日本滝百選の山、行縢山

4/11 行縢山 行縢神社→滝見橋→行縢の滝→山ノ神峠→行縢山雄岳→県民の森→行縢山雌岳→滝見橋→行縢神社

今日は前から行ってみたかった行縢山へ出かけた。行縢とは武士が馬に乗るときに着ける武具の一種の事で、山の形が似ている事から行縢山と言うらしい。この山の最大の特徴は、その行縢の真ん中の所が滝になっている事であり日本滝百選にも選ばれている。山と山の間から滝が落ちる景色を一度見てみたいと言うのが今回の目的である。場所は県北の延岡にあり宮崎市内から下道で2時間強掛かる。宮崎は南北に長いが高速道路はないので同じ県内でも非常に時間が掛かるのである。一部分だけ高速道路が完成しているが東九州自動車道は未だ全線開通の具体的目途は立っていない。その完成している一部分とは宮崎市内から西都までと延岡市内の一部である。延岡市内の一部分が開通しても何のメリットも無いが、自民党の道路族の大物議員で眉毛に特徴のあるE氏の力が大きいと言われている。都心に住んでいるときは地方に高速道路を作っても無駄であるとの論調に賛成であったが、実際に宮崎の様に高速道路の整備が遅れている地方に住むと高速道路の有り難味と必要性を大いに感じる。必要最低限のインフラ整備がされていない為、物流の問題から農水産物など県の主要産業も中々全国に出回らなかったり、企業誘致も進まない。車社会で世帯当りの自動車保有率は高く、ガソリンの暫定税率で道路建設の為の目的税を県民が多く支払っているにも関わらず、道路整備は後回しにされたあげく暫定税率はそのままで、使途を道路建設に限らず他の財源に回すなど地方では全く持って納得がいかない事である。少々ボヤキになったが、それ程高速道路のない生活は不便であり、延岡までが遠く感じるのである。時間的には多めに見て早く出たつもりであったが、それでも延岡市内からバイパスを通って山間部に入り行縢神社の登山口駐車場に着くまで2時間30分程掛かった。行縢神社横の駐車場に車を停めて歩き出す。岩場の道を登っていくと滝見橋に出る。ここから行縢の滝が見える。水量は少なそうであるが、山と山の間の天辺から落ちる滝は見事なものである。
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早く近くまで行きたいが結構きつい傾斜で息を弾ませながら登る。沢沿いの道に変わり山桜がまだ残っている所もあった。
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漸く行縢の滝分岐点に到着。山頂へは右であるが、当然滝を見に寄り道をする。大きな岩を渡って行縢の滝の真下までやって来たが残念ながら水量が少なく迫力不足。
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雨後の水量の多い日は大迫力だという。折角来たのに残念であるが仕方ない、少しだけ休憩し分岐点まで戻って再び山頂を目指して登っていく。山ノ神峠まで登ると左側に踏み跡があるので行って見ると、岩峰の景色や今登って来た道が良く見える展望場所だった。急な登りの筈でかなりの高度感があり、滝見橋は下のほうに小さく見えている。
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引き返して山頂を目指す。一旦下ったかと思うと、沢を渡る。この沢が行縢の滝に流れているとの事である。ここからは樹林帯の中を歩く感じであるがやはり登りは急である。案内板ではもう少しとなっているので頑張って登る。足元が岩場になって来たと思ったら一登りで山頂に到着した。
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山頂からすぐ下は断崖絶壁で凄い高度感があった。遠望は残念ながら曇っていて余り良くなかった。アケボノツツジが少しだけ咲いていた。
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山頂で食事を摂って来た道を引き返すが少し下ってから分岐を真っ直ぐに進んで県民の森を目指す。特に案内が無かったので、コンパスと地図で確認しながら進むと、テープや案内板が出てくる。一気に下りになり鞍部からは更に登り返すとピークに出る。地形図823P地点と確認する。そこからは又下りになり途中で健脚コースと一般コースに分かれていたが、健脚コースは遠回りの様なので一般コースを選択し行縢の滝の上流部分の水が涸れた辺りに出る。ここから沢沿いに下って行くと県民の森に出た。壊れかけた東屋とベンチがあり非常に寂しい雰囲気である。そこから少し下ると左側に分岐があり雌岳への案内がある。ここから左に曲がって谷を詰めていく、目印のテープが頼りである。やがて右側の尾根に雌岳への登山道が出てくる。ここを登るといきなりの急登で下りに順応した身体が悲鳴を上げる。途中右側が崩落した細い痩せ尾根があり恐々通過すると、岩場に変わり岩場も良く足場を探さないと怖い部分もあり緊張しながら進んだ。雌岳のピークは地形図の809Pであるが非常に判りにくかった。テープを頼りに進んで開けた展望場所からは行縢の滝が見下ろせる絶景ポイントであった。
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ここから行縢の滝分岐点辺りまで崖と岩場の少々危険な下りであり、慎重に降りて行った。思ったより時間が掛かったがなんとか朝来た登山道に合流した。ここからは登りに使った道と同じなので気持ちも楽になり、無事駐車場に戻った。
by hawks-oh-muku | 2007-04-11 22:34 | 九州の山歩き | Trackback | Comments(0)
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