の花が咲いている。ヤマボウシだろうか?
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青崩道登山口前の堰堤改修工事は着々と進んでいて水を迂回させる大きなパイプが出来ていて水の流れはなくなっている。梅雨シーズンを見越して随分と太いパイプである。
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今日は天気が良く緑林の中まで陽が差して明るく感じる。
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階段の急傾斜を休み休み登って、ベンチのある葛城山遠望ポイントにやって来た。満開から10日間で色褪せてしまったが、それでもまだほんのりと赤く見える。
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セト到着は11:54。前回の反省から今日はここで小休憩を摂る。
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黒栂谷を下ってワサビ谷・カトラ谷への分岐の所に咲いていたラショウモンカズラは少なくなって2輪が残っているだけだった。
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その代わりにフタリシズカが。
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カトラ谷に入ると涼風が吹き抜けて涼しくて気持ちが良い。新緑の緑は一段と濃くなり山アジサイのつぼみが出来てきている。
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岩場の影にオウギカズラが固まって咲いていた。
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梯子場の手前からはタニギキョウが沢山咲いている。この先も今日は本当に多く見られた。
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梯子場を過ぎて水場に向かう分岐の所からはオオカメノキ(ムシカリ)が沢山咲いていた。
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水場に着いてここでペットボトルの水を補給し少し休憩する。温度計は13度とひんやりして涼しく汗が一気に引いていく。
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水場の周りの新緑は目に眩しいくらい輝いている。
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今更の話題であるが、カトラ谷のペンキ目印は矢印ばかりだと思っていたがここのは「水」と書かれている。見れば判るのにわざわざ「水」と書くところに悪意を感じず滑稽な位の親切さである。本人は親切のつもりでスプレーを吹いたのだろうか?
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小休憩後、旧い堰堤を越えて登ってクリンソウの群生地へ入って行く。谷の上には先客が居られて女性の方2名が立派な一眼レフで熱心に撮影されていた。
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接写されているクリンソウを見ると、色の薄いピンク色のクリンソウだ。私も代わって貰って撮影する。
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台風の土砂に流されてしまったのか今年は昨年よりも少ないような感じである。
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撮影を終えてそのまま上に登ってロープ場を越える。
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山芍薬は花期が終わって形を変化させていた。
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滑りやすい粘土質の急傾斜を登り切るとタカハタ道に出る。ブナ林の新緑が綺麗な場所だ。
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左へ進むとすぐに六地蔵である。
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国見城址には13:21に到着である。霞んでいて遠望は余り利かない。
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登山回数掲示板の温度計は15度。丁度過ごしやすい気温で、ここで昼食を摂る。
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昼食後に転法輪寺に立ち寄るとカイドウ桜が綺麗に花をつけていた。
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葛木神社へ向かう参道は冬の雪景色も良いが、新緑の季節も綺麗である。
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葛木神社に参拝する。八重桜は葉桜になり、少しだけ花が残っていた。
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裏参道ブナ林からの定点観測。ヤマツツジの赤は薄っすらと残っている、それよりも手前の緑がどんどん深くなっている事に改めて気付く。
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ブナ林の所から大日岳に抜けるところで小さな白い花を見つける。帰って調べてみたらオククルマムグラの様である。
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そしてヤマウツボが3本伸びていた。
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ギンリョウソウも発見。昨年は見ていないので2年振りの再会である。
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ヤマトグサも沢山見られた。
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大日岳には14:22に到着。
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雲は多いが大峰の山々が薄っすらと見えていた。
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六道ノ辻14:31。石ブテ尾根を下ろうかとも思ったが、駐車場に近い太尾東尾根を降りる事にする。
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途中に葛城山が見える場所があり、新緑の額縁に入れて撮影してみた。来年は満開の真っ赤に燃えている頃にこの場所から撮影するのも面白そうだ。
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太尾塞跡を14:42に通過。
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西尾根分岐を15:06通過。
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ホウチャクソウが白い花を沢山ぶら下げていた。
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途中で駐車場に直行する分岐を下る。細尾根の急傾斜である。
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ここまで来ると駐車場の車が見えている。
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駐車場には15:29に到着した。今日は目的のクリンソウが見られて良かった。明日からは6月、昨年は6/3に入梅し梅雨が明けたのはなんと8/3である。今年の予報では入梅は6/13頃で梅雨明けは7月20日過ぎとなっている。降るときにしっかりと雨が降り、晴れる時はすっきり晴れる男性的な梅雨になるらしい。休みの日が晴れるかどうかが一番気がかりであるが、6月は大峰の山を幾つか登って見たいなぁと考えている。
by hawks-oh-muku | 2010-05-31 22:31 | 金剛・葛城山 | Trackback | Comments(2)
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Commented by 産六 at 2010-06-03 08:42 x
クリンソウ奇麗ですね。それにギンリョウソウやたくさんの花があるのですね。少し目覚めてきました。
そんなこんなで私も今月下旬に観音峰の紅ヤマシャクヤクと来月初旬に八経ヶ岳のオオヤマレンゲを目論んでいます。晴れるといいですね!

ちなみに、昨年7月13日の記事「オオヤマレンゲの弥山・八経ヶ岳」は大変参考になります。
http://hawksoh.exblog.jp/8641059/
Commented by hawks-oh-muku at 2010-06-03 22:15
産六様こんばんは。
実は私も全く同じことを考えていましたのでビックリです。
観音峰に紅花山芍薬が今月下旬に咲く事を知り行って見ようと思っていました。
問題は梅雨の真っ只中で休みの日と天候が上手くいくか?その事だけですね。

八経ヶ岳のオオヤマレンゲ、昨年は梅雨の晴れ間を上手く捉えて行く事が出来ました。昨年のレポ見て頂いて有難うございます。
少しは参考になりましたでしょうか(汗)下りは奥駈道出合から少し下ったところ右側にテープ目印があり、そちらを下りると谷筋で傾斜もキツクなく歩き易いそうです。
今年はそちらを使おうと思っています。いつかご一緒出来ればいいですね、(私は平日しか無理なので難しいですが・・・)そして本当に晴れるといいですね。
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